こんにちは、こっつんこつめ(@naga516)です。
「カフェ」と一括りに言っても、都会の中でひと際存在感を放つモダンでクールなカフェから、自然環境豊かな中で営まれているキラリとセンスの光るカフェまで、実に様々。
今回ご紹介する『プレールカフェ』は、まさに後者にあたる自然に囲まれたカフェ。
豊かな自然と整然とした街並みが共存する、千葉県印西市の千葉ニュータウン地域にあります。
「プレールカフェ」ってどんなお店?
自然に囲まれた農園の一角にできたつくしファーム直営のカフェ。
木漏れ日が差し込む素敵なガーデンと、ヨーロッパの田舎をイメージした空間で、
小さな納屋をリノベーションして2017年2月7日に千葉ニュータウンにてオープンしました。
農園で栽培した新鮮な農薬不使用の野菜をたっぷり使ったランチと
天然酵母の焼きたてパンで、時間を忘れてゆっくりしたひとときを過ごしませんか?
いい意味での手作り感に溢れた、素朴で居心地の良いカフェです。
テラス席ではペット同伴もO.K.ですので、公園帰りに愛犬と一緒に立ち寄るもの良いかと思います。
『プレールカフェ』のある一画に足を踏み入れると、まるで異空間に入り込んでしまったかのような不思議な感覚に陥ります。
この写真は、まだ寒い時期に訪れた時のものなので景色に寒々しさを感じますが、春になると草花で印象が一変します。
白壁と赤い窓枠が印象的。
白壁に赤い窓枠が印象的なこちらの建物が、『プレールカフェ』です。
公式サイトに「小さな納屋をリノベーション」と書かれていましたが、確かに屋根まわりを見ると納屋の面影が残っていますね。
けど、言われなければ納屋だったなんて、全然分かりません。
白壁と赤い窓枠の組み合わせが何ともヨーロッパ的で、作り手の方々の想いが伝わってきます。
エントランスはこちら。やはり扉も赤で統一されています。
写真には少ししか写り込んでいませんが、店先にはいくつかの雑貨が並んでいて、販売もされていました。
こちらは『プレールカフェ』のお向かいにあった雑貨屋さん(だと思います)とネイルサロン。
扉の色が鮮やかですね。とっても綺麗な青色です。『プレールカフェ』の赤との対比でお互いを引き立て合っています。
店内はカントリー調の落ち着いた空間。
ヨーロッパの田舎をイメージした空間との言葉通り、カントリー調の雰囲気ですね。
外装以上に手作り感の溢れる内装になっています。。
テーブルや椅子などの什器も色々な種類で構成されていて、よく見るとパイプ椅子まであったりします。面白い。
「天井からやけに光が差し込んでくるなぁ」と思い見上げると、屋根として使われている半透明なトタン板から、冬でも太陽光が室内に差し込んできていました。
ただ隙間が多いのか、もしくは空調が足りていないのか、この日は上着を脱いでしばらく居ると肌寒さを感じてしまう室温でした。
ブランケットのようなものが置かれていたので、そちらを使って調整すれば良いのでしょうが、ちょっと面倒なのでもう少し暖かいと嬉しかったかも。
お水も素朴な味わいのボトルとコップで提供されます。
印西市・千葉ニュータウンお洒落カフェ・ランチおすすめ8選!【地元ブロガー発】
「プレールカフェ」のメニュー!
今回は、私と妻の2人で平日12時ちょっと前に訪問しました。「混んでいるのかな?」と心配でしたが、並ぶ事もなく入店出来ましたので、平日なら大丈夫かも知れませんね。
予約できるようですので、遠方からお越しの際は予約してから訪れたほうが良いでしょう。
こちらがメニューです。
まな板みたいなものに留められています。
季節限定プレールランチA
私と妻の2人で訪れた初プレールカフェ。
今回は取り敢えず2人共にランチメニューをオーダーすることに。
・濃厚 にんじんのポタージュ
・自家製ミートソースのキッシュ
・農園サラダ
(たまねぎとケイパーの手作りドレッシング)
・ビーツのマッシュポテト
・挽きたてコーヒー or 無農薬紅茶
バラエティ豊かなワンプレートのランチメニュー。妻がオーダーしたものです。
いいですね、これ。いろんなものが少しずつ楽しめるという、カフェランチの王道を行くメニューです。
色々なものが楽しめる構成ですが、それでもメインは手前の「きのこと豚肉のタルティーヌ 熟成バケット乗せ」でしょう。
上品にナイフとフォークで攻めるのも悪くなさそうですが、ここはガブリと行っちゃっても許されそうな気がします。
なので、少しだけガブッとお裾分けをしてもらいました。
もしかすると、隠れメインはこの「農園サラダ」かも知れません。
『プレールカフェ』はつくしファーム直営のカフェという事もあり、提供されている野菜類の多く(全部?)は農園で栽培した新鮮な無農薬野菜です。
農園で採れたものをそのままメニューに載せられるのは、大きなアドバンテージですね。美味しいサラダだったので、山盛り食べてみたい衝動に駆られます。
「にんじんのポタージュ」があったことを忘れていました。
これもきっと農園で採れたニンジンで作られたものなのでしょう。
うちの妻は、コーヒーが飲めないという事もあり、食後の飲み物は大抵紅茶です。
この紅茶は無農薬紅茶だそうですが、そうすると普段飲んでいる紅茶って、かなり農薬が使われているのでしょうか。。。
これ、砂糖なんですけど、面白いというか普段見かけない類のもので気になりませんか?
で、パラパラとメニュー表をめくっていたら「洗双糖」という言葉が出てきました。初めて聞く名の砂糖です。
季節限定プレールランチB
2人が頼んだうちのもう一つがこちらになります。私が選びました。
・農園サラダ
(たまねぎとケイパーの手作りドレッシング)
・自家製ジンジャーシャーベット
・挽きたてコーヒー or 無農薬紅茶
メインとなるのは、このメニューなら言うまでもなく「カレー」でしょう。
具材がゴロゴロ入っています。
ビーフカレーなので牛肉が入っているのは当然として、やはり野菜も目立ちますね。
こういう家庭的な感じのカレー、好きです。
そして、自然素材にこだわっているカフェだけあって、優しいお味です。
但し、スパイシーなカレーが好きな人(私もそうです)には、やや物足りなさを感じるかも知れません。
けど、そういうパンチの効いたカレーが食べたければ、そういうカレー屋さんに行けばいいだけのこと。
『プレールカフェ』のカレーは、あくまで素材が主役。主役の味がボケない程度の味付けに留めているように感じました。
先ほどご紹介した「ランチA」と同じく、「ランチB」にも農園サラダが付いてきます。
これもこだわりを感じる「玉ねぎとケイパーの手作りドレッシング」。
ノンオイルです。
このような感じで、少しずつ野菜に乗せながら食べるのが良いかと思います。
これも優しいお味で結構な量を使ってしまいましたが、食後に自分の匂いがちょっと気になりました笑。ネギ類って生で食べると匂いが残っちゃうんですよね。
もちろんお味は野菜との相性も良く、全部使い切ってしまいたくなるくらい美味しいです。
私、これ気に入っちゃいました。「自家製ジンジャーシャーベット」。
すごいジンジャー感で、こんなシャーベット初めて食べました。出来れば毎日食べたい。
これまでは、全体的に優しい味付けのお料理ばかりでしたが、この「自家製ジンジャーシャーベット」はとっても刺激的!
刺激的だけど決して化学的な味ではなく、素材本来の味からくる刺激なんですよね。
食後のコーヒーです。
私の大好きなコーヒー抽出方法である、フレンチプレスで抽出しているとのことです。
コーヒー豆の産地にもこだわっているとの事ですから、コーヒーに関しても全く抜かりはなさそうです。
フレンチプレスって、コーヒーを抽出する方式の中でもかなり簡単な部類に入ると思うのですが、意外とフレンチプレスで淹れたコーヒーを提供するお店って少ないんです。
少し話が逸れましたが、フレンチプレスはオススメの抽出方法です。
【コーヒー】初心者こそフレンチプレスを使おう!ペーパードリップは難しい
総括
農園に併設されている『プレールカフェ』。
野菜は農園で採れたオーガニックなものを使うなど、メニューの一つ一つに妥協のない素晴らしいお店です。
メニューだけでなく、カフェには大事な「雰囲気作り」も素晴らしく、本当にヨーロッパの田園風景の中に紛れ込んでしまったかのような錯覚すら湧いてきます。
こんなモノクロ写真も似合ってしまう、どこか懐かしさを感じるお店です。
この記事に掲載した写真は、すべてFUJIFILMのX100Fで撮影したものです。
【X100F/FUJIFILMレビュー】デザイン・性能大満足な最高の相棒カメラ!
駐車場は4台分あります。
最後に、駐車場に関する情報を載せておきます。
公式サイトを見ても、駐車場の場所が良く分からなかったという人も多いかと思いますので、宜しければ参考にしてください。
『プレールカフェ』の駐車場は、店舗の隣にある『平川園ガーデンズ』を挟んで、その隣にあります。
北総花の丘公園側(キリスト教大学西側交差点)から走ってきて、右に90度曲がる急カーブを抜けるとすぐに『コスモスバス』の車庫のような場所が現れますので、ここまで来たら注意深く車を進めてください。
上の写真にあります「P」の看板のところが入り口です。(看板小さめです)
『平川園ガーデンズ』の前まで来てしまったら駐車場を通過していますので、中央分離帯が切れているところでUターンしてやり直しましょう。
この色のバスがたくさん見えてきたら、駐車場入り口はすぐ近くです。
この地図だと、右側から斜め左上の方に向かって赤いバスが3台並んでいる(1台目と2台目の間に、白い乗用車が見えます)かと思いますが、この3台目のバスの左隣にあるスペースが駐車場です。
ただ、停められる台数が4台までなので、満車になっている事もあるでしょうから、その時はお店の人にご相談ください。
(^ ^)ではでは(^ ^)
印西市・千葉ニュータウンお洒落カフェ・ランチおすすめ8選!【地元ブロガー発】
店舗情報
・営業時間 11:30 〜 17:00
・定休日 月曜日(その他、イベントで貸切の場合あり)
・住所 千葉県印西市武西1205-48
・TEL 0476-37-5227
・予約 可
・クレカ、電子マネー 不可
・URL http://tuku-shinbo.com/cafe.html