2020年3月、新しくなった原宿駅の2階にオープンした「猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店」。
店舗面積277平方メートル・座席数は約140席の大型店の同店(お店のレポートは別記事をご参照ください)では、ウイスキー樽でコーヒー生豆を熟成させたバレルエイジドコーヒーなど、ここでしか味わえないコーヒーがいくつか用意されています。
今回は、JR原宿駅と猿田彦珈琲が共同開発したという、「The Bridge 原宿駅店」限定の「原宿ブレンド」をご紹介します。
原宿駅店限定「原宿ブレンド」
「原宿ブレンド」はJR原宿駅と共同開発し、さらには原宿駅監修と謳われています。
「それって結局どういう事?」とネットで調べてみたのですが、詳細な情報を見つけることができませんでした。
なので勝手な推測になりますが、JR原宿駅の駅員さんからの要望・好みを聞いて、猿田彦珈琲がそれにマッチしたブレンドコーヒーを作り上げたのかな、と。
(全然違っていたらごめんなさい。)
JR原宿駅限定だからなのか、公式サイトを探しても「原宿ブレンド」に関する情報が見当たりませんでした。
商品ラベルに記載されているスペックは、次の通りです。
- 焙煎度合い:深煎り(記載なし、私の推測です)
- 原材料(産地):グアテマラ、ケニア、インドネシア、エチオピア、ブラジル
- 内容量:100g
- 消費期限:2020年11月4日【同年8月11日に購入したので、焙煎日は8月5日あたりと推測】
- 価格:900円
5種類のブレンド。深煎りに適した豆の割合が多いようです。
実飲レビュー「原宿ブレンド」
まずは、抽出によるムラが出にくいフレンチプレス (350cc)で淹れてみました。
同時に購入した「真夏の果実ブレンド」と同じく、18gで試しました。
これからも最初は18g、中粗挽き(ナイスカットミルで6)で淹れてみて、その結果を元に量を何パターンか試しながら、自分なりの適量を見出せればと思っています。
情報が全くない中での一口目、これは分かり易い深煎り。
終盤になるにつれて若干の酸味も感じ取れるようになりましたが、気付くか気付かないか程度でなので、「酸味は不要、コーヒーは苦味重視」という人向けです。
やはり駅で働く人にとって、コーヒーに最も期待するのは「眠気覚まし」としての役割りなのでしょうか。
「原宿ブレンド」は、朝飲むと一気に眠気を吹っ飛ばしてくれるような、強い苦味を持っています。
ペーパードリップでも試してみました(18g、中挽き、抽出時間3分)が、苦味重視な個性は変わらずでした。
フレンチプレスかペーパードリップかで言うと、お好みに応じてで良さそうです。
まとめ
個人的な嗜好の話になってしまいますが、ここまでの深煎りはあまり好んで飲むことはないです。。。
なので、「原宿ブレンド」の良さを、うまくお伝えできなくてごめんなさい。
日本人に馴染みのある、苦味の強いコーヒーです。
チョコレートと合わせると「原宿ブレンド」の味が引き立ちそうなので、改めてチョコレートを購入してきて試してみたいと思います。
繰り返しになりますが、「原宿ブレンド」は店舗限定商品なので、購入の際は「猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店」までご訪問を。
(^^)ではでは(^^)