こんにちは!こっつんこつめです。
Instagramで見かけて以来気になっていた、2021年4月22日オープンの『入母屋珈琲成田さくら店』へ、真夏の昼間に行ってきました。
オープンするなり人気店となったユーカリが丘『入母屋珈琲』の2店舗目となるお店です。
実はここ「テイクアウト専門店」なんですが、古民家に併設された店舗なのでやたら趣があるんですよね。テイクアイト専門なのに。
メニューも高級路線のクレープあり、スムージーありと、この界隈ではあまり見かけない攻めた面白いお店なので、本記事をお読み頂いて興味を持たれたら、ぜひ足を運んでみてください。
成田?さくら?場所は佐倉市です!
ここいら辺に住んでいる人でなければ、さほど違和感ないのかも知れませんが、”成田さくら店”って「成田なの?佐倉なの?」ってなりますよね。
(さくら=桜ではないのである。)
問題解決のため住所を調べてみたところ、佐倉市でした。
特に成田市との境目に近いという訳でもなさそうですし、なぜ”成田”なのか分かりませんが、取り敢えず「成田市じゃなくて佐倉市」。
ややこしい引っ掛け問題なので注意してください。
950円のクレープをねだられてビビる私
一応、訪問させて頂く前に主要メニューをチェックしていたので、その存在は知っていました。
はみ出たサニーレタスが、すでにヤバい予感。
こちら『かずさ和牛のローストビーフ』クレープで、お値段は950円!
他にもメニューは色々あるのに、どうしてもこれが食べたいと譲らない息子(中3)。
確かにブログネタにはなりますが軽いオヤツのつもりで訪れたので、950円クレープを注文するときは少し震えました。
覚悟がね、覚悟が出来ていませんでしたから。
「旨い旨い」と言いながら『かずさ和牛のローストビーフ』を食べる我が息子。
私も950円クレープのお味が非常に気になりましたが、クレープですから形状的にも取り分けするのが難しく、結局私は一口も食べていません。
ボリュームもありますし、ローストビーフはかずさ和牛ですからこのお値段にも納得ですが、それでもやっぱりこのクレープをオヤツ替わりにするのはもったいない。
ちなみに、『かずさ和牛のローストビーフ』クレープのような「Meal Crepe」は4種類あります。
お金のこと言ってばかりで恐縮ではありますが、どれもランチメニュー並みのお値段設定でビビる。
逆に「ランチ」だと思えば良いことに、このあと気付きました。皆さんもクレープ=おやつとは考えずに「ランチしにいく」と考えれば宜しいかと。
- 恋する豚のミートソース :850円
- かずさ和牛のローストビーフ:950円
- BBQベーコン&チーズソース:750円
- ツナ&オリーブのサラダ :750円
スイーツ系のクレープは、やはり王道ゆえにメニュー数も多いです。
全メニューをチェックする際は上の写真をご覧ください。ここでは、お店のおすすめ4品を記載します。
- ピスタチオ&マスカルポーネ:880円
- クリームブリュレ(ベリー&キャラメル):880円
- DXバナナチョコ生クリーム:690円
- DXミックスベリーチョコ生クリーム:690円
さらには、期間限定なのかレギュラーメニューに入っているのか分かりませんが、スイーツ系クレープで気になる2つの新商品が出ていました。
これはどちらも甲乙つけ難く、既存のレギュラーメニューと比べても魅力的で、今更ながら「なぜ食べてみなかったのか」と後悔するレベル。
- フレッシュ桃のコンポート+マスカルポーネ+マンゴーソース:950円
- 濃厚カスタードのクリームブリュレ(特製ホイップクリーム・ミックスベリーソース・キャラメルソース入り):880円
入母屋珈琲はソフトクリームに自信あり!
ユーカリが丘本店で食べた時においしく感じた『濃厚ソフトクリーム』は入母屋珈琲の自信作。
真夏の暑い中で食べるソフトクリームは格別ですよね。
スムージーも気になりましたが、今日の暑さにはソフトクリームだろうとメニューを見ると、アフォガードと芋蜜がけなんて商品があるじゃないですか。
ソフトクリームに追い芋蜜も悪くないけど、自分にはちと甘すぎる予感。
エスプレッソの苦味を欲してきたので『エスプレッソがけアフォガード』を注文してみました。
味はさておき(味が悪いわけではない)、アフォガードはエモい!
写真を撮ってインスタに載せる、それだけのために注文しても後悔しないレベルのエモさ。
溶け始めたのを見て慌てて食べたせいか、味の記憶があやふやでございます。
調子に乗って写真を撮り続けていると、あっという間に溶け出すので、真夏のソフトクリームには要注意。
それでは、背後に見えている古民家のご紹介に移りましょう!
築150年の古民家を眺めながら・・・
入母屋珈琲成田さくら店の最大の魅力は、何と言ってもこの古民家の雰囲気。
千葉県には、こういう建物のお店が少ないですからね。
紫色に染められた暖簾の先が、「臨時イートインスペース」という名の、古民家庭園になっています。
テイクアウト専門店ではありますが、このイートインスペースに入れるかどうかで、私のような古民家好きにとっては評価が大きく変わってきます。
けど、他のお客さんは古民家庭園に入らず、商品を受け取ったらすぐに車へ戻るパターンがほとんどで、みんなそんなに古民家に興味がないのでしょうか。。。謎。
(理由は、この後すぐに判明します。)
あー、こんな別荘が欲しい。
残念ながら自由に屋内へ中へ入ることはできませんでしたが、「見学可」との看板が出ていましたので、申し出れば中に入れるのではないかと思います。
窓越しに見ても、室内に日本人形が飾られていたりして、めっちゃ古民家。
写真正面に見えている「パラソル付きテーブル」で、まったり古民家を眺めながら過ごしておりましたところ、蚊の大群に襲われました。
(言ったらマズかったかな?けど事実なので仕方がない。)
いくら裏手が竹林とはいえ、なんでこんな蚊が大量発生しているのか不思議。
蚊に襲われますが。
なるほど、他のお客さんが古民家に見向きもせず、車内で食べたりすぐに帰っていく理由はこれでしたか。
一つわがままを言わせて頂くと、やっぱりこの古民家に上がってゆっくりしながらクレープ食べたりお茶したい。
レンタルスペースとしての利用がメインとの事なので難しいのかも知れませんが、この古民家に上がれるのであれば間違いなく頻繁にリピートします。
もう思い切って解放しちゃえばいいのに。(なんと無責任な発言か。)
レンタルスペースだと言葉が軽すぎるとの判断なのか、旅館になってる。
そうだ、ここでいつか「もぐパラフェスタ」をやろう。お腹空いたらクレープがすぐに買えるし。
蚊がいない季節限定で。
総括
950円の高級クレープ、築150年の古民家に併設、(蚊の大群に襲われる)。何かと話題多めな『入母屋珈琲成田さくら店』。
ここまでゴージャスなクレープを提供しているお店は千葉県内でも少ないと思いますので、クレープ好きの人、ぜひお試しくださいませ。
築150年の古民家庭園を眺めながら過ごすひとときはプライスレス!(但し、古民家庭園開放時に限ります。)
(^^)ではでは(^^)
入母屋珈琲 成田さくら店の営業時間など
- 店 名 :入母屋珈琲 成田さくら店
- 営業時間:11:00 〜 16:00
- 営業時間(サマータイム):9:30 〜 17:00(詳細は以下写真で)
- 営業時間については、随時インスタグラムでご確認ください!
- 定休日 :水曜日
- 住 所 :千葉県佐倉市吉見204
- 駐車場 :あり
- クレカ・電子マネー:利用可
- 入母屋珈琲公式サイト:https://www.okamura-is.co.jp/irimoyacafe/index.html
- 入母屋珈琲インスタグラム:https://www.instagram.com/irimoya_coffee/
駐車場は、店舗正面にあります。10台くらいは楽に停められる広さです。