我が家は、2016年から「劇団四季」観劇デビューした「ビギナー劇団四季ファン」です。
しかしビギナーとは言えども、一度夢中になり始めるとひたすら突っ走る傾向にあるマイファミリー。
いつの間にやらウチの奥さんが「四季の会」に入会していました。
念のため「四季の会とは何ぞや?」という方の為に、公式サイトに記載されている「四季の会のご案内」を引用させて頂きます。
「四季の会」とは?
「四季の会」は演劇を愛し、劇団四季の活動を応援してくださるお客さまの集いです。
1984年に発足した「四季の会」は、現在では全国で24万人を超える方々にご参加いただいています。〜公式サイトより引用(2018年11月時点)〜
嬉しいことに、いつの間にか「集い」に参加させて頂いていたようです!
それにしても、会員数24万人超って凄い規模ですよね。そして、今も増え続けているみたいですし。
もちろん皆さん「劇団四季」を応援したい気持ちで入会されていることと思いますが、会員にそれなりのメリットも存在するからこそ、これだけの規模になっているのは「四季の会」の特典を見れば明らか。
そこで本記事では、「四季の会」の特典についてご紹介したいと思います。
入会を検討中の方々のお役に立てれば幸いです。
年会費は、コースにより1,000円〜3,000円!
入会金は無料!
我が家が入会した時点(2016年)では入会金が必要でしたが、「四季の会」の内容がガラッと変わり、入会金は無料になりました!
入会金があると、「失敗した!」と感じて脱会したくなった時にとても損した気持ちになるので、入会金無料へ舵を切った「四季の会」の判断は素晴らしいと思います。
年会費は、複数のコースからの選択性です
年会費は選択するコースにより、1,000円〜3,000円(税抜)となります。(2018年11月時点)
1,000円〜3,000円というのは、1年間の金額です!(年会費なので)。
月額ではありませので、誤解のないようお願いします。
コース名 | コース内容 | 会報誌 | 会費/年 |
フルコース | 全公演で「先行予約」「チケットの会員料金」が利用可 | 郵送あり | 3,000円 |
郵送なし | 2,000円 | ||
エリアコース | 北海道、仙台、静岡、広島、福岡、全国ツアー公演で特典を利用可 | 郵送あり | 2,000円 |
郵送なし | 1,000円 |
※年会費は、税別価格です。
※クレジットカード払いです。
(会報誌には口座振替の記載もありますが、恐らく以前から口座振替を選んでいた既会員のみの対応と思われます。)
コースによる主な違いとは?
年会費を比較すると、「フルコース」よりの「エリアコース」の方が安価です。
ただ、やはり気になるのは「エリアコース」で対象とならない公演が何なのか?という点でしょう。
1.北海道四季劇場の公演
2.キャナルシティ劇場(福岡)の公演
3.仙台・静岡・広島公演
4.全国ツアー公演
以上が「エリアコース」の対象となる公演です。
ですので、専用劇場が集中している東京地区や、横浜、大阪、名古屋は残念ながら対象外となります。
お住まいが首都圏や名古屋・大阪地区からは離れていて、そこまで観に行くことはない場合には、「エリアコース」で問題ないと思います。
逆に、劇団四季にすっかりハマってしまって「やっぱり東京の劇場へも観に行きたい!」という場合は、「フルコース」を選んでおけば先行予約等の特典を受けることができます。
▪️コースの変更
劇団四季idセンターで、入会月の2日から有効期限月の14日までの間、次年度のコース変更を予約登録することが可能です。
ただし、年度の途中でコース変更はできません。
例)2018年11月に「エリアコース」へ入会した場合、2019年10月までは「エリアコース」から「フルコース」への変更はできません。年度途中でできるのは、あくまで次年度のコース変更”予約”です。
会報誌(ラ・アルプ)の郵送有無について
あとは、会報誌「ラ・アルプ」の郵送ありと郵送なしで、年会費が1,000円も違ってきます。
会報誌「ラ・アルプ」は、「四季の会」会員向けにウェブ版も提供されているので、「郵送なし」を選択した場合でもウェブ版は閲覧可能です。
「郵送あり」の場合は、紙媒体の冊子が毎月郵送で届きます。(どんなものか、写真を後ろの章で掲載しておきます。)
個人的には、年会費が1,000円増しになってはしまいますが、「郵送あり」がおすすめです。
毎月、郵送で届けば必ず目を通しますし、感覚的な言い方で恐縮ですが会報誌「ラ・アルプ」は髪冊子向きの内容かな、と思います。
我が家のように子どもまで劇団四季が好きなら、回し読みも出来ますしね!
会員証
無事に会員登録がされますと、会員証(メンバーズカード)が郵送されてきます。
個人情報にモザイクをかけていますが、固有の「氏名」「会員番号」「入会年月」が印字されています。
カードを止めてある台紙には、新規入会者やカード再発行者への注意書きがありました。
チケットの予約・購入時や、劇場でグッズを会員価格で購入する際に、会員証が必要になるので大切に保管しておきましょう。
「四季の会」会員特典1:『チケットが早く買える!』
劇団四季の公演では、「四季の会」会員向けに先行予約の制度があります。
劇団四季は言わずと知れた「日本で最も、圧倒的に人気の高い劇団」ですから、チケット確保はまさに争奪戦!
「四季の会」会員なら、自分のチケットはもちろん、「家族」や「友人」などのチケットもまとめて早期購入できます。
特に新公演となるものやディズニー作品を題材にしたものなどは、「四季の会」会員ですら会員間での奪い合いとなりますから、良い席を確保しようとなると大変です。
確かに、少し待てば落ち着くと思うので待てる人には関係のない話ですが、「早く観に行きたい!」という欲求を抑えることが難しい人(多くの人はこっちでしょう)は、「四季の会」に入って損はないです。
ちなみに、劇団四季のウェブサイトでは「会員専用 劇団四季自動予約」へ電話することを推奨しています。
オペレーターに繋がる電話や、インターネットは繋がりにくくなるようですが、この「劇団四季自動予約」電話は回転率も高いようで結構繋がりやすいようです。
但し、多少条件があるようですので、事前に以下公式サイトより注意事項をご確認ください。
参考
「四季の会」会員専用 劇団四季自動予約操作ガイド劇団四季
「四季の会」会員特典2:『チケットが安く買える!』
全部のチケットではないのですが、一部のチケットが会員料金で購入できます。
(一部と言ってもかなり選択肢は広いので、その点は気にしなくても大丈夫です。)
しかも会員本人だけでなく、「家族」や「友人」などの分も会員料金で購入可能!
具体的には、「S席」の料金が会員価格で1,000円引き(税抜)になります。
(他にも割引になる席があるかも。)
「S席だけ?」と思われるかも知れませんが、劇団四季の劇場は「S席比率」がかなり高いので、欲しいと思うチケットは「S席」である可能性が高いです。
仮に家族4人で「S席」を取った場合、1,000円×4人分で4,000円安くなる計算です。これだけで、「四季の会」年会費を完全にペイできてしまいますよね!
最低でも年に1回、2名以上で劇団四季の公演をS席で観るだけで年会費をペイ出来てしまう「四季の会」。かなりコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう!
(会報誌の郵送なし、を選択した場合です)
そして、劇場で販売している「プログラム」も200円くらい安くなります。これも嬉しいですね。
なお、講演によってはチケット・プログラムの会員料金設定がない場合があるので、必ず事前に確認を行ってください。
「四季の会」会員特典3:『会報誌「ラ・アルプ」が無料!』
劇団四季の会報誌「ラ・アプル」(月1回発行)ですが、紙冊子の場合だと1冊220円です。
この会報誌「ラ・アプル」が無料になります。
決して分厚いものではありませんが、例えば2017年2月の会報を見ますと「ページ数は75P」と月イチ発行にしてはなかなかのボリュームがあります。
実際に読んでみると、月イチ発行でこの内容なら十分お腹一杯です!
この「ラ・アルプ」が無料(郵送ありなら、自宅に届けてくれます)というだけでも、年会費分以上の価値があると個人的には思っています。
これに加えて入会時には、「四季の会ハンドブック」も貰えます。
劇団四季全劇場の座席図が掲載されていたりと、まさにハンドブックの名にふさわしい内容。
いずれも中身をお見せするのは色々と問題があると思いますので、ここでは表紙だけを。中身をご覧になりたい方は・・・、「四季の会」会員に申し込みましょう!
劇団四季が好きなら「四季の会」に入会すべき!
最初に書いた通り我が家はまだ「劇団四季ビギナー」ですが、それでも年に数度は公演に足を運んでいるので「四季の会」に入会していてお得感しかありません。
「四季の会」がどのような人におすすめできるのかを改めて考えてみると、やはり劇団四季の公演を観て「また行きたい!」と感じたのであれば、入っておいた方が後々お得だと思います。
「四季の会」はウェブ入会可能ですので、居ても立っても居られなくなった方は以下よりどうぞ。
(^ ^)ではでは(^ ^)