こんにちは!こっつんこつめ(@naga516)です。
2015年5月、四条河原町(京都)にオープンした『MACCHA HOUSE 抹茶館』という抹茶スイーツのお店が、連日大盛況らしいという情報を、先日ネットから発掘しました。
誰か教えてくれればなぁ〜。全然知らなかったです。
さて、そんなお店があると知ってしまったが最後!
気になって仕方がないので「京都以外にお店はないのか?」とダメ元で調べてみたところ、全国で数店舗しかなかったのですが、ラッキーなことに我が家の隣町に「酒々井プレミアム・アウトレット店」がオープンしていました!
こっつんこつめ
こんな都会から離れた場所に、まさか『MACCHA HOUSE 抹茶館』が来るとは!
さっそく行ってきましたので、レビューします。
『MACCHA HOUSE 抹茶館』国内店舗一覧
どうしても『MACCHA HOUSE 抹茶館』単独の公式サイトを見つけることが出来なかったので、ネットから国内店舗情報を搔き集めてみました。
どうやら現時点(2018年10月)において、日本国内7店舗で展開されているようです。
こっつんこつめ
もし「○○店が抜けているよ!」なんて事がありましたら、ご指摘頂けると助かります。
更に調査を進めたところ、「もみじ茶屋」というお店でも「MACCHA HOUSE 抹茶館」でダントツ人気の「宇治抹茶のティラミス」を食べられることが判明!
すべてのメニューを検証できてはいませんが、見た感じでは他のメニューにも共通性がありそうです。
なぜこんな事になっているのかというと、どちらのお店(ブランド)も(株)クリエイト・レストランツ・ホールディングスという企業が運営しているんですね。
更に更に、同じ企業が「やなぎ茶屋」というブランドで、やはり「宇治抹茶のティラミス」を食べられるお店を展開していました。
どうなってんの?これ??
そんな感じで、『MACCHA HOUSE 抹茶館』と『もみじ茶屋』『やなぎ茶屋』すべてだと日本国内10店舗展開されています。(2018年10月時点。違ってたらごめんなさい)
行列必至!と思いきや、意外とすんなり入れました!!
ネット情報によると、四条河原町(京都)の店舗はかなりの行列との事でしたが、「酒々井プレミアム・アウトレット店」は拍子抜けするほど、待ち時間は短めでした。
訪問したのは、2018年10月8日(月・祝)。3連休の最終日です。
ちなみに新規オープンしたのが同年9月28日(金)でしたので、開店ホヤホヤ。
9時30分(10時かも)から営業開始のところを1時間半遅れの11時に到着したので、かなりの行列を覚悟しておりました。
ところが順番待ちの列は出来ていたものの、最後尾でも20人いかないくらいの待ち状況だったので、およそ15分待ちで入店することが出来ました。
午後はもっと混むかも知れませんが、午前中なら我慢できるレベルの混雑かと思います。
綺麗な店内
「酒々井プレミアム・アウトレット店」座席数76!
店内の様子です。新規オープンしたばかりなので、すべてが新しくて綺麗。
また、座席が76席もあります!あまり混雑していなかったのは、この座席数のおかげかも知れませんね。
座席は、主に2人掛けと4人掛けです。
一部の2人掛けはカップル向けなのかな。仕切りで区切られていて、4人掛けの席よりもプライベート感があって良い雰囲気です。
抹茶とほうじ茶をイメージしたカラーリング。
(ほうじ茶は私が勝手に言っているだけです。)
照明の傘が茶筅(ちゃせん)の形をしています。芸が細かい。
最初に注文・支払いするスタイル。
注文口の写真がうまく撮れていませんでした。変な写真ですみません。
入店したら、先に注文するスタイルです。代金も最初に支払います。(クレカも利用可)
座席は、たくさん空いていて選び放題でした。
にも関わらず15分待ちだったのは、空き席待ちではなく注文に時間が掛かっていたからのようです。
注文した品が出来上がると、レシートに記載されている番号で呼ばれます。
昔ながらの「○○番のお客さま〜」と口頭で呼ぶ方式です。
座席に着いてから呼ばれるまでは、5分程度でした。まあまあ速い。
メニューの中心は、抹茶とほうじ茶!
こちらの『MACCHA HOUSE 抹茶館』最大のウリは、京都の老舗茶商『森半』の抹茶をふんだんに使用したメニュー群。
どんなグレードの抹茶が使われているのかまでは分かりませんでしたが、いずれにせよお茶カテゴリーの中では、抹茶は高級な部類に入るもの。
また京都方面の友人に『森半』のことを聞いてみたところ、有名なお店のようです。(なぜか私、知りませんでした。)
「中村藤吉と祇園辻利と森半だったら、どんな関係性?」と聞いてみたところ、「一番好きなのは藤吉だけど、森半も堅実」という良く分からない答えが返ってきました。
順番待ちのときに渡されたメニュー表です。裏面は「英語と中国語」記載になっている親切仕様。
主なメニューは次の通りです。悩むほど多くはありません。
お抹茶
- 共の森:600円
- 上別儀:700円 +50円
- 初昔 :800円 +100円
日本茶(和菓子付き)
- 煎茶(初摘み煎茶):600円
- 玉露(桜花の露):700円 +50円
- ほうじ茶:500円
- 抹茶玄米茶:500円
- アイス抹茶:500円
ドリンクその他
- コーヒー:400円
- アイスコーヒー:400円
- オレンジジュース:400円
ラテ&フロート(抹茶かほうじ茶を選ぶ)
- 抹茶/ほうじ茶 ラテ:550円
- 抹茶/ほうじ茶 黒糖ラテ:650円
- 抹茶/ほうじ茶 チョコレートラテ:650円
- 抹茶/ほうじ茶 あずき白玉ラテ:700円
- 抹茶/ほうじ茶 黒糖フロート:700円
- 抹茶/ほうじ茶 ショコラフロート:700円
- 抹茶/ほうじ茶 あずき白玉フロート:750円
宇治抹茶のティラミス
- 宇治抹茶のティラミス:550円
- ティラミスドリンクセット:850円
セットのドリンクは、マークよりお選びいただけます。
抹茶館パフェ
- 抹茶館パフェ:990円
- パフェドリンクセット:1,290円
セットのドリンクは、マークよりお選びいただけます。
ソフトクリーム
- 濃厚抹茶ソフトクリーム:450円
- 抹茶あずき白玉ソフトクリーム:550円
- 抹茶きなこわらび餅ソフトクリーム:550円
価格は、すべて税抜表示です。
他の店舗の中には、抹茶クレープやお茶漬けを出しているところもあるようです。
「酒々井プレミアム・アウトレット店」にこれらのメニューは、残念ながらありませんでした。
実食レビュー!
この日は3人で訪れたので、それぞれ1品ずつ注文しました。
宇治抹茶のティラミス(+アイス抹茶)
『MACCHA HOUSE 抹茶館』に初めて来て、これを食べなかったら、あなたは相当なあまのじゃくですね。
話題の「宇治抹茶のティラミス」とドリンクがセットで850円、思っていたより良心的な価格です。
それにしても、ヒノキ製の枡に入った抹茶ティラミスなんて、良く考えついたものですよね。見た目も綺麗で、ホント面白いです、これ。
「森半」の抹茶が、表面を覆っています。これだけだと、中身が一体どうなっているのか見当がつきません。
実は、中にはとろとろのマスカルポーネチーズが入っています。
「これは味がくどいんじゃないの?」と思いましたが、食べてみるとあっさり味で抹茶の味は残っています。
うーん、この「宇治抹茶のティラミス」は、味の表現が難しい・・・。
抹茶のこんな姿、なかなかお目にかかれるものではありません。
この写真に写っている小さな透明スプーンを使えば、味見するのに便利です。
美味しいのですが、さすがに最後の方になると飽きがくるかも知れません。
底の部分は、ティラミスらしく抹茶のスポンジケーキになっていましたが、苦味は控えめでした。
抹茶館パフェ(+お抹茶)
ちょっと溶け始めていますが、「抹茶館パフェ」です。ドリンクセットだと1,290円になります。
見た目は、他のお茶系カフェのパフェと似たり寄ったりですが、純粋に食べることだけを基準に選ぶのであれば、個人的には人気No.1「宇治抹茶のティラミス」よりも、こちらの「抹茶館パフェ」がオススメかも。
頂点の抹茶ソフトに使われているのは、もちろん「森半」の抹茶です。(それ以外の部分は違うみたい)
抹茶ソフト好きも大満足の、濃い目な抹茶味。
もちもちの白玉が美味い!
そして、見栄えの関係で写真には撮りませんでしたが(ぐちゃぐちゃになってきたので)、この「抹茶館パフェ」にもマスカルポーネチーズの層があるんです。
それも、結構な量!
「宇治抹茶のティラミス」でなくても、マスカルポーネチーズと抹茶のハーモニーを楽しめちゃいます。
こちらは、ドリンクセットで選んだ「お抹茶(共の森)」です。
お抹茶は、追加料金を出せば上位グレードのものに変更可能。私は初訪問でしたので、まずはノーマルで。
ちゃんとお抹茶らしく、泡立っていていい感じ。
メニューには「一杯ずつ抹茶を点てます」と書かれているので、厨房で点てているに違いありません。
抹茶というと、やたら苦いのでは?と敬遠される人がいるかも知れませんが、少なくともここの抹茶はスッキリ味で苦味はあまり感じません。
こういうカジュアルな場所で飲むお抹茶も悪くないです。
ほうじ茶黒糖フロート
ドリンクメニューからもひとつ。「ほうじ茶黒糖フロート」700円です。
抹茶も美味しいですけど、ほうじ茶だって負けていませんよ。
うーん、この香ばしいほうじ茶は、庶民の口に良く合います。
『MACCHA HOUSE 抹茶館』で注文するなら、やっぱり抹茶系が中心になるとは思いますが、敢えてほうじ茶を選んでみるのもアリですね。
見栄えで選ぶなら『宇治抹茶のティラミス』。
2度目からは『抹茶館パフェ』かな〜。
楽しかったです、『MACCHA HOUSE 抹茶館』。
人気No.1の『宇治抹茶のティラミス』は、SNS映えすると言われていた通り、「器の枡」と「表面を覆う抹茶」が美しい一品でした。
ただ『宇治抹茶のティラミス』は、ひたすら同じ味が続くので飽きる人も出てくるでしょう。
そういう人には『抹茶館パフェ』がオススメです。
抹茶ソフトで抹茶味を堪能した後、マスカルポーネチーズも顔を見せてくれるこの一品は、ボリュームも程良いので、甘いのが苦手な男性でも食べ切れると思います。
色々ネットで調べてみたところ、『MACCHA HOUSE 抹茶館』は香港・台湾・シンガポールといった国で先に展開されていて、日本には海外でアレンジされた抹茶スイーツが逆輸入されてきた、と書かれていました。
けど『MACCHA HOUSE 抹茶館』のメニュー群、どう見ても日本人が考えそうな内容ですけどね。
どういうカラクリなのかは良く分かりませんが、日本人の口にも良く合う抹茶スイーツであることには間違いありません!
(^^)ではでは(^^)
「森半」の美味しそうな通販メニューを選んでみました!
店舗概要・アクセスなど
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | MACCHA HOUSE 抹茶館 |
酒々井プレミアム・アウトレット店 | |
営業時間 | 9:30(10:00?)〜20:00(L.O.19:30) |
季節により異なる | |
定休日 | 不定休(施設に準じます) |
座席数 | 76席 |
クレカ | 利用可 |
駐車場 | あり(無料) |
住所 | 千葉県印旛郡酒々井町飯積2丁目4−1 酒々井プレミアム・アウトレット内 |
TEL | 043-481-6220 |
抹茶とマスカルポーネチーズを掛け合わせたかき氷が、ボリュームたっぷりでしんどかった笑。
美味しくて雰囲気バッチリな東京大学内のカフェです。
【厨菓子くろぎ】高級わらび餅を堪能できる本格派和カフェ【東大本郷キャンパス】
抹茶系スイーツといえば、やっぱりここ「茶寮都路里」!