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【おやきカフェ】門前茶屋 雲母橋(日本橋)。私は「なす」が好き。

 

皆さん、こんにちは。こっつん(@naga516)です。

先に謝っておきますが、信州の方々、すみません。私は信州(長野県)が大好きでして、決して信州を見下したり馬鹿にする意図はないことを、先に申し上げておきます。

 

『おやき』知ってる?

で、皆さんにお伺いしますが『おやき』という食べ物を知っていますか?

なんか饅頭と肉まんをミックスさせたような食べ物なんですが、ウィキペディアから引用すると

小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作った餡(具材)を包み、焼いた食品である。形状は円形で、直径8~10cm程度が一般的。長野県の郷土料理として知られる。

と書かれています。

 

私が子供の頃には現地に行かないと食べられなかったような郷土の食べ物も、最近では通販はもちろんの事、普通に買い物をしている時に見かける機会が俄然増えましたよね。

『おやき』もそんな郷土料理の一つで、信州では普通に食べられていますし、至るところで売られているものです。

なので、信州では主食と言っても過言ではない『おやき』の事を「知ってます?」なんて書いたら、信州の人達に「おやきナメてんのかっ!」と激怒されるに違いないと思い、先に謝罪させて頂きました。

 

 

ちょっとした縁あって、私は幼少期の頃よりしばしば信州へ行く機会があったのですが、毎回『おやき』を食べるのが楽しみでした。

けど「信州から帰った後も『おやき』食べたいな」と思っても、当時住んでいた千葉市では『おやき』が売られているはずもなく・・・。

長くなりましたが、こんな感じで子供の頃から『おやき』を渇望していたので、『おやき』が売られているところに遭遇すると、「買わねばっ!次はいつ食べられるか分からんし」という焦燥感から買わずにいられない体になってしまいました。

 

日本橋(東京)で『おやき』カフェを発見!

最近、「出町ふたばの豆餅」を買いに日本橋三越へ行ったりと、日本橋(東京)へ行く機会が何度かあったのですが、日本橋界隈を散策していた折に『おやき』カフェを発見してしまいました。

嘘だと思いますよね?私も見つけた時は自分の目を疑いました。

 

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これは、すでに「おやきカフェ」へ入店して席に座りながら、店内および外の様子を撮影したところ。

『おやき』といえば囲炉裏や日本家屋を連想しますが、そのような雰囲気は皆無です。

本当は左前方に見えているスタバを目指してやって来たのですが、あいにく満席で「さて、どうすっかな」と周囲を見渡したところ、目に飛び込んできたのがこちらのお店だったという次第です。

スタバが満席だったおかげで、思わぬ場所で『おやき』と遭遇することに。

 

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こんな外観なので、『おやき』のお店だとは思わず興味本位で近づいてみたところ・・・

 

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『おやき』の文字を発見!

まさかの『おやき』カフェ登場に、しばし硬直しました。

 

おやきの中でも「なす」が好き。

おやきの具は野菜が中心。

もっとも有名なのは野沢菜ですが、かぼちゃや切干大根などなど種類も豊富です。

その中でも、私が一番好きなのが「なす」。味噌で味付けされたなすの具と、もっちりした皮が相性抜群なんですよね。

 

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店内に掲示されているメニューの中に「なす」の文字を発見したので、迷わず「なす」を注文。

そういえば、夏に訪れた上高地でもおやきを売っているところがあったのですが、この時は「なす」が売り切れていたのでおやき自体の購入を見送ったような記憶が。。。

 

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こちらのお店の『おやき』は笹に包まれていました。信州中条の『笹おやき』というものだそうです。私は初めてみました。

おやきのお値段が300円オーバーでちょっと高いかな、とも思いましたが、日本橋ですしね。
ただ、ドリンクセットにすると少し割り引かれて合わせて600円くらいでした。

私は、おやきにコーヒーという不思議な組み合わせにしてみましたが、お茶やソフトドリンクも選べます。

 

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笹の葉を広げると、中から『おやき』が登場です。

笹に包まれているものは初めてですが、中身はいつもの『おやき』と変わらないように見えます。

 

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恒例の「歯型がついた断面」の写真になります。

なすの味噌炒めみたいな具が入っています。これが素朴で美味しいんです。野沢菜もいいと思いますが、やっぱり「なす」が好き。

 

お店のご紹介。

今回ご紹介した日本橋にある『おやき』カフェですが、門前茶屋 雲母橋(きららばし)という名前です。
(実は、この記事を書いた時点では『英遊齋水戯庵』(えいゆうさいすいぎあん)という名前でした。)

なんでこんなところに『おやき』で出店しようとしたのか不思議でなりませんが、満席のスタバに行くくらいならこっちの方が『おやき』も食べられて楽しいです。

外観からは、結構大きな店舗に見えるのですが実際はそうでもなくて、店内の座席は6席しかありません。2人×3組でもう満席です。

ただ、外にも席があるので、暖かい季節になれば外で食べるもの良いかも知れませんね。

 

項目 内容
店名 門前茶屋 雲母橋(きららばし)
営業時間 11:00 〜 21:00
住所 東京都中央区日本橋室町2-5-10
店舗URL こちら

どこにも書かれてはいませんでしたが、期間限定のアンテナショップのような雰囲気を感じたので、興味があれば早めに訪問した方がいいかも知れません。

念のため、上に記載した店舗URLを確認してから訪問される事をお薦めします。

(^ ^)ではでは(^ ^)

 

有名な「小川の庄」の通販です。ここ、行ったことあります。

 

鬼無里のいろは堂です。ここも行った事ありますが、まぁ凄い場所にあります。

小さな店内は、今回ご紹介した日本橋とは正反対の純和風です。(今も同じか未確認です。)