【焼き芋屋さんの仕入れ風景】五郎の石焼き芋2019-2020シーズン始動間近!

五郎の石焼き芋

こんにちは、こっつんこつめです。

なんだか急に寒くなってきましたね。寒い時に食べたくなるものといえば・・・、そうです!焼き芋!!

最近では、さつまいもを使ったデザート類もすっかり増えてきたので、必ずしもさつまいも=冬ではなくなりつつありますが、それでもホッカホカな焼き芋はやはり冬に食べたくなるものです。

さて今回は少し趣向を変えて、焼き芋屋さんの仕入れ風景をお届けしたいと思います。

ご協力頂いたのは、千葉ニュータウン界隈を中心に営業されている「五郎の石焼き芋」の親方。

普段は都内に勤めるごく一般的な会社員である私にとって、さつまいも農家さんを巡らせて頂いた今回の取材は、なかなか貴重な「大人の社会科見学」になりました。

移動時間も含めて約3時間ちょっとの工程を、時系列でご紹介させて頂きます。

こっつんこつめ

「取材」と言ってもメモを取ったり録音したりする訳でもなく、真相は「休みで暇だったから付いて行っただけ」なので、チョイチョイいい加減な情報が紛れております。

 

「五郎の石焼き芋」親方登場!

2019年11月22日(金)8:50、私の自宅最寄りのバス停付近で待ち合わせ。

今回の仕入れ取材には、さつまいも農家の見学もプランに含まれていたので、できれば晴れて欲しかった。

しかし、残念なことにこの日は朝から霧雨が降ったり止んだりしていて、空を見上げると今にも雨粒が落ちてきそうな怪しい雲行き。

 

待つこと数分で、見慣れた「五郎の石焼き芋」専用カーの登場!

普段はこちらの焼き芋カーで仕入れをすることはないとの事でしたが、取材する側としては広く知られたこの車で来てくれて好都合です。

 

今では珍しいマニュアルトランスミッションを搭載した焼き芋カー。

それなりの年代物ではありますが、意外なことに走行距離は1万km台で、まだまだ故障知らずの頼れる相棒のようです。

 

見慣れた姿で焼き芋カーを操縦する「五郎の石焼き芋」親方。

恐らく今シーズンもこの姿で焼き芋販売をされると思うので、もし初見の人がおられましたら、目に焼き付けておくと何かいいことがあるかも知れません。

 

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さつまいも名産地「千葉県香取市」へ

「五郎の石焼き芋」で使われているさつまいもの仕入れ先、千葉県香取市へ向かいます。

全然知らなかったのですが香取市はさつまいもの名産地で、専門業者はもちろん一般の方も遠方から買い付けに来られるそうです。

 

北千葉道路のおかげで、成田方面へのアクセスが本当に便利になりましたね。

 

併走する京成スカイライナー。

さすがの焼き芋カーも、スカイライナーにはスピードで敵いません。
(張り合ったら確実に捕まります。)

 

もうすぐ成田空港!の一歩手前で、香取方面へと左折します。

この後、滑走路の真下を通ったりしたのですが、なぜか飛行機の姿を間近に見ることはありませんでした。

探せば、そういうスポットがたくさんあるはず。

 

通りがかりに見つけた「恋する豚研究所」。何じゃここは?

今度、来てみます。

 

香取市に入ると、サツマイモ畑が目に付くようになります。さすが名産地。

この写真はすでに収穫後のものになりますが、収穫前であれば青々としたさつまいもの葉っぱが見事らしいので、ぜひ次の機会に探してみたい。

 

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道の駅くりもと 紅小町の郷

少し時間に余裕があったので、農家さんへ行く前に「道の駅くりもと」へ。

香取市の中でも「栗源(くりもと)地区」は、希少品種「紅小町(ベニコマチ)」の特産地として有名な場所です。

 

一見すると普通の「道の駅」なんですが、人の流れがこちらの「さつまいもコーナー」に集中していていることに気付きます。

 

様々な品種、様々な大きさ、様々な量、様々な生産者のさつまいもが並んでいて、本当に圧倒されます。

袋売りだけでなく、箱売り(5kg)も充実していて、これならわざわざ遠方から買いに来る人がいるという話にも納得です。

 

売店のソフトクリームにも、当然のように「さつまいも」フレーバーがラインナップ。

「大学いも」もあります。

 

印西市・千葉ニュータウン界隈で、この人ほど「さつまいも」の文字が似合う人は、他にいないでしょう。

 

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「五郎の石焼き芋」仕入れ交渉

1軒目の農家さんは、先日売り込みをされてきた方との事。

Twitterだったかインスタだったか忘れていしまいましたが、直接メッセージを送られてこられたようで、最近の農家さんはSNSに明るい人も多いみたいですね。

 

農家さんと「五郎の石焼き芋」親方との、名刺交換風景。

初対面での名刺交換は、どの業界でも共通の儀式です。

 

ちょうど休憩時間で、皆さん円座を組んでお茶を飲んだり。

 

他の皆さんが休憩を取る中、交渉する親方と農家の若旦那。

こっつんこつめ

私は交渉の邪魔になっては申し訳ないので、休憩中の皆さんと世間話をして過ごさせて頂きました。

普段は農家で働く人との接点もなく、これはこれで貴重な体験です。

 

ただおしゃべりして待つのも何なので、さつまいもや作業場の風景を撮らせて頂きました。

 

芋!芋!芋!!

 

恐らく、さつまいもを洗浄する機械だと思います。

 

恐らく、手袋だと思います。

 

山積みになったケースは、状況に応じて椅子にもなるようです。

 

休憩が終わると、皆さんそれぞれの持ち場へと戻られます。

これは、さつまいもを大きさで仕分けているところです。機械が音声で「L(エル)!」とかサイズを伝えてくれていて面白い。

 

サンプルの「生さつまいも」を試食する親方。

甘い!と言いながらボリボリ食って、農家の人たちから「お腹壊すから、そのくらいでヤメとけば?」と制止されても、なお食べ続けておりました。

 

この日はサンプルを1箱頂いて撤収。

今シーズンは、主力銘柄「紅はるか」の収穫時期が遅れた影響で、「五郎の石焼き芋」でも営業戦略にかなり苦慮されている様子です。

詳しくは「五郎の石焼き芋」直々にアナウンスがされるかと思いますが、そんな事情もあって仕入れ先の新規開拓を検討されているのかどうなのか。

(キチンと聞いてないので、あくまで憶測です。)

 

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「五郎の石焼き芋」いつもの仕入れ先へ

続いては、「五郎の石焼き芋」の仕入れ先へ。

 

さつまいも農家が密集している地域なので、1軒目からもさほど離れておらず、すぐに到着しました。

 

いつもの仕入れ先なので、着いた時にはちゃんと準備されておりました。

右のケース山が、今回「五郎の石焼き芋」で仕入れた220kg(240kgだったかも)の「紅あずま」。

こっつんこつめ

注意深い人ならお気付きかも知れませんが、先ほど書いた通り「五郎の石焼き芋」の主力銘柄は「紅はるか」。

で、今回仕入れたのは「紅あずま」。

今の時期、しっかりと熟成された満足のいく「紅はるか」の入手が困難な状況となっており、お試しで「紅あずま」を焼いてみるとの事です。

 

「五郎の石焼き芋」では、さつまいもの形にもこだわりがあり、基本はこのような「丸い」さつまいもが使われています。

 

腰を入れて2ケースまとめて持ち上げる親方。

1ケースで約20kgなので、1度に40kgですね。

こっつんこつめ

下手に手伝うと腰を破壊しそうだったので、私は撮影に専念させて頂きました笑。

 

1ケースだけ運ぶこともあるようです。

 

仕入れたさつまいもが無事、焼き芋カーの荷台に収まりました。

冒頭で「普段はこの焼き芋カーで仕入れに行くことはない」と書きましたが、荷台にはこの後「焼き釜」が載せられるため、シーズン中にこの量のさつまいもを一度に載せることは出来なくなります。

 

農家さんに頂いた「シルクスイート」の焼き芋を試食する親方。

私も1本頂戴しましたが、銘柄名の通り「シルクスイート」は絹のように滑らかな舌触りのさつまいもです。

 

貯蔵庫を見学!

さつまいもの中でも、最近人気の「蜜芋」系は、しっかりと熟成させることで糖度が高くなります。

そのため、収穫後に即出荷するのではなく、温度・湿度が管理された専用の貯蔵庫でしばらく保管されるのですが、今回は特別にさつまいもの貯蔵庫を見せて頂きました。

 

この写真の中に「3つの貯蔵庫」が写っています。

こっつんこつめ

2つはすぐ分かると思いますが、もう1つの貯蔵庫はどこでしょう?

 

正解はこちら。
井戸みたいに縦穴が空いていますが、この中が貯蔵庫になっています。

 

見た瞬間、動物的本能が「ここに入ったらまずい」と訴えてきました。これは怖い。

 

覗き込んでみると、実は深さはそれほどなくて、穴は横に続いています。

この横穴の先が貯蔵庫になっている、という次第。

怖かったので、中に入るのは遠慮しておきました。期待していた読者の皆様、申し訳ない。

 

こちらのダウンジャケットを着ているようなビニールハウス、こちらも貯蔵庫です。

 

安全そうだったので、中へ入らせて頂きました。中はさつまいもの入ったケースでいっぱい。

壁面から天井まで、断熱性のあるウレタンフォームで覆われた「特殊な芋仕様」です。

 

奥の方までいっぱいに貯蔵されています。

奥のケースを取り出したくなったら、一体どうするのでしょう?

 

続いて3番目の貯蔵庫へ。

 

むっ?カラですか??

 

足元のシートと発泡スチロールっぽい板をどかすと、下へ降りるためのタラップが現れました。

 

薄暗くて分かりにくいのですが、よく目を凝らすと煙突状のものが出ています。

地下部分が貯蔵庫になっているので、さつまいもが煙突状のものを通じて呼吸するみたいです。

 

こちらは、芋掘り専用マシン。

ぜひ実際に稼働しているところを見せて頂きたいですね。

 

貯蔵庫の前に広がるさつまいも畑では、すでに収穫が終わっていました。

素人ですが、良い畑である雰囲気を感じます。土がいい。

 

総括:焼き芋、早よ!

こんな感じで、「五郎の石焼き芋」2019〜2020シーズンも12月から本格始動されるようです。

まずは、今回仕入れた「紅あずま」の試食会が12月1日(日)に開催される予定ですので、「五郎の石焼き芋」インスタグラムをチェックしてみてください。

こっつんこつめ

私も試食会には参加させてもらうつもりです。

「五郎の石焼き芋」では、仕入れるさつまいもの品質にも相当なこだわりを持っておられることが、今回仕入れに同行させて頂いたことで良く分かりました。

親方、今シーズンも美味しい石焼き芋を期待しています!

(^^)ではでは(^^)

 

「五郎の石焼き芋」焼き芋カーギャラリー