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【真夏の果実ブレンド/猿田彦珈琲】バランスの良い中深煎りのコーヒー

2011年の創業以来、店舗数を着実に増やしている「猨田彦珈琲」

スペシャルティコーヒーを提供するお店として、ブルーボトルコーヒーなどのアメリカ西海岸発祥サードウェーブ系コーヒーショップと肩を並べる、日本発のコーヒーショップです。

 

今回は、2020年3月に原宿駅にオープンした「猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店」で購入した、期間限定の「真夏の果実ブレンド」をご紹介します。

 

期間限定「真夏の果実ブレンド」

「真夏の果実ブレンド」は商品名から想像できる通り、夏場の期間限定で販売されています。

公式サイトおよび商品ラベルに記載されているスペックは、大まかに次の通りです。

 

  • 焙煎度合い:中深煎り
  • 原材料(産地):エチオピア、グアテマラ、ケニア
  • 内容量:100g
  • 消費期限:2020年11月4日【同年8月11日に購入したので、焙煎日は8月5日あたりと勝手に推測】
  • テイスティングプロファイル:「芳醇な円やかさと伸びやかな余韻」「メロン、パパイヤ、ブラッドオレンジ」「複雑な魅力の調和」

 

ブレンドなので、豆の大きさは様々です。

 

実飲レビュー「真夏の果実ブレンド」

抽出によるムラの出にくいフレンチプレス(350cc)で淹れてみました。

 

最初ケチって15gを中粗挽き(ナイスカットミルで6)で淹れてみたのですが、薄くてダメでした。

 

次に18gで同じように中粗挽きで淹れてみたところ、今度はむしろ濃く感じるほどの抽出具合でなかなかGOOD!

一口目では程良い苦味を全体に感じつつも、飲み進めていくうちにだんだんと後味に酸味(良い意味で)を感じるようになりました。

 

香りや味の深みはそこそこですが、苦味と酸味のバランスが良く、非常に飲みやすいコーヒーだと思います。

さらに17gの中粗挽き(フレンチプレス 350ccを使用)でも試してみましたが、個人的にはこの条件だと17gがベストだと感じました。

 

最後に18gを中挽き(ナイスカットミルで4)、ペーパードリップで少しだけ時間を掛けて淹れてみました。

フレンチプレス好きな私ですが、「真夏の果実ブレンド」に関してはペーパードリップで、軽く仕上げた方が好みかも。

 

鮮度に関しても、問題なし。

 

まとめ

単体で飲むのもいいですが、バランスの良いコーヒーなので引き立て役として甘いものなどと合わせるのも良いと思います。

ペーパードリップで淹れた「真夏の果実ブレンド」と、スコーン (パニパニの雪塩)の組み合わせが、予想以上に相性良かったです。

 

猿田彦珈琲では店頭販売だけでなく、通信販売(オンラインショップ)でコーヒー豆を購入できますので、興味のある方はぜひ一度ご購入を!

(^^)ではでは(^^)