こんにちは!こっつんこつめ(@naga516)です。
大好きなインド料理店『印度料理シタール』の名を冠したレトルトカレーが、2018年の夏から販売開始されました!
販売元は、大手食品メーカーである「ハウス食品(株)」。これは期待しても良いのではないでしょうか。
販売開始直後に、スーパーマーケットを巡って見つけてきたのですが、ただ単にシタールのバターチキンカレー(レトルト)を食べるだけでは芸が無い!
そこで思い付いたのが、今回の企画「レトルトのバターチキンカレー食べ比べ!1番美味いのはどれだ?」
レトルトのバターチキンカレーと言えば、「無印良品」のものが人気を博していますよね。
そこで「レトルトバターチキンの王者」と「千葉が誇るバターチキンの王者」との対決を軸に、4種類のレトルトバターチキンカレーを食べ比べてみました。
結論は・・・、先には書きません!(目次でバレちゃいますが)
それでは、どうぞっ!!
食べ比べ!4選手のご紹介
さっそく今回の「レトルトバターチキンカレー食べ比べ」にエントリーさせられた、4選手をご紹介します。
- 濃厚バターチキンカレー(印度料理シタール/ハウス食品)
- バターチキンカレー(銀座デリー監修/ハウス食品)
- 素材を生かしたカレー バターチキン(無印良品)
- 素材を生かしたカレー クリーミーバターチキン(無印良品)
4種類を選んでおきながら、何だか「ハウス食品 vs 無印良品」の一騎打ちの様相を呈していますが、選んでしまったのだから仕方がない。
次に、各選手(レトルトバターチキンカレー)の概要をどうぞ。
濃厚バターチキンカレー(印度料理シタール/ハウス食品)
本企画を立ち上げるきっかけとなった商品です。
名店「印度料理シタール」の中でも1番人気のバターチキンカレーが、レトルトになって家庭でも食べられるようになる日が来るとは感無量。
他の3選手には申し訳ないが、正直な想いとしては「シタールに圧勝」してもらいたい。
・生クリームとトマトがバランス良く合わさったコク深くまろやかな味わい。
・印度料理シタール監修の濃厚バターチキンカレーをお楽しみください。
※バターはホワイトルウで使用〜公式サイトより引用〜
さらに詳しい情報が、以下の特別サイトに掲載されています。
シタールのオーナーシェフ 増田泰観氏との対談形式で、読み応えがありますよ!
参考
「濃厚バターチキンカレー」×シタール 開発秘話ハウス食品
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 濃厚バターチキンカレー |
内容量 | 180g |
希望小売価格 | オープン(250〜300円くらい) |
販売地区 | 全国 |
販売者 | ハウス食品(株) |
製造所 | サンハウス食品(株) |
バターチキンカレー(銀座デリー監修/ハウス食品)
偶然にも、ハウス食品のレトルトバターチキンカレーが2種類エントリーされてしまいました。
こちらも、インドカレーの名店と謳われている「銀座デリー」監修のバターチキンカレーですから、ブランドの名に恥じない味に仕上がっていることでしょう。
炒めてすりつぶしたスパイスをいかした特製マサラとカスリメティ(スパイスの1種)が香る、バターとトマトのまろやかな味わいのチキンカレーです。
※バターはホワイトルウで使用しています。〜公式サイトより引用〜
なお、こちらの「銀座デリー」監修のレトルトカレーですが、バターチキン以外にも「ビーフマサラカレー」「キーマパラックカレー」の計3種類で展開されています。
日本人による初めてのインドカレー店と言われる名店「銀座デリー」。日本のインドカレー界においても、ブランド力では4選手の中でNo.1と言えるのではないでしょうか。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | バターチキンカレー |
内容量 | 210g |
希望小売価格 | 330円(実売は250〜300円くらい) |
販売地区 | 全国 |
販売者 | ハウス食品(株) |
製造所 | サンハウス食品(株) |
素材を生かしたカレー バターチキン(無印良品)
これですよ。
レトルトのバターチキンカレーブームの火付け役、無印良品の「素材を生かしたカレー バターチキン」の登場です!
この商品が大人気となって以降、続々とバターチキンカレーのレトルトが誕生し続けていますから、現時点での「レトルトのバターチキンカレー」の王者と言っても過言ではないかと思います。
ディフェンディングチャンピオンとして、挑戦者たちを蹴散らすことになるのか。
はたまた世代交代という名の下に儚く散り去るのか・・・。
ギー(バターオイル)をつかい、まろやかに仕あげました。カスリメティの香り、トマトの旨み、カシューナッツのコクが生きたおいしさです。
〜公式サイトより引用〜
また無印良品といえば、素材へのこだわりで消費者ニーズを掴んできたブランドであることは、誰もが知るところ。
レトルトカレーひとつを取っても、その素材へのこだわりが見てとれます。
- 化学調味料・合成着色料・香料不使用
- 素材を生かす
- 現地に学ぶ
この3つをコンセプトにして作られています。
〜公式サイトより引用〜
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 素材を生かしたカレー バターチキン |
内容量 | 180g |
価格 | 350円(税込) |
販売 | 全国の無印良品店舗 及び MUJI.NET |
販売者 | (株)良品計画 |
製造 | (株)にしき食品(との噂です) |
素材を生かしたカレー クリーミーバターチキン
王者の系譜を継ぐ者なのか、どうなのか・・・。
同じく無印良品からのエントリー「素材を生かしたカレー クリーミーバターチキン」。
王者の名前に”クリーミー”が追加されただけなのですが、注目すべきはその価格!なんと490円(税込)もします。
シタールファンとしては認めたくありませんが、値段からして優勝候補筆頭はこの「素材を生かしたカレー クリーミーバターチキン」で異論はないですね。
バターの香りを引き出し、生クリームで濃厚な味わいに仕あげた、クリーミーな味わいのバターチキンカレーです。
〜公式サイトより引用〜
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 素材を生かしたカレー クリーミーバターチキン |
内容量 | 180g |
価格 | 490円(税込) |
販売 | 全国の無印良品店舗 及び MUJI.NET |
販売者 | (株)良品計画 |
製造 | (株)にしき食品(との噂です) |
バターチキンカレー(レトルト)対戦開始!
お待たせしました。いよいよ対戦(実食)です。
対戦方法は、まぁ家庭での食べ比べですからシンプルに、家族4人でそれぞれ好き勝手に食べていくという「バイキング形式」で味見をして、自分の味覚と好みだけで判定していきます。
シタールの「濃厚バターチキンカレー」です。チキンは、かなり細かくなっていて、量もやや少ない感じ。
当然、お店で出てくるバターチキンカレーには及ばないのですが、予想していた以上に再現性は高いと思いました。
シタールのバターチキンカレーは、他のお店のものとは違う味の傾向にあるのですが、その点が上手く表現されています。
スパイスの香りの立ち方も、レトルトにしては頑張っていますね。さすがハウス食品。
こちらは、銀座デリーの「バターチキンカレー」です。
色合いは、同じハウス食品から出ているシタールのものと比べても、赤みが強く出ています。
一見すると辛さがありそうですが、実は4選手の中で最も優しくマイルドな味わいでした。コクは十分感じられるのですが、人によってはパンチが効いてない(=物足りない)と感じるかも知れません。
王者「素材を生かしたカレー バターチキン」(無印良品)です。
色合いは、銀座デリーの「バターチキンカレー」と同じ系統。クリームよりもトマトの比率が高いのかな。
チキンは、ハウス食品の2選手と比べると、大きくて量もあります。ここは、値段の差がモロに出ている部分なのかも。
また、スパイスの香りと味が、ハウス食品陣営よりも明らかに強いです。特に、カルダモンの爽やかな風味が効いていて、カルダモン好きな私には堪りません。
最後は、「素材を生かしたカレー クリーミーバターチキン」(無印良品)を。
こちらは、無印陣営の中でも”クリーミー”と銘打ってあるだけに、色合いもクリーミーでシタール寄りです。
チキンの量と大きさは、無印陣営でほぼ一緒ですね。大きくて量が多い。
驚いたのが、クリーミーさがこのカレーの売りなのかと思わせておいて、実は4選手の中で最もスパイスの香りが立っているところです!特に、カルダモンの爽やか感はかなりのもの。
バターチキンに付きもののスパイス「カスリメティ」も、一番強い印象でした。
判定。総合1位はシタール!!
先に言っちゃいますけど、どれもレトルトカレーとしては相当レベルが高いと感じました。
わざわざ食べ比べをして順位付けをしなければ、どれも美味しいバターチキンカレーだと感じるはず。
で、一応順位はこんな感じになりました。
濃厚バターチキンカレー(印度料理シタール)
・私:2位
・妻:1位
・娘:3位
・息子:1位
クリーミーバターチキンカレー(無印良品)
・私:1位
・妻:3位
・娘:1位
・息子:4位
バターチキンカレー(銀座デリー監修)
・私:4位
・妻:2位
・娘:2位
・息子:2位
バターチキンカレー(無印良品)
・私:3位
・妻:4位
・娘:4位
・息子:3位
家族の付けた順位の記憶が曖昧になので笑、あとで本人からクレームが入ったら修正するかも知れません。
予めご承知おき願います。
比較的、似通った味覚を持っているであろう家族間であっても、味の好みに歴然とした差があることが良く分かりますね。
いくら「あれが美味しい、いやこっちはもっと美味しい」なんてグルメ談義を戦わせたところで、味覚と好みは人それぞれでございます。
さて、改めまして、総合1位は我が家のお気に入り店「印度料理シタールの濃厚バターチキンカレー」で決定です!
シタールファン的には「さすがはシタール!」と鼻息も荒くなります。
けど、実は個人的には無印良品のクリーミーバターチキンカレーの方が、美味しいと感じました。
かなりスパイス(特にカルダモン)の香りが立っていて、美味しいというよりも「分かり易かった」と言った方が正解なのかも知れません。
私は、どうも分かり易くクセのある食べ物が好きなんですよね・・・。
とにかくどれも美味しいので、興味があればぜひ食べてみてください。どれもオススメです。
(^^)ではでは(^^)
今回はレトルトカレーをご紹介しましたが、印度料理シタールのネットショップでは「バターチキンカレー」の冷凍が販売されています。
当たり前ですが、こちらはもっともっとお店の味に近いので「シタール行きたいけど千葉は遠すぎる」という人は、こちらの商品をどうぞ!
私が書いた「印度料理シタール」の訪問記です。よろしければ、こちらもぜひお読みください。
総合1位
総合2位
総合3位
総合4位