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【町家カフェむさしや/印西】築200年!の古民家で頂くランチ・カフェに癒される〜

古民家カフェは好きですか?古民家もカフェも好きなこっつんこつめです。

2016年9月24日にオープンした、印西市木下地区の「町家カフェむさしや」さん。

古民家カフェである事に加えて、私の行きつけである「珈琲豆蔵(鎌ヶ谷)」のコーヒーを取り扱っているということでずーっと気になっていたのですが、ようやくの初訪問です!

こっつんこつめ

一度ランチを食べてみたいと思っていたものの、予約するのが面倒で・・・。

 

今回はランチではなくデザート+ドリンク(コーヒー)を頂いたのですが、築200年の正真正銘ホンモノの古民家で過ごす時間はまったりゆったりしていて、とても癒されます。

あくせくとした現代社会にお疲れの皆さん、「町家カフェむさしや」さんで心をリセットしませんか?

 

「町家カフェむさしや」の場所

印西市木下地区の、旧市街地と思しき場所に佇む「町家カフェむさしや」。

この界隈は、かなり寂れた印象を受ける街並みが続いているのですが、実はJR成田線木下駅(北口)から徒歩3分の好立地です。

千葉ニュータウン中央駅方面からだと、千葉レインボーバスで「木下駅」行きが利用できます。

 

とは言え、電車もバスも本数が少ないので、やっぱり車が便利です。

通りを挟んでお店の向かい側に、まずは2台分の駐車場があります。

 

(県道4号線側から木下駅方面に向かって)お店手前の路地へ左折して入ると、

 

奥に3〜4台分の駐車場があります。

 

「町家カフェむさしや」概要(営業時間など)

 

築200年の元旅籠を移築した「本物の古民家」

「町家カフェむさしや」さんのおすすめポイントはいくつも有りますが、この建物あってこそのむさしやさんだと思います。

 

パッと見、正面からだと「只の古い家」に見えなくもないのですが、実は江戸時代に建てられた築200年の歴史ある建物なんです。

詳しくは以下公式サイトより引用させて頂きましたが、元々は旅籠だったものを現在の場所に移築して、今は主に「町家カフェむさしや」として使われています。

 

「武蔵屋」は江戸から明治にかけ、木下河岸で旅籠を営んでいたと伝えられる岩井家の主屋です。明治末から大正初めに行われた利根川の堤防改修工事に伴い、現在地に移築されました。印西市では初めての登録有形文化財であり、2003年より「まちかど博物館」として市民に開放されています。

2011年3月11日の東日本大震災により大きな被害をうけ解体の危機にさらされましたが、2014年には国及び市の助成と地元のボランティアの方々の支援により耐震改修工事に着手し、2015年9月に完了しました。

 

引き戸をスライドさせて店内へ足を踏み入れると、いきなりこの風景が目に飛び込んできます。

想像以上に”古民家”な風景に、「入って良いの?」と一瞬怯みます。

 

古民家は、光の陰影次第で表情が次々と変わるところが良い。

 

通されたお部屋は、6人掛けテーブル、4人掛けテーブル、2人掛けテーブルが、それぞれ1つずつ。

お隣の部屋からも声が聞こえていたのですが、お隣の部屋はもう少し小ぶりみたい。

いずれにせよ、座席数はあまり多くはありません。

 

ここのお庭は、窓越しに見た方が魅力が数倍アップする気がします。

こっつんこつめ

ガラス越しに見える庭の緑が美しい。

 

なんか、良いよね。こういうの。

 

家庭で、今もこんな石油ストーブ使っているお宅、まだまだあるんですかね。

 

2人掛けテーブルでも整然としていて、カフェ利用であればテーブル上が窮屈になることはありませんでした。

 

「町家カフェむさしや」のメニュー

「町家カフェむさしや」さんのメニューは、コースランチメニューとカフェメニュー(デザート・飲み物)の2本立てです。

 

コースランチメニュー

土日とそれ以外の日で内容・お値段が異なるので、その点だけご注意ください。

【土日限定】素材が躍るむさしやコースランチ:2,000円 〜 2,300円

  3品、パンまたは玄米御飯(飲み物付)

 

【平日限定】素材が躍るむさしやプチコースランチ:1,600円 〜 1,800円

  2品、パン(飲み物付)

 

日曜日に訪問したので、メニュー表には土日限定「素材が躍るむさしやコースランチ」の内容が記載されていました。

尚、土日限定のコースランチメニューは、最新のものから過去分まで公式サイトに掲載されています。

「お子さま用本日のランチ(要事前予約)」1,300円の記載がありましたので、小さいお子様連れでも大丈夫ですね。

 

カフェメニュー(デザート・飲み物)

カフェメニューは、席さえ空いていれば予約なしでも問題なし!

こっつんこつめ

「町家カフェむさしや」さんは、古民家の雰囲気を感じるだけでも行く価値があると思いますので、カフェ利用もおすすめです。

 

  • シェフのおまかせデザート3点:700円
  • デザートセット(デザート・飲み物):800円
  • 和菓子セット(和菓子・狭山茶):600円
  • 洋菓子単品:460円
  • 和菓子単品:400円

「シェフのおまかせデザート3点」は、ミニデザート3種で何が出てくるかはお楽しみ。
なお、「シェフのおまかせデザート3点」は飲み物別になります。

 

訪問時(2020年3月)のデザートは次の通りでした。

  • (和)ねりきり 桜
  • (和)自家製桜餅 シュクレ・サレ
  • (洋)チョコレートの貴婦人
  • (洋)牛乳のいいとこどり
  • (洋)おもひでシフォン エキナセアベア
  • (洋)ふわチーズ 胡椒の余韻
  • (洋)豆蔵の巻
  • (洋)タルト クランベリー

 

メニュー表に書かれているもの(品切れ以外)の実物を見せてくれます。

個性的なメニュー名が付けられているので、モノによってはメニュー名だけだと「これ何?」となってしまいますが、これなら選びやすい。

写真は手ブレで酷いことになっていますが、実物は見た目も鮮やかです。

 

これらのお菓子は、お持ち帰りのみも可。

 

  • 豆蔵さんの日替わり珈琲:400円
  • 豆蔵さんのむさしやブレンド珈琲:360円
  • マミーさんのハーブティー:400円
  • 狭山茶:280円
  • 生産者指定 よつ葉牛乳:280円
  • オレンジ100%ジュース:280円

ハーブティーの頁を撮り忘れた!
この日は「ジャーマンカモマイル」と「ローズヒップ」の2種類が用意されていました。

個人的なおすすめは、「豆蔵さんの日替わり珈琲」です!

こっつんこつめ

私は特に「イルガチェフェ 」の分かり易いフルーティーな香りが大好きなので、もしイルガチェフェ の日に当たったのなら、絶対に選んで頂きたい。

 

「珈琲豆蔵」尽くしのデザートセット!

数種類のデザートの現物を見てしまったので、他のデザートにも心惹かれましたが、どれか1つだけ選ばねばならないのであれば、やはり「珈琲豆蔵」さんでしょ。

 

左が「豆蔵の巻」、右が「豆蔵さんのむさしやブレンド珈琲」

滅多にブレンドを作らない「珈琲豆蔵」さんが、わざわざ「町家カフェむさしや」さんオリジナルのブレンドを作るなんて!

 

マニア的視点から言わせて頂くと「むさしやスゲェ!!」。

淹れ方もあると思いますが、私が自宅で飲んでいる珈琲豆蔵さんのコーヒーと比べるとかなりあっさり目なので、濃いコーヒーが得意じゃない人でもむさしやブレンドなら大丈夫かと。

 

「珈琲豆蔵」さんのコーヒー豆を使って作られた(町家カフェむさしや自家製)ロールケーキです。

断面が綺麗。

 

古民家カフェだけに、器も和で古風なものが出てくるかと思いきや、洋風であります。

この空間と雰囲気なら、器は和・洋どちらでも似合いそうでずるい。笑。

 

この空間と雰囲気なら(2回目)、食べかけ写真でも映えるからずるい。笑。

このロールケーキ、とても美味しかったです。

珈琲豆蔵のコーヒーを散々飲んでいる私と同クラスの人なら「さすが、豆蔵さんのコーヒーの味と香りがする!」と感動すること間違いなし!!

こっつんこつめ

というのはウソです。さすがにそこまでは分からんです。

 

一緒に訪問した「印西とぴっく」の中の人は、「チョコレートの貴婦人」をチョイス。

すでにむさしやさんの記事を書かれていますので、ぜひ「印西とぴっく」さんの記事もご覧ください。

 

総括:印西の「もぐパラ」イチ押し古民家カフェ!

「町家カフェむさしや」さんの築200年古民家は、印西周辺ではなかなかお目にかかれない貴重なもの。

そして、建物やお部屋があまり大き過ぎないところも、カフェとして寛ぎやすく良いなぁ、と感じました。

さらには、私の大好きな「珈琲豆蔵(鎌ヶ谷)」のコーヒーがありますから、ぜひコーヒーを飲める人は、ここで珈琲豆蔵さんのコーヒーを味わってみてください。

なんとなくでも良いので、普段飲んでるコーヒーと違うなぁ、と感じて頂けたら幸せです!

(^^)ではでは(^^)

 

おまけ1:「町家カフェむさしや」さんの仕入れ先など

食材へのこだわりが半端じゃない「町家カフェむさしや」さん。

メニュー表に、生産者・販売店さんのことが書かれていましたので、ご参考に載せておきます。

 

おまけ2:お庭にも出られます

記事内で、窓越しに望むお庭の景色をご紹介しましたが、実際にお庭を見て回ることもできます。

やたら大きな岩があったりして面白い。

 

何かが祀られていました。

 

まだ春先ではありますが、咲いているお花もちらほら。

 

障子の先が、先ほどまで居たお部屋です。

 

ザ ・日本家屋。

以上