親子で『Nintendo Switch』にどっぷりハマっています。コツメです。
この記事を書いている時点で、まだ『Nintendo Switch』購入から10日くらいしか経過していないのですが、PS4そっちのけで相当使い倒しています。やっぱ携帯できるゲーム機は私のライフスタイルにドンピシャです。
『Nintendo Switch』のどこをそんなに気に入ったのか。色々書きたいところではありますが、早くも本題から逸れてしまいそうなので、この件については改めて別記事にしたいと思います。
さて今回はタイトルの通り、早くも手を出してしまった『Nintendo Switch』の周辺機器である『Nintendo Switch Proコントローラー』についてレビューします。
これ、その名の通りただのコントローラーなので、出来ることと言えば『Nintendo Switch』の操作だけ。なのにお値段は6,980円(税込7,538円)とかなり高額です。仮にこの『Nintendo Switch Proコントローラー』を2台買ったら、最近発売された「Nintendo 2DS LL」にも手が届いちゃいますからね。
しかし!『Nintendo Switch』でこれからも長く遊び続けるなら、この『Nintendo Switch Proコントローラー』は買っておいて損はない、と断言します!!
「こんなの買うんだったら、ゲームソフト1本買うよ」という皆さんの気持ちもわかります。確かにゲームソフト買った方がその分楽しめますよね。それは間違いありません。
ただ長期的な視点で見ると、皆さんにとっても『Nintendo Switch Proコントローラー』はゲームソフト1本を上回るほど満足度の高いものになるはずです。
何がそんなに良いのか。私が感じている利点を説明します。
40時間連続使用可能!電池が断然長持ち
『Nintendo Switch』のコントローラーといえば本体に付属する「Joy-Con」がメインになりますが、この「Joy-Con」が1回の充電で使用出来る時間は約20時間です(任天堂公式による)。
それに対して『Nintendo Switch Proコントローラー』は1回の充電で倍の40時間稼働します。倍は大きいですよ、倍は!
40時間と言ったら、労働基準法32条に定める1週間の法定労働時間と同じですからね。スッゴイ長持ち。
充電するのに場所を選ばない!
ちょっと意味が分かりにくいですかね。『Nintendo Switch Proコントローラー』には専用の充電用ケーブルが付属しています。
内容物はコントローラーとケーブルの2点だけ。(バッテリーは初めから装着済みです。)
このケーブル、『Nintendo Switch Proコントローラー』に接続する側は「USB-Cタイプ」、反対側は「USB-Aタイプ」の形状になっています。なので、一般的な「USB-Aタイプ」の機器に接続すれば充電できますし、「USB-Aタイプ」の差し口をもつACアダプターに繋げば、コンセントから直接充電することも可能です。
私の場合、直接コンセントに挿して充電したいので、家に余っている古いiPhone充電用のコンセントプラグに、付属のケーブルを接続しています。
上記の構成で問題なく充電できています。充電中はコントローラーのオレンジ色のランプが点灯しています。
尚、付属の「Joy-Con」に充電する場合はかなり制約がありまして、
- 『Nintendo Switch』本体に「Joy-Con」を接続する
- 充電用Joy-Conグリップを別途購入する(2,480円 税別)
- Joy-Con拡張バッテリー(乾電池式)を別途購入する(3,280円 税別)
くらいしか方法がありません。
「1」の『Nintendo Switch』本体に「Joy-Con」を接続する方法だと、TV画面に映し出してプレイすることは出来ませんし、「2」と「3」の方法はただ「Joy-Con」に充電したいだけなのに、それだけのためにやたら出費を強いられます。
そんなものにお金を投資するくらいなら、『Nintendo Switch Pro コントローラー』を買っちゃえば?って話になりますよね。
持ちやすいし、操作しやすい!
「Pro」の名称に偽り無しです。PS4などのコントローラーと似たような形状をしていることもあり、非常に持ちやすいです。やはり「Joy-Con」と比較すると、操作感には歴然とした差があります。
もちろん「Joy-Con」を否定するつもりはないですけどね。本体から分離できるというギミックや、あの小さなボディに数々の機能を盛り込まれている点は素晴らしいと思います。その分、操作性が犠牲になってしまっているのは仕方のないところでしょう。
さて、現在所有している「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と「マリオカート8デラックス」を『Nintendo Switch Proコントローラー』でプレイしてみましたが、もうこれ無しではプレイ出来ないですね(笑)。
ちょっと言い過ぎましたが、TVに画面を映してプレイする時は『Nintendo Switch Proコントローラー』一択です。
PS4のコントローラーと比較すると、ややぼってりとした印象ですが手にした感触は悪くありません。
「Joy-Con」と比べると、A,B,X,Yの各ボタンが大きくて押しやすいです。各ボタンやスティックの配置も悪くありません。
ひっくり返してもサプライズは無くて、『Nintendo』のロゴが書いてあるくらいです(笑)。
グリップ部分がエンボス加工(でいいのかな?)で滑りにくくなっています。白熱してきて手が汗ばんできてもツルッと行きにくい親切設計。(汗をかき過ぎたらこまめに拭くことをオススメしますが。)
WiiU用のプロコントローラーと並べてみました。WiiU用の方がシュッとしたデザインですかね。ただ、『Nintendo Switch Proコントローラー』の方がより持ちやすさを重視したデザインのように感じます。
『Nintendo Switch Proコントローラー』の重量ですが、家庭用のはかりで計測したところ245.5gでした。参考までにWiiU用のプロコントローラーは212.5gでしたので、30g以上重いです。
PS4のコントローラーも公表値が210gですので、比較すると結構重いです。
この30gが長時間持ち続けているとボディーブローのように効いてくるので、もっと軽いと嬉しいのですけどね。今度の改良に期待です。
アミーボ(Amiibo)の読み込みも出来ます。
NFCに対応しているので、アミーボ(Amiibo)の読み込みにも対応しています。コントローラーの中央付近にアミーボをかざすと、しっかり読み込んでくれます。
まさかアミーボを読み込む時だけ「Joy-Con」を使わねばならない、なんてことにはなりません。
HD振動にも対応。
『Nintendo Switch』の目玉機能の一つ、「HD振動」にももちろん対応しています。
まだ「HD振動」に対応したゲームソフトが少ないですが、近い将来「HD振動」の真価を発揮するようなゲームソフトが登場することを期待します。
加速度センサー、ジャイロセンサーも有り
WiiUゲームパッドにも備わっていたジャイロセンサー等も機能もあります。
2017年7月21日発売予定の「スプラトゥーン2」では、これらのセンサーが活躍しそうです。
こうやって羅列してみると、『Nintendo Switch Proコントローラー』には今時点で考え得る「コントローラーに必要な機能」のほとんどが備わっているのではないでしょうか。
総括
私があーだこーだ言ったところで、実際に使ってみないことには分からないと思うのですが、ちょっとネット上で評判を探ってみたところ、総じて評判は良いですね。お値段を除いて(笑)。
確かにアミーボ読み込みやジャイロセンサーなどは、「無くてもいいから安くして!」と思っているユーザーも多いかも知れません。その点は今後に出てくるであろうサードパーティー製の商品に期待したいところです。
正直言うと、『Nintendo Switch』に付属している「Joy-Con」だけでも何とかなるのですが、より快適にストレス無くプレイすることを考えると、『Nintendo Switch Proコントローラー』があった方が絶対に良い。
高い買い物になりますが、長い目で見れば損はしないはずです。あとは皆さんの懐事情とご相談頂ければ(笑)。
(^ ^)ではでは(^ ^)
注:現時点では品薄気味ですが、ちょっと探せばお店に置いてあるのでプレミア価格で買う必要はないと思います。
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