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スタバで注文の仕方が分からない?この5つのポイントを押さえれば怖くない!

ウェブを見てると「スタバでの注文の仕方が難しすぎる」という意見を良く見かけるのだけど、そんなに難しい?
はっきり言って全然難しくありません。
どうやら一部の人が、どういう訳か変に細かな注文をつけなければいけないものと思い込んでしまっているようですが、それは間違った認識です。

そこで、行ったこともないのに身構えちゃって行けずにいる人にお教えしましょう。
「スタバでの注文の仕方」って奴を。

1.無理して、余計なカスタマイズをする必要はない!

ウェブを見ていると注文の仕方が「まるで呪文のようだ」とか言われていますが、それって確かにやたらカスタマイズするとそうなるのだろうけど、「カスタマイズをしない」要するに普通に注文していれば呪文のようにはなりません。
実際のところ、わたしはそこまでカスタマイズしている人を見たことがない。

相当スタバに通い詰めて自分の好みがわかってきたら、カスタマイズしてもいいでしょうが、初心者はそもそもデフォルトの味が分かっていないのだから、カスタマイズなんて余計なことをする必要は無し!
むしろ何も知らないくせにカスタマイズするなんて恥ずべき行為と自覚すべし!!

たぶん、みんなここで失敗するんでしょ?けど、難しいこと考えなきゃいいだけ。
だから、ここさえ理解できれば以下はおまけみたいなものです。

2.店内で飲むなら「マグで」と言えばよい!

持ち帰りか店内か?と聞かれた際に、店内と答えると「マグでよろしいですか?」と聞かれることがよくあります。
まあ聞かれないことも時々あるのだけど、聞かれたら「マグで」と言っておけば問題なし。

あのですね、マグと紙のカップを比べると、マグの方が絶対にいい。
紙のカップは味気ないから、持ち帰りの時以外はやめておきましょう。
それに紙のカップを選ぶとわざわざフタをされちゃうのだけど、これが邪魔。持ち歩くならフタがあった方がいいけど、店内で飲むならフタいらないでしょ?
スタバ公式ウェブサイトを見ると「このフタ、取らずに飲んでみて」なんて書かれていますが、フタに開いた小さな穴から飲むスタイルは、やっぱり飲みづらいと思います。

そもそもスタバは言っちゃ悪いけど、味で勝負する店でなく場所を提供しているところだと思っているので、店内を利用せずに持ち帰りはもったいないです。

3.サイズは多くても4種類。言い方が独特なだけだからお好きに。

サイズは4種類だけだと思って頂ければ結構(一部メニューによっては選べないサイズあり)。
これもスタバ独特のサイズ表記故に、敷居を上げてしまっているようですが、恐れる必要は全くなし。

もう面倒だから、以下にサイズ別に訳してみました。

名称
ショート(Short) Sサイズ
トール(Tall) Mサイズ(標準)
グランデ(Grande) Lサイズ
ベンティ(Venti) LLサイズ

通常サイズが飲みたければだいたい「トール」。メニュー表に標準サイズは大文字で表記されているので、この大文字サイズを基準に少なめでよければサイズダウンし、ガボガボ飲みたければ「グランデ」「ベンティ」にすれば良いでしょう。
最悪、訳が分からなくなったら「Mサイズに相当するのはどれ?」とか聞いちゃえばいいだけです。

4.大まかな種類は4つ。そこから好きに選べば良い。

メニューが豊富なスタバですが、基本線を押さえればそれほど難しくないので、以下4つの基本線を理解しておきましょう。

①コーヒー系:
いわゆるドリップコーヒー系のことです。普通のブラックコーヒーが飲みたければ「本日のコーヒー」というだけでブラックコーヒーが出てきます。
なお、薄めがよければ「アメリカーノ」。

あとはホットかアイスかを選択するくらいです。全然難しくありません。
ただ、スタバのドリップコーヒーは別に美味しい訳ではありませんので、そこは要注意。
砂糖などはセルフサービスです。好きに入れれば大丈夫です。

②エスプレッソビバレッジ:
エスプレッソをベースにしたアレンジコーヒーのことなんですが、この説明だと???という人が多いかも。
エスプレッソってドリップコーヒーと比べると抽出方法の違いから、ギュッと濃縮されているので、ミルクで割ったりするアレンジに最適なんです。

有名どころだと、「カフェラテ」とか「カプチーノ」がこのカテゴリーです。
シンプルにエスプレッソ系を楽しいたいのであれば、「カフェラテ」がオススメです。エスプレッソにスチームミルクを注いてフォームミルクを上に乗せただけのシンプルなもの。
スタバの定番メニューの一つ。
何を選んでいいのかわからない人へ最初に薦めたいメニューです。

ちなみにわたしは、夏場以外はこのラテ以外は飲みません。
少し濃いのが飲みたいときに、「エスプレッソショット」を追加するくらいで、これが唯一のカスタマイズ。

〜スタバラテ(上にかかっているのはシナモンパウダー、セルフで無料)〜thumb_IMG_4398_1024

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ただ甘みはミルク本来のほのかな甘みだけなので、甘いのが飲みたい人はこれじゃない。

③フラペチーノ:
スタバ躍進の理由は何か?と言えば、この「フラペチーノ」の存在なくして今のスタバはなかったでしょう。
冷たくて甘いフローズン系ドリンクです。
「スタバはコーヒー屋じゃない」なんて揶揄されてしまう原因でもあります。
けど、それだけフラペチーノは絶大なる人気を誇っています。

スタバの稼ぎ頭なので、メニューも豊富です。基本的にこれも最初のうちはカスタマイズなんてする必要ないので、美味しそうなものを選ぶだけで問題なし!
飲みまくって「通(ツウ)」になってしまったら、お好みでシロップなどを足したりどうぞ。
「フラペチーノ=フローズンドリンク」なので冷たい、という点だけは押さえておきましょう。

ちなみにわたしは、真夏はたいてい「マンゴーパッションティーフラペチーノ」のベンティを選びます。
スタバは無理してコーヒーやエスプレッソメニューを選ぶ必要なんてありません。
美味しいコーヒーが飲みたければ、家か専門店の方が間違いないので。

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④その他:
すいませんが、上記以外は「その他」で大きく括らせてもらいます。
お子様には100%ジュースがありますし、ティー系やココア(アレンジものを含む)などもあります(水も頼めば無料でもらえます)。
それぞれ難しいところはなく、メニューの文字通りなので難しく考えずに注文しましょう。

〜季節商品「ホワイトチョコラティクランブルココ」ココアベース〜
コーヒーが全く飲めないうちの妻でも、スタバならコーヒー以外のメニューが豊富なので、一緒に行くことができます。
コーヒーを頼まなくても肩身が狭くならないのが、スタバの良いところの一つですね。
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5.注文したものは、受け取り用カウンターで!

スタバではレジで注文して、受け取りカウンターのところで受け取る形式。
なお、すぐに出せる「本日のコーヒー」など一部のものや食べ物系はレジで受け取ることもあります。
ガラガラでなければ、レジで注文した人の列が受け取りカウンターに続いているので、流れでそこに並ぶだけです。特にレシートを見せることはありませんが、念のためレシートは手にしておきましょう。

番外篇:ドリップコーヒーも「リザーブ」なら結構美味いし「通(ツウ)」ぶれるぞ。

スタバのドリップコーヒーは別に美味しい訳ではない、と書きましたが、スタバでは「リザーブ」という高級路線のドリップコーヒーを一部店舗で扱っています。
いわゆる「スペシャルティコーヒー」といって産地や農園などにこだわったブレンドではないシングルオリジンなコーヒーで、さすがに「本日のコーヒー」よりは断然美味しいです。

また抽出方法も、「クローバー」という専用機で淹れる方法と、フレンチプレスで淹れる方法の2通りからの選択となります(店舗によってはフレンチプレスのみ)。
もしかするとフレンチプレスの方が美味しいかも知れませんが、せっかくなのでスタバにしか置いていない「クローバー」を、まずは試してみましょう。

〜写し方が悪いですが、こちらが「クローバー」〜thumb_IMG_3807_1024

何より、この「リザーブ」を注文すると店側から特別扱いされます。
その特別扱いがどのようなものかは・・・、実際に体験してみてください。

〜リザーブは黒い専用カップで提供されます〜thumb_IMG_3808_1024

〜この日はリザーブを注文した人にだけ試食が!〜thumb_IMG_3837_1024

〜注文した銘柄のカード付き〜thumb_IMG_3839_1024

 

〜高いけど、フードメニューも結構美味しい〜
こちらは最寄りの千葉ニュータウンのスタバでの1枚。リザーブではありませんが、新商品の試飲・試食を持ってきてくれることもあります。
奥にフィローネ(サンドイッチみたいな物)申し訳なさ程度に写っていますが、スタバのこの手のフードメニューは結構美味しいです。ただし、値段もそれなり。

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スタバには店舗のスタイルが豊富なのも楽しいところ。
ショッピングモールに入っているようなスタバは、正直混みすぎててガヤガヤし過ぎなところが多くて好きじゃありません。
路面店がいいですね。

また、一部こだわりの店舗と言いますか「コンセプトストア」と言われる特徴のある店舗があるので「スタバ巡り」をしてみるのも楽しいです。
・コンセプトストア:http://www.starbucks.co.jp/store/concept/

このようにスタバは敷居の高いお店では全くないので、躊躇せずに訪れてみてください。そもそも分からないことがあれば店員さんに聞けば、なんでも答えてくれます。
頑固親父の老舗店ではありませんから。

以上

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