『X100V写真で巡る千葉ニュータウン・印西市』。今回は番外編です。
2018年よりスタートした、千葉ニュータウン中央駅前を鮮やかに照らすイルミネーション【イルミライ☆INZAI】。
私も毎年見に行っていますが、昨シーズンまでは正直言うと「規模が小さくて中途半端だな」と感じていました。
しかし!いよいよ印西市が本気を出してきたようです。
今シーズン(2021〜2022)は大幅にグレードアップして、LED電球数が昨シーズンの「約20万球」から「約50万球」と大幅増。
さっそくスタートした翌日11/14(日)に観てきましたが、かなり!見応えUP。
これなら「近隣市区町村にお住まいなら、ちょっと頑張ってでも観に来る価値あり!」と言えます。
取り急ぎ写真を撮ってきましたので、雰囲気をお伝えしたいと思います。
イルミライ☆INZAI(2021〜2022)の概要
写真の前に、今シーズンの【イルミライ☆INZAI】概要から確認していきましょう!
- 開催期間:2021年11月13日(土)〜2022年2月20日(日)
- 点灯時間:17:00 〜 22:30(天候により変動あり)
- 場 所 :千葉ニュータウン中央駅周辺(北総線)
- LED電球数:約50万個
昨シーズンまでは、駅前から北口方面(イオン側)中心で、南口利用者の私的には「なんだかなぁ」って感じでしたが、今シーズンは南口方面もヤバイです(良い意味で)。
こんな感じでゾーン毎にテーマが設けられています。
- 駅前デッキ:”都市と自然の調和”ゾーン
- 南 口 :”自然”ゾーン
- 北 口 :”都市”ゾーン
文字じゃ分かりにくいなぁ、と思っていたところ、松本ゆり子市議会議員がオリジナルMAPを作っているのを発見!
ここへの掲載OKを頂きましたので、皆様もぜひご活用くださいませ。
(Instagramの投稿を転載するの、特に許可取らなくて良いはずです。念の為申し添えます。)
機材(X-S10)と撮影方法について
ご興味なければ、スクロールして読み飛ばして頂いて結構です。
最近、FUJIFILMのコンパクトデジカメ『X100V』を使用しての千葉ニュータウン・印西市巡り企画をやっていますが、今回は『X-S10』という別のカメラを使用しています。
理由は「手ぶれ補正」機能の有無。
『X100V』には残念ながら手ぶれ補正が備わっていないので、暗所に不向き。という訳で、手ぶれ補正機能を搭載した『X-S10』を使って撮影しています。
それから、今回は「クロスフィルター」という光を拡散させる機能を持ったレンズフィルターを装着しています。
かなりド派手なギラギラ写真になっていますが、完全に「クロスフィルター」のせい(おかげ)です。
駅前デッキ”都市と自然の調和”ゾーン
それでは、千葉ニュータウン中央駅を出てすぐの”都市と自然の調和”ゾーンから行ってみましょう!
駅前に鎮座しますのは、印西市のゆるキャラ『いんザイ君』。
スライドショー1枚目でもわかるように、記念撮影する人で大人気スポットとなっております。
【イルミライ☆INZAI】全スポットの中でも、圧倒的1番人気です。(こっつんこつめ調べ)
人気者ですから、アップ写真も需要ありますよね。どうぞ。
私、いんザイ君のことに興味ないと思っていたのですが、気付くと様々なアングルから写真撮ってしまいました。
嘘、恋?
恋バナ直後に話題逸らしてすみませんが、クロスフィルターの効果が凄まじすぎて、ちょっと引く。
街頭の光が強すぎて、大変なことになってしまいました。けどイルミネーションだし、クリスマス近いし、アリって事で。
正面から見るいんザイ君もいいのですが、背中の哀愁もぜひ感じ取って頂きたい。
とりあえずキリがないので、いんザイ君主役の写真はこれで最後にしておきます。
背景に見えるイオンの看板と、ギラギラ光線に包まれるいんザイ君です。
「”都市と自然の調和”ゾーン」に彩りを添えているのが、『コスモス花畑』。
この写真に限らずですが、ブログに載せる関係上、写真はかなり圧縮されてボヤーとしたものになってしまっています。
手元にある原本は、もっとシャープで10倍綺麗なんですけどね〜。お見せできず残念です。
アップで見ても綺麗。ちなみにコスモスは造花です。
ギラッギラですよ。
イルミネーションは、派手に撮ったモン勝ち。は言い過ぎですけど、イルミネーションを撮ると光源が「点」になってしまって派手さに欠ける写真になりがちなので、ゴチャゴチャ派手派手で良いと思います!
南口”自然”ゾーン
お次は、今シーズンから拡大された南口の”自然”ゾーンへGO!
南口ファンの皆様、お待たせいたしました。
並木道のイルミネーションが、緑と黄色(そのまま木を現しています)で自然を感じさせてくれます。
足元までLED電球がビッチリです。50万球は隙がありませんね。
葉っぱが緑のLEDに照らされて、緑×緑のコラボレーション。
大木の元には『ホンドギツネ』さんが。
南口だけでなく北口にもいましたので(何匹も)、ホンドギツネさんは後ほどまとめてご紹介します。
バス停周りもビカビカで、バスの待ち時間も苦痛じゃなくなるのではないでしょうか。
そして南口”自然”ゾーンの目玉が、印西が誇る山桜『吉高の大桜』をイメージして制作されたこちら。
いや、これは本当に凄くありませんか?
人の邪魔になりそうだからと三脚を持参しなかったのですが、この『吉高の大桜』を見て激しく後悔しました。
悔しさのあまり、無茶を承知で多重露光に挑戦したものの、見事に失敗した結果もご覧ください。
手持ちでの多重露光は不可能でした。笑
これは、三脚持ってリベンジしないと。
北口”都市”ゾーン
これまで主役を務めてきた北口”都市”ゾーンも、パワーアップが気になるところです。
青いです!めちゃめちゃ青いです!こんなだったっけ?
そして、駅前でもっとも大きいと思われるメインのツリーには、なんと11色に変化するLEDが使用されています。
幻想的。
静止画なのでわからないかと思いますが、流れ星をイメージしたイルミネーションもふんだんに使われていて綺麗。
左下に見えているイルミは、京葉銀行です。
色が変わること変わること。11色は分かりませんでしたが、とにかく色が変わります。
もっと近づいた写真です。だんだん綺麗だな〜の感覚も麻痺してきました。綺麗だけど。
光のトンネル。
見にきていたお子様たちがはしゃいでいました。これ見たら、そりゃはしゃぎますよね。
そろそろ『いんザイ君』ロスを感じ始める頃合いではないでしょうか?
地面に投影される『いんザイ君』。
イルミネーションに目を奪われて見落としがち。咋シーズンまでは見落とすなんて絶対になかったはず。
そして、まだツリーの写真あるんですけど、載せてもいいですか?(載せます。)
こんなに色が変わると思っていなかったので、今度は動画に撮ってきて載せます。
この、意外と人が少ないのも好ポイント(印西市的には、人が少ないのはマイナスでしょうけど)。
日曜日のちょっと遅い時間帯(21時前後)だったからでしょうけど。
ここからのスライドショー3枚は、壁紙にでもよろしければ。
『ホンドギツネ』さん。
忘れていました。大事な存在を。
印西市と言えば、一時期話題になった空き地が草原になって住み着いたホンドキツネさん。
キツネさんを撮るだけで、30分以上は楽しめます。
別に「隠れキャラ」的な扱いではなく、簡単に見つけられます。しかも何匹も。
総括
結構な枚数、載せちゃいました。
クロスフィルターの効果が凄まじく、かなり光線が激しい写真になりましたが、手持ちだと多重露光が難しいのでフィルターに頼るのもアリかと思います。
ソフトやアプリでフィルター効果を後付けする方法もありますので、気になる人はググってみてください。
それにしても、50万球にもなるとかなり変わりますね。
咋シーズンまでとは「別物」だと思って頂いて差し支えないです。
まだまだ2022年2月20日まで開催されていますので、焦らずご予定くださいませ。
(^^)ではでは(^^)
改めて撮影機材のご紹介
今回の写真は、すべてFUJIFILMの「X-S10」で撮影しました。
特にこのカメラがイルミネーションに強いという訳ではありません(むしろセンサーがAPS-Cなので、どちらかと言うと暗所は苦手な部類)。
レンズは広角と望遠の2本。(いつもの)
望遠レンズは、レンズに手ぶれ補正機能が備わっているので、カメラ本体+レンズ両方の手ぶれ補正のおかげで、全く手ぶれ写真とは無縁で済みました。
多重露光とかやらないのであれば、ここまで手ぶれ補正が効いてくれるなら三脚はいらんです。
クロスフィルターもAmazonリンク貼っておきます。そんなに高いものではないので、お試しで買ってみても良いと思います。
レンズのフィルター径を調べて購入しましょう。
私は77mmのものを購入しましたが、それでも2千円前半でした。