年に1回の人間ドックが憂鬱なコツメです。
若い頃はスーツを作るたびに店員さんから「お客様、細すぎるのでお客様の体型にぴったりなスーツがありません(笑)」なんて言葉を掛けられていたんですけどね。
きっと皆さんも似たような武勇伝をお持ちかと思いますけど。
しかし現実を直視すると、気付けばお腹まわりの贅肉がいよいよヤバいことになり、そのくせ面倒臭がって運動をしないもんだから、人間ドックのたびに「運動しないとダメですよ!」とお医者様からお叱りを受ける、という無限ループに陥っております。
さて、本題です。ニンテンドースイッチ用ゲームソフトで『ARMS』っていうのがあリまして最近やり始めたのですが、これが思わぬ運動量を必要とするゲームでして。まさか家の中でゲームやりながら「ハアハア」息切れすることになるとは思いませんでした。
そして翌朝には、まさかの両腕が筋肉痛!
にも関わらず、夜になると前夜に酷使した両腕の疲れもなんのその。取り憑かれたように『ARMS』を起動して、どこの誰とも分からぬ相手とオンラインバトルに勤しむ・・・、という繰り返しの日々。
なんか、少しずつ上達しているのが実感できるので、やめられなくなっちゃうんですよね。で、思ったんですけど『ARMS』を続けていたら、多少は運動不足解消とダイエット効果が期待できるんじゃないかと。
とにかく継続するのが苦痛ではなく、むしろ自主的にやりたくなっちゃうなんて、こんなに運動不足解消とダイエットに有利な条件を備えているものは、他になかなか見当たりません。
そんな、私が激ハマり中のニンテンドースイッチ『ARMS』とは一体どんなゲームソフトなのかを、これからご紹介したいと思います。
簡単に言えば「ボクシング」みたいなゲームです!
この『ARMS』を既存のスポーツで表現するとなると、一番近いのは「ボクシング」です。基本は「両腕」を操作して対戦相手を攻撃する、というシンプルな内容。
ただ、普通のボクシングではゲーム的には面白味に欠けてしまいますが、『ARMS』最大の特徴として「腕がビヨーンと伸びる」というのがあります。また、腕も普通の腕ではなく様々な性能を持っていて、組み合わせによって様々な戦術をとることができます。
なんて書くと、エラい難しそうに感じてしまうかも知れませんが、何となく感覚で分かってくるのでそれほど身構える必要はありません。
あとは、キャラクター(ファイター)も現時点(2017年7月8日)で10体いるのですが、それぞれ「スピードはあるけどパワーはイマイチ」とかの特性を持っているので、自分好みのキャラクターを選ぶ楽しさもあります。
私が好んで使っている「ミェンミェン」。
腕がバネみたいになっていて「のびーる」んです。腕の先(拳の部分)が特徴的。
「K.O.」という表現もボクシングっぽいですよね。
運動不足解消・ダイエットには「いいね持ち」一択です!
散々書いている通り『ARMS』はニンテンドースイッチ用のゲームソフトです。ニンテンドースイッチにはコントローラーがいくつか用意されていて、『ARMS』もそれぞれのコントローラーに対応しており、操作方法もコントローラー毎に異なります。
その中で私がオススメするのは「いいね持ち」という操作方法です。オススメというよりも「「いいね持ち」以外で『ARMS』をプレイするのは意味なし!」と断言します。
こちらの図が、「いいね持ち」のスタイルです。
ニンテンドースイッチの「Joy-Con」というコントローラーを左右それぞれの手に持って、まさに「パンチを打ち出す」ような操作をすると、ゲーム内のファイターがその動きに連動してパンチを打ち出す仕組みになっています。
これがメチャメチャ面白いんです!
他のコントローラーだと、結局ボタンをポチポチ押したり、スティックを倒したりという手先での操作になってしまうので、自分の操作するファイターとの一体感は「いいね持ち」が断然上まわります。
何せ、このプレイスタイルだと「シャドーボクシング」にかなり近いですからね。まぁ惜しいことに腕以外の「足や胴体の動きは関係ない」ので座ってもプレイできちゃうのですが、私は意識してステップ踏んでいます(笑)。
シームレスなマッチングシステムが「わんこそば」状態に!
『ARMS』はCPU(コンピューター)を相手にするモードと、オンラインで他のプレイヤーと対戦するモードが用意されているのですが、やっぱり熱くなれるのはオンラインモードです。
そのオンラインモードは、主に「パーティーマッチ」と「ランクマッチ」があるのですが、どちらも対戦相手がすぐに決まる(マッチングが速い)ので、いつまでも対戦相手が決まらずにイライラするということがほとんどありません。
特に、1対1のガチンコバトル「ランクマッチ」は、マッチングが速いです。
他のゲームソフトだと、結構このマッチングに時間がかかってしまうケースも多くて、「もうヤメた!」ってなってしまうことがあるのですが、『ARMS』はそのストレスが少ないので止め時を図るのが非常に難しい。
まさに「わんこそば」状態で、気付けば1〜2時間が経過しています。
この画面は「パーティマッチ」のマッチング画面です。「ランクマッチ」と比べると待ち時間が発生しますが、それでも1分以内にはだいたいマッチングが完了します。
こちらはメニュー画面。
グランプリはCPU対戦モードでして、「レベル1」からスタートして、私の知る限り「レベル7」まであります。
グランプリの「レベル4」をクリアしないと、一番熱くなれる「ランクマッチ」に参加できない仕様なのですが、繰り返しチャレンジしているうちに突破できます。
ネットの評判を読むと、「レベル4を突破できなくて大変だ」と言っている人が結構いるのですが、個人的に言わせてもらうと、ちょっと諦めが早い気がします。格闘ゲームの経験がほとんどない40歳台中盤の私コツメですら、ちょっと頑張っただけで突破できましたからね。
とにかく爽快感がハンパない!
いくら言葉と画像で説明しようとしても難しいのですが、とにかく『ARMS』は爽快感がハンパじゃない!
実際にプレイしてもらうしかないのですが、「いいね持ち」で得られるファイターと一体感のある操作性はもちろんのこと、画面の演出もカッコいいのが爽快感の要因かと思います。
普通、対戦ゲームって負けるとストレスを感じちゃうものなのですが、なぜか『ARMS』だと負けても悔しさがあまりないんです。何と言ったらいいのでしょうか、相手への敬意みたいな感情が芽生えたりして。
この爽快感があるから、止められないんですよね。
なお、翌日の筋肉痛は避けられません(笑)。
こんな画面演出が堪らなくカッコいい。
勝った時のこの表情。
中年(特に子持ち)の皆さんへ・・・
ニンテンドースイッチをお持ちでない場合は、まずニンテンドースイッチが必要になる訳ですが、買うと子供に喜ばれること間違いありません。
もし「ニンテンドースイッチなんて買ったら妻に何と言われるやら・・・」とお悩みでしたら、「ライザップに通うより全然安い!」と主張してみたらいかがでしょうか?熱意があれば、きっと理解してもらえるはずです。なんてったって健康のためですからね!
「ニンテンドースイッチなんて買っちゃったら、子供がゲーム漬けになる」とお思いでしたら、私の過去記事を是非ご覧ください。ニンテンドースイッチは本当に良くできたゲーム機だと思います。
『みまもりスイッチ』で出来ること・設定方法・使い方!これはエグい!!
善は急げ!そのうちではダメなんです!!
人間というものは、どれだけやる気がみなぎっていたとしても、少し時間が経つとほとぼりが冷めてしまう生き物です。ましてや、それが面倒なことに対してとなると尚更やる気が失われます。
ですので、今、皆さんの中に「『ARMS』で運動不足解消・ダイエットに取り組むぞ!」と熱い想いが湧き上がっているのであれば、すぐ行動に移しましょう。
せっかく重い腰を上げようという気持ちになっている今こそ最大のチャンスです。
なんて、偉そうに書きましたが『ARMS』発売は2017年6月16日でしたので、現時点では私もまだ始めたばかりです。「体重がこれだけ減りました!」みたいな具体的な効果は示すことができません。
しかし、今後はこの場で『ARMS』効果をご報告しようと考えていますので、皆さんも一緒に頑張ってみませんか?
『ARMS』本当に楽しいですし、運動になりますよ。
(^ ^)ではでは(^ ^)
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