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【Helinox(ヘリノックス)テーブルワン】軽量コンパクトなアウトドアテーブルの決定版!

上高地の小梨平キャンプ場で、夏に2泊3日のキャンプをして過ごすのが定番のこっつんこつめです。

キャンプ用品の中でも、重量・体積ともに大きくてキャンパー泣かせなのもの。それがテーブル類。

オートキャンプならともかく、上高地の小梨平キャンプ場みたいにバスと徒歩で行くとなると、荷物は軽量・コンパクトであるに越したことはありません。

こっつんこつめ

ある程度の安定性があって、なおかつ軽量・コンパクトな夢みたいなテーブルないかな?

探したら(探すまでもなく見つかるけど)、ありました!

軽量・コンパクトなのに、安定感を兼ね備えたアウトドア用テーブル、「Helinox(ヘリノックス)のテーブルワン」。

ヘリノックステーブルワン

このテーブル、耐荷重50kgでありながら重量はわずか690g(ケース込)という、驚異的なパフォーマンスを誇ります。

テーブルトップの大きさは60cm×40cmと若干狭さを感じますが、1〜2人利用で豪華料理を並べるようなことがなければ、全然問題なし!

こっつんこつめ

品質や機能性に関しても、あのヘリノックスですからね。それだけで安心感が違います。

 

という訳で「Helinox(ヘリノックス)テーブルワン」を、上高地の小梨平キャンプ場に持ち込んで3日間使ってみたレビューをご紹介します。

 

「ヘリノックステーブルワン」に適した用途・シチュエーション

レビューの前に、「ヘリノックステーブルワン」が真価を発揮する場面を、実際に使用することで見えてきた特徴を元に挙げてみます。

  1. 本格登山(縦走など)などで、荷物を軽量・コンパクトにしたいときに
  2. 1人〜2人でのゆるキャンに
  3. 海やプール、運動会などで、ちょっとしたテーブルが使いたいときに

本格登山だとテーブルは持ち物から外すケースもあるかと思いますが、軽量コンパクトなヘリノックステーブルワンなら、ギリギリ許容範囲内かと。

もしくはベースキャンプ用なら、全然アリでしょう。

2人までくらいの、ゆるいキャンプにもいいですね。

あと意外に思われるかも知れないけど、運動会の時(観覧)に「ヘリノックステーブルワン」があると、カップホルダーも付いているので重宝しそうです!

 

「ヘリノックステーブルワン」は組立も簡単!

ヘリノックステーブルワン

収納時の「ヘリノックステーブルワン」です。

この写真だと大きさが分かりにくいかも知れませんが、これで41×11×11cmとテーブルとは思えないコンパクトさ。

収納時は筒状で収まりも良いので、ザック類の隙間にもスッと入ります。

 

主なスペックは次の通りです。

製品名 Helinox(ヘリノックス)テーブルワン
重量 625g(スタッフバック収納時は690g)
サイズ 60×40×39cm(幅×奥行き×高さ)
収納サイズ 41×11×11cm
耐荷重(静荷重) 50kg
カラー ブラック(BK)、ブラックアウト(BKOUT)、コヨーテタン(CTN)、グリーン(GN)、レッド(RD)
価格(定価) 12,500円(税抜)

 

ヘリノックステーブルワン

スタッフバッグから本体を取り出してみました。

テーブルトップとフレームのみのシンプルな構成です。

 

ヘリノックステーブルワン

超軽量アルミニウム製ポールは、中でゴム製リードでつながっているので、ゴムの張力に任せるだけでパチパチっと簡単に組み上がります。

超簡単な上に、ポールが組み上がっていくときの感触が、超気持ちいい。

 

ヘリノックステーブルワン

テーブルトップを支えるためのポール2本を結合すれば、フレームは完成。

私の購入したカラー「ブラック(BK)」は、ポールがヘリノックス独特のブルーに塗装されています。

この官能的なブルーに惹かれる人、結構いますよね。

 

ヘリノックステーブルワン

最後にテーブルトップを広げて、フレームと結合すれば完成です。

「天板こんなペラペラで大丈夫なん?」とお思いの人がいるかも知れませんが、ピンッとテンションが掛かる構造なので、想像以上に安定感があります。

こっつんこつめ

ちなみにカップラーメンを置いても、グラグラして倒れるようなことはありませんでした!

 

ヘリノックステーブルワンの組立手順

1.ポールをつなげて土台部分を作る

2.テーブルトップを支えるためのポール(2本)を、土台部分と結合させる=フレーム完成

3.テーブルトップをフレームと結合する=テーブル完成

とても簡単で分かりやすいので、誰でも1回組み立てれば2回目以降は直感でいけちゃいます!

 

「ヘリノックスチェアワン」との相性バッチリ!

ヘリノックスと言えば、チェアですよね〜。

私が所有しているのは「チェアワン」ですが、
「チェアワンのためにテーブルワンは作られたんじゃないのか?」と真面目に思ってしまうくらい、高さも大きさも相性抜群。

 

ヘリノックステーブルワン

どうです?このサイズ感と収まりの良さ。

チェアワンとテーブルワンをセットで使えば、荷物の軽量化・減容化になる上に、快適なキャンプライフを過ごせるようになるので、もはや手に入れない理由が見当たりません。

 

ヘリノックステーブルワン

上高地の小梨平キャンプ場は、ヘリノックス率がかなり高め。

登山者にも認められているブランド、それがヘリノックス。

 

カップホルダーが「STANLEY(スタンレー)スタッキング真空パイント(0.47L)」と相性抜群!

キャンプの時って、コーヒー飲んだりスープを飲んだり、夜はお酒を飲んだり。。。
何かと飲み物を口にしますよね?

なので、頻繁に使うことになる「カップ」の置き場所が重要になってくる訳ですが(ちょっと強引?笑)、ヘリノックステーブルワンにはカップホルダーが付いてるんです。

これがまた、秀逸なんですよ。

 

ただ、カップホルダーの直径が意外と小さくて、また深さが結構あるので、カップ選びを間違えると「ヘリノックステーブルワン」のカップホルダーに入らなかったりします。

 

STANLEYスタッキング真空パイント0.47L

けど、ご安心ください。いいモノをお教えしましょう!

「WILD-1」の店舗で、「ヘリノックステーブルワン」のカップホルダーとベストマッチなカップを探すために、片っ端からカップホルダーに挿していった結果、最良の一品を見つけました!

それが、「STANLEY(スタンレー)スタッキング真空パイント0.47L」です。

 

STANLEYスタッキング真空パイント0.47L

天板に置くこともできますが、ここはカップホルダーを使うべき。

(ちなみに表面がやたら濡れているのは、結露ではなくて単純に洗った直後だから。)

 

STANLEYスタッキング真空パイント0.47L

嘘みたいにピッタリと収まります。緩くもキツくもない、ちょうど良い収まり具合。

わざとヘリノックステーブルワンを傾けたりしない限りは、溢れることはありません!

 

STANLEYスタッキング真空パイント0.47L

スタンレーのカップは高さも十分あるので、カップホルダーに埋もれることもなし!

あのスタンレーですから、保温・保冷性能に関しても文句のつけようがありません。

品名 STANLEY スタッキング真空パイント 0.47L
特徴 積み重ねられるので持ち運びや収納に便利。
構造 真空二重構造。(結露が出ず、温かい飲み物でも熱くならずに持てます。)
材質 錆びない18/8ステンレススチール。BPAフリー。
保温力目安 60度以上/45分。保冷力目安:10度以下/4時間
食洗機 使用可
価格(定価) 2,700円(税抜)

 

STANLEYスタッキング真空パイント0.47L

耐熱性に関しては怪しいヘリノックステーブルワンですが、OD缶のランタンやガスコンロくらいなら直置きしても溶けることはありません。

(自己責任でよろしくお願いします。)

 

「ヘリノックステーブルワン」のレビューまとめ

「ヘリノックステーブルワン」を、上高地の小梨平キャンプ場で3日間(2泊3日)に渡って使った、実体験レビューをご紹介しました。

「ヘリノックステーブルワン」は耐荷重50kgと必要十分な性能を持ちながら、収納ケース込みで690g収納サイズは41×11×11cmとザックにも難なく収まるという、軽量・コンパクトなアウトドアテーブル。

 

アウトドアショップを覗くと安価な類似品も出てきていますが、店頭で見比べた感じだと、安定性や携帯性の点でやはり「ヘリノックステーブルワン」に対抗できる製品は出ていないのが現状です。

こっつんこつめ

キャンプ地でいきなりテーブルが壊れると、代替品を用意するのも困難ですよね。。。

信頼と実績のあるヘリノックス社製なら、安心感が違います!

 

決して安くはありませんが、軽量・コンパクトで見た目もクールな「ヘリノックステーブルワン」、おすすめのアウトドア用テーブルです。