皆さん、こんにちは。コツメ(@naga516)です。
とある平日金曜日の午後、仕事が午前中で終わりポッカリと時間が空いたので、前々から気になっていたものの未だ訪れていなかった猿田彦珈琲へ行ってきました。
猿田彦珈琲は、コーヒー好きなら誰もが一度は名前を聞いたことのあるスペシャルティ・コーヒーの専門店。
恵比寿本店のオープンが2011年ですから、まだまだ歴史の浅いお店です。にも関わらず、実力派のコーヒー店として今の地位を築いているのは、確かな品質のコーヒーを提供しているからに違いありません。
今回は恵比寿本店ではなく、表参道にあるお店を訪問しましたので、そちらの様子をご紹介したいと思います。
猿田彦珈琲 表参道店(H.I.S.旅と本とコーヒーとOmotesando内)
猿田彦珈琲 表参道店は、地下鉄表参道駅から歩いてすぐ。
表参道にあるApple Store横の道を入っていくと、すぐに進行方向左手に猿田彦珈琲 表参道店が見えてきます。
猿田彦珈琲 表参道店は、『H.I.S旅と本とコーヒーとOmotesando』の1階にあります。
1階が半地下になっているので、通りからは見下ろす感じになりますが、写真のように大きな表示が出ているので見過ごすことはないでしょう。
また、これだけの有名店にも関わらず、この日は店舗の前でお店の方が呼び込みをされていました。気さくな雰囲気なので、一人でお店に入るのが苦手な人でも大丈夫だと思います。
『H.I.S旅と本とコーヒーとOmotesando』の中にあるお店なので、店内の至るところに旅にまつわる本(売り物です)が置かれていました。
写真は店内のごく1部を切り取ったもので、実際にはもっと大きなフロアが広がっています。
私は入り口付近の一角に留まってしまいましたが、次回はもっとゆっくり時間を取って、旅の本をいろいろ探しながらコーヒーを楽しみたいですね。
お店自体は、とてもコンパクトにまとまっていて「コーヒースタンド」然としています。木目基調の外観とガラス張りの入り口とのコントラストが良い雰囲気を出しています。
コーヒースタンド好きな私の心を鷲掴み。
期待せずにはいられない。ドリップコーヒーとエスプレッソ。
メニューの数はそこそこ。(表示価格は税抜き)
ただ、ドリップコーヒーはしっかりとハンドドリップで淹れてくれますし、小さな店舗ですが本格的なエスプレッソマシーンが稼働しています。
このエスプレッソマシーンは、こだわりのあるお店でよく見かけるタイプのものでしたので、さすがは猿田彦珈琲といったところでしょうか。
初訪問ですので、やはりハンドドリップのシングルオリジンを試してみることに。右側の6種がハンドドリップ用のメニューになっています。
どれも魅力的ですが、初めての際にはいつもベンチマークにしているエチオピア系を、今回もチョイス。
メニューの色によっておおよその焙煎度を示しているとのことです。エチオピアは、この表示からすると中浅煎りかな。
こちらの専用台を使って、ハンドドリップコーヒーが抽出されています。
ハンドドリップは少し時間がかかるため、番号札を渡されました。
左側のカード(トランプ)が番号札です。いちいち洒落てます(もちろん良い意味で)。
小さなお店なので、番号札がなくても店員さんが顔を憶えていてくれたようで、直接持ってきてくれました。
紙コップだけど美味しいコーヒーでした。
お目当のシングルオリジン(エチオピア)は、やたらとカラフルな紙コップで提供されてきました(笑)。
これ、外国人向けっぽいデザインをパロディとして使っているとしか思えません。ホント、こういうセンス大好き。
実を言うと、私は紙コップでコーヒーを提供されるのが好きではありません。
なんか紙の匂いが気になっちゃうんですよ。私だけなのかな?せっかくのコーヒーの香りが紙の匂いでスポイルされちゃうから、持ち帰りでない限りは、マグカップなどの陶器類で飲みたいところ。
けど、この紙コップはどういう訳か、紙の匂いが気になりませんでした。
飲み終わって空になった紙コップをお返しする時に、「この紙コップ、紙の匂いがほとんどしなかったんですけど・・・」と思わず口走ってしまったのですが、そしたら店員さんから「すみません、うちは紙コップしか用意していなくて」と変に恐縮されてしまいました。
まさか紙コップの匂いにまで気を使っているとは思いませんが、もし紙コップの匂い対策を施しているのなら、猿田彦珈琲、恐るべし!
持ち帰り用の珈琲豆も販売されています。
まだ家に珈琲豆のストックがあるので今回は購入を見送りましたが、是非一度は猿田彦珈琲を自宅でも試してみたいですね。
この混雑しすぎることもなく、かと言ってお客さんが途切れることもあまりないという、絶妙なバランス。
狙っているわけではないと思うのですが、これくらいが一番居心地よく感じます。
総括
良かったです、猿田彦珈琲 表参道店。ハンドドリップのシングルオリジンは、さすがの一言。
今回は、原宿駅で下車して竹下通りの喧騒を味わいつつ、裏通りを巡りながらお店まで歩いていったのですが、表参道・原宿界隈は散策し甲斐のある街だとつくづく感じました。
猿田彦珈琲 表参道店は、そんな散策を楽しんだ後に立ち寄ると、ホッと一息つける心地よいコーヒー店でした。
また再訪したいお店が増えてしまいました。悩ましい限りです。
(^ ^)ではでは(^ ^)
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | 猿田彦珈琲 表参道店 |
営業時間 | 平日8:00〜19:00、休日11:00〜19:00 |
住所 | 渋谷区神宮前4-3-3 バルビゾン7番館
H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando 1F |
TEL | 03-5411-3885 |
猿田彦珈琲URL | http://sarutahiko.co |