【Cucina otto／クッチーナ オット】淡路産の食材を使ったイタリアンが美味しい！隠れ家的イタリアン

神戸三宮の繁華街にある「Cucina otto（クッチーナ オット）」。

ダイニングバーのような落ち着いた雰囲気の中で、お酒を飲みながらゆっくり楽しめるイタリアンレストランです。

デートや気心の知れた仲間同士で、くつろぎの時間を過ごせますよ。

 

「Cucina otto」は淡路産の食材がウリ！

JR神戸線の三ノ宮駅西口から徒歩2分、いかにもな駅前飲み屋街に紛れるイタリアン「Cucina otto」。

赤いネオン管で描かれた「OTTO」の文字が目印です。これは分かりやすい。

ただ、お店が密集している地域なので、私のような土地勘のない人はGoogleMapを積極的に活用しましょう。

 

ここは神戸だけど、「Cucina otto」は”淡路の魚と淡路牛”、その他野菜も淡路産がウリのお店。
神戸に来て、神戸牛じゃなくて「敢えて淡路牛！」。けど、淡路島もここから近いですからね。

それにしても、外から見ただけでカッコいいお店な予感がします。

 

いけす!?

大きさ的には「水槽」と言ったほうが正解かも知れないけど、中の生物はどう見ても「食材」だからやっぱり「いけす」で良さそう。
この「いけす」は外からも店内からも見ることができます。

私もいい大人なんですけどね、飲食店のいけすが大好きです。設置されているとお子様に混じって観察しちゃいます。

 

店内は程良い薄暗さで、自然と心が落ち着きます。

カウンターとテーブル席がありますが、全部合わせても20席ちょっと。座席間も広く取られているので、周囲はほとんど気になりません。

訪れた時には、カップル・数人の仕事仲間・女性2人連れ（友人同士）・同伴？、とあらゆる層のお客さんが楽しまれていました。

やっぱりオシャレやん、ここ。

「Cucina otto」のメニュー

「Cucina otto」ではコースとアラカルトが用意されています。

私は妻と一緒に、1番人気と書かれている「ottoコース　飲み放題付き」4,500円（税込）を、事前予約でお願いしました。

他にも色々なコースがあるので、詳しくは【ぐるなび】をご覧くださいませ。

Cucina ottoのコースメニュー

 

「ottoコース」で出てきたフードメニューは、次の章にて写真付きでご紹介します！

で、お料理もいいのですが、こちらのお店は「飲み放題コース」で選べるドリンクがなかなかのもの。
種類も多いし、普通は飲み放題に含まれないようなお高いお酒（山崎とか獺祭とか）が選べるので、かなりおすすめです。

あれ？スパークリングワインが見当たらない・・・。

 

落ち着いた空間で淡路産素材のイタリアンを！

プレミアムモルツで乾杯しようかな、と思ったら、スパークリングワインがあったので急遽変更！

ビールよ、済まん。こっちの方が写真映えするし、Cucina ottoの雰囲気に合ってる。

 

アンティパストミスト 〜淡路食材の旬菜彩々8種〜

一品目はワンプレートに盛り付けられたこちら。
ひとつひとつの内容はこんな感じです。

お店で説明は受けたけど、そんなのすべて憶えられる訳もなく・・・。

後からネットで調べたら全部載ってました！ネット超便利。

 

盛り付けは綺麗だし、玉ねぎとか丸焼きにしただけのはずなのに、とても美味しい。

最初の時点で、雰囲気だけじゃなくて味も期待できるお店だと確信しました。

 

スパークリングワイン片手に前菜をつまみながら、早くも上機嫌です。

 

淡路天然の魚　カルパッチョ3種盛り合わせ

下戸なので、ここから先の記憶は曖昧です。すみません。
（これ書いているの、来店から1ヶ月後だったりもするので）

前菜は一人一皿でしたが、これ以降は二人で一皿なので、お刺身は一切れずつになります。
淡路だから鯛は間違いないとして、あとは鰹のタタキとサーモンっぽいのは何だったか。淡路島の鱒とか？

 

日本人としては、もっと刺身をガツガツ食べたくなるところですが、イタリアンだしこのくらいがちょうどいいのかな。
コース料理ですし。

 

ワインの種類が多かったのでワイン多めに飲んだのは憶えているのですが、この氷入りのものはなんだったか・・・。
もしやファンタ？（絶対違う）

 

イタリア産生ハム”プロシュート”とアボカドのサラダ 〜燻製仕立て〜

これも盛り付けが上手。居酒屋と変わらないお値段なのに、とても丁寧なお仕事をされていると感じます。

 

アヒージョ

ネットでは6月時点だと「魚介と夏野菜のブイヤベース」に変わっちゃってるので、詳細はわからなくなってしまいましたが「とにかくアヒージョ」。

この写真だとピントが薄くて良く分かりません。
普段は1品につき数枚は同じような写真を残しておくのですが（ブロガー的に）、この1枚しか残っていませんでした。

 

言うまでもなくバケット付きです。アヒージョが好きだっていうのもあるけど、美味しかったことだけは憶えています！

 

淡路牛のタリアータ 〜淡路玉葱と赤ワインのソース〜

「ねぇ、タリアータって何？」って感じですが、ステーキなどのお肉をカットしたものに付け合わせで野菜を添えたプレートのことを、イタリアンでは「タリアータ」と言います。

ちなみに「ピカタ」は、バター焼きにした子牛のお肉にレモン汁多めに味付けしたものです。
けど「ポークピカタ」や「チキンピカタ」とかもあるので、なかなか説明が難しい。

 

淡路牛！美味い！

お肉メインで食べたいのなら神戸牛の鉄板焼きもアリでしょうけど、イタリアンのコースならこのくらいの量をつまむのが美味しく感じる適量かも。

 

パルミジャーノ・レジャーノ de リゾット

スパゲッティかリゾットのいずれかを選択する形式だったのですが、どちらも美味しそうだしお酒のせいで決断力が著しく鈍っていたので、お店の人にどっちが人気か聞いたところ「リゾット」だと。

で、出ました！チーズを丸ごと器にして、この中でリゾットを作っちゃうやつ。
これ自宅にも欲しいです。清潔に保つ自信ないけど。

 

チーズ大好きなので、美味しいに決まってる。そしてこの多すぎず少なすぎずの量が自分好み。

 

料理長特製　季節のドルチェ

何が季節なのかは分からなかったけど、「Happy Birthday」って書かれているのは、たまたま私の誕生日（の前日）だったから。

うちの奥さんが「Cucina otto」探して予約してくれたんだけど、その時に誕生日だと伝えてくれたみたい。
自分が、そういう気遣いを一切できないタイプだから、こういうこと出来る人ってホント偉いなって思う。

 

これはサングリア（赤）。果物がゴテゴテ入ったタイプじゃないですけど、飲み放題でサングリアがある。それだけで十分でしょ。

美味しく頂きました。（そういえば、山崎も獺祭も飲み忘れました。）

 

「Cucina otto」のおすすめポイント

この記事を書くにあたって「食べログ」もチラッと見たのですが、評価点があまり高くないんですよね。

お店の雰囲気も良いし、お料理も飲み放題のお酒もお値段以上だと感じたので「食べログの点数は過小評価されてるかな」と個人的には思います！

 

総括：隠れ家的に利用できるイタリアン

今回は一泊二日の観光で神戸を訪れた夜に「Cuchina otto」を利用させてもらいました。
ちょうど夜の三宮周辺をブラブラしてみたいと思っていたので、このお店はナイスチョイス！

お泊まりだとホテルでディナーを取るケースが多いかと思いますが、旅先の街に出て行くのも楽しいですよね。

もちろん、地元の人でもデートに良し、親しい友人同士でも良し、飲み会にも良し（騒がないで欲しいけど）と、多くの人におすすめできるお店です。

 

ライティングも良かったので、思わず手持ちの愛機「X100F」を撮ってみたり。

(^^)ではでは(^^)

 

「Cucina otto」の店舗情報・地図