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陶芸作家ユキガオさんに、またまた無茶言ってオーダーメイドの器を作ってもらいました!

皆さん、こんにちは。こっつん(@naga516)です。

以前に「オーダーメイドのマグカップを作ってもらった」という記事を書きましたが、この度 ”お茶碗” と ”お皿” をまたまたオーダーメイドで依頼してみました。

作ってくれたのは、もちろん前回と同じく『陶芸作家のユキガオさん』です!

ユキガオさんは今回も、私からの具体性が乏しい無茶なリクエストにしっかり応えて下さいましたので、一体どんなリクエストにどう応えてくれたのか?気になる皆さんにご紹介させて頂きます。

 

豆餅(出町ふたば)に合うお皿

知らない人からすると「なんのこっちゃ」って話だと思うので、少し説明しておきます。

私、京都の出町柳にある和菓子店「ふたば」の豆餅が大好きなんです。大好き過ぎて、今は京都に住んでいる訳でもないのに何度も当ブログで記事にしています。

今年(2017年)も京都へ行ったついでに、わざわざ豆餅を求めて出町柳まで行っちゃいました。

 

そんな愛する「ふたばの豆餅」を載せるためのお皿が欲しいな〜、と思いまして、ユキガオさんにズバリ「ふたばの豆餅が合うお皿」をオーダーしてみました。

ちなみにユキガオさんは京都市在住。事前に「ふたばの豆餅」をご存知であることをヒアリングした上でオーダーしていますので、そこのところはご承知置き願います。(依頼者側からヒアリングするというのも変な話ですが笑。)

ユキガオさんが書かれた鴨川お散歩観光の記事にも「出町ふたば」が出てきますので、宜しければ是非お読みください。文末にリンクを貼っておきます。

(ユキガオさんは陶芸作家ですが、ライターでもあります。)

 

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出来上がってきたお皿がこちら。

「ふたばの豆餅が合うお皿」とオーダーしましたが、このお皿はもはや「豆餅を擬皿化したらこうなりました!」と言ってもいいくらい豆餅感がありますね。

お皿がすでに豆餅なんですから、豆餅と合わないはずがありません。

 

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都内の日本橋三越で購入してきた「ふたばの豆餅」を盛り付けてみたところです。

豆餅とお皿が完全に一体化してしまいました。

お皿のマットブラックな質感に、豆餅のお餅の白が良く映えています。お皿の縁だけ白いところがまた、豆餅の”餅と豆の織りなす白黒のコントラスト”を引き立てています。

 

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真上から見ると、こんな感じになります。

豆餅はその柔らかさ故に綺麗な円形ではありませんが、お皿の輪郭にも微妙に豆餅感が出ています。

 

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今回の記事は「オーダーメイドの器」をご紹介することが目的なのですが、「ふたばの豆餅」は本当に素晴らしいお菓子なので是非一度食べてみてください。

一般的な豆大福とは別物です。食べれば解る!

 

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こちらは偶然にも入手できた「ふたばの栗餅」を、「ふたばの豆餅」専用皿に盛り付けてみたところになります。

やはり「ふたばの豆餅」の方がこのお皿との相性が良いと思いますが、こうして見ると「ふたばの栗餅」でも問題なさそうです。

 

「ふたばの豆餅」専用で使うつもりでいましたが、それだと使用する機会がほとんどなくなってしまいますので、このお皿に合いそうなものがあれば積極的に使っていくことにします。

尚、「ふたばの栗餅」は期間限定商品となっております。これもなかなかの美味です。栗好きなら要チェックの逸品です。

 

荒々しくてゴージャスな色使いの茶碗

お茶碗も欲しかったので「荒々しくて、ゴージャスな色遣いのお茶碗が欲しいです」とリクエストしてみました。

今思えば、よくもまぁこんなとんでもない要望を出せたものだと思いますが、この時は頭がどうかしていたのでしょう。

器をオーダーするという行為は完全に非日常ですので、興奮し過ぎてヘンな脳内物質が放出される可能性があります。
オーダーを出す時には一呼吸置いて、独りよがりで意味不明な内容になっていないかチェックされることをオススメします。

 

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こちらが「荒々しくてゴージャスな色使いのお茶碗」になります!

なんて、この後しっかりサンプルを提示頂いたり等のやりとりをしながら、最終的にはお互いに完成品のイメージを共有できるレベルまで具体化させることが出来ました。

ユキガオさんは無茶なリクエストを振られても、そのまま突き進むことはせずに、キチンとイメージを共有できるよう対応してくれるので、自分のイメージするものを上手に伝える自信がない人でも大丈夫だと思います。

 

さて、このお茶碗の1発目には何を盛り付けようかとしばし悩んでいたのですが(卵かけご飯が良いかな等々)、豆餅を買いに日本橋三越へ行った足で界隈をお散歩していたところ、京都らしいお店を偶然発見。

 

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京都土産の定番、京漬物の「西利」が日本橋に出店していました。

 

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京都のお店と同じものがたくさん販売されていましたので、京都土産は日本橋(東京)でも十分賄えちゃいますね。

 

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ただ、ご飯と一緒に「西利」の漬物を盛ってみたところ、お茶碗が全然目立たなくなってしまいました。

本気で撮影すれば違ったのでしょうが、お腹が空いていたので・・・。

 

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最近はもっぱらマットな白いお茶碗1つだけを使っていたのですが、ようやくこの新しいお茶碗とローテーションできるようになりました。

ところで日本の一般的なご家庭では、お茶碗って一人で幾つくらいをローテーションさせているものなんでしょうかね。

 

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ご参考までに、漬物をほとんど食べない私ですが「長いも」「キャベツ」の漬物は気に入っていて、西利を見かけると都度購入しています。

 

総括

前の記事でも書かせてもらいましたが、器をオーダーメイドで作ってもらうのって結構難易度高いと思うのですが、ユキガオさんのところだと予めお値段が決まっているので安心してお願いすることが出来ます。

いきなりお金の話をするのは若干気が引けますが、けど私のような一般人だと「金には糸目を付けんぞ!」なんて、とても言えないですからね。

お茶碗にせよお皿にせよ、100円ショップでも購入できる世の中ですから、器にこだわる人なんて少数派だと思います。

けど、お茶碗一つでもいいので一点物やオーダーメイドのものを手に入れると、食事やお茶の時間がさらに楽しいものになりますよ。

 

・ユキガオさんのオンラインショップ:YUKIGAO POTTERY

・ユキガオさんのブログ:スキ、はじめました。

 

(^ ^)ではでは(^ ^)

 

MEMO

〜 追伸 〜

今回ご紹介した器ですが、実は2017年10月には手元に届いていました。

それを12月まで引っ張ってしまったのは、「ふたばの豆餅」の入手に時間が掛かってしまったからなのですが、それでも何とか年内にご紹介することが出来て、なんとなく一安心しています。

「ふたばの豆餅」は、日本橋三越で”毎月第3土曜日”に数量限定で販売されるのですが、月イチはやっぱりツライです。毎週販売されたらいいのに・・・。

 

↓ユキガオさんが書かれた「京都・鴨川お散歩観光の記事」はこちら↓

京都・鴨川でまったりお散歩観光!おすすめルート&カフェをご紹介

 

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