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【すみだ水族館】クラゲ、チンアナゴ、ペンギンなど癒し生物満載

おはこんばんちは、コツメです。

突然ですが、皆さんは水族館がお好きですか?

私はまあまあ好きです。すみません、嘘をつきました。

本当はかなり好きです。ドメイン名「kotsumekawauso.com」(コツメカワウソ)の選択基準からして、生き物好きであることはご理解頂けるかと思います。

さて、今回は東京スカイツリーのある「東京ソラマチ」で営業している「すみだ水族館」へ行って参りましたので、「まだ行ったことないけど、行こうかな、どうしようかな」と検討中であろう皆さんに「すみだ水族館」がどんなところかをご紹介したいと思います。

そこそこの料金なので、ずっと老後のお楽しみに取っておいたのですが、この度人生初の”プレミアムフライデー”で早帰りしたものの時間の使い道に悩みまして・・・。ちょうど通勤経路にある「すみだ水族館」に白羽の矢を立てた、という次第です。

「東京ソラマチの中に入っているということは、スペースも十分に取れなさそうし、どうせ大したことないんじゃないの?」なんて正直斜に構えた見方をしていたのですが、意外と見どころが多かったので今回はランキング形式(完全私的なランキングです)でお届けさせて頂きます。

 

第1位:クラゲ

下位から紹介すべきか、それとも上位からにすべきか。。。悩みましたが、出し惜しみせずに上位からいっちゃいます。

第1位は「クラゲ」です。

皆さんご承知とは思いますが、昨今、水族好きの間ではクラゲが一大ブームを巻き起こしています。流れに身を任せて水中をユラユラと漂う半透明な物体。それだけの存在にも関わらず、ただ眺めているだけで癒し効果抜群です。

こちらの「すみだ水族館」でも、例に漏れずクラゲの展示には相当気合が入っています。

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これは、数あるクラゲ水槽の中でも大き目な部類に入る水槽です。相当な数のミズクラゲ(らしきもの)が乱舞している様子がお分かり頂けますでしょうか?

また「すみだ水族館」を訪れたのは2017年3月31日(金)なのですが、季節柄「春」を意識した展示がされていました。この色は明らかに「サクラ」をイメージしていますよね。

クラゲの良いところは、なんと言っても「ボディが半透明」という点。その特徴を活かすべく、どこの水族館もライトアップには特にこだわっているので、幻想的なクラゲの見た目・動きと光の相乗効果で癒し効果も倍増です。

 

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大きな水槽だけでなく、このような小さな水槽の中に「小さなクラゲ」が入っている一角もありました。

種類にもよるのでしょうが、クラゲは環境さえ整えることが出来れば繁殖させることも難しくないようです。実際に「すみだ水族館」で産まれたクラゲ達がたくさん展示されていました、。

 

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すみませんが、一つ一つのクラゲの”種類”は全然覚えていません。

可愛ければそれでいいのではないでしょうか?

しかし、”踊り食い”にしたら美味しいかも!? なんて考えが頭をよぎるのは、私が四方を海に囲まれた民族のDNAを引き継いでいる宿命でしょうか。酢醤油でパクッといきたいですね。

 

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何なんですかね?この生き物は。

ちなみに、クラゲの体は95〜99%が水分で出来ています。人間の体が水分60%程度ですから、比べるとかなり水々しい生き物であることが分かります。脳はない無脊椎生物です。大きなプランクトンといったところでしょう。

 

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まるで”スローシャッター”で撮影したように見えますが、全く違います。

何がどう絡み合っているのか、実物を目にしてもさっぱりです。こんなに絡まっちゃって死なないのでしょうか?私には分かりませんが。。。

 

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こちらは、これまでの写真とは場所が変わりまして「クラゲ万華鏡トンネル」という、全長50メートルのスロープの壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めて、万華鏡のような空間を創り出したものです。(公式ウェブサイトより)

ベンチも備えられているので、座っていつまでもクラゲを眺めることが出来ます。(プレミアムフライデーの16時〜17時あたりの時間帯は、そこそこ空いているのでベンチに座れる確率も高いです。)

 

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「タコクラゲ」ですかね。全体的に丸っこくてプニプニ感が強いクラゲですが、特に触手部分がドレッドヘアのようにボリューミー。

 

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これは、見るからに「ヤバい」奴ですね。確か名前も見た目そのまま「アカクラゲ」だったかと。海にいたら一発で皮膚がヤられること間違いなし。

そんな危険極まりない種類のクラゲも、水族館で見ているだけならむしろ癒しを与えてくれる存在になるのですから、本当に不思議なものです。

 

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「アカクラゲ」が連隊を組んでいます。海水浴場では絶対にやめてほしい光景です(笑)。

すでにクラゲだけでお腹いっぱいな感じではありますが、まだまだ続けて参ります。

 

第2位:チンアナゴ

第2位は、これもみんな大好き!「チンアナゴ」です。

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クラゲの時も散々言いましたが、このチンアナゴという生き物も同様に、一体何なんですかね?

この砂に潜って、中途半端に頭を出しているこの姿。

で、ずっと静止しているのかと思いきや、ひっきりなしに出ている部分を伸ばしたり縮めたり・・・。何を食べて生きているのかと調べてみましたところ、潮に流されてくる「動物プランクトン」を捕食しているとの事。

恐らく”伸ばしたり縮めたり”という動作は、流れてきた動物プランクトンを見つけては食べるためのものだったのかと、今更ながら気付きました。

 

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同じ水槽に「ヘコアユ」もいました。

このヘコアユという魚も、しつこいですが一体何なんですかね?常に逆立ちの状態で泳いでいるという変わった魚です。口が下を向いているので、てっきり砂の中に口を突っ込んでゴカイなどを捕食しているのかと思いきや、これもチンアナゴと同様に「動物プランクトン」を食べているそうです。

どちらかといえば、捕食のためではなく海藻などに擬態するため、このような泳ぎ方になったものと推察されます。

 

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チンアナゴ自体は、海水魚を取り扱っているアクアショップでも目にすることがあるくらいですから、実はそれほど珍しい生き物ではありません。

ただ、これだけの数のチンアナゴを見られる場所は滅多にありません。単体で見ても可愛い生き物ではありますが、やはり数が揃うと壮観です。よく例に出される”ムーミンのニョロニョロ”の世界そのもの。

 

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やっぱいいっすね〜、チンアナゴ。

 

第3位:自然水景

続いて第3位は「自然水景」です!

1位、2位と生き物が続きましたが、第3位は全体の水景を是非見て頂きたい!

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具体的にはこういう感じです。

土(砂)や岩(石)、水草で作られた水景が最高に美しい。本来は主役であるはずの魚などの生き物はむしろ脇役と言いますか、あくまで水景を構成する要素の1つといった捉え方をしています。

通常、水族館の水槽と言えば、その水槽の中にいる生き物の名前や生息地、生態などを記したパネルが掲示されているのが普通ですが、この「自然水景」の水槽にはそのようなパネルは一切ありません。

「余計な情報は不要!目の前にある水景が全てだ!!」と言わんばかりの演出であります。

 

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デカい!というか、幅が広い。

これだけの水量があれば、生き物たちも悠々とした暮らしができることでしょう。

 

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別角度から。

私の持っているカメラのレンズでは画角が足りない。

実は私、子供の頃からずっと熱帯魚(淡水)やら海水魚やらを飼育しています。時々インターバルもあったりしますが、今時点でも小さな水草水槽を楽しんでいるので、やっぱりこの「自然水景」ゾーンには惹かれるものがあります。

何せ、ここ「すみだ水族館」の「自然水景」は、水草系のアクアリストなら知らない人はいないADA(アクアデザインアマノ)が全面協力していますからね。国内最高峰の水草水槽が見られる場所だと言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、私はこのブログで自分の水槽を一度も公開したことがありませんが、それは苔だらけで見苦しいからです(笑)。いくら掃除しても次の週末になると苔だらけ・・・。すみだ水族館の苔なんて皆無の超大型水槽が本当に羨ましい。

 

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定番の低床水草、グロッソスティグマでしょうか。うちの水槽にも導入していますが、苔との格闘です。こんな綺麗な絨毯にしたい!

なぜ苔だらけになるのか、理由は明白で「魚の詰め込みすぎ」これに尽きます。分かってはいるのですが、かと言って増えた魚を捨てるわけにもいかないですからね・・・。ここの水槽くらい魚密度が低ければいいのに。

 

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水草の緑と、カーディナルテトラの青と赤は最強の組み合わせですね。

やっぱり大きな水槽が欲しくなってきた(笑)。冒頭では黙っていましたが、実は「すみだ水族館」にこれまで足を踏み入れなかった最大の理由は「ここ見ちゃったら、絶対大きな水槽が欲しくなるから」です。

いい加減大人だし大丈夫だろう、と決心してみたものの、やはり己の欲望との戦いが始まってしまいました。

 

第4位:ペンギン

商業施設(ビル)の一角に入居している水族館でありながら、こちらのペンギンエリアは開放的かつ大胆なレイアウトで、もちろん広さも十分にあるため見応え十分。

種類は「マゼランペンギン」の1種のみですが、このペンギンはサイズも我々が連想するペンギンのサイズと同じくらいですし愛嬌もあるので、水族館で飼育するのにはもってこいでしょう。

 

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ご覧の通り、ペンギンの水槽は上部が開放されているので、結構近い距離から直に覗き込むことが出来ます。

上部が開放されているだけなのに、とてもペンギンとの距離が近いように感じられるところも不思議です。

 

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可愛い。照明にも凝っているので、撮るたびに雰囲気の違う写真が撮れたりもします。この写真は少し夕焼けっぽいかな。

 

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皆さん、間近からペンギンの動きを見られて、とても楽しそうです。

そして水槽上部が開放されているとなると、気になるのは”ニオイ”ですが、これはほとんど気になりません。私はかなりニオイにうるさいと言いますか”鼻が効いちゃう”タイプなのですが、その私が気にならないレベルなのでもはや「無臭」と言っちゃっても差し支えないかと。

 

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ペンギンって、かなり人馴れするところも大きな魅力の一つですよね。

飼育係のお姉さんをじっと見やるこちらのペンギンは、何を想っているのでしょう。

 

第5位:東京大水槽

とりあえず順位付けは、この「第5位」までにしようと思います。キリがないので。

さて、最後のランキング入りしたのは「東京大水槽」。これまで様々なタイプの水槽を紹介してきましたが、海の中を再現した大水槽は、やっぱり水族館には欠かせないですよね。

ここは、公式ウェブサイトに掲載されている説明書きを引用させて頂きます。

MEMO

伊豆諸島・小笠原諸島をはじめとする219の島々「東京諸島」の海をテーマとした、彩り鮮やかな魚が群れを成して泳ぐ大水槽です。
小笠原村の協力により再現した、濃く、深く、どこまでも青く透き通った水槽の色を見ていると、水の恵みといきものの命の確かな関係が感じられます。『すみだ水族館』にいながらにして、約1,000km離れた世界自然遺産である小笠原諸島の海の世界をご覧いただけます。

 

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この深く青みがかった水槽を見ると「やっぱり大水槽はいいなぁ」という気分になります。

 

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じっくり見たい人のために、あちこちに座れるスペースが用意されています。

こうして見ると、どうしてもカップルの姿が目につきますね。別に同性同士やファミリーで行っても問題ありませんよ。私のように一人で来ている(ように見える)人もちらほら見かけました。

 

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大水槽というだけあって、飼育されている生き物の数も圧倒的に多いですから、じっと眺め続けていると「隠れキャラ」的な魚が時々現れたりするのも大水槽ならではの魅力です。

 

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高さもあるので、上層部、中層部、下層部とそれぞれ棲み分けがされているのも面白い。

 

「すみだ水族館」の料金や営業時間など

普通はこういうスペック的な部分を最初に紹介するものですが、今回は生き物を始めとした「すみだ水族館」の魅力が分かりやすいものを先に紹介しました。

まず料金等は次の通りです。

項目 内容
営業時間 9時〜21時
休館日 なし(年中無休) 但し、メンテナンスやイベント等で入場できない場合あり
一般料金 大人:2,050円、高校生:1,500円、中・小学生:1,000円、幼児(3歳以上):600円
年間パスポート 大人:4,100円、高校生:3,000円、中・小学生:2,000円、幼児(3歳以上):1,200円

※中学生、高校生は生徒手帳を提示する必要あり

料金は、都立の葛西臨海水族園なんかと比べてしまうと割高感がありますが、同じように商業施設内にある「サンシャイン水族館(池袋)」と比べてみるとほぼ同額となっていますので、ずば抜けて高いという訳ではありません。

 

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写真の右側に小さく見えているのがチケット売り場です。

平日(プレミアムフライデー)だったからか、ほとんど並ばずにチケットを購入できました。

ここ「すみだ水族館」の特筆すべき点の一つが「年間パスポート」のお値段の安さ。料金2回分で年間パスポートが購入できるという内容です。私も悩みましたが、今が金欠なので諦めました。

ちなみに「そんなの実際に見てみないと、年間パスポートを買うかどうかなんて決められない」という人でも大丈夫なように、館内には「年パスへの切替カウンター」が設置されています。当日であれば、1回の料金と年パスの差額で年会費に切り替えることが出来ますので、入館時に買おうが実際に見てから買おうが金額は変わりません。

あと割引クーポンの類がないか調べてみたところ、1割引になる手段があるらしい(クーポンサイトみたいな所)のですが、登録方法が面倒そうだったので私はやめました。繰り返しますが面倒そうだったので、ここでは紹介致しません。興味があれば各自お調べください。ゾロゾロ出て来ますよ(笑)。

 

とりあえず、ま・と・め

とりあえず一旦まとめます。

「すみだ水族館」って、今回初めて行くまでは「2,050円は高いなぁ」と思っていたのですが、実際に行ってみた感想としては「2,050円は割高ではなく妥当」ですね。

東京スカイツリータウンの開業と同時期にオープンした施設ですので、とにかく新しくて綺麗。いくら新しいとはいえども清掃やメンテナンスが行き届いていないと、ここまでの綺麗さは維持できないと思います。企業努力を感じますね。

それから押上という場所柄、私と同じように通勤経路上に「すみだ水族館」があるという方も結構おられるかと思いますので、水族館好きなら是非お一人で行ってみてはいかがでしょう?

私もこのような施設に行く時は、ほぼ必ず子供も連れていくことになるのですが、とにかく子供よりも自分自身が水族館好きなので「じっくり観たい」んですよ。けど、子供なんて飽きっぽいのを連れていると「早く行こう!早く行こう!」と急かされて、全然自分のペースで観ることが出来ずに不満ばかりが残ってしまいます。

そこでどうですか?プレミアムフライデーの有効活用に「すみだ水族館」ってアリだと思いますよ。私は40代前半の会社員ですが、通勤の姿そのまま一人で入館して、しっかり「すみだ水族館」の全てを堪能しました。

疲れたお父さんが癒しを求めてクラゲを眺める。。。そんなオアシスが東京スカイツリータウンにあったんです。

(^ ^)ではでは(^ ^)

 

おまけのギャラリー

まだまだ皆さんにご紹介出来ていない写真がたくさんありますので、写真中心にご紹介します。これでも厳選したつもりです。

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「ハリセンボン」の愛嬌ある顔にも癒されます。

改めて、「すみだ水族館」って最強の癒しを提供する施設だと思います。

 

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カサゴ?だったと思います。この無表情な感じと、ベタッとした赤いボディが堪りません。

 

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こちらは、海水魚を扱うアクアショップでも見かけることのある「イエローヘッドジョーフィッシュ」です。

実は、過去に私も飼育していたことがあります。これも愛嬌のある魚なのですが、やたら砂を掘り返す所が困る部分でもあります。穴に隠れるタイプの魚なんです。

 

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これもポピュラーな「ハタタテハゼ」。その美しさの割には安価に売られているので、手を出しやすい魚でもあります。

 

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汽水域に生息する「ミドリフグ」です。これまた可愛い表情と鮮やかな緑のボディに癒されますね。

やはりアクアショップで普通に売られている魚ですが、小さくてもフグですので毒があります。

 

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揺らめくイソギンチャク。これも長時間見ていても飽きないタイプの生き物です。美しいと思いません?これ。

 

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生きた化石と呼ばれる生き物の一つである「オウムガイ」。動いているように見えないのに、しっかりホバリングして体制を維持しているところが飄々としてますね。

 

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突然ですが、このブツブツしたモノの正体は何でしょう?

 

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カンタン過ぎましたでしょうか。普通のタコです。茹でたような赤色に見えるのは気のせいでしょうか。良くわかりません。

 

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途中にこんな休憩できたり、大水槽を眺めるための椅子が置いてあったりするエリアがあります。

 

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サンゴ礁を再現した水槽もあります。サンゴって光を多く要求する種類が多くて、維持するの大変なんですよね。自分でやるには無理があったんで、今は水族館で眺めるだけにしています。

 

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植物のように見えて、実は動物に近いという「サンゴ」の仲間たち。不思議な生き物です。

 

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サンゴ礁を再現した水槽には、小型ヤッコ類が一番似合いますね。

 

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これは中型の「ユウゼン」というヤッコ類の魚です。こんな独特な文様をボディにあしらった魚には、なかなかお目にかかれるものではありません。動きが早くて写真の方は少しブレてしまいました。

 

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これはサンゴの実験みたいなスペースにあったものですが、きちんと読まなかったのでなんだか理解していません。

ただ綺麗だったのは間違いありません。

 

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人気魚の「ナポレオンフィッシュ」です。写真のように横たわっていたので心配しましたが、この直後には悠々と泳ぎ始めました。

 

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惜しくもランキング外にはなりましたが、「特別賞」をあげたいのがこの「東京サンショウウオ」です。水のないところでも湿っていれば大丈夫なようで、写真のように自らの手足でしっかりと上陸していました。

 

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群れていました。あまり数多い群れられ方をすると気持ち悪さを感じることがありますが、これは許容範囲内の群れ方です。

 

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ちょっとした飲食用のスタンドもありました。席はあまり用意されていないようです。

 

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メニューは、巧みなライトアップを行う水族館だけあって、やたらカラフル。

 

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実は「金魚」にも力が入っています。

まるで浮いているように見える金魚たちの写真ですが、紛れもなく本物の写真です。

 

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縁日をイメージしたかのような、赤い金魚(琉金?)だけを詰め込んだ円形の水槽。

 

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これも屋台風の金魚展示コーナーです。なかなかニクい演出を考えますよね。

 

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訪れた2017年3月31日(金)時点では、「貝特集」みたいなイベント展示がされていたのですが、その中の一つがご覧の「ウミウシ」です。

「ウミウシ」って殻がないけど貝の仲間なんです。

それにしても鮮やかなブルーと、ボディを縁取るようなイエロー、ツノはアクセントでレッドと隙が全く見当たりません。

 

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皆さん、ご存知かと思いますが念のため説明しておきます。「クリオネ」です。

この「クリオネ」も貝殻らしきものは全然見当たらないのですが、それでも貝の仲間になります。

大きさ的には人差し指の第一関節分くらいでしょうかね。とにかく小さいのですが、顕微鏡で覗くほどのレベルでは全然ないので、肉眼でもしっかり観察できます。北海道の先の方など、ひたすら寒い海を好む生物です。

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しつこくカメラを構えていたら、ご覧のような腕(のように見える部分)を伸ばして万歳をしているように見える姿や、まっすぐ横に伸ばしているような姿を撮ることができました。

「クリオネ=天使」と呼ばれるのも良くわかります。けど、クリオネって捕食する時は頭の部分がガバっと開いて怖いんですよね。知らなかった方はYouTubeなどで探してみて下さい。気が小さい人だと寝られなくなるかも。

 

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お土産屋さん(ミュージアムショップ)もやっぱり綺麗。そして水にまつわる生き物たちのグッズが充実しています。こちらには料金を支払って入館していない方でも買い物をすることが可能です。