【レビュー】金属ドリッパー/コレス・ゴールドフィルター

コーヒー大好き(もはや中毒)、こっつんこつめ(@naga516)です。

コーヒーのハンドドリップといえば、圧倒的にペーパードリップが主流となっている昨今。

ペーパードリップが選ばれる理由については後ほど触れておくとして、こと自宅で自分のためにコーヒーを淹れるのであれば、何もペーパードリップにこだわる必要はないですよね?

こっつんこつめ

自分好みなドリッパー(フィルター)を使えば、ペーパードリップよりも美味しいコーヒーが淹れられるんじゃないのかな?

と唐突に思い立ちまして、購入しました!「コレス ゴールドフィルター(2〜4カップ用)」。

 

こちらの製品は、フィルターが紙ではなく金属(ステンレス)なんです。

それでは早速レビューしていきますが、結論から先にいうと、私はペーパーフィルターよりも金属フィルターの方が好きです!

 

ハンドドリップには、どんな種類があるの?

こっつんこつめ

コーヒーに詳しい人やペーパードリップからの乗り換えを検討している人でしたら、「何を今さら・・・」って感じでしょうから、この章は飛ばしちゃってください。

 

これから自宅コーヒーを始めようとしている人向けに、ハンドドリップにどのような種類があるのかをご紹介しておきます。
と言っても、一般的な次の3種類を抑えておけば不都合はありません。

  1. ペーパードリップ
  2. ネルドリップ
  3. 金属(ステンレス)ドリップ

 

ペーパードリップとは?

フィルターにペーパー(紙)を用いるのが、ペーパードリップです。
冒頭でも触れた通り、お店でも個人でもぺーパードリップが圧倒的多数!

なぜペーパードリップが多くの人に選ばれるのか?もちろん、それなりの理由があります。

ペーパードリップの利点

・コーヒーを淹れ終わったら、ペーパーフィルターごとコーヒーを捨てるだけなので、お手入れが簡単

・紙の繊維がコーヒーの微粉と油分を吸着するので、舌触りが良くサッパリした味わいのコーヒーになる

一方で、「ペーパーがコーヒーの旨味成分まで取り除いてしまう」「紙の匂いがコーヒーに移る」といったマイナス面もあります。

 

一番人気は、ハリオV60ですね!

 

ネルドリップとは?

フィルターにネルを用いるのが、ネルドリップ。

「ネルってなんじゃい!」という声が聞こえてきたので説明しておくと、「フランネル」という柔らかくてややフワッとした感触のある「布」素材です。

ネルドリップの利点

・コーヒーの微粉はしっかり取り除きながらも、旨味成分を通し易く、舌触りが良くてコクもあるコーヒーになる

・ペーパーよりもキメが粗く、お湯を落とすスピードがダイレクトに反映されるので、自分の腕次第で様々な味を出しやすい

利点だけ見ると「なぜ、ネルドリップが主流にならないのか?」と不思議に思われるかも知れません。

が、ご想像の通り、ネルドリップには大きなデメリットがあるんです。

ネルフィルターの保存

使い終わったネルフィルターは、煮沸して布に付着したコーヒーの粉を取り除きます。

コーヒー粉が残っていると脂肪分が空気に触れて酸化し、嫌な臭いがネルについてしまい、味にも悪影響を及ぼします。

煮沸した後は、冷水を入れた容器などに漬けて冷蔵庫内で保管します。水は毎日取りかえてください。

〜上島珈琲のサイトより引用〜

うへ〜。超メンドくさい。

昔ながらの腕に自信のある喫茶店だと、今もネルドリップで淹れてくれるお店もありますが、ペーパードリップに追いやられている印象は拭えません。

 

金属(ステンレス)ドリップとは?

「ペーパードリップ」「ネルドリップ」とは言うのに、なぜか「金属ドリップ」とは言わないんですよね。

ここでは敢えて使ってみましたが、こんな言い方は全く使われていないので、外では言わないでください笑。

フィルターが金属(主にステンレス)のものが、これに該当します。
ひと昔前までは「ステンレスフィルター」なんてほとんど耳にすることはなかったのですが、金属加工技術の進歩もあってハンドドリップに耐え得るものが、続々と登場しています。

金属(ステンレス)ドリップの利点

・そのコーヒーが持つ成分すべてがフィルターに吸着されず抽出されるので、コーヒーの味が分かりやすい

繰り返し使用できる上に、お手入れも簡単

デメリットは、3種類の中では最もキメが粗いので微粉が混じり易いこと、素材(コーヒー)の味がダイレクトに出てしまうので、イマイチなコーヒー豆で淹れた時にごまかしが効きません。

 

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コレス ゴールドフィルター(C245)の特徴

ネットで金属フィルター製品を探してみると、いろいろな製品がヒットします。

その中からコレス ゴールドフィルター」を選んだ主な理由をご紹介しておきますね。

  1. ステンレスに純金メッキが施されているので、金属臭が移りにくい
  2. 目詰まりしやすい製品が多い中で、比較的キメが粗いので湯抜けが良い
  3. 口コミでの評判も高く、有名店「丸山珈琲」でも使用されている

上記の特徴は、いずれも公式サイトや口コミに書かれていたものです。

特に、当ブログでも何度か取り上げている丸山珈琲で、「コレス ゴールドフィルター」を使用しているというのも、大きな判断材料になりました。

丸山珈琲が使っているのなら、間違いないでしょう!

 

コレス ゴールドフィルター外観

「ゴールド」と謳われている通り、フィルターが全面ゴールドです。純金でコーティングされているので、このような美しいゴールドなんですね。

率直に言って、高級感があってとても美しい!

ゴールドは見た目も良いのですが「安定している金属」なので化学変化に強く、コーヒーの味や香りに影響を与えにくいという優れた特徴があります。

ゴールドのフィルターを支える骨組みは、黒いプラスチックで出来ています。ゴールドの輝きは最高ですが、黒いプラスチック部分がデザイン的にはマイナスかな。

 

抽出時は、フィルターホルダーを使用

さらに残念だったのが、コーヒー抽出時にはフィルターホルダーを使わなければいけない点。まぁ、この部分がドリッパーだと考えれば仕方ないのかも知れませんね。

ただ、やはりフィルターの骨組みと同じ黒いプラスチック素材なので、美しくはありません。

 

グラスポットに、コレス・ゴールドフィルターをセットしたところです。

小さめのグラスポットとの組み合わせが、ちょうど良いサイズ感。

 

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コレス・ゴールドフィルターでの抽出方法

ハンドドリップで淹れていくので、ペーパーやネルと大きな違いはありませんが、やはり美味しく淹れるためにはコレス・ゴールドフィルターに適した淹れ方があります。

 

使用したコーヒー豆は、珈琲豆蔵(鎌ヶ谷)のイルガチェフェG1ナチュラル。味と香りが際立っているので、飲み比べでも重宝するコーヒーです。

 

金属フィルターを使用する場合、一般的には中粗挽きがベストと言われているので、ナイスカットミルの「4.5」で挽いてみました。

ただ、何回か試した結果、私が普段フレンチプレスで淹れる時と同じ「6」で挽くのがちょうど良い、というのが現時点での感想です。

 

挽いたコーヒーを、コレス・ゴールドフィルターに投入します。表面を平らに均しておくのもペーパードリップと同じですね。

私の場合だと、自分1人で2杯分(250cc程度)飲むので、豆は16g使用しています。

 

ハンドドリップでコーヒーを淹れるときは、専用ケトルを使ったほうがより繊細な調整が可能になります。

個人的には必須とまでは思いませんが、あったほうが便利ですし気分も盛り上がるという隠れたメリットがあります。

尚、この写真だと初めからかなりのスピードでお湯を注いでいますが、写真を撮りながらだったので調整に失敗しました・・・。

コレス・ゴールドフィルターを使用する場合は、序盤はポタポタ垂らす程度のスピードがベストだと思います。

 

新鮮なコーヒー豆を使っているので、炭酸ガスの効果で全体がこんもりと盛り上がってきました。

 

このくらい盛り上がってくれれば上々でしょう。

もし、この写真のように盛り上がってくれないのであれば、コーヒー豆が劣化していると思っていいでしょう。

 

しばらくすると、下からコーヒーが滴り落ちてきます。

金属ドリッパーの口コミを読んでいると「目詰まりしやすい」という内容のものを頻繁に目にしますが、今のところコレス・ゴールドドリッパーを使っていて目詰まりしたことはありません。

むしろペーパードリップよりもお湯の通り抜けスピードが速いくらい。

なので、コーヒー豆を粗挽きにした場合は、お湯を落とすスピードを抑えたほうが良い結果を得られました。

 

コレスの公式サイトに、目詰まりしない理由が書かれていましたので、宜しければご参考まで。

参考 コレス・ゴールドフィルターコレス

 

必要な量を抽出できたら、コレス・ゴールドフィルターを外して出来上がり。

 

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コレス・ゴールドフィルターで実飲!チェック!!

お待たせしました。実飲の時間です。

温度による風味の違いを感じたかったので、ゆっくり時間を掛けながら飲んでみました。

比較対象は、主にペーパードリップとフレンチプレス。

 

チェック1:微粉

私は常々、フレンチプレスで淹れるコーヒーが最も優れていると言い続けているのですが、素晴らしいはずのフレンチプレスがメジャーに成り切れない大きな理由。
それは「微粉の多さ」です。

フレンチプレスのフィルターは金属メッシュになっているので、微粉を通しやすいんですよね。
慣れだとは思うのですが、やっぱり粉っぽい感触は敬遠される傾向にあります。

とすると、コレス・ゴールドフィルターも金属メッシュになっていますから、微粉問題が気になるところです。

 

やはりコレス・ゴールドフィルターでも、金属フィルター特有の微粉問題は解決しきれてはいませんでした。

ご覧の通り、グラスポッドの底部に微粉が確認できます。

但し、フレンチプレスと比べると微粉はかなり抑えれています。微粉の多い底部近くのコーヒーを残せば、ほぼ微粉は気になりません。

 

2.味の特徴

何度も何度も、コーヒー豆の種類や挽き具合を変えて飲んでみましたが、共通して感じたのは「ペーパーよりはコクがあるけど、フレンチプレスほどではない」というものでした。

悪く言えば「中途半端」。良く言えば「コーヒーの旨味成分は残しつつも、マイルドに仕上がる」といったところでしょうか。

ただ、コツを掴めばペーパードリップよりも美味しく淹れられるので、ペーパードリップからコレス・ゴールドフィルターへ乗り換えるだけの価値は十分あると思います。

 

3.抽出の難易度

私は元々「ハンドドリップは難し過ぎる」という持論を持っているので、当然「コレス・ゴールドフィルター(金属フィリター)を使ったドリップも難しい」と言わざるを得ません笑。

ペーパードリップと比べると、コレス・ゴールドフィルターで淹れたコーヒーは、コーヒーそのものの良し悪しや焙煎度合いがダイレクトに出てしまうので、状況に応じた挽き具合や湯量の調整が欠かせません。

コーヒー本来の持つ旨味を引き出せるか、それとも殺してしまうか・・・。

すべては自分の腕次第なので、非常にやりがいがあるとも言えますが、本当にそこまで極められるのか。極める意思が自分にあるのかを問い掛けてみてください。

 

ペーパーからの乗り換えならアリ!
コレス・ゴールドフィルターは経済的かつ実用的

前章で、コレス・ゴールドフィルターを使いこなせるかどうかは自分の腕次第、という趣旨の事を書きましたが、ぶっちゃけると「質の高いコーヒー豆を手に入れる」ことさえ出来れば、ハンドドリップの技術がなくても美味しいコーヒーは淹れられます。

ペーパーフィルターだと、「質の高いコーヒー豆」の旨味をペーパーが吸着してしまうので、それならコレス・ゴールドフィルターを使用したほうが更に美味しいコーヒーになります。

洗えば繰り返し使用できるので「ペーパーを切らしてた!」なんて絶望を味わうこともないですし、長い目でみれば(壊れない前提ですが)経済的です。

 

カスを捨てる時も、ハンドルがついているので楽チンです。

(^^)ではでは(^^)

 

 

コーヒーは豆から粉に挽いた瞬間から劣化が始めるので、自宅に電動ミルを置いて置くことを強くオススメします!

 

本当は、誰でも簡単にハンドドリップ以上に美味しく淹れられる「フレンチプレス」をオススメしたい!

 

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