いつか書かねばと思っていた印西市の定食屋さん『キッチンおふくろ』を、今回取り上げます。。
存在を知られたくないと思っていた常連の方、すみません。
印西市の主要道路の一つ「千葉竜ヶ崎線」沿いにあるお店なので、存在は知りつつも入店までは・・・という人、結構いるんじゃないかと思います。
ほんの数年前までは、ネットや食べログで調べても情報がほとんど出てきませんでしたから。
「独特な外観もあって、これまで入店を躊躇していた人」に今回のレポートを捧げます。
大丈夫、怖くない。
キッチンおふくろの外観(いい意味でちょいヤバめ)
キッチンおふくろと言えば、まず触れなければならないのがその外観。
写真の撮り方があまり良くなかったようで、思いのほか普通に見えなくもないですが(だったら撮り直せ)、肉眼だとかなりヤバさが漂っているのは、皆さんご承知の通り。
一見さんにはかなり入店難易度が高いオーラが出ています。
もし、3本のカラフルな幟旗が立てられていなければ、さらに難易度が上がることでしょう。
入って良いのか躊躇する入り口の扉。
何を隠そう私も初入店のときは、この扉の先へ一歩踏み出すのに、かなりの勇気を必要としました。
そもそも改めて見ると、こんな狭い空間に扉が3つもあったんですね。
なんなんでしょう、この圧は。
キッチンおふくろの店内の様子
勇気を出して扉の一歩向こう側に踏み出すことさえできれば、実はキッチンおふくろの難易度はそれ程厳しくはありません。おしゃれとか綺麗とか、そんな言葉が似合う店内ではありませんが、けど意外と普通です。昭和レトロが好きな人だと、心を撃ち抜かれるかも。
最大4人程度が座れる座卓が4つと、ここには写っていませんがカウンター席が数席あります。
キッチンおふくろは、お一人様ニーズも高いお店なので、基本一人の場合はカウンター席に通されます。
広くはないけど狭くもない。昭和レトロ漂う店内。
このお店が、昼時になると満席で入店を断れられるくらいの賑わいになりますから、失礼ながら最初はとても驚きました。
キッチンおふくろのメニュー
皆さん気になるメニューですが、メニュー表をそのまま載せます。
「タマゲタチャーハン」が一番人気のようですが、定食屋さんらしいメニューが並んでいて目移りしますよね。
麺類も充実していますが、さりげなく挟み込まれている「おまかせラーメン」も気になるところです。(注文したことなし)
メニュー表の最後には、「その他作れるもの」(時価)なんてキワモノまで。
これを注文できるのは、真の常連さんだけかと思いますので、もちろん私は交渉すらしたことありません。
この記事に載せるための写真を撮ったのは、確か2月頃だったのですが「冷やし中華800円」が貼られていました。貼られていたというか、年中貼ってあります。
そして、真冬でも「冷やし中華」注文可能です。材料があればになるかと思いますが、「夏だけなので」という断られ方はしません。恐るべし、キッチンおふくろ。
実食レビュー!濃いめ、熱量高めのスタミナ飯!!
キッチンおふくろに一人で乗り込んで一人で一人前の写真を撮るのは寂しすぎる、ということで、撮影日は『五郎の石焼き芋』でお馴染みの親方に同行してもらいました。
この日の親方チョイスは、「山賊焼きライス」800円。
写真でも湯気が立ち昇っているのがお分かりいただけるかと思います。おそらく動画で撮ったほうが100倍分かりやすいのですが、グラグラと煮立っている状態で運ばれてきます。
添えられているナポリタンともやしもGOOD!過ぎます。
この日のもぐパラチョイスは「野菜いためライス」800円。
こちらもソースこそないのでグラグラ煮立ってはいないものの、湯気が立ち上っています。熱々です。
そんでこのボリューム。インスタ映えとか、そんなの一切気にしないスタイルには好感を超えて愛が芽生えそうです。
これで800円。
そういえば、今日たまたま通りがかったゴディバのお店で売られていたチョコミントドリンクが、確か790円でした。
どっちが得とかそういうことではないとは思いますが、ゴディバのチョコミントドリンクとキッチンおふくろの野菜いためライス(もしくは山賊焼きライス)、あなたはどちらを選びますか?
なお、味付けは全体的に濃いめで、特に炒め物系は胡椒が効いていますので、ご飯との相性はバッチリです。
ただし塩分控えめ生活をしている人には、キッチンおふくろはあまりおすすめできません。
駐車場について(ご参考情報)
駐車場もあります。印西ですから。
ただし、県道を挟んで向かい側(で、お店の真向かいではなく、若干斜め向かい)にあるので、道路を横断せねばなりません。
すぐ近くに横断歩道があればいいのですが、ちょっと離れているのでどうしても道路を横断することになります。
交通量が多い道路なので、くれぐれも横断する際はご注意ください。
駐車場は5台以上は停められるので、もし駐車場がいっぱいだと店内は満席の可能性があります。
総括
キッチンおふくろは「印西市民なら一度は行っておくべきお店」と言っても過言ではない、隠れた人気店です。
(印西市民なら話のネタに行っておくべきでしょう、という意味で。)
本当に、お昼時にちょっと遅れて訪問すると、満席で入れないことが多々ありますので早めの来店がおすすめです。
特に、濃いめの味付けのおかずでご飯をかっ喰らうスタイルが好きな人であれば、きっとキッチンおふくろは好みにハマるはずなので、ぜひお試しください。
ではでは
営業時間等については、キッチンおふくろの公式HPなどからご確認ください。
いや公式HPないですね。Googleマップのお店情報などを頼りにしていただければと思います。
この記事は、2023年2月に訪問した際の情報に基づき、作成しています。