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食と自家焙煎coffeeの店【cafeトトノエ】小室駅前のオアシス

以前から気になっていた『cafeトトノエ』さん。

 

いつの間にか、印西市からお隣の船橋市小室駅前に移転してしまい、そのままズルズルと訪問しないまま月日が過ぎていたのですが、2020年8月ようやく訪れる機会がやってきました。

 

cafeトトノエさんのInstagramを眺めている時に目に飛び込んできた、この本。

「HOKUSO DAILY TOURISM/北総日常観光」

「暮ラシカルデザイン編集室」という所が発行しているのですが、なんでも”一人出版者”すなわち取材から始まって執筆から写真撮影、編集、更には本の素材選びやデザイン、発注、営業販売まで、何から何までお一人でこなしているとのこと。

これは是非読んでみたいと思い、cafeトトノエさんを一人で訪ねてみました。

 

おひとり様にも優しい仕様(専用席あり)

これまでcafeトトノエさんに行きたいとは思いながら、なかなか足が向かなかったのには理由があります。

一つは、cafeトトノエさんはかなりの人気店で、予約しないと入れない可能性が高いから。
計画性のない人間なので、予め日程を決めて予約して、というのが苦手でして。。。

もう一つが、cafeトトノエさんのInstagramを見ていると、見た目に綺麗なロールケーキやソフトクリームパフェなどの写真たくさんUPされているので、私のような中年男子は浮いてしまうのではないかという不安があったから。

 

そのため「本だけささっと購入させて頂こう」と日曜日の夕方に訪れてみたところ、意外と席が空いていたことに加えて、壁際におひとり様仕様の席がいくつか(確か3席ありました)。

 

お店の方に伺ってみると、今は空いてるので予約なしで大丈夫とのお答えが返ってきたので、急遽何も考えずに着席です。

これはただの直感なんですが、お店に足を踏み入れた瞬間「いいお店だな」と。

中年男子ひとりだけど、せっかくだから少しお店で過ごさせてもらうことにしました。

 

もちろん2人以上の席もあります。

密を避けるためか、座席間隔はゆったり目に取られていました。また1組3名までの制限とされてます。

 

デザートや「トトノエ膳」だけではなかった!コーヒーも!

cafeトトノエさん、雰囲気はどこからどうみてもオシャレカフェ以外の何者でもないのですが、私、少し誤解をしていたようです。

可愛らしいデザートや、お店の代名詞とも言えるランチメニュー「トトノエ膳」だけでなく、私が大好きなコーヒーにも全力投球なお店でした。

 

コーヒー関連のメニューは5種類。

多くはありませんが、cafeトトノエさんのお店規模やコーヒー専門店ではないことを踏まえれば、種類を増やすよりも少数精鋭でクオリティ重視というこの方針は良くわかります。

何より1つ1つのコーヒーに関して、丁寧な説明書きが用意されているところに、暖かみを感じますよね。

 

最近になって「シングルオリジンもいいけど、お店の冠を付けたブレンドも積極的に攻めてみよう」と考え始めていたのですが、すでにこの時点で「絶対リピートするお店」に確定していたので、数量限定と書かれていたシングルオリジンを注文しました。

 

器も、cafeトトノエさんの雰囲気に合った、素朴な暖かみのあるものでした。

口当たりも、意外と見た目と違ってザラザラ感をあまり受けなかったのは、器が薄く作られているからかも知れません。

コーヒーは1杯500円。
良質なコーヒー豆をハンドドリップで淹れておられるので、とても良心的なお値段だと思います。

店頭では、珍しいKONO(コーノ)の名門ドリッパーセットが販売されていました。

この持ち手がウッドになっているところに惹かれて、私も「サクラ」のものを1つ持っているのですが、所有する喜びを得られる逸品です。

 

cafeトトノエのメニュー

メニュー表を(勝手に)撮らせて頂いたので、そちらを掲載しておきます。

注意
2020年8月時点のものですので、ご参考までということで。

 

2020年8月は「トトノエ膳」は無し!

メニューはフレキシブルに変わるようですので、事前に公式サイト等をチェックされることをお勧めします。

 

こちらはお店からの注意事項など。

またドリンクメニューを撮り忘れたようですが、紅茶などもあったはずですので、詳しくは訪問時のお楽しみということで。

 

cafeトトノエさんを知って、小室に行く理由ができました。

印西市の千葉ニュータウン地区に引っ越してきて約10年経ちましたが、cafeトトノエさんがお店を構える小室駅前を歩いたのは、実は今回が初めて。

 

千葉ニュータウン中央駅の隣なのにまったく訪れる用事がなかった小室駅周辺、cafeトトノエさんを知ったことで、足を運ぶ理由ができました。

 

少し離れた場所になりますが、駐車場も5台分が用意されているので、車社会の千葉ニュータウン地区からでもアクセス良好です。

今回は、ランチメニューやデザートを注文していないので写真を載せていませんが、Instagramを見るとたくさんの方が写真をあげているので、是非チェックしてみてください。

 

冒頭でご紹介した、私がcafeトトノエさんを今回訪れるきっかけとなった「HOKUSO DAILY TOURISM/北総日常観光」も、たくさん置かれていましたので、こちらも是非手にとってみてください。

おすすめです。

 

「cafeトトノエ」営業時間・アクセスなど