こんにちは、こっつんこつめです。
千葉ニュータウンではすっかり”冬の風物詩”として定着した『五郎の石焼き芋』。
その代名詞とも言える、蜜たっぷりな「紅はるか」を使った焼き芋は、そのまま食べても一流パティシエが作ったスイーツに引けを取らない完成度!
(これはさすがに言い過ぎでしょうか!?😆)
5〜10分くらいで家でも簡単に作れるので、ぜひご家庭でお試しを。
ちなみに今回の「焼き芋ブリュレ」は、↓こちら↓をイメージして作りました。
用意するもの(焼き芋ブリュレ)
まず最初に、材料と道具をご紹介します。
今回、私が用意した材料と道具は、上の写真に写っているものがすべてです。
・五郎の石焼き芋(紅はるか)
・カスタードクリーム
・砂糖
「五郎の石焼き芋(紅はるか)」は必須です。
手に入らない場合は、他店の焼き芋でも仕方ないでしょう。
焼き芋から自作するもの”アリ”ですが、「五郎の石焼き芋(紅はるか)」には到底敵いませんので、それを承知でトライしてください。
カスタードクリームは自作することを推奨しますが、私は手間を掛けたくなかったので、セブンイレブンの『シュー・ア・ラ・クレーム』を買ってきました。
中からカスタードクリームを取り出すだけなので簡単ですが、量は多くありません。
「シュークリーム1個あたりで、何とか焼き芋ブリュレ1個分」のカスタードクリームしか取れないのでご注意ください。
・スプーン
・ガスバーナー
・容器(皿、コップなど)
この中では「ガスバーナー」を用意するのが、少々ハードルが高いですよね。
調べたところ”熱したスプーン”で代用できるようですので、今お手元にガスバーナーがない場合は”熱したスプーン”を使ってみてください。
ただ、ですね。
このタイプの「ガスバーナー」は、一家に一台あると、かなり便利です。
ちょっとくらいの風では火が消えることもないので、自己責任ですがライター・チャッカマン代わりにもなります。
モノにもよりますが、意外と安いです。
ガスボンベも同メーカー品を使うように書かれていますが、家庭用カセットコンロと同じ規格なので、私は家にあるイワタニのガスボンベを使っていますが特に問題ありません。
焼き芋ブリュレの作り方
それでは順を追って「焼き芋ブリュレ」を作っていきましょう!😋
冒頭でも書きましたが、料理スキルゼロの人でも全然問題ないです。超簡単。
焼き芋を切る
お手元にある焼き芋の大きさにもよりますが、半分〜2/3くらいの大きさに焼き芋をカットします。
理想的な形は、中身がくり抜きやすい丸みのあるもの。
写真の焼き芋は、まさに理想的な形です。
ただ、長さはなかったので2/3のところでカットし、2/3の部分を「焼き芋ブリュレ」用に、残り1/3はそのまま食べました。
カスタードクリームの量に余裕があれば、もっとたくさん「焼き芋ブリュレ」にしたのですが。
焼き芋は、お皿よりもコップなど”縦に置ける”容器に入れた方が、この後の作業に便利です。
焼き芋の中身をくり抜く
「焼き芋ブリュレ」では、中にカスタードクリームを詰めるので、先に焼き芋の中身をスプーンでくり抜いていきます。
特別なことは何もありません。
普通のスプーンで、穴を掘るように中身をくり抜いていきます。
もちろん中身は食べられるので、自分のぶんだけを作るのであればくり抜いたそばから食べていくのが効率的。
壁面を薄くしすぎる=焼き芋をくり抜きすぎると、完成時に「焼き芋ブリュレ」の”焼き芋感”が弱くなってしまうので、壁面はほどほどに残しておいてください。
カスタードクリームを用意する
カスタードクリームの自作方法については、各自でお調べください。(超手抜き😂)。
ちなみに”カスタードクリームだけ”という商品は、ほぼ世の中には存在しません。(あったらすいません。)
ですので、自作が面倒な場合は、シュークリームなどの「カスタードクリームだけを簡単に取り出せるもの」で代用するのが手っ取り早いです。
私の場合は、セブンイレブンの定番スイーツ『シュー・ア・ラ・クレーム』で代用。
税込140円です。
「焼き芋ブリュレ」1個作るのにこのシュークリーム1個まるまる必要なので、たくさん作る場合はシュークリームをたくさん買い込むことになります。
お店で買い占め疑惑を持たれるとイヤですね。
カスタードクリームがたくさん入っているように見えますが、取り出してみると実際にはそんなに量はありません。
カスタードクリームを取れるだけ取った後の様子がこちら。
何とも無残な姿に見えますが、シュー部分を食べてみるとこれはこれで案外イケるので、シュー派にはむしろ”クリーム抜き”がこれからのトレンドになるかも。
焼き芋にカスタードクリームを詰める
見出しのまんまです。
焼き芋のくり抜いた部分に、カスタードクリームを詰めていきます。
淡々とカスタードクリームを掘った穴に入れていく作業を繰り返します。
セブンイレブン『シュー・ア・ラ・クレーム』のカスタードクリームを取り出して詰めていくと、気持ちいいくらいピッタリ収まりました。
砂糖をかけてガスバーナーで炙る
完成が近づいてきました。
最後の仕上げに、焼き芋の断面部分に砂糖をまぶしてカラメル化させます。
家にあったグラニュー糖を使いました。
ザラメの方がいいのかどうかは分かりませんが、少なくともグラニュー糖で困ることはなかったです。
砂糖の分量ですが、適量で。😄
この写真の量だと、最終的に表面が硬すぎるように感じたので、もう少し減らした方が良さそうです。
焼き芋は、こんな感じでコップを使って立てかけておくと、砂糖をまぶし易くなります。
砂糖をまぶしたら、あとはガスバーナーで炙るだけ。
ガスバーナーの火力はかなり強力なので、表面が硬化(カラメル化)するまであっという間です。
焦がさないように、目を離さず炙りましょう。
完成!
材料も少なくて、料理技術も必要なし!!
焼き芋ブリュレ実食!
見た目としてはまずまずでも、食べてみなければ成功したのか分かりません。
今回は残念ながら、手元に良さげなものがなかったので、コップから食べました。
スプーンで表面を突いてみましたが、砂糖の量が多すぎたようで割るのに一苦労。
砂糖は、多ければ良いというものではありませんでした。
こんな感じで、焼き芋とカスタードクリームをちょうど良い配分になるよう、すくっていきます。
「焼き芋ブリュレ」、スイーツ作りなんてやったことないのに、これは美味しく出来上がりました!
(実際、簡単に作れそうでなかったら、絶対にこんなの作っていませんが。)
食べ進めるうちに「焼き芋ブリュレ」はグチャグチャになってしまいましたが、味は問題なし。
総括:焼き芋ブリュレは全然アリ!
そのままでも美味しい『五郎の石焼き芋』をブリュレにすることに対して、多少なりとも罪悪感を抱きながらの挑戦だったのですが、これはやる価値あり!です。
一つだけ改良点があるとすれば、カスタードクリームをもっと甘くした方が良かったかも知れません。
五郎の石焼き芋(紅はるか)の甘みが強く、今回使用したシュークリームのカスタードクリームだと、やや焼き芋に力負けしていたかな、と。
とにかく簡単に作れるので、「焼き芋ブリュレ」ぜひお試しを!
(^^)ではでは(^^)