こんにちは、こっつんこつめです。
屋外レジャーの筆頭格『釣り』。
このコロナ禍においては「屋外で楽しめるレジャー」として一躍脚光を浴びすぎてしまい、漁港などの釣り場が密になり過ぎる・ポイ捨て多発=立入禁止という悪循環に陥っているようです。残念なことに。。。
そんな社会問題に関する話は置いておいて、兎にも角にも『釣り』は楽しい!
という訳で、今回は大人からお子様まで、誰でもニジマスが簡単に釣れる『手賀沼フィッシングセンター』をご紹介します。
ニジマス釣りのシステム概要
お気付きとは思いますが、『手賀沼フィッシングセンター』でのニジマス釣りは、天然池とかではなくて「釣り堀」スタイルです。
足場もコンクリートでしっかりしているので、「いかにも釣り人」らしい服装でなくても全く問題ありません。
服も靴も、いつもと同じで大丈夫。
ただ、釣りには「釣り針」が付き物です。針によるケガを防ぐために、肌の露出を極力少なくしたほうが良いのは間違いありません。
ニジマス釣りに掛かる費用ですが、釣り竿代(実質的には基本料)として1,000円が必要です。
(なお、釣り竿持ち込みの場合でも1本1,000円が必要となります。)
ですので、家族で行って1人1本となると、人数×1,000円、4人だと4,000円!
結構な出費。
ただ、後述するちょっとした餌の違いでバカバカ釣れてしまうので、私は家族1本で十分だと思います。
そして釣ったニジマスは買取制となっています。リリースは不可ですので、必要以上に釣り過ぎると大変なことになります。笑
『手賀沼フィッシングセンター』のニジマスは”おおよそ300gくらい”の大きさですので、4〜5匹であれば2,000円前後と見積もっておけば、大きな誤差はないはず。
ちなみに用意されている釣り竿は、こんな感じの手作り感満載な竹竿です。
けど『手賀沼フィッシングセンター』のニジマスは、この竿で問題なく釣られてくれるので、「道具なんてそこそこのもので十分なんだよなぁ」と釣具屋さん泣かせなことをついつい考えてしまいます。
釣れない場合は「エサ」を変えるべし!
竿を借りるときに「エサ」も貰えるので、まずはこのエサで釣り始めるのがセオリーなんですが、通常だとなかなか釣れません。
生八つ橋みたいなありがちなエサで、ニジマスも食べ飽きているのか食いつきはイマイチ。
とは言え釣れない訳でもなく、根気よく続けているとポツポツと釣れますので、時間に余裕がある場合はとりあえず使い切るまではこのエサでチャレンジしてみるのが良いと思います。
・イクラ:370円
・エビ :100円
イクラとエビ、どちらを選ぶか。悩ましいところですが、私は「イクラ」推しです。
エビも悪くはないのですが、100円のお手頃価格ゆえにライバルがこぞってエビを選びがちで、そうなるとニジマスもエビに慣れてしまい釣れなくなります。
せっかく追加の出費をしたのに釣れないのは、結構メンタルにダメージを喰らいます。
イクラを使うと「むしろ釣れ過ぎる」という新たな問題が起こるので、投入タイミングにはご注意ください。
デフォルトのエサでは粘って粘って1匹しか釣れなかったのに、イクラを投入した途端、あっという間に4匹釣り上げて納竿となりました。
4匹釣るくらいではイクラを全然使い切れなかったので、お隣さんと共同購入するのも良いかも知れません。
イクラのシェアをきっかけに、仲良くなれるかも!?
釣ったニジマスは「焼いて食べる」or「持ち帰り」
やっぱり釣ったニジマスを、その場で食べたいですよね!1匹は。
こちらがニジマス焼き場。
わたぬきは別の場所(この写真の奥)になりますので、まずはわたぬきをしてもらってから、ここでニジマスを焼いてもらう、という流れです。
持ち帰るニジマスも「わたぬきだけをお願いすることができます」ので、自宅での内臓処理が面倒であればお金で解決してしまいましょう!
なお、混雑状況にもよりますが、焼き上がるまでに30〜40分くらい掛かります。
ニジマスが綺麗に焼き上がりました〜!
身が崩れやすいので、食べる際は慎重に。
もしニジマスの身が崩れて地面に落ちてしまっても、そのチャンスを狙っている生き物が徘徊しているので、それはそれでアリですかね。
待ち時間は『numa cafe(ヌマカフェ)』で。
『手賀沼フィッシングセンター』はニジマス釣りだけじゃないんです!
カフェだってあります。もちろん釣りをしなくても利用可能です。
その名も『numa cafe』。手賀沼にあるカフェだから沼カフェ。分かりやすい。
このレトロな雰囲気の建物が、『numa cafe』です。
良く見ると「手賀沼水産會館」と書かれています。かつてはそのように呼ばれていたのでしょうか。
今や、自転車ツーリング用の駐輪スペースまで設けられていて、湖岸(沼岸?)のカフェらしさ全開。
階段を上がった2階が『numa cafe』です。
店内スペースはそこそこありますが、休日は人気があって順番待ちができることも。
テラス席も少しだけあります。こちらはペット可です。
『numa cafe』が混んでいなければ、ニジマスが焼き上がるのを待つ間に利用すると、時間潰すのにちょうど良くてオススメです。
もちろん「ニジマス焼き上がり待ち」ではなく、お食事・カフェメニュー目当てで訪れるのもOK!
(むしろニジマス待ちの方が、レアな使い方でしょうか。)
ご参考までに、2021年5月時点のメニューを載せておきます。
- 店 名 :numa cafe(ヌマカフェ)
- 営業時間:11:00 〜 17:30(平日は〜16:00)
- 定休日 :月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日)
- 公式サイト:https://www.okutega-tourism.jp/restaurant/index.html
手賀沼フィッシングセンターへのアクセス
簡単ではありますが、印西方面からのアクセス方法について簡単にご紹介します。
ホント、直前だけですが、これが初めてだと意外に分かりにくいので。
印西方面から手賀沼フィッシングセンターへ向かう場合、普通はこの地図だと下側(橋を渡る)からのアクセスになります。
橋を渡ると、道が左右に分岐しているので「左折」します。
「左折」した後、道なり(右に90度曲がる)に進むと、
100m行くか行かないかくらいで、右手に『手賀沼フィッシングセンター』駐車場入り口が現れます。
駐車場代は無料です。
『手賀沼フィッシングセンター』は、他にも色々(ドッグラン・キャンプなどなど)
今回は「ニジマス釣り」を中心にご紹介しましたが、『手賀沼フィッシングセンター』は「家族で一日中楽しめる淡水魚の総合レジャーランドです。」と自ら名乗っている通り、ニジマス釣りだけでありません。
(しかし、淡水魚の総合レジャーランドって何?)
なんか色々と書かれていますよね。
ドッグランです。
大型犬用と小型犬用の2つが用意されています。
1頭目500円、2頭目300円、3頭目以降は100円と、多頭飼いの人ほどお得なシステムになっています。
時間は8時〜17時までで、制限時間はありません!
こちらは、プレイパーク・BBQフィールド。
お泊まりキャンプもできますので、完全にキャンプ場ですね。
わー、なんだか気持ち良さそう。
淡水魚の総合レジャーランドですから、鯉の存在は欠かせません。
鯉のエサは100円です。
たった100円の出費で、鯉があなたの下に大集合するのだなんて、これは手を出さない理由が見当たらない。
この写真では良くわからないかと思いますが「金魚釣り」もあります。
但し、小学生以下限定ですのでご注意ください。
1人30分500円で竿を貸出、お持ち帰りは1匹まで。
そして『numa cafe』だけでなく、駐車場にはキッチンカーが登場することも。
私が行くと、いつも2台のキッチンカー(時期によって内容は異なる)が停まっているので、休日には大抵の場合キッチンカーが出ているようです。
総括
コロナ禍でも比較的安全な遊びを探そうとすると、どうしても屋外中心になるかと思います。
けど、「釣り」をしようとしても防波堤は人が集まり過ぎて、千葉県の漁港はほぼ100%「立入禁止」という悲しい状況ですし、仮に釣りができたとしても自然が相手だと釣れないこともしばしば。
その点、『手賀沼フィッシングセンター』のニジマス釣りは、イクラを使えばほぼ確実に釣れますので、お子さまでも飽きずに釣りの楽しさを味わえます!
『numa cafe』など、他にも楽しめる施設がありますので、それこそ半日〜終日でも遊べますし、『手賀沼フィッシングセンター』もしかすると今最強のレジャー施設かも!
(屋外中心のレジャー施設ではありますが、コロナ感染にはくれぐれもご注意ください。)
(^^)ではでは(^^)
手賀沼フィッシングセンター(ニジマス釣り)の営業時間など
- 施設名 :手賀沼フィッシングセンター(ニジマス釣り)
- 営業時間:8:30 〜 17:00
- 定休日 :月曜日、火曜日(祝日の場合は翌日)
- 料 金 :1竿1,000円+釣ったニジマス100g毎に150円
- 駐車場 :あり(無料)
- 公式サイト:https://www.okutega-tourism.jp/fishing/index.html