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【蔵出・焼き芋かいつか】1年中食べられる元祖スイーツ焼き芋店!

いきなりで何ですが、皆さんは「焼き芋」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

  • 庶民の食べ物
  • 女性が大好き
  • 冬にホクホクのを食べるのが最高
  • 食物繊維(オナラ)
  • etc…

まぁ、挙げればキリがないほど出てくるかも知れませんが、一般的には晩秋から冬に食べるおやつ的な、そして庶民の食べ物というイメージではないでしょうか?「焼き芋=高級スイーツ」なんて図式は、少なくとも私は聞いたことがありません。

しかし、そんな焼き芋のイメージを根本から覆すのが、今回ご紹介する「蔵出・焼き芋かいつか」さん。茨城県南部を中心に展開していて、焼き芋を始めとした多くのさつまいも商品(生芋からさつまいもスイーツまであります)を取り扱っています。

こちらの「蔵出・焼き芋かいつか」さんの凄いところは、上記のようなこれまでの「さつまいもや焼き芋に対するイメージ」をガラッと変えてしまうような、高級感あふれる「焼き芋・さつまいも商品」を作り出しているところ。

一体どんな焼き芋なのか。早速ご紹介して参りましょう!

 

本当にこれが「焼き芋屋」か!? 焼き芋業界の常識を覆す店構え

さて、今回私が訪問したのは「蔵出・焼き芋かいつか」の「つくば店」さん。つくば市は学園都市として整備された街なので、街並みも綺麗なところがたくさんあります。

そんなつくば市にある店舗、一体どんな感じなのかと言いますと、

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こんな感じでめっちゃ綺麗。店内もまるでケーキ屋さんのような雰囲気です。

これが「焼き芋屋」さんとは、初見ではまず分からないでしょう。かくいう私も、初めてこちらの店舗前を通った時は何の店だか分からず華麗にスルー。

ただ、その時はオープン当初で駐車場待ちの車列まで出来ていたので、「何だ、この店は?」と非常に気になったので帰宅後さっそく調べて初めて「焼き芋」のお店と判明しました。

「なぜ焼き芋屋にあんな行列が?」と不思議だったのですが、後日訪問してその疑問は綺麗に晴れました。なぜなら「めっちゃ美味しかった」から。

 

セルフカフェのスイーツも充実!

本題の「焼き芋」に入る前に、スイーツメニューについても少しだけご紹介しておきます。

こちらの「つくば店」さんには、セルフカフェ(イートインみたいな感じ)が併設されていまして、主にさつまいもを素材に用いたスイーツメニューが充実しています。

さつまいも大好き女子の皆さんのことですから、きっと店舗に行ったら我慢できないに違いないw。

公式ウェブサイトには残念ながらスイーツメニューが掲載されていませんでしたので、ここでは全部を紹介することが出来ません。後で他の方のブログ等から探して頂ければと思います。

今回は、うちの息子が「ソフトクリームが食べたい!」とうるさかったので、「焼き芋ソフトクリーム(300円)」を購入してみました。

 

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まぁ、見た目では「焼き芋」っぽさは分からないかと思いますが、味見してみると確かに焼き芋味。

ちょっと「焼き芋ソフトクリーム」だとありきたり過ぎたかも知れませんが、他に焼き芋のパフェみたいのですとか、スイーツスイーツしたメニューもたくさんありますので、「焼き芋」ではなくスイーツメニュー目当てで訪問しても宜しいかと思います。

 

「特選蔵 紅天使」はねっとり甘さ濃厚。これが焼き芋か?

さて、「蔵出・焼き芋かいつか」さんの中でも断然一番人気となっているのが、「特選蔵 紅天使」

「紅天使」というのはさつまいもの品種のようでして、同封されていた小冊子を読むと次のように書かれています。

「最高糖度47度のねっとりとした甘み

完熟にこだわり契約栽培した紅天使は、なめらかな舌触りと他品種よりも甘みが強いのが特徴。焼き芋や蒸し芋料理などにもおすすめです。」

今回は母へのプレゼントとして1kgのものを購入しました。お値段は1,570円(税込)です。

 

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このように、ブラックを基調としたモノクロな箱に入っています。あれですかね、石焼き芋の「石」をイメージしているのでしょうか(適当)。

とは言え、箱に「焼きいも」の文字がなければ、この中に焼き芋が入っているとは想像できないような洒落たパッケージです。

 

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箱を開けてみました。

実は、写真を撮る前に何本か食べてしまっています。この写真だとややスカスカ感があるのはそのためですw。大きさには多少ばらつきはあるものの、総じて手頃なサイズで形の良い焼き芋が収められています。

ただ、パッケージから受けた洒落たイメージとは違って、箱の中身は無造作ですね。まぁそこまでこだわって値段が上がるくらいならば、これで全然構いませんけど。

 

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包丁でスパッと輪切りにしてみました。

これ、公式ウェブサイトとか小冊子に掲載されているオフィシャルな写真を見ると、もっとざっくりと二つ折りにしていて、その方が焼き芋っぽくて美味しそうに見えますね。

輪切りだと切り口が綺麗すぎて、逆にこの焼き芋の良さが伝わりません。

そしてお味なんですが、一般的な焼き芋と比較すると明らかに甘味と濃さが強いです!そして焼き芋というとホクホクした食感をイメージしますが、こちらの焼き芋は「ねっとり」しています。

糖分が強いので、粘りが強いのでしょう。

また、冷めた状態でも全く問題なく食べられます。私は皮を剥かずに食べてみましたが、皮まで美味しく食べられます。

とにかく、ここまで上品な甘味の焼き芋に出会うことは、まず無いでしょう。

 

こっちの方が焼き芋っぽい。「紅子芋」はリーズナブル。

「特選蔵 紅天使」が最高峰の焼き芋とすると、こちらの「紅子芋」はお値段もリーズナブル。また食感も、ややホクホク感が強い印象。

ただ、使用品種は同じ「紅天使」です。

小冊子には「ふぞろいな形をした無選別子芋を詰めたお得な焼き芋です」と記載されています。こちらの方が少しホクホクしている感じがするのは、熟成の問題でしょうか、はたまた単なる偶然でしょうか。

1.5kgで、確か2017年1月時点で1,100円くらい(すみません、忘れました)です。

 

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こちらの「紅子芋」の箱は、ダンボール素材本来の風合いを活かしたシンプルなものとなっております。

「特選蔵 紅天使」が贈答用まで視野に入れた商品であるのに対して、こちらは完全にご家庭用ですかね。

 

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箱を開けると、同じように焼き芋がたくさん入っています。「小ぶりでばらつきがある」と小冊子に記載されていましたが、言うほどではないかなと思いました。

味は先ほど書いた通り「ややホクホクしていて、比較するとこちらの方が一般的な焼き芋に近い感じ」がしました。

もし「ねっとり」した食感が好みでない場合は、「紅子芋」の方が口に合うかも知れません。うちの妻は「紅子芋」の方が好きだと言っています。ですので、初めて購入する際には「特選蔵 紅天使」と「紅子芋」を両方買ってみて食べ比べてみることをオススメします。

※「紅子芋」は店舗限定商品のため、通販では購入できません。

 

おまけ「特選干しいも」

そう、さつまいもと言えば「干しいも」ですよね!私はあまり干しいも好きじゃないんですが、今回は母へのプレゼント用に「特選干しいも 琥珀」も購入しました。

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ちなみに、お持ち帰り用スイーツは他にも「焼き芋プリン」「ジェラート」「焼き芋ロールケーキ」などなど、こちらも充実しています。

 

ま・と・め

「蔵出・焼き芋かいつか」さん「つくば店」ですが、初めて訪問した2年前はかなり混雑していて入店するのにも並ぶくらいだったのですが、最近は店舗が増えたこともあり落ち着いています。

また、取扱商品は限定されますが、公式ウェブサイトで通信販売も行なっていますので、遠方の方でも購入可能です。もちろん贈答用としても対応しています。

本当に今までの焼き芋とは別物ですので、特に贈答用(手土産にしても良いですね)にすると喜ばれるのはもちろん驚きを与えることも出来ます。

是非お試しあれ!!

(^ ^)ではでは(^ ^)

http://www.kuradashi-yakiimo.com/shop/