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和茶房うの/参拝帰りに立ち寄りたい個性的な喫茶・カフェ(香取神宮)

佐原と言えば、小江戸と称される街並み、そして忘れてはならないのが「香取神宮」

 

現在その参道は、お世辞にも賑わっているとは言い難い状況ですが、それでも神社の参道らしく茶屋的なお店がいくつか参道に連なっています。

その中でも特に異彩を放っているのが「和茶房うの」さん。

このたび、佐原散策と合わせて久しぶりに立ち寄ってみました。

 

「和茶房うの」さんに来たらおだんごを食べるのが定番なんですが、今回は事情があって(猛暑に負けて)おだんごは見送り「かき氷」にチェンジ。

おだんごは近いうちに再訪して追記するつもりなので、今回はさらっとお店の雰囲気と、私の命を救ってくれたかき氷「レモン果汁はちみつがけ」をご紹介します。

 

HOKUSO DAILY TOURISM
先日購入した、こちらの本『HOKUSO DAILY TOURISM』に「和茶房うの」さんが紹介されています。

ここしばらく「和茶房うの」さんに行っていなかったこともあり、読んだら居ても立ってもいられなくなってしまい、今回の訪問となりました。

 

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和なの?洋なの?良い意味でカオスなお店

香取神宮の参道は、残念ながら寂れ気味。

今風なモダンカフェが新たにオープン!みたいなこともなく、あまり良い表現ではないですが”代わり映えのしない場所”でもあります。

 

ですが「和茶房うの」さんがあるから、また香取神宮へ行きたくなる。

香取神宮を脇役扱いだなんて不謹慎極まりないことですが、これ、きっと私だけじゃないはず。
おだんごが美味しいのはいうまでもなく、なんだか不思議な魅力のあるお店なんですよね。

 

平日の火曜日・14時過ぎに訪れたのですが、参道の寂れ具合とはうらはらに、店内は参拝客でそこそこ賑わっていました。

(写真は、人がいないタイミングを見計らって撮影したものです。)

 

神社の参道なので純和風なお店が多い中、「和茶房うの」さんはアンティーク調の家具が目につきます。

ちなみに、私は「和茶房うの」の店名で覚えてしまいましたが、「UNO cafe」とも名乗っていて、どちらが正解なのか。

お店の人にそんなことを確認するのも野暮かな、と未だ聞いていません。

 

私が今回選んだ座席は、はおひとり様にちょうど良いサイズ感の、参道を正面に眺めることができるこちら。

家で机に向かっているような感覚が、なんだか新鮮かも。

また今回写真はありませんが、お店に入ると意外と奥行きがありまして、小上がりの座敷席もあったりします。

 

店名といい、内装といい、(この後ご紹介するメニューといい)、和なのか洋なのか。

面白いお店です。本当に。

 

「和茶房うの」のメニュー

一番のおすすめは、おだんごです。

特に草だんごときたら、よもぎの香りが鮮やか且つ爽やかで、まさに絶品。

 

ただし夏場は、草だんごの提供がお休みで「黒蜜きな粉だんご」になります。

これはこれで美味しいので、夏場を避けなくても大丈夫です。

そして、さりげなく「中華そば」なんてメニューまで。実際、今回お隣さんが中華そば食べていましたので、実は人気メニューなのかも知れません。

 

50年以上使い続けているかき氷器、とのことです。

 

今時のかき氷専門店とは違って、昔ながらのかき氷といった感じのメニュー群ですね。

これはこれで悪くない。

 

和茶房・cafeを名乗っておられるだけのことはあって、ドリンクメニューはかなりの充実ぶりです。

 

「和茶房うの」で初かき氷!猛暑の中での参拝後にどうぞ。

ここは「香取神宮」なので、参拝して戻ってきたところで「和茶房うの」さんで休憩するコースがおすすめです。

 

一般的なルートで参拝した場合、「和茶房うの」のところへ戻ってくるまで、30分くらい見ておけば大丈夫かと思います。

この日は、9月にもかかわらず参拝時には気温が35度くらいあったので、参拝を終えて戻ってきた頃にはすっかり体力を消耗し切っていました。

(加えて、午前中は佐原の街中をウロウロしていたので。)

 

「黒蜜きなこだんご」から「レモン果汁はちみつがけ」750円に予定変更!

体が水分を欲して止まず。

 

レモン果汁に加えて、はちみつまで。

他のかき氷メニューと比べるとやや高額になりますが、それでも750円。

 

この時、相当疲れていたようで、似たような写真しか撮れていませんでした。

氷は流行りのふわふわではなく、シャリっとしたものでしたが、ジャリではなくあくまでシャリッ。

かき氷は夏よりも秋や冬が狙い目!なんてご意見を耳にすることもありますが、猛暑の中を歩き続けて喉カラカラ状態の後に食べるかき氷、これに勝るものはありません。

 

レモンとはちみつの組み合わせが、暑さでやられた身体に染み渡って、最高においしかった。

また来年、暑い日を狙って香取神宮を参拝してからこれ食べよう。

(^^)ではでは(^^)

 

「和茶房うの」営業時間・場所など

  • 店 名 :和茶房うの(UNO cafe)
  • 営業時間:10:00頃 〜 17:00頃
  • 定休日 :月曜日、木曜日 (不定休)
  • 住 所 :千葉県香取市香取1892
  • TEL  :0478-57-3581
  • 駐車場 :有
  • 支払方法:現金のみ(先払い方式)