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【奥日光森のホテル】癒しの刻を過ごせるモダンな温泉ホテル【記念日におすすめ】

こんにちは、こっつんこつめ(@naga516)です。

いくつかの節目が重なったので、家族4人で日光方面へ1泊旅行に行ってきました。

宿泊場所に選んだのは、口コミでも評判の良かった『奥日光 森のホテル』。

評判通り、お料理・温泉・接客・館内施設とすべてにおいて満足できるホテルでしたので、その詳細をレポートします!

 

奥日光湯元温泉にあるリゾートホテル

『奥日光 森のホテル』は、日光市街地からだと「いろは坂」を登り、中禅寺湖、戦場ヶ原を抜けた先にある「奥日光湯元温泉」にあります。

MEMO

「日光湯本温泉」という表記が一般的なようですが、当温泉旅館協同組合の公式サイトを見たところ「奥日光湯元温泉」(”日光”ではなく”奥日光”)と書かれていましたので、当記事では「奥日光湯元温泉」と記載致します。

http://www.nikkoyumoto.com

 

奥日光湯元温泉は、車で日光市街地から概ね60分前後。
上にも書いた通り、いろは坂・中禅寺湖・戦場ヶ原と自然豊かなドライブルートを抜けて行くことになりますので、日光市街地とは完全に別世界です。

 

今回は3月初旬に訪れましたが、一面の雪景色が広がっています。

こちらは、奥日光湯元温泉のシンボルとも言える「湯の湖」。雪の途切れた湖面には、周囲の山々の姿が反射して素晴らしい風景を作り出していました。

尚、こちらの「湯の湖」は、暖かい時期(5月以降)になるとトラウトフィッシングが解禁となります。同じくトラウトフィッシングが盛んな中禅寺湖もすぐ近くですし、釣りと温泉目的で訪れるのもいいですね。

 

奥日光湯元温泉に通じる国道120号(別名:日本ロマンチック街道)は、この先の菅沼、丸沼と通って群馬県の沼田市の方へ抜けるルートになっているのですが、冬になると奥日光湯元温泉から先のルートは、除雪されず閉鎖されています。

3月初旬でも、除雪しないと雪がモリモリですね。

そんな訳で、『奥日光 森のホテル』のある奥日光湯元温泉は、冬の時期になると日光方面からアプローチできる最果ての場所。

スキー場があるものの、観光客は少なく落ち着いた雰囲気です。

 

『奥日光 森のホテル』に到着!家族の記念写真ですみません!!

奥日光湯元温泉の中でもやや奥まった場所に位置していますが、この時は自宅(千葉)からホテルまでの全ルートをノーマルタイヤで走り切ることが出来ました。

ただ、この写真の通り、ホテルの駐車場は一部雪かきがされているものの、建物の北側に面していることもあって雪の残っている場所がありました。

3月までは、スタッドレスタイヤを履いておくか、タイヤチェーンを準備しておくようにしましょう。3月でこの状況ですから、真冬の時期は間違いなく雪対策が必須です。

 

館内は土禁!!

駐車場に車を停めるや否や、従業員の方が車まで荷物を取りに来て下さいました。

さすがリゾートホテルはサービスが行き届いていますね。(なんて偉そうに書きましたが、リゾートホテル慣れしていないので、ちょっと驚きました。)

 

そしてエントランスをくぐると、靴を脱いで上がるように促されます。ホテルなのに土禁なんですね!

まだまだ驚きは続きます。

なぜかスリッパの用意がなく、「おやっ?」と思いながらも素足(靴下は履いている)で二歩三歩と踏み出すと、床から足裏へと伝わるほのかな温もり。

なんとも贅沢なことに、フローリングは全面床暖房になっていました。故にスリッパは不要なんですね。

またスリッパを用意していないという事は、それだけ清掃が行き届いているという自信があればこそだと思います。
スリッパ無しで過ごした結果、足の裏が汚れてしまったらクレームは避けられないでしょうからね。

 

広々としたホールも、すべて床暖房。外は雪が降り積もる中、ホテル館内では寒さを感じることなく過ごすことが出来ます。

 

いざチェックイン!

ホテルでのチェックインと言えば、フロントで立ったまま宿泊名簿に名前や住所を記入して・・・、というスタイルが一般的ですが、『奥日光 森のホテル』ではフロントを素通りしてラウンジに案内されます。

 

テーブルに案内されて、座りながらのチェックイン手続き。
リゾートホテルって、どこもこんなチェックインスタイルなんでしょうか?これまでの人生で、あまり贅沢をしてこなかったので、驚きの連続です。

(たぶん、ハワイでハレクラニに宿泊したのが、人生最高の贅沢だったと思います。もちろん普通の海外旅行ではなく、新婚旅行です。)

 

さらに、「ウェルカムドリンク」ならぬ「ウェルカムぜんざい+お茶」が運ばれて来ました。(小学生の子どもはオレンジジュース)

ぜんざいを食べながらチェックインとは、この時点で『奥日光 森のホテル』に全面降伏です。
たとえこの後支配人に一発くらい殴られても、笑顔で握手を交わすに違いない(嘘)。

 

その後、館内を案内してもらいながら、浴衣コーナーへ到着。もちろん、ここではMY浴衣を選ぶことに。

最近は浴衣の種類に力を入れているホテル・旅館が多いみたいですが、『奥日光 森のホテル』ではそこまで浴衣の種類は多くありません。
我が家のメンバーは、全員浴衣にこだわりがなかったので、特に問題無し。

 

部屋は広々 窓の外は雪景色

部屋タイプは、4種類

今回は家族4人での宿泊だったので、部屋のタイプは「和室」を選択しました。

『奥日光 森のホテル』の部屋構成は次の通りです。

奥日光 森のホテルは全25部屋

・和洋室 和モダンタイプ(18室)

・和室(3室)

・露天風呂付客室 ラグジュアリールーム(3室)

・洋室 シングル(1室)

 

夫婦なら露天風呂付客室も魅力的ですが、家族4人(子連れ)なので公平な和室にしました。
「ベッド2」+「布団2」だと争いになる恐れがありますから。

(夫婦2人旅だったら、絶対に和モダンタイプを選んでいたと思います。)

 

部屋の窓からは、一面に広がる銀世界!

部屋の窓から見える世界がこれです!

本当はね、せっかく家族で旅行をするなら緑豊かな時期がいいな、と思っていたのですが、雪景色もなかなか良いものです。温泉と雪景色はマッチしますしね。

上の写真、左手に見えている引き戸を開けると、パウダールームとバスルームがあります。

 

アメニティグッズとパウダールーム

鏡もシンクも十分な大きさです。

 

使い捨てのアメニティグッズは、各人ごとに分けられています。

 

小学生以下(たぶん)のお子様にはこちら。パンダ柄の持ちやすい袋に入っていました。

 

備え付けのアメニティも、POLA化粧品のちょっとお高そうなもの(良く知らんけど)が並んでいます。

 

バスルームも付いていますが、こちらは緊急避難的な位置付けでしょうか。温泉ホテルですから、さすがに各部屋のバスルームは必要最低限の広さって感じです。

 

部屋は広さ十分の39m2。

部屋の広さは「洋室シングル」を除き、すべて39m2とのことです。

4人で宿泊しても、広々していて狭さを感じることはありませんでした。

 

食事から戻ると、布団が敷かれていました。
ホテルに泊まっていながら旅館ライクなサービスを受けられるところが、和室を選択した時のちょっとしたお楽しみ。

布団が敷かれているのをみて、はしゃぐ小学生です。普段はベッド生活なので、こういう時の布団利用が新鮮な感覚のようです。

 

座卓(ちゃぶ台?)を収納するこのスペースも、自宅にはないので珍しいのでしょう。子どもなら10人中9人は、この隙間へ入り込むに違いありません。

その他、お手洗いももちろん部屋に1箇所備わっています。

 

先ほど「ウェルカムぜんざい」を頂いたばかりなのに、気になるお菓子を卓状に発見。

 

とりあえず食べてみました。美味しいに決まってる。

 

あと面白かったのは、1人ずつ「足袋」風の靴下が用意されていた点です。(子どもは除く)

自分の靴下を履いても構わないと思いますが、せっかくなのでこちらの足袋を使わせてもらいました。履き心地も良かったですし。

 

充実の共用スペース ノマドワーカー垂涎

『奥日光 森のホテル』はお部屋も十分満足できるクオリティですが、それ以上に素晴らしいと感じたのがバラエティに富んだ広い共用スペース。

全25部屋ですから、宿泊客の人数は満室でも100名前後かと思います。(最大収容人数は130名とのことです。)

収容人数に対する、共用スペースの広さと充実度が半端ないです。これがリゾートホテルというものなのでしょうか・・・。
公式サイトによると、ラウンジを中心とした共用スペースは「北欧スタイル」でまとめてあるとの事です。
ここは気候も、日本の中では北欧に近いかも知れませんね。

 

こんな木の素材感そのままの円卓を囲んで、仲間と雑談とか最高に楽しそう。

 

ロッキングチェアーと暖炉。
完全に大人の空間ですが、もちろん1家4人で占領してキーコキーコやってみました。
(他のお客さんもキャッキャ言いながらやってたので、恐らくセーフ。尚、実際には”キーコキーコ”なんて音は出ません。)

 

グランドピアノ完備です。それにしても、贅沢な空間の使い方です。

うちの子が「グランドピアノを弾いてみたい」と言い出したので(制止しました)、鍵を掛けておいたほうが宜しいかと思います。

 

雪を眺めながら佇むだけで、心からリラックスできそうです。

とにかく全面床暖房なので、外の雪景色からは想像できないほど館内は暖かさに包まれています。

 

フロント前のちょっとしたスペースでもくつろげます。

 

チェックイン時に通されたラウンジも自由に利用できます。

これは翌朝のラウンジでの風景ですが、私のようなブロガーからしたら、この共用スペースの充実度は垂涎ものです。

それこそノートPC片手に、部屋はもちろん共用スペースを取っ替え引っ替え作業場所に使えます。
ずーっと滞在したい。いや、いっその事ここに住みたい。

 

夜はムーディーなBARだった場所が・・・、

 

翌朝になるとコーヒーとクッキー(当然無料です)が提供されるフリースペースに。

 

「自家製 酒粕のクッキー」は甘さ控えめでサクサクしていて、コーヒーとの相性もバッチリでした。

 

小さなホテルですが、お土産品コーナーもあります。
大型ホテル・旅館と比べると、さすがに小振りです。

 

正面に見えているのは、「リカーショップ&ワインセラー」。

残念ながらお酒はあまり飲めないので利用しませんでしたが、お部屋でワインなんて素敵でしょうね。

 

奥日光湯元温泉は「日本の名湯百選」の本格派

ここまで数々の写真を交えて『奥日光 森のホテル』をご紹介してきましたが、まだ重要な情報をお伝えしていません。

お食事?いや、それは後ほどたっぷりとご紹介させて頂きます。

ここ奥日光湯元温泉は「日本の名湯百選」の一つである他、「国民保養温泉地第一号指定温泉地」にも選ばれている歴史のある温泉地です。

また、奥日光湯元温泉は「日本で4番目に濃い硫黄温泉」との事。
”4番目”っていうのが、順位的にちょっと微妙に思われれるかも知れませんが、温泉大国ニッポンの中での4位ですから、これは相当なものだと思います。

そして湯量も豊富なので、もちろん源泉掛け流しです。

 

そんな場所にあるので、『奥日光 森のホテル』のエントランスをくぐると、まず最初に出迎えてくれるのは温泉独特の「硫黄臭」。
館内の雰囲気は、モダンな北欧スタイルですが、漂っている香りは温泉地のソレです。

さすがに客室内では硫黄臭はあまり気になりませんが、一歩客室から出ると硫黄臭を感じますね。

ただ、人間の嗅覚はすぐに慣れる(麻痺する)性質があるので、1分と経たないうちに慣れてしまいますからあまり気にする必要はないと思いますが、念のためお伝えしておきます。

 

客室にはタオルの他に、持ち運びに便利な専用バッグが備えてあります。

私と息子は、宿泊中に「到着直後」「夕食後」「朝食後」の計3回、温泉へ入りました。
もちろん男女別で室内と露天がありますが、洗い場の数や浴槽の大きさは宿泊客数に対して十分余裕があるので、ゆったりと浸かることが出来ました。

時間帯によっては貸切状態です。

 

別料金になりますが、貸切風呂もあります。今回は家族旅行だったので使いませんでしたが・・・。

さすがに浴室の写真は撮っていませんので、詳しくは公式サイトをご覧ください。

https://www.morino-h.com/hotspring/

 

夕食はコース料理(会席スタイル)で

『奥日光 森のホテル』でのお食事は、夕食・朝食いずれも「杜のダイニング」で頂くスタイルです。

 

個人的には、旅館の各部屋で食べるスタイルよりも、専用ダイニングに足を運ぶほうが好みです。
(うちの奥さんは旅館スタイルも好きみたいですけど。)

 

また、個室ではありませんので、他の宿泊客の皆さんと同じ空間でお食事を取ることになります。
プライベート感を期待して訪れると、「あれっ?」となるかも知れないですね。

もちろん相席ではありませんし、テーブル間のスペースは十分取られています。仕切りがない分開放感があり、窮屈な感じは全くありませんので、その点はご安心を。

また、従業員の方の目が行き届きやすい事もあって、お食事が運ばれてくるタイミングもちょうど良かったです。

 

献立は、大人と子どもで内容が異なります。
やはり子ども向けには、それらしいメニューが並んでいます。

また、メニューは月替わりになっているので、別の機会に訪れたら、また新しいメニューを楽しめますね。

 

弥生の御献立

森のドリンク

先付:菜の花、若布、ウルイ、独活、蟹錦紙巻、木の芽、土佐酢

前菜:しもつかれ、金柑蜜煮、スナップエンドウ、焼帆立、公魚東寺巻き、海老水晶、タラの芽天、玉蒟蒻

御椀:白魚豆腐、鍵蕨、梅素麺、芽葱

御造り:頂鱒、日光生湯葉、山葵、妻一式、土佐醤油

煮物:椎茸、鶏そぼろ餡、蕪、筍煮、水菜、木の芽

凌ぎ:鰊蕎麦、葱、七味

網焼:日光牛、ペコロス、ズッキーニ、舞茸、パプリカ、胡麻だれ

食事:浅利飯、刻み海苔

香の物:三種

止椀:赤出汁(なめこ、三つ葉、巻麩、昆布)

水菓子:チーズケーキ、苺、ひなあわれ

 

周囲に目立たないようにしながらも、何だかんだでたくさん写真を撮りました。
全部ご紹介したいところですが、キリがないので抜粋してお届けします。

 

「森のドリンク」はグリーンスムージーです。

後ほどご紹介する朝食でもスムージーが出てきましたが、ここのスムージーは味も舌触り・喉越し共にGOOD!

 

こんな感じで、席に着くと「森のドリンク」と「先付」がすぐに用意されます。

 

「前菜」です。

地の食材と季節の食材が使われています。

 

ちなみに蓋のしてあるものは、栃木名物「しもつかれ」。

これまで食べた記憶がなかったのですが、何とも不思議な食べ物ですね。これ。

 

可愛いホタテと海老水晶。

 

そうそう、飲み物はせっかく日光に来たので地ビールをオーダーしてみました。

ピルスナーなので、普段口にするビールと同じで口当たり良く、食事のお供に最適です。

 

他の家族メンバーは、ノンアルコールのドリンク(何を頼んだのかは忘れてしまいました)を。

色が綺麗な、ちょっと洒落たものでした。

 

こちらの一見サーモンのようなお造りは、通常の鱒の倍の時間育成したという「日光頂鱒」です。

臭みが全くなく、しかし旨みに深みのある美味しいお造りでした。

なお、「頂鱒」という品種は多分ないと思います(「いただきます」と掛けた造語かと)。

 

好きです、鰊蕎麦。(にしんそば)

日光産の蕎麦粉を使用した、ホテル自家製のお蕎麦。打ち立てのお蕎麦は香りが良いです。

 

言わせてください。アップグレードして、日光牛のサーロインに変更しました!

別にそのままでも十分美味しいお料理だと思いますが、冒頭に書いた通り、ちょっとした節目が重なったので・・・。

 

一口サイズに予め切られている日光牛を、自分で鉄板で焼きます。

 

そして、食べます。味ですか?美味しいに決まっています。

日光牛(サーロイン)のステーキでも良かったですけどね。演出的には卓上で焼いたほうが、焼く前のお肉が見られるので良いと思いますが。

ちなみに、子どもメニューでも日光牛へのアップグレードは可能です。
我が家の場合、子どもだけ日光牛が無かったら絶対に泣き喚くと思ったので、子どももアップグレードしました。

 

締めの浅利飯と赤出汁も美味しく頂きました。

 

デザートです。

点数が多くて、色々なお料理を楽しむことが出来ました。

量に関しては、少食な私でも「もう、これ以上はムリ・・・」みたいな事にはなりませんでしたので、ちょうど良いボリュームだったと思います。

 

三月の御献立(子ども向け)

先付:白魚豆腐、菜の花、美味出汁

洋皿:エビフライ、ハンバーグ、鳥唐揚、生野菜

凌ぎ:自家製蕎麦、葱、海苔

網焼:日光牛、ペコロス、ズッキーニ、舞茸、パプリカ、胡麻だれ

食事:白飯

香の物:二種

止椀:野菜スープ

水菓子:チーズケーキ、苺、ひなあられ

 

朝食は和洋バイキング

朝食も、夕食時と同じく「杜のダイニング」です。

 

夜と違って、外の景色が窓から見えますが、相変わらずの雪景色です。

 

朝食はバイキング形式なので、好きなものを各々取りに行くスタイルになります。

本当は、バイキングカウンターにお料理が並んでいる風景を撮りたいところですが、他のお客さんもいらっしゃるので自粛。
自分たちで取ってきたものの中からご紹介します。

 

これはバイキングではなく、最初に運ばれてきたスムージーです。

フルーツ(バナナなど)の香りがシャキッとさせてくれます。

 

まずはサラダを。種類が充実していました。

そして、普通のバイキングレストランだと大勢が入れ替わり立ち替わり取りにきますから、どうしても品切れを起こしたりちょっと汚れてきたりしますよね?

『奥日光 森のホテル』の朝食バイキングは、従業員の方が大勢で対応しているので、いつ取りに行っても常に綺麗な状態が保たれていました。

このようにキチンと手間をかけるだけで、同じバイキングでも雰囲気がガラッと変わるんだなぁ、と感じさせられました。

 

丁寧に焼かれた玉子焼きです。

これは、1人1個のようで焼きあがるとテーブルへ運ばれてきました。滑らかで美味。

 

ご飯の上にしらす干しを乗せてみたところです。

実はしらす干しにバターが仕込まれているようで、ご飯の熱でバターが溶け出してきました。これも美味。

 

欲張って、たくさん取ってきてしまった図です。

けど、少量ずつなので問題ありません。

 

こっちは別のメンバーのお皿です。盛り付け方、選び方にも個性が出ます。

 

和洋ダイニングなので、洋食もあります。

 

茶碗蒸しも、小さめサイズで上品な印象を受けますね。

 

デザートもたくさん用意されていますので、普通の人だと制覇するのは大変でしょう。

 

朝食バイキングは、従業員の方の気配りが行き届いていて、バイキングカウンターが常に綺麗な状態に保たれているので、とっても気分良く食事をすることが出来ます。

また、品数も非常に多くて、恐らく全てのメニューを制覇するのは困難かと思います。

当然、味にも妥協のない品々でした。

ランチ抜きにしても良いくらい、たくさん食べさせて頂きました!(朝から食べ過ぎました。)

 

総括

この記事を書くに当たり、改めて『奥日光 森のホテル』のことをおさらいしようと、予約状況も含めて調べてみたのですが、人気があるのでこれからの季節は、予約を取るのも一苦労という状況です。

『奥日光 森のホテル』は、やはりネットでの評判・口コミ情報で高い評価を受けているホテルだけのことはあると感じました。

 

但し、どうしてもお伝えしておかねばならない点が一つだけあります。

それは、途中でも触れましたが「硫黄臭」が凄いということ。
着ていた服はもれなく硫黄臭くなってしまいますし、自宅に戻ってから洗濯をすると、洗濯機に匂いが移る場合があります。

「硫黄臭」をいつまでも楽しめる人なら全然オッケーでしょうが、「さすがに自宅に戻ってからも硫黄臭に包まれるのはちょっと・・・」という人は、入念な消臭対策が必要です。

 

今回の1泊2日で掛かった費用は、一人当たり税抜24,000円(小学生は16,000円)です。

我が家のように家族4人ともなると結構な出費になりますが、夫婦2人や友人同士とかであれば何とかなるお値段では?

 

『奥日光 森のホテル』、良いホテルでした。半年に1回くらいは、こういうリゾートホテルで非日常生活を送って癒されたいですね。

日光から少し足を伸ばすだけで、自然豊かな素晴らしい温泉地が私たちを迎えてくれますよ!

(^ ^)ではでは(^ ^)

 

アクセス・予約など

奥日光 森のホテル

住所:〒321-1662 栃木県日光市湯元もみの木通り
TEL : 0288-62-2338
駐車場:全25台
その他:館内全面禁煙(喫煙スペースあり)

 

スタッドレスタイヤをお持ちでない場合は、タイヤチェーンをお忘れなく。