おはこんばんちは、コツメです。
当ブログでは、しばしばスターバックス(略してスタバ)に関する話題を取り上げていますが、同じシアトル系コーヒーチェーンである「タリーズコーヒー」の存在に触れたことはほとんどなかったかと思います。
タリーズコーヒーに全然行っていないという事ではないのですが、まぁ実際のところスタバと比べると訪問頻度が少なく、そして以前ほど好きではなくなってしまったというのが、話題にしない主な理由です。
なのに、なぜ唐突にタリーズコーヒーについて語り始めたのかと言いますと、先日、劇団四季のミュージカルを観るために浜松町に行ったのですが1時間ほど早く到着してしまいまして、時間つぶしが出来そうなところを探したところ、たまたまタリーズが目に付いたっていう流れで、久しぶりにタリーズに入ったんです。
そしたら、「やっぱりスタバとは違うんだよなぁ」と、いくつか気になる点があったので備忘録的な感じで書き記したいと思います。
タリーズは「分煙」、スタバは原則「禁煙」。
まず最初にお断りしておきますが、私は非喫煙者です。要するにタバコは吸わない派。
タバコを吸わない人にとって、タバコの煙や臭いは「無いに越したことがない」ものです。しかし残念ながらタリーズは「分煙」なので、タバコの臭いが漏れてくることがあります。一応「分煙」であり仕切りも十分しっかりしたものになってはいるのですが、人が出入りする時とかはどうしても臭いが漏れちゃいますよね。
あと、「分煙」でタバコが吸えるということは、当然に喫煙者・非喫煙者それぞれ専用の席(スペース)を用意する必要があります。で、よく遭遇するパターンが「非喫煙者側スペースは混雑しているのに、喫煙者側スペースはガラガラ」という状況。要は割り当てる配分がおかしいんですよ、明らかに。
これは結構なストレスですよ、タバコを吸わない側から言わせてもらうと。そのスペースをこちら側に寄越せ!っての。
タバコ吸う人には天国かも知れませんけどね。
タリーズは、全体的にスタバよりも若干お値段高め。
ちょっとだけ、本当にちょっとだけなんですが、全体的にスタバよりもタリーズの方がお値段が高めなんです。
例えば、私がいつも注文するカフェラテ(Tallサイズ)で比較すると、タリーズの方が約10円高いです。まぁ同じTallと言っても、もしかするとタリーズの方が10円分きっちり量が多いのかも知れませんけど。仮にそうだとしても、同じTallサイズと銘打ってある以上は10円の価格差があると言わざるを得ません。
たかが10円。大した差ではないのですが、しかし「なぜライバルであるスタバと同じ価格に出来ないのか」が不思議でなりません。
時々「スタバよりもタリーズの方がコーヒーが美味しい」というご意見を耳にしますし、私も以前にそう感じていた時期がありました。けど、はっきり言って明確に分かるほどの味の差なんてないです。
皆さんも、同じものだったらお値段が高いよりも安い方が嬉しいですよね。
店内の造りや什器(調度品)はスタバが上。
店舗によって差があることは承知していますが、これまでに私が訪問したスタバとタリーズを比較してみると、スタバの方が空間がゆったりしていたり什器(調度品)が優れている印象です。
逆に言うとタリーズはテーブルが小さかったり、座席間のスペースが狭いことがよくあります。
私がスタバやタリーズを訪れる一番の理由は、その空間を一時利用させてもらうためです。むしろコーヒー(ドリンク)類の方にはそれほど期待はしていません。もちろん提供されるカフェラテには満足していますが、美味しいコーヒーを飲むのだけが目的ならば、他にもっといい場所があります。
タリーズの方がお値段はちょっとだけ高めなのに、なぜ空間でも劣るのか不思議でなりません。
タリーズはメニューが地味。
地味なんですよね、メニューが。
スタバの華やかさと比べてしまうと、タリーズは明らかに見劣りします。
くどいですが私はカフェラテばっかりなんですけど、フラペチーノとか注文する人多いですよね?注文しない私が言うのもなんですが、スタバの季節限定のメニューとかって見るからに華やかで、つい注文したくなるようなワクワク感がありませんか?
タリーズの前を通りががっても、なかなかスタバみたいな目をひくメニューに出会うことは少ないです。
タリーズはフードメニューが良いと言うけれど・・・。
食べるのが目的なら、他の飲食店に行ってしまいます・・・。「スタバかタリーズで食事をせよ!」という二者択一のミッションを課せられるような機会があったとしたら、タリーズに軍配が上がりますけど。
そして、スタバも己の弱点は十分理解しているようでして、年々フードメニューも良くなってきている気がします。
ま・と・め(タリーズが心配)
タリーズのことを散々否定的に書かせて頂きました今回のブログですが、私は元々スタバとタリーズがあったらタリーズを選んでいました。スタバがエスプレッソマシンをフルオートに切り替えていく中で、タリーズは依然としてバリスタを必要とするセミオートのエスプレッソマシンを使っていたりと、好感を持てる部分が多かったからです。
「もっぱらカフェラテ」なんて言いましたが、夏場はタリーズの「マンゴータンゴスワークル」ばっかり飲んでいますし。あれ大好きなんです。(スタバの「マンゴーパッションティーフラペチーノ」も好きです。)
けど、どうも最近のタリーズにはスタバのような元気さが感じられません。店舗も身近な場所から消えていっていますし(田舎からは撤退の方針か?)、どんどん勢力が衰えていってしまうのではないかと心配です。
公式ウェブサイトそのものを比較してみても、その作りの差は歴然としています。
経営が厳しいのか、ケチっているのか分かりかねますが、とにかくタリーズの行く末が心配でなりません。
尚、今回のブログ記事に貼り付けてある写真は、すべてタリーズです。タリーズを讃えるブログ記事を書くつもりでせっせと写真を撮ったのですが、結果としては辛口記事となり少し残念です。
(^ ^)ではでは(^ ^)