こんにちは。こっつんこつめです。
子供の頃、母親がショートケーキ(ホールで)を作ってくれることがあったのですが、私の楽しみはなぜかケーキそのものよりも、制作過程で余った生クリームをもらうことでした。
”泡立て器”とか”しぼり器”にこびりついた生クリームを、ペロペロ舐めるのが大好きだったんです。
恥ずかくて今まで誰にも打ち明けたことなかったのですが、今回「生クリーム専門店ミルク」を訪れた記事を書くにあたり、全世界に公表させて頂きました。
えぇ、実はいい大人(しかも男子)になった今でも、生クリーム好きです。
「生クリーム専門店ミルク」はどんなお店?
生クリーム専門店ミルクは、2019年5月時点で全国にわずか10店舗。
その内訳は「東京4店舗」「大阪3店舗」「名古屋・福岡・沖縄にそれぞれ1店舗」と概ね都市部に集中していますね。
まだまだ希少価値のあるお店かと思います。
今回は、大阪にある「なんばCITY店」を訪れました!って、いきなりモーモー(牛)が出迎えてくれたのですが、なにこれ怖い。
かなり大きめなオブジェだけど、大人はもちろんお子様もまたがるのはNG(だと思う)。
なんばCITYにある「生クリーム専門店ミルク」は、スタンド形式のお店です。
牛の隣にスタンディングで飲食できるスペースがあるのですが、あまり広くないので混雑時は使えないケースも覚悟しておいた方がいいです。
(休日の20時頃でも、結構お客さんいました。)
20時近くに訪れたからでしょうか、ショーケース内はスペースが目立っていました。けど、広々している方が牧場っぽくていい感じ。
で、なんか書いてある。おぉ、シフォンケーキは注文後に作り始めるんですね!
写真を撮る際には、人が写り込まないように注意しましょう!(って私にこんなこと言える資格ないですけど)
生クリーム専門店ミルクのメニュー
公式サイトを拝見したところ、スタンド形式のお店(7店舗)とカフェ形式のお店(3店舗)では、メニューが異なるようです。
やっぱりカフェ形式の方がメニューは豊富みたいで、スタンド形式のお店はシンプルなメニュー構成となっております。
見た感じメニューは6種類だけなのですが、いやそれでも悩みますね。これ。私は04番と06番の間でかなり心が揺れ動きました。
- 01 とろ〜り濃厚生クリームプリン:350円
- 02 ミルキーソフトクリーム:500円
- 03 生クリーム好きの為の生クリームソフトクリーム:600円
- 04 生クリームシェイク:600円
- 05 ミルキークリームのふわとろシフォンケーキ:600円
- 06 ミルキーソフトパフェ:700円
”生クリーム専門店”の看板を掲げているだけあって、生クリームには相当なこだわりがありますね!
公式サイトに美味しさへのこだわり3点の記載がありましたので、引用させて頂きます。
生クリームの本当の美味しさ、知っていますか?
みんなが大好きな「生クリーム」でも、いつもはケーキやパンケーキなど誰かを引き立たせる為に頑張ってきました。もしかしたら、私達はまだ、生クリームの本当の美味しさを知らないと思い「生クリームが主役」のスイーツを考えました。
美味しさのこだわり ①
〈北海道根釧地区産の生クリームを使用〉
1年の半分以上が霧に覆われるという冷涼な気候の北海道根釧地区はヨーロッパ生まれの牛さんが産まれ育つのに最適な環境です。広大な牧草地で健康な草を食べ、ストレスなくのびのびと過ごしています。美味しさのこだわり ②
〈2種類のオリジナルブレンド〉
ことなる乳脂肪分の生クリームをオリジナルブレンドして「濃厚な味わい」「すっきりとした後味」を実現させる為に100種以上の試作を行い完成した究極のブレンド比率。美味しさのこだわり ③
〈ふんわりなめらか製法〉
ふんわりとなめらかな生クリームに仕上げる為に丁寧に空気をふくませて、ホイップさせました。最後にハンドホイップでキメを整えてくちどけの良い生クリームに仕上げました。
見て楽しみ、食べて飲んで楽しもう!
実はこちらのお店、この時一緒にいたK女史お気に入りのお店ということで、好きなものをご馳走してくださるという嬉しいお申し出が!
(ちょうど私の誕生日でもあったので笑)
ご馳走になれるということで、1番高い「ミルキーソフトパフェ」700円をチョイス。
右の「タピオカ入りドリンク」はK女史が選んだものになりますが、改めてメニューを見返してもどれに該当するのか分かりません。もしかして、私に内緒で裏メニュー注文してた?
インスタっぽく手に持って写真撮影してみました!しかし、商品は可愛くても手の無骨さは隠せません。
この太巻きなソフトクリームのフォルムが、何ともいい感じですね。見ているだけでワクワクさせてくれるスイーツは、それだけで十分価値あり。
純白できめ細やか。期待に胸が高鳴ります。
さてさて今回はご馳走になった手前、K女史には「美味しかったです。ご馳走さまでした!」としか言いませんでしたが、ブログ記事にする以上は、私が感じたことをありのままに書かせて頂きます。
(念のため先に言っておきますが「生クリーム専門店ミルク」、この後あれこれ書いていますが私は気に入りました。)
上部の可愛らしいミルキーソフトは、あっさりとした口当たりで濃厚ソフトクリームとは違った美味しさを楽しめます。
ただ、生クリームをイメージして口にすると「ちょっと違うな」と感じるかも知れません。ミルキーソフトは生クリームではなく、ソフトクリーム寄りの味わいです。
嬉しいタピオカ入りですが、量は多くはありません。タピオカはあくまで脇役。
ミルキーソフトの層が終わると、ここで遂に生クリームの層が現れます。この写真だとソフトと生クリームの違いがわからないと思いますが、肉眼でも良く分かりません。
ミルキーソフトに生クリームをあまり感じなかったので、ここでの生クリーム登場に「待ってました!」と心の中で喝采を送りました。
ただ、生クリームの層は意外とすぐに終わってしまいます。これは惜しい!
生クリームの層が終わると、最後にプリンの登場です!
「タピオカが多くない」と書きましたが、この時点でもしぶとく写真に写り込んできますね。すみません、実はタピオカかなり入っていたのかも笑。
こちらのプリンは、今のプリン界を席巻している濃厚トロトロ系ではなく、あっさりしたタイプのものです。何に似ているかと言えば「プッチンプリン」。(厳密には違うけど)
個人的には、濃厚トロトロである必要はないけど、もう少し味の濃いプリンのほうが好きですね〜。
ただ、生クリームはどうしてもあっさり系なので、生クリーム主体でいくのであれば濃厚プリンよりもプッチンプリン系の方が相性良いのかも知れません。
生クリーム専門店ミルクのおすすめポイント
改めて、「生クリーム専門店ミルク」のおすすめポイントを挙げてみます!
- 生クリームを使ったメニューだらけで生クリーム好き歓喜!
- フォトジェニックなメニューの数々
- まだまだ希少価値が高い
総括
密かに「大人になっても生クリームを愛している人」、全国に5,000万人くらいはいると思います。
なのに、これまでありそうでなかった(あったらごめんなさい)生クリーム専門店。生クリーム好きなら何も考えずに突撃するのが宜しいかと思います。
但し、最後に生クリーム好きから苦言を一つ!
なぜ「生クリームとシフォンケーキ」みたいな、「生クリームと何か」を組み合わせたメニューしか用意していないのでしょうか?
もしメニューに「生クリーム盛り(生クリームONLY!)」があれば、私は躊躇なくそれを選んだに違いありません。これ、私だけじゃなくて同士がたくさんいるはずです(よね?)。
(^^)ではでは(^^)
こっつんこつめ
【OCHABA】タピオカはもう古い!?わらび餅入り日本茶ミルクティー専門店!
店舗情報
店名 | 生クリーム専門店ミルク(なんばCITY店) |
住所 | 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY 本館1階 |
TEL | 06-4394-7179 |
アクセス | 地下鉄 御堂筋線/千日前線 なんば駅 |
営業時間 | 10:00 ~ 21:00 |
座席 | なし(スタンディングスペースあり) |
公式サイト | http://milk-craftcream.com |