皆さん、こんにちは。こっつん(@naga516)です。
いつもお越し頂きありがとうございます。
今回は、ゲーム好きなら気になるアイテムであるゲーミングヘッドセットから、私が購入した『ロジクールG433』をご紹介します。
マウスやキーボードなどのPC周辺機器メーカーとして有名なロジクールですが、ゲーミングヘッドセットも作っているんですよね。ロジクールと聞くだけでどこか安心できる人も多いのはないでしょうか。
こちらの『ロジクールG433』を約15,000円で2017年8月に入手しまして、これまで5ヶ月くらい使ってきたのですが、正直なところ「15,000円はちょっと高かったかなぁ」と感じていました。
それが最近(2018年1月時点)になって、Amazonでも1万円近くまで下がってきており、だいぶお得感が出てきたので今なら買っても後悔しないと思います。
予算1万円程度でゲーミングヘッドセットを探していて、次のどれかに当てはまる人に『ロジクールG433』はオススメです。
- 派手なゲーミングヘッドセットは嫌だ。落ち着いた雰囲気のものが欲しい。
- ヘッドフォンは汗でベタついたり暑くなるけど、蒸れないタイプはないの?
- 長い時間ぶっ続けて使っていても疲れない軽量タイプがいい。
- PC・PS4・ニンテンドースイッチ・スマホ、色んなハードウェアで使いたい。
私がゲーミングヘッドセット『ロジクールG433』を購入した理由。
製品紹介の前に、私がゲーミングヘッドセット『ロジクールG433』を購入した主な理由をお話しておきます。
まず1つは「子供がプレイするゲーム音がうるさい時のため」ですね。うちの子供は私と同様、主にニンテンドースイッチかPS4をプレイしているのですが、状況によってはゲーム音がうるさく感じることがあります。
まだ家の中ならともかく、ニンテンドースイッチなんかは外出するときにも持ち歩いていて、公共の場でプレイすることもあります。周囲の人の迷惑にならないよう、イヤフォンもしくはヘッドフォンを付けさせたかったんです。
もう一つは私に「もっと臨場感のある音でゲームをプレイしてみたい」という欲求があったから。ゲームが好きなんです、私(笑)。
もちろんT Vスピーカーからの音であっても。ゲームをプレイするのに何ら問題はありません。
けど、例えば『スプラトゥーン2』や私が最近ハマっている『CoD WW2(コールオブデューティーワールドウォー2)』などのFPS全般だと、音量を大きくして臨場感を出した方が数倍ゲームに没頭できますからね。
開封の儀
まずは、恒例の開封の儀から。
まずはパッケージの外観です。
渋いような、どことなく派手さも感じるような・・・。大きさは、無駄に大き過ぎずちょうど良い感じです。
家電量販店よりもAmazonの方が恐らく安く手に入りますが、家電量販店で現物をみて、そのまま勢いで購入して持ち帰るのにも問題のない大きさです。
端っこの方に、控え目な感じでゲーミングヘッドセットであることが書かれています。
PCの他、主要なゲーム機にすべて対応している点も、さりげないアピールポイントです。意外とニンテンドースイッチに非対応のゲーミングヘッドセットが多かったりしますので。
上の2枚の写真ですが、実は箱そのものではありませんでした。
横にスライドさせると、中から本当の箱が出てきました。だからどうっていう事もありません。
蓋を開けると、中からヘッドセット本体が現れました。
『ロジクールG433』はゲーミングヘッドセットでは一番と言ってもいいくらい地味なのですが、その中でも更に地味なブラックをチョイスしたので、存在感はイマイチかも知れません。それでいいんですけど。
付属品が見当たりませんが、どうやら2重底になっている模様。
やっぱり笑。
ヘッドセット本体の下から、新たな収納スペースが。案の定、様々な付属品が収められていました。
様々なゲーム機に対応している『ロジクールG433』ですから、必然的にケーブル類も種類が多くなります。
上のペンみたいな形状のものは、着脱式のマイクです。
左はイヤーパッド(マイクロファイバー製)。既にヘッドセット本体には別のイヤーパッド(スポーツメッシュ)が装着されているので、即ち『ロジクールG433』はイヤーパッドの交換が可能となっています。
開封の儀は以上です!
使用レビュー
それでは、実際に5ヶ月程度の使用期間を通じて感じたことなどをレビューしていきます。
派手じゃないところがGOOD!
もしゲーミングヘッドセットの事をあまりご存知ない場合は、是非一度ググってみて下さい。どれもこれも、派手な外観のものばかりでビックリされることでしょう。
私も初めてヨドバシアキバのゲーミングヘッドセット売り場に足を運んだ時は、あまりにも派手な商品ばかりで「ゲーミングヘッドセットは自分的にナシかな」と一度は断念したほどです。
どういう訳かヘッドセットにLEDが埋め込まれていて意味もなく光ったり、アニメのロボット物などを連想させるゴツゴツしたデザインのものばかりなのですが、やっぱりゲーマーってこういうセンスの人が多いんですかね。
人の好みそれぞれなので別に派手なのがあってもいいのですが、こうも同じようなLEDピカピカ系ばかりだと選択肢が狭すぎてさすがにちょっと困ります。
そんな派手なゲーミングヘッドセットとは明らかに一線を画すのが『ロジクールG433』なんです。
私が調べた限り、これ以上落ち着いた雰囲気を醸し出すゲーミングヘッドセットは他にありません。
先述の通り、私が購入したのは『ロジクールG433』のブラックなんですが、一般の人が見てもゲーミングヘッドセットだとは思わないでしょうし、外で装着していても「振り返って二度見」されるような奇抜さは皆無です。
ちなみに、ブラックの他にブルーとレッドがあるのですが、いずれも抑え気味な色になっています。それでもブラックの地味さには到底かないませんけど。
これはPS4のコントローラーヘッドセットを接続したところですが、これをニンテンドースイッチに置き換えて外でプレイしているところを想像してみて下さい。
「なんだ、この派手はヘッドフォンは!?」みたいな好奇の目に晒されることはないであろうことが、お判り頂けますでしょうか?
『ロジクールG433』みたいな、普通のヘッドフォンとあまり変わりないようなデザインのゲーミングヘッドセットがもっと出てくればいいと思うんですけどね。そんなにゲーマーはLEDピカピカが好きなのでしょうか?
尚、ロジクール社製のゲーミングヘッドセットは他にもあるのですが、すべてが地味系だと思ったら大間違いです。LEDピカピカ系も充実しています笑。
軽い!
スペック的な話になりますが、ヘッドセット本体の重量は約275gです。
これ、ゲーミングヘッドセットとしては、そこそこ軽量な部類に入ります。
せっかくヘッドセットを装着してゲームに没頭していても、ヘッドセットが重いと長時間プレイするのも困難になってきますし、翌日以降に肩や首の凝りに悩まされてしまうかも。
ゲームをやるときは、何時間もぶっ通しでプレイしたいという人も結構いると思いますので、軽さは重要です。
汗でベタつかない!
音楽用ヘッドフォンにも言えるかと思いますが、耳に当たる部分の素材に不満はありませんか?
ヘッドセット全般に言えることですが、イヤーパッドの素材が合皮・ビニール系のものが多いですよね。
ヘッドセットを装着し続けているとどうしても汗をかいてきますが、合皮・ビニール系の素材だと汗を全く吸収しないのでベタついてしまいます。あれ、とっても不快になります。
『ロジクールG433』は、イヤーパッドに水分を吸いやすく速乾性の高い素材が使われているので、全然汗によるベタつきが気になりません。私は、暑い夏場に購入したのですが、使っていて「汗でベタつく」ことは全く感じませんでした。
更に、このイヤーパッドは取り外せる(そのため同梱のマイクロファイバー素材にも交換可能)ので、洗濯することも出来てしまいます。清潔好きな人なら、これだけでも『ロジクールG433』を選んでいいかも。
先ほど、軽さは重要と書きましたが、特に夏場だとベタつかない点もゲームを快適にプレイする上で非常に重要かと思います。
マイクが着脱式!
音楽用のヘッドフォンとゲーミングヘッドセットの最大の違いは、マイクが付いているか否かでしょう。
オンライン上でマルチプレイを楽しむ場合に、音声でコミュニケーションを図れるようマイクが装備されているのですが、実は私の場合、マイクはほとんど使いません。
使う機会がないのであれば、普段は仕舞っておきたいと考えるのが自然ですよね。『ロジクールG433』のマイク部分は着脱式になっているので、使わない場合はマイク部分だけを引っこ抜いてしまうことができます。
意外とマイク部分を着脱出来ないものが多いので、「マイクは使わない可能性が高いけど、念のためマイク付きを持っておきたい」 程度で購入を検討しているのであれば、『ロジクールG433』のような着脱式が良いでしょう。
マイクを装着している状態です。
マイク部分はゴムで出来ているので、ある程度は自由に曲げることが出来ます。プラスチック製だとこうはいきません。
このような感じで、ヘッドセットの左耳側にマイク部分を装着するジャックがあります。
使わない時は引っこ抜いて、仕舞っておけばOK。私は普段、小物を入れる場所に仕舞っています。
首に掛けやすい!
音楽用のヘッドフォンを、使わない時に首から掛けている人を見かけることありますよね?
『ロジクールG433』は首から掛ける時のことも良く考慮されています。
通常のヘッドフォンだと、この写真のような可動域を持つものはなかなか無いと思いますが、こちらはイヤー部分がご覧の通り体にフィットするような動きをしてくれます。
うちの息子もこのスタイルが気に入っているようで、これまではニンテンドースイッチを持ち出す時にヘッドフォンも持って行くように言っても面倒臭がって渋っていたのですが、『ロジクールG433』なら喜んで持って行くようになりました。
接続例(PS4、ニンテンドースイッチ)
私が『ロジクールG433』を使用するのは、もっぱらPS4かニンテンドースイッチなので、この2つのゲーム機に接続した場合の画像を載せておきます。
PS4と接続する場合、コントローラーのジャックに差し込むだけで完了です。
PS4本体に接続する必要がないので、ケーブルの長さを気にする必要はありません。
ニンテンドースイッチの場合は、本体のジャックに差し込む形になります。
これも差すだけなので非常に簡単です。
ニンテンドースイッチ本体を手に持ってプレイする場合はケーブルの長さは気になりませんが、ドックに置いてTVなどモニターに映してプレイする場合は、ケーブル長が2mなのでそれ以上ニンテンドースイッチ本体から距離を置くことが出来ません。
その他、パソコンやスマホ等にも装着可能です。
注意事項
『ロジクールG433』は7.1chサラウンドに対応していますが、実際に7.1chサラウンドとなるのは専用ドライバーをインストールしたパソコン(Windows)に接続した場合のみとなります。
パソコンと言っても、Macには対応していません。
PS4やニンテンドースイッチに接続した場合も7.1chサラウンドにはなりませんので、そこに期待していた人は残念ながら諦めましょう。(それでも、TVのスピーカーからの音声でゲームをプレイするのに比べれば、段違いに音が良くなるので満足できると思います。)
PS4で7.1chサラウンドに対応しているのは、SONYのPS4純正ヘッドセットくらいしか選択肢がありません。
それから『ロジクールG433』は無線ではなく有線接続ですのでご注意ください。
総括
音質やスペックにほとんど触れませんでしたが、その手の情報は他にもゴロゴロ転がっていると思いますので、ここでは思い切って割愛させて頂きました。
一応触れておきますが、スペック的にもゲーミングヘッドセットとしては中〜高レベルの優れたヘッドセットです。
スペックも大事ですが、それ以上に重要な『ロジクールG433』アピールポイントは、次の3点になります。
- 他のゲーミングヘッドセットのように派手じゃない!
- 軽い
- 夏場でも汗でベタつかない
私的には、派手じゃない点がもっとも購入の後押しになりました。
子供が外でも使用することもありますし、家で使うにしても派手なのは趣味に合わないので、『ロジクールG433』のゲーミングヘッドセットらしからぬ落ち着き感は、同じように「ゲーミングヘッドセットは派手だからイヤだ」という思いを抱いている人にも納得して頂けると思います。
2の軽さと3のベタつかない、は快適に使用する上で欠かせないポイントです。
この手のガジェットを語る時には何かとスペックが重視されがちですが、ゲーミングヘッドセットの場合はスペックや音質よりも長時間使用時の快適性の方が重要度が高くありませんか?
今回挙げさせて頂いた3点のアピールポイントに共感して頂けるのであれば、『ロジクールG433』は買いです!
価格もこなれてきたので、1万円ちょいならお買い得感があると思います。
(^ ^)ではでは(^ ^)
Logicool ロジクール G433 7.1ch 高音質 有線 サラウンド ゲーミング ヘッドセット G433BK 7.1ch Pro-G ドライバ PC/PS4/Nintendo Switch
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