こんにちは!こっつんこつめ(@naga516)です。
タピオカドリンクってあるじゃないですか?
台湾発祥で、ビー玉くらいの大きさのプリプリした球体(色は黒が主流)が入っている、アレです。
現物を出します。こういうのです。
日本では一過性のタピオカドリンクブームは過ぎ去ったものの、根強い支持を受けてすっかり定着した感がありますよね。
しかし2017年頃からブームが再燃し、今も大いに盛り上がっているそうで、私はそんなことになっているとは全然知りませんでした。
中でも『ゴンチャ(Gongcha)』というお店の人気が高く、どこの店舗も行列だという噂を聞きつけまして、早速行ってきました!
こっつんこつめ
台湾といえばお茶!っていうくらい、台湾の人はお茶好きですからね。
台湾ティー専門店を謳う「ゴンチャ」の人気の秘密を探ってみましょう!
「ゴンチャ(Gong cha 貢茶)」ってどんなお店?
新進気鋭の台湾ティー専門店
「ゴンチャ」は、2006年に台湾南部の都市「高雄」で誕生した、比較的歴史の浅い台湾ティー専門店。
にも関わらず、アジア・オセアニア・北米エリアを中心に1,500店舗以上を展開する、今もっとも勢いのある台湾ティーのお店です。
日本でも2015年9月にオープンした「原宿表参道店」を皮切りに、2018年10月時点で全国に20店舗以上と、今も拡大を続けています。
大人気ですね!
ゴンチャで扱っている「台湾ティー」ってなに?
「台湾ティー」と言われてもピンと来ないですよね?
公式サイトに分かりやすい解説があったので、引用させて頂きます。
台湾茶は、もともと中国の福建省から台湾へ茶の木が渡ったのがきっかけと言われています。島国ならではの独特な気候と地理条件により、独自な発展を遂げ、台湾の独自製法でつくられるようになったお茶が、「台湾茶」です。
中国茶の中でも人気が高く、1つのジャンルとして「台湾茶」と分類されています。
台湾茶に代表されるのは、東方美人茶や凍頂烏龍茶などの「烏龍茶」。烏龍茶は「青茶」と呼ばれる半発酵のお茶で、不発酵の緑茶と全発酵の紅茶の中間であり、爽やかさとコクのバランスに優れた点が特徴です。
一言に烏龍茶と言っても、多くの種類や銘柄が存在し、その特徴もさまざまです。
また、台湾では「青茶」だけでなく、「紅茶」や「緑茶」も生産されています。
ゴンチャの台湾ティー(ベースティー)は4種類
台湾茶は、発酵具合により6種類に分類されるのですが、ゴンチャではその内3種類の台湾ティー4つの中から選ぶことが出来ます。
ちょっと説明がややこしくなってしまったので、下にまとめておきます。
1.ジャスミン グリーンティー(緑茶・・・不発酵茶)
2.ウーロンティー(青茶・・・半発酵茶)
3.阿里山ウーロンティー(青茶・・・半発酵茶)
4.ブラックティー(紅茶・・・全発酵茶)
発酵具合が「緑茶」「青茶」「紅茶」の3種類ある中で、ウーロンティーと阿里山ウーロンティーは同じ「青茶」に分類されています。
個人的に気になったのが「ジャスミン グリーンティー」。
こっつんこつめ
ジャスミンティー?緑茶(グリーンティー)?
どっちなの、一体!
調べてみたところ、「ゴンチャのグリーンティーは、緑茶とジャスミンの花を何層にも重ねて、茶葉にジャスミンの香りを移したものです」と書かれていました。
なるほどね〜。
豊富なカスタマイズメニューが魅力的!
上で台湾ティーについて書きましたが、結局のところゴンチャ人気のキモになっているのは台湾ティーの質が云々ってことではなくて、色々とカスタマイズ出来るところにあるんですよね。
同じカフェ業界を引き合いに出すと、スターバックスのフラペチーノみたいな。
ゴンチャでは、次のように「4ステップ」でドリンクをカスタマイズできるんです。
ゼロ・少なめ・ふつう・多め の4段階の中から選びます
ゼロ(+70円)・少なめ・ふつう・多め の4段階の中から選びます
・パール(タピオカ)
・ミルクフォーム
・アロエ
・ナタデココ
・バジルシード
・グラスジェリー(一部店舗のみ)
こんな感じで選ぶ楽しみもあるのがゴンチャ流。
しかし一方で「えー、なんだか面倒くさいんですけど」と思った人もいるかと思います。
大丈夫です。そんな時はティーコンシェルジュのおすすめを選べば、相性の良いトッピングまで含まれているので、カスタマイズに頭を悩ますことはありません。
「ゴンチャ」実飲レビュー!
私にとっては、今回が初めてのゴンチャ訪問でした。
実は、男2人(私と息子)で突撃したのですが、予想通りお客さんの大半は女性でしたので、恥ずかしがり屋な男子には厳しいかも。
訪れたのは「柏モディ店」です。
この日は休日でしたが、午前中だったからなのか順番待ちこそ出来ているものの、数人待ちくらいでした。
マンゴー阿里山ティーエード(M)+パール 570円
てっきりベースは4種類の台湾ティーから選ぶものとばかり思っていましたが、ドリンクメニューの数がもっともっとあります。
こちらの「マンゴー阿里山ティーエード」は、「阿里山ウーロンティー」がベースになっているのだとは思いますが、めちゃマンゴー色が強いです。
マンゴー好きなので構わないのですが、もはや「阿里山ウーロンティー」の要素を捉えるのは困難な状況です笑。
せっかくなので、もう1枚。
やっぱりパール(タピオカ)はトッピングしておきたかったので入れました。期待通りのモチモチ食感でおすすめです。
PEARL
ゴンチャ自慢のパール(タピオカ)は、台湾から直輸入し、台湾直伝のレシピで店舗で丁寧に仕込んでいます。
もちもちの食感をお楽しみ下さい。
〜公式より引用)
ミルクフォームグリーンティー(M)+パール 490円
こちらも定番みたいです。抹茶好きな息子が「これ!」と飛びつきました。
ちなみに、これはお店へのクレームではありませんが、トッピングに「アロエ」をお願いしたはずなのに「パール」になっとった。
受取時にキチンと確認しなかったこちらも良くなかったです・・・。
豊富なカスタマイズは楽しい反面、注文を間違えられるリスクも高いので、注文時と受取時にしっかり確認するようにしましょう。
ミルクフォームの上に、抹茶の粉がまぶしてあって見た目も綺麗です。
あと、これ「抹茶」とはどこにも書かれていません。あくまで「グリーンティー」です。
味わいはさっぱりしていて、ジャスミンティーや緑茶の香りも強くないです。
初めてのゴンチャでしたら、書かれている通りにやってみるといいでしょう。
味の変化が楽しめますよ。
『ゴンチャ』は台湾ティー版のスタバだ!
ちょっと強引なこじつけかも知れませんが、ゴンチャのドリンクメニューはさながら「台湾ティーのスタバ版」という印象を受けました。
正直言って、台湾ティーそのものの味を楽しむお店ではないと思います。お茶の味そのものは薄めです。(パールは美味しい!)
本格的な台湾ティーを期待している人は、台湾料理の専門店へ足を運ぶのが正解ですね。
お値段はトッピングまで入れると500円を超えるケースがほとんどなので、私の基準だと「プチ贅沢」なドリンクって感じ。
価格帯だけを見ると、競合するのはスターバックスあたりになるかと思いますが、スターバックスのようなくつろげる空間作りに力を入れていない点が実に惜しい!
なんて、色々とネガティブっぽい意見も書いてしまいましたが、また行きたいなと思っています。
パール(タピオカ)が美味しいですし、まだまだ試していないドリンクメニューがたくさん残っているので!
こっつんこつめ
特にパール(タピオカ)好きの人は、要チェックですよ。ゴンチャ!
(^^)ではでは(^^)
店舗概要・アクセス等
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | ゴンチャ/Gong cha/貢茶 柏モディ店 |
営業時間 | 10:30 〜 20:00 |
定休日 | 不定休(柏モディに準ずる) |
住所 | 千葉県柏市柏1-2-26 柏モディ1F |
アクセス | 柏駅 南口出口すぐ |
TEL | 04-7113-5125 |
座席数 | 4席(この他に施設内共用スペース利用可) |
URL | https://www.gongcha.co.jp |
menu | https://www.gongcha.co.jp/menu/ |