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【板前バル/印西牧の原店】ランチが安くてクオリティ高い!BIGHOPへおこしやす

印西市民ならびに周辺住民の皆さん、おはこんばんちは。

千葉ニュータウン界隈の飲食店情報ばっかりブログで書き散らしております、コツメです。

 

さてさて、今回は2017年3月にオープンした”日本生まれの和食バル”『板前バル』さんのご紹介です。『板前バル』さんはざっくり言うと居酒屋形態のチェーン店で、都内に何店舗かを展開されています。チェーン店と書いたけど、数えるほどしかないので珍しいっちゃあ珍しい存在だと思います。

事前にこれら都内の既存店舗についてインターネット上での評判をリサーチしたところ、結構な高評価を得ている模様。そんなお店が印西牧の原の「BIGHOP」にやってくるとは・・・。否応無しに期待が高まります。

ただ、残念ながら私はお酒に弱いので、まずはお酒を注文しなくても引け目を感じることのないランチタイムに突撃!

結論から先に申し上げますと、「これなら夜の部はさらに満足出来るに違いない!」と思わせるクオリティの高いランチでした。もっと早く行っておけば良かったですよ、ホント。

 

味良し!ボリューム満足!の高コストパフォーマンス。

お酒を飲まない私にはありがたいことに、『板前バル』印西牧の原店さんでは毎日ランチ営業を行っていて、メニューの方もランチ専用のものが用意されています。

しかも平日・休日に関係なく、ランチメニューは同内容・同料金のようです(裏付けを取っていないので違っていたらスミマセン)。この平日と休日で料金同一というのは、私のような土日休みの勤め人には嬉しいですね。

土日が割高だと、「そのうち有給休暇を取った時にでも行くか」みたいな消極的姿勢になりがちですが、土日も平日と料金が一緒なら「今日は土曜かぁ。散歩がてらお昼は『板前バル』にでも行く?」とかなり気分もノリノリになることでしょう。

 

さて、今回は3人で訪問したので、それぞれ異なるランチメニューを選んでみました。

  1. 徳島県地鶏阿波尾鷄 三種唐揚 御膳(もも・むね・肩小肉):900円
  2. カルビ重秘伝タレ 御膳(茶碗蒸し付):1,200円
  3. 本日のパワーランチ(刺身・唐揚・焼魚(煮魚)):1,380円

上から順に、息子(小五)、妻、私が選んだものになります。

もちろんランチメニューはこれだけではなくて、決して種類豊富とは言えないけどローテーションすれば飽きずにイケそうなラインナップです。毎日通ったら知りませんけど。

以下、ランチのメニュー表です。

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テーブルには夜の部のメニュー表も置いてありましたが、今回はランチタイムの訪問だったので撮影自粛。

メニューに記載されている価格はすべて税込、そして「ごはん・スープ・サラダ・小鉢・漬け物はおかわり自由!!」という点もメチャクチャ好印象。ここまでおかわり自由にしても問題ないのでしょうか?

 

『カルビ重秘伝タレ 御膳(茶碗蒸し付)』1,200円

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こちらが妻チョイスの『カルビ重秘伝タレ 御膳(茶碗蒸し付)』1,200円です。

1,000円オーバーなので「ちょっと高いかな」と一瞬思いましたが、お値段相応にお肉がたくさん盛られていますし、あれやこれや付いているので1,200円は全然妥当かと思います。

 

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繰り返しますが、結構お肉が盛られています。

 

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メニューにわざわざ「茶碗蒸し付」と書かれていたので、茶碗蒸しを単独で撮ってみました。

 

徳島県地鶏阿波尾鷄 三種唐揚 御膳(もも・むね・肩小肉):900円

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続いては、息子(小五)チョイスの『徳島県地鶏阿波尾鶏 三種唐揚 御膳(もも・むね・肩小肉)』900円です。

残念ながら全貌を収めた写真はありません。この時点でお腹が空きすぎていた息子が、写真を撮る時間を与えてくれませんでした。

なんとか撮影させてもらったメインの「三種唐揚」です。これも盛り付けすぎると下品になってしまうところですが、ギリギリのラインいっぱいまで盛られている印象です。結構、量が多いですよ、これも。

サラダ・小鉢などは他のメニューと共通です。

 

本日のパワーランチ(刺身・唐揚・焼魚(煮魚)):1,380円

繰り返しますが、お値段はすべて税込ですからね。私のチョイスした『本日のパワーランチ』は1,380円ですが、税抜だと1,278円です。よくある価格帯でしょ?

全貌を撮るのが大変だったので、細切れでご紹介します。

 

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お米です(笑)。和食にこだわるお店だけあって、美味しいお米です。そして「おかわり自由!!」であることもお忘れなく。

 

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しじみのお味噌汁でございます。しじみの出汁が効いていて美味しゅうございました。

こちらも「おかわり自由!!」なんですよね。しじみパワーで精力をつけて欲しいというお店からのメッセージを感じます。

 

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サラダです。キャベツが中心となった控えめなサラダ。

他のクオリティが高いので、出来ればサラダもあと一歩頑張って欲しいと思ってしまいます。どこまで要求すれば気が済むんだ?って感じですが、客の要望を止めることはなかなか出来ません。

そして『板前バル』さんの凄いところは、私のサラダだけドレッシングが掛かっていなかったんですよ!どうして私が普段からドレッシングを掛けない人だと分かったのでしょうか??

(常にドレッシングを掛けない訳ではありません。時々は掛けてみたりもします。)

 

 

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刺身です!ちょっとピントが合っていません。カツオ2枚と、あと何だったっけ?美味しいお刺身でした。

また、ここにも水菜を中心とした野菜が添えられていたのですが、彩り鮮やかになってていいですね!

 

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小鉢軍です。基本的には、他のランチメニューと共通のものになります。

ひじき、きんぴらごぼう、漬け物だったと思います。

 

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出てくる種類が多いため、こちらの写真のものはお盆に乗り切れていません。まるでオプションのように運ばれてきました。なんか得した気分です。

唐揚と、卵焼き、そして鯖の塩焼き。

ちまちまと色々なものに手を出したがる私にピッタリでした。

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店内は広々、新しくてキレイ!

『板前バル』さんの素晴らしいところは、これだけランチがリーズナブルなのにお店の雰囲気もいいんです。まず広々しているので、通路も歩きやすいですし他のお客さんの存在もあまり気になりません。

座席数は、全140席!後述しますが、全席埋まるといいのですが・・・。少なくとも、今時点ではランチタイムはゆったり食べることが出来る環境です。

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テーブル席が一番多いですね。

ちなみに我々はソファー席という、クラブのような席に座りました。写真も撮ったのですが面白いので、ぜひ皆さん実際に来店して確認してみて下さい。ランチタイムだと、ソファー席は3人で座るのがベストです。

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分かりにくいでしょうが、白い暖簾のようなものが掛かっているスペースが個室になっています。個室同士は壁で仕切られていますが、出入りする部分は暖簾ですね。

 

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これも遠すぎて分かりにくいと思いますが、カウンター席が刺身ケースの前に並んでいます。

寿司屋に来たような気分になりそうです。

 

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夜の部の仕込みも兼ねているのでしょう。板前さん達が黙々と調理をされていました。どうみてもバイトじゃなさそうな点も高評価。

 

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我々の席からは遠くに見えるドリンクバー。行くのが大変そうだったので注文せず。

 

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オシャレ感のある内装です。白を基調とした明るい雰囲気が、普通の居酒屋よりもバルって感じを演出します。ちなみにバルって何でしたっけ?スペイン的な??

ワインも揃っているみたいですし、お酒イマイチな私ですが、ぜひ夜の部でお酒も嗜んでみたいと思わされます。

 

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ついでに店舗入り口も明るいイメージです。

「印西にバルってなに??入っていいの、そのお店」みたいな第一印象を抱く人もいると思いますが、入り口から店内も見渡せますしメニュー表も置いてあるので、抵抗感が全然ありません。

 

まとめ。そして唯一の気になる点。

ちょっと大袈裟に褒めちぎっちゃったかも。けど、本当にいいお店だと思います。

まず居酒屋でチェーン店には違いないのですが、そこらの居酒屋チェーンとはまるで別物ですので、そこのところお間違えのないようにお願いします。

勝手な想像ですが、「レンジでチン」みたいな料理は一切ないと思いますし、少なくとも1回ランチに行っただけでもそう思わされるだけの誠実さが、お料理に反映されていました。

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ただ、どうしても気になる点が一つ。お店の場所なんですが「BIGHOPガーデンモール印西の駅前ビレッジ」の一角になります。先日撤退した「印西黒潮市場」のさらに駅寄りの場所です。

地元の皆さんならご承知の通り、この立地は呪われているとしか言いようがないくらい、お客さんが入りません。こんなに素晴らしい『板前バル』さんを持ってしても、大繁盛する姿を想像できる人は誰一人としていないでしょう。

私はBIGHOPも好きなので、本当は言いたくないけど「なぜ、千葉ニュータウン中央のアルカサールとかじゃなくて、牧の原のBIGHOPを選んでしまったのか?」と残念でなりません。

 

が、しかし、ここにオープンしてしまった以上はグダグダ言ってても仕方ありません。牧の原住民の皆さん、せっかくこんな使い勝手のいいお店が近所にできたのですから、ガンガン夜の部を利用してあげないとダメですよ。

ダメっていうか牧の原住民の義務だと思って、少なくとも近隣の会合はすべて『板前バル』さんを利用してあげましょうよ。お酒飲んだってBIGHOPなら歩いて帰れるじゃないですか!!

普通に考えたら印西市、それも牧の原で営業してくれるようなお店じゃないですよ『板前バル』さんは。このお店がいつまでも存続出来るかどうかは、我々印西市民の、特に牧の原住民の皆さんの手にかかっています。

とりあえず私も夜の部に行ってみるので、皆さんもランチからでもいいですし、いきなり夜の部でもいいから行ってみて!お願い!!

(^ ^)ではでは(^ ^)