皆さん、こんにちは。コツメ(@naga516)です。
とある平日金曜日の午後、仕事が午前中で終わりポッカリと時間が空いたので、「コーヒー界のApple」とも評されているブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)を訪れてみることに。
実はかつて、開店間もない『ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ』を訪問したことがあるのですが、あまりの行列の長さからコーヒーをその場で飲むのは断念したことがありまして・・・。(珈琲豆だけは並ばずに買えたので、買って帰りましたが。)
今回は、同じく「いつか訪れてみたい」と思っていた猿田彦珈琲へ寄った後に、ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)を訪問してみました。
以前「ブルーボトルコーヒー青山カフェは、人気もひと段落したようで空いている」という情報を見た記憶があったので油断していましたが、実際に訪れてみたら空いているだなんてとんでもない!
依然として大人気の『ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)』。一体どんな雰囲気だったのかをご紹介します。
ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)へのアクセス
『ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)』は、表参道の交差点から徒歩1〜2分の場所にあります。
地下鉄表参道駅からも程近い場所です。
ただ、大通りに面している訳ではなく、路地を少し入った場所にありますので、初めて訪問する場合は事前に地図を用意するかスマホ(Googleマップ)を頼りにするといいでしょう。
(地図は最後に掲載しておきます。)
路地を進むと、ブルーボトルコーヒーの手前に別のコーヒー店がありました。
このお店も非常に気になりましたが、さすがに短時間でコーヒーを何杯も飲むのは辛いので、次回に持ち越し。
奥に見えている白い壁の先がブルーボトルコーヒー(青山カフェ)です。
店頭に、ご覧のような一目で『ブルーボトルコーヒー』と分かる看板が出ていました。
なお、こちらは一つ上の写真とは逆方向から撮ったものですのでご注意を。
『ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)』は、左側に少し見えている階段を登って2階にあります。
この日は平日にも関わらず、階段の途中まで行列が延びていました。
階段を登りきった場所にも、ブルーボトルコーヒーのロゴ入り看板が掲げられています。
店内は広めながら、中は人・人・人。
行列を見た時点で予想はできていましたが・・・、やはり店内を見渡すと人だらけ。
もちろん自分もその中の一人なので、混雑していることに対してとやかく言える立場ではないのですが、残念ながら公式サイトに書かれていた(以下、引用)ような雰囲気とはかけ離れていました。
2号店となる青山カフェは2015年3月にオープン。
清澄白河の1号店とは異なり、客席があるカフェタイプのお店です。
大きく空いた窓から入る光、そしてその窓から見える大きな木々。青山という大都会のど真ん中にあるカフェとは思えないゆったりとした時間が流れています。
座席はほぼ満席状態。
私は1人で訪れたので、うまく空き席を見つけることが出来ましたが、2人以上の場合は座る場所を見つけるのも一苦労といった状況でした。
こちらは、店内最奥部に陣取った自席から、入り口方向を撮ったものです。
テラス席に若干空きがあるように見えますが、夏冬だと暑さ寒さが堪えるかも知れないですね。
半数以上がアジア系外国人観光客。
並んでいる時から薄々気付いていたのですが、『ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)』に来ているお客さんの半数以上は、アジア系外国人観光客の人たちでした。
場所柄、原宿や表参道の観光ついでに訪問しやすいのでしょう。
そもそもブルーボトルコーヒー自体が、2017年時点でアメリカ合衆国と日本にしか店舗を構えていないので、アジアから来られる人にとってはここも観光地なんでしょうね。(気持ちは良くわかります。)
ただ、やはり言葉が通じないケースが多いようで、会計に時間が掛かる傾向にありましたので、この点は何とかブルーボトルコーヒーに改善を期待したいところです。
ドリンクメニューの他、青山カフェはフードメニューも充実。
待っている間に、店員さんからメニューを手渡されました。
左側にドリンクメニュー、右側にフードメニューが書かれていました。
こちらの『ブルーボトルコーヒー(青山カフェ)』は、日本にあるブルーボトルコーヒーの店舗で唯一キッチンスペースが備えられています。
暖かいフードメニューを頂くことができるのは青山カフェだけ。
せっかくなので、暖かい系のフードメニューをどれか1品注文しようかとも思いましたが、すでに食べている人を見ると、とても窮屈そうにしていた(満席な上に、座席間も狭めなので)ので止めておきました。
レジ前に掲げられているドリンクメニューの看板。
これは、どの店舗も共通のようです。
ブルーボトルコーヒーの店舗で淹れるコーヒーを飲むのは初めてだったので、やはりサードウェーブ系の代名詞とも言える「シングルオリジンのドリップコーヒー」を注文しました。
ブルーボトルコーヒーのドリップコーヒーは日替わりとなっているようで、この日のシングルオリジンは
- グァテマラ・タクティック サンタ・ソフィア(550円税別)
- コスタリカ ルーデス デ ナランホ フィンカ フィデル(650円税別)
の2種類。
まるで呪文のようです(笑)。コーヒーを普段あまり飲まない人が、このメニューを見たらビビっちゃうかも知れません。
私もこの名前を見ただけでは、さっぱり分かりません。グァテマラとコスタリカは分かりますが、それ以降の呪文については私も初めて目にするものでした。
農園名なのか何なのか・・・。
とりあえず今回は、550円のグァテマラにしておきましたが、店員さんに聞けば違い(焙煎具合など)を教えてもらえるはずですので、臆せずに聞いてみれば良いと思います。
抽出作業を少しだけ見学。
撮影許可を頂いたので、抽出作業を少しだけ見学しました。
途中で「座席確保」をしていなかったことを思い出したので、肝心のハンドドリップはほとんど見ることが出来ませんでしたが・・・。
ハンドドリップ用の各レーンに、オーダーシートと抽出器具が並べられていました。
下に埋め込んであるのは、保温用の器具でしょうか?それとも秤?
まるで理科の実験室のようです。
最大で7杯分を同時に抽出できるようになっていました。
奥に見えているのはエスプレッソドリンクを作っているところですね。
これが噂の(知らない?)ブルーボトルコーヒーのロゴ入りエスプレッソマシーン。
この形は普段見かけることがない、珍しいマシーン。
気になって調べてみたところ、オランダkees van der westen社「spirit」のブルーボトルコーヒーバージョンらしいという情報が出て来ました。
これはさすがに知らない(笑)。
(猿田彦珈琲表参道店にあったエスプレッソマシーンは、一面銀ピカのシネッソだったのでわかりやすかったのですが。)
シングルオリジンのドリップコーヒはグラスで。
1杯550円(税抜)のお値段でしたが、底が広いグラスに注がれていて量はかなり多め。
この写真、良く見るとカメラが写り込んじゃってましたね。恥ずかしい。
サードウェーブ系は全体的に浅煎りのため、酸味が強い傾向にあります。
今回飲んだグァテマラも、日本で一般的なドリップコーヒーと比べると酸味強めでした。
深煎りと浅煎り、どちらが好きかは完全に好みの問題になりますので、もし浅煎り独特の酸味が苦手な場合はサードウェーブ系は避けた方が良いでしょう。
私はここまで浅煎りでなくても良いのでは?と常々思っていたりするのですが、たまに浅煎りを飲んでみたくなるので、「外出時にたまにサードウェーブ系のお店に立ち寄る」くらいが好きです。
ちなみに持ち帰り用の珈琲豆も販売されているのですが、ブルーボトルコーヒーは結構お高めなので、積極的に購入しようとは思いません。すみません。
ただ、ブルーボトルコーヒーの「焙煎してから48時間以内のコーヒーだけを販売する」という誓約は大変素晴らしいと思います。
総括
サードウェーブコーヒーの先駆者である『ブルーボトルコーヒー』。
そのブランドに偽り無しで、確かな品質の珈琲豆を使い、確かな腕を持ったバリスタが抽出する、トップレベルのコーヒーだと思います。
ただ、ブルーボトルコーヒー青山カフェの場合、せっかく広々した店内のあちこちに趣向の違った座席が用意されているものの、あまりの混雑ぶりのため落ち着いてコーヒーを楽しむのは難しい状況でした。
個人的な感想としては、「もう少し空くようになってからでいいかな」って感じです。平日でこの状況ですから、空いている日時を探すのはかなり難易度が高そう。
清澄白河の方なら、まだマシなのかな。機会があれば別店舗に行ってみます。
(^ ^)ではでは(^ ^)
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | ブルーボトルコーヒー 青山カフェ |
営業時間 | 8:00〜19:00 |
住所 | 〒107-0062 東京都港区南青山 3-13-14 |
URL | https://bluebottlecoffee.jp |
【ブルーボトルコーヒー】2017年版コールドブリューボトルの使い方。簡単に使えて実用的!
「コツメカワウソ.com」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。