こんにちは、こっつんこつめ(@naga516)です。
周囲には店舗はおろか民家もまばらな、自然豊かな里山に囲まれた立地でありながらも、八千代緑が丘と千葉ニュータウン中央を結ぶ道路に面しているため、交通量は意外と多い。
そんな場所に、カフェレストラン『ルーフルーフ』が2018年2月オープンしました。
残念ながら、2018年11月7日をもって閉店されました。
タイトルに「街の洋食屋さん」と書きましたが、決して「洋食屋さん」という言葉から連想されるノスタルジーが漂うといったところはなく、綺麗に整えられた店舗は「お洒落なカフェレストラン」と言った方が正解だと思います。
それでも、「街の洋食屋さん」と形容したくなる(もちろん良い意味で)のは、お店全体の雰囲気がどこか温かみを感じさせるものだからでしょうか。
良心的な価格で、経験・実力の確かなシェフが腕を振るうメニューを堪能できるお店『ルーフルーフ』。
千葉ニュータウンに、また新たな良店が誕生しました。
シェフは、元銀座のホテルのフレンチシェフ!
『ルーフルーフ』のツイッターアカウントによりますと、シェフは以前に銀座のホテルでフランス料理を提供していた方とのこと。
元ホテルのフレンチシェフという経歴を拝見しただけで、否応無しに期待度が上がっちゃいますね。
ランチメニューは、毎週土曜日更新
『ルーフルーフ』さんは、面白いことにランチメニューが毎週更新されるんです。
きっとシェフの頭の中には、出したいメニューがいっぱい詰まっていて、更にどんどん新メニューのアイディアが湧いてこられるのでしょう。
私は、ゴールデンウィーク真っ只中の4月30日に訪問させて頂きましたが、その時のメニューが↓こちら↓。
そして、この記事を書いている時点でのメニューが↓こちら↓です。
毎週メニューを追わせて頂いた感じでは、どうやら「トロトロ卵のチキンオムライス」だけは定番メニューになっていて、それ以外のメニューは何らかの変化がありますね。
一方、ディナーメニューの方は、頻繁に変更されることはない模様。
ただ、ディナーの場合は、予算に応じてご相談も可能な「ちょっとしたコース料理」があります。
(2018年5月時点)
詳しくは、店内に掲示されていた上の内容をご確認ください。
ディナーは事前予約も出来ますので、あらかじめ訪問日時が決まっている場合や、4名を超える場合は予約をされた方が良いでしょう。
優しくて上品な味わいのお料理です
ランチメニューを食べさせて頂いた感想を、ざっくり先に申し上げますと、さすがフレンチシェフの作られるお料理だけあって、どれも上品な味わいでした。
トゲトゲしさが全くないんですよね。調味料頼りの味付けではない、素材を活かしたお料理だと感じました。
トロトロ卵のチキンオムライス
まずは、ランチメニューで唯一の定番メニューになっている「トロトロ卵のチキンオムライス」800円。
確かにメニューの通り、卵のトロトロ感が絶妙です。
中はもちろんチキンライス。
うちの娘が注文したものなので、少しだけ分けてもらいました。
ソースとトロトロ卵、チキンライスの組み合わせがとっても美味しい。少し胡椒が効いていますが、優しくて上品な味わいです(今回は、この言い回しを多用します)。
ボンゴレ(アサリのパスタ)
「ボンゴレ(アサリのパスタ)」900円。
ランチメニューの中にパスタは必ず入っているようですが、内容が週替わりになっているので、今週はどんなパスタが登場するのかお楽しみ。
逆に、「あ、今週のパスタいい!絶対に食べたい!!」と思ったら、1週間以内に訪れないといけません。
訪れた時は「ボンゴレ(アサリのパスタ)」でした。
味付けはあっさりしていながらも、アサリの旨味が一面に広がります。
チーズが付いてきました。
かけ過ぎには注意しましょう!
昔は、粉チーズが付いてくると、嬉しくなってついつい多めにかけてしまったものです。
これ、息子が注文したのですが、この後さらにチーズを投入して明らかなかけ過ぎに・・・。
せっかくのボンゴレなのに。
タンドリーチキン(カレー風味のチキンソテー)
最後にご紹介するのは、私が注文した「タンドリーチキン(カレー風味のチキンソテー)」1,000円。
私、インド料理が好きでタンドリーチキンも好物なので、『ルーフルーフ』のタンドリーチキンはどう来るのかと、興味をそそられました。
自分でもチャレンジしたことあるのですが、この焼き加減はさすがプロ。
香りも程良くスパイシー。
お味もスパイシーなのに、やっぱりどこか上品で優しい。けど、物足りなさは全くない。
外食だと、濃いめの味付けでインパクトを重視したお店がどうしても多くなってしまいますが、『ルーフルーフ』は素材で直球勝負していて好印象です。
付け合わせの、人参、ポテト、ほうれん草。
「タンドリーチキン(カレー風味のチキンソテー)」には、ライスが付いてきます。
ランチメニューには、この他に「ミニサラダ」と「コーヒー」が付いてきます(土日祝を除く)。
訪問日は祝日だったので、これらの写真はありません。平日休めた時にでも、改めて写真を撮ってきます。
これも食べていませんが、特にアップルパイも好きなので非常に気になるところ。
ランチやディナーだけでなくケーキセットもありますので、アフタヌーンティーでも来てみたいですね。
なぜか模型がそこかしこに・・・
写真は一部のものになりますが、シェフが趣味で作られている模型だそうです。
自分のお店を持つと、そこをギャラリーに出来ていいですね!お子様連れの場合は、子どもがうっかり触らないようにご注意ください。
総括
繰り返しになりますが、『ルーフルーフ』さんのお料理は、どれも上品で優しい味わい。
ホテルでフレンチを提供してこられたシェフの実力があってこそのものだと思います。
そんな本格派なお料理なのに、お値段は極めて良心的なので「何度でも通いたい」ではなくて、「何度でも通える」お店です。
メニューはやっぱり「洋食屋さん」という表現がしっくりくる気がしますが、もしかしたらシェフが「洋食屋さん」とは名乗りたくないのかも(笑)。
カフェレストラン『ルーフルーフ』。これからも、どんな新しいお料理が登場するのか、楽しみです。
(^ ^)ではでは(^ ^)
メニューや営業情報は、ツイッターで配信されています。
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | カフェレストラン ルーフルーフ |
営業時間(ランチ) | 11:00 〜 15:00(L.O.14:40) |
営業時間(ディナー) | 月・火 17:00 〜 19:00、金・土・日 17:00 〜 20:30 |
定休日 | 木曜日 |
住所 | 千葉県印西市船尾5-1(船尾町田交差点) |
TEL | 0476-33-6535 |
駐車場 | あり |
その他 | テラス席はわんちゃん同伴可 |