あれは確か2週間前だったか。いや3週間くら前だったかな?
ローソンの前を通り掛かったら、やたら「バスチー」って書かれた幟(ノボリ)が並んでいて、「これは只事ではないぞ」と鳩胸をドキドキ高鳴らせながら入店しました。はい。
そしたら案の定、店内もバスチー祭りの様相だったんだけど「そもそもバスチーって何よ?」と思いながらウロウロしていたら、スイーツコーナーで大量のバスチーを発見!
こういうのなんですけどね。
バスク風チーズケーキ、略して「バスチー」って事みたいです。そのまんまやないかい。
バスク。いいですよね、バスク。何?バスクって??
調べたら、スペインにバスク地方ってところがあるみたい。(マドリードとバルセロナしか知らんし自分。)
で、そこで誕生したチーズケーキだからバスク風チーズケーキなんですね。広島風とか大阪風とかと同じ感覚で捉えたらいいのかな、きっと。
(どこかのお店で、千葉ニュータウン風チーズケーキ「チバニューチー」作ったら全力で宣伝するので連絡お待ちしています。)
バスチー記録的ヒット中!
で、お味の方はどうだったのかと言うと、不味い訳がないですよね。考えてみると不味いチーズケーキにこれまで出会った記憶がないもの。
むしろ真面目に作ってるのに不味いチーズケーキに仕上げるなんて、そっちの方が難しいのでは?
ちょっとネットで評判を探ってみたら、バスチーは記録的なヒット商品になっているようでして、美味しいと絶賛のストームが猛威をふるっていました。
やっぱりこんだけ大々的に宣伝しているだけあって、相当な自信作だったのでしょう。
そんな感じなので、私が多少ディスったところでそよ風以下の影響でしょうから、今回は「表面がベットベトで食べにく〜い」と話題沸騰中!?のローソン発「バスチー」をご紹介します。
一応お断りしておくと、バスチー美味しいです。
レアでもベイクドでもないチーズケーキ
”ベイクドチーズケーキ”と”レアチーズケーキ”って、チーズつながりだけど全然別モノじゃないですか。その2つを挙げて「どっちでもない」と言うからには、我々の想像を超えた第3のチーズケーキを期待していたのですが、まぁベイクドチーズケーキの亜種って感じです。
普通は順を追って画像を見せていくところですが、話の流れ的にいきなり食べかけ写真を出します。
断面を見るとベイクドチーズケーキそのもの。ややふわっとしているけど、こういうチーズケーキは食べたことないこともない。(船橋あたりの洋菓子店とか)
ふんわりしっかり(矛盾しているけど、本当にそんなん)とした食感が気持ちいいです。
表面ベットベトがバスチーの特徴
バスチーが「レアでもベイクドでもない」というほどのことでもない、とすると、こいつのアイデンティティはどこにあるんじゃ!なんか表面ベトベトしてるし。
表面ベットベト。これこそ、従来のレアチーズケーキともベイクドチーズケーキとも違う、バスチーの特徴です。
これは、バスチー本体を取り出した後の、バスチーの袋です。
もう取り出す前からベトベトしているのが分かっていたので、かなり慎重に取り出したんですけど、それでも中はこんなにベットベト。
真上からみても、表面のジュクジュク感が伝わってきますね。
これ、ややビターな味に仕上げたカラメルソースがかかっているので、こういうベットベトな感じになっています。
ベトベトはともかくとして、カラメルとチーズの相性はとても良いのでめちゃ美味しい。乳製品と絡ませたら、カラメルの右に出る者なし。
この周囲を包んでる紙にも、ご覧の通りベトベトがくっついてきます。慎重に剥がしているつもりでも、ちょっと油断すると指先がベトベトになるので注意が必要。
潔癖な人には、これかなり辛いと思います。私は、こんなにしつこくベトベトベトベト書いてる割には、このくらいなら我慢できるレベルかな。
どっちかというと、納豆の糸を引くベトベトの方がイヤ。箸とか唇にベトベトがくっつくのが苦手。
バスチー199円(税抜)、安い!
ベトベト感を押し出したら面白いかなぁ、と思ってこんな調子で書いてみましたが、今回はスベりましたね!ごめんなさい。
ベトベトなのは嘘じゃないけど味はとても美味しいので、まだ食べたことないのであれば、見つけたら即買いでオッケーです!!
しかも、これ1個で199円(税込215円)はお得。ローソンの「Uchi Cafe」シリーズは、意欲的で美味しいものを次々と出してくるので、今後も目が離せませんな。
(^^)ではでは(^^)