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【100時間カレーEXPRESS】牛丼・讃岐うどん・ハンバーガーチェーンの対抗馬になるか?

皆さん、おはこんばんちは。コツメです。

ゴールデンウィーク直前の2017年4月28日、カインズ千葉NT店の敷地(駐車場の一角)にオープンした『100時間カレーEXPRESS』。

元はミスタードーナッツだった店舗を改装してのオープンですが、飲食店をやるには場所的にイマイチ(素人判断ですが)な気がしていたので、ミスド撤退後すぐに新しいお店がオープンしてくれるのは千葉ニュー住民にとっては嬉しい限り。

その心意気に敬意を表して、本当はオープン後すぐに訪問すべきでしたが、家族全員がカレー気分になるのに時間が掛かってしまい、ようやく6月に入ってから初訪問させて頂きました。

 

カレーライスは基本490円(税別)の統一価格!

カレーのお店なんですが、驚くほどカレーの種類は絞られています。

  • 100時間カレー(マイルドから辛口までの3種類)
  • バターチキン
  • キーマ
  • 100時間ハヤシ(厳密に言うとカレーではないか・・・)

 

基本となるメニューはこれだけです。「100時間カレー」を辛さ違いで別種類とカウントしても全6種。そしてお値段は全て共通の490円(税別)。非常に分かりやすい価格設定になっています。

これ以外に注文が多そうなメニューとして、上記の中から2種類のカレーを選べる「ハーフ&ハーフカレー」590円、「お子様カレー or ハヤシ」390円がありますが、まぁこちらは傍流のメニューということで。

なお、ライスとかルーの大盛なども追加料金で対応可能です。

あとはフライ系を中心としたトッピング、サラダ類、ちょっとしたデザートが置いてありました。

 

料金先払いのセルフスタイル!

こちらの『100時間カレーEXPRESS』カインズ千葉NT店は、カレー屋さんにしては珍しい料金先払いのセルフスタイルになっています。たぶん讃岐うどんチェーン店と全く同じと言えば、イメージしやすいんじゃないかな。

最初にお盆とトッピング用のお皿を取ってから、次に食べたいカレーを言うと店員さんが目の前でご飯とカレーをお皿によそって出してくれるので、その場で受け取ります。

次にトッピング用の揚げ物(フライ系のみだったはず)が何種類か置いてあるので、好きなものを選んで自分でお皿に載せます。最後にサラダやちっさいデサートなどが置いてあるので、これも欲しければ自分で取ります。

最後にレジがあるので、カレーと自分で取ったトッピングやサラダの料金をお支払い。

ね、「はなまるうどん」とかと一緒でしょ。

 

座席の先取りは禁止!

これ自分は気づかなかったのですが、座席の先取りは禁止だそうです。うちの妻が「そういう張り紙がしてあった」と言っているので間違いないと思います。妻の言うことは絶対。

要はセルフ式なので、まずはカレー類を購入してお金を支払ってから座席に着かないといけません。先に空き席に自分の荷物などを置いて座席を確保する行為はルール違反です。

「えーっ!?いざお金も払って席に着こうとしたらどこも空いてない、とか困るじゃん!」と思いましたが、この時はちゃんと店員さんが空き席状況を確認しながらお客さんを誘導していたので、座席の先取りをしなくても大丈夫なオペレーションになっているようです。

 

実食レポート!

初めての訪問だったので、私は店名にもなっている「100時間カレー」のミドルジャワ(中辛)を食べてみました。ミドルジャワってなんか言い慣れないので抵抗がありますが、中辛で通じますのでご安心を(笑)。

ちなみに全6種類のメニューには番号が振られているので、番号で注文するのもアリ。

 

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「100時間カレー」(ミドルジャワ)。490円(税別)がこちら。

量は多すぎず少なすぎずでといったところでしょうか。福神漬けはセルフサービスになっていて、レジのあとに自分で取ることが出来ます。

ぱっと見で「具が無くない?」と気づいたあなたの観察眼は素晴らしい!その通りで、具の感触が全くありません。ただ、味わい深さと言うか旨味とかコクはちゃんとあります。100時間煮込んでいるので、具が原型を留めずに溶けちゃっているのでしょう。

 

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これは、妻が注文した「ハーフ&ハーフカレー」590円。

「バターチキン」と「100時間カレー(マイルド)」のハーフ&ハーフになります。辛いのが苦手なので、辛くなさそうなカレーをチョイスしています。

「バターチキン」が100時間煮込んでいるのかは未確認ですが、やはり形のある具は見当たりません。

 

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「ポテトサラダ」です。150円。

最近はコンビニのサラダもいつの間にか値上がりしていて150円で買えるものが見当たらないので、この内容で150円という値段設定はかなりおトクだと思います。

たぶん、次回以降も「ポテトサラダ」だけは変えずに購入しちゃいますね。

他にも、子供たちがフィッシュフライや唐揚げなどのトッピングを取っていましたが、写真を撮り忘れました。お値段は讃岐うどんチェーン店の天ぷらと同じくらいです。

 

神田カレーGPで初のV2優勝!

神田カレーGPがどういうものなのか、良く知らないんですけどね。店内に幾つも張り紙がしてありました。

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どんなお店が参加しているのか等々、細かいことは一切確認していないというブロガー的に酷い取り上げ方ですみませんが、優勝を、しかも2回も達成しているなんて本当に素晴らしい!

 

ポイントカードで10ポイント貯めると良いことが!

1人1枚発行されるポイントカードが、なかなかおトクな感じです。我が家の場合は家族4人で訪問したので4枚渡されました。

はやく貯めようと複数人分を1枚のポイントカードに集約することは出来ません。で、10ポイント貯めると晴れて「ロイヤルカード」にランクアップするというシステムなんですが、この「ロイヤルカード」の特典が結構太っ腹に見えます(実際に特典を受けたことがないので、あくまで推測です)。

  • ロイヤル会員様は、ロイヤル会員限定トッピングリスト(不定期に変わる10種類程度)の中から常に1つサービス!
  • ロイヤル会員様とご一緒にご来店頂いたお客様にもサービス致します!
  • ロイヤルカードの有効期限も、最終来店日より1年間ですのでほぼ永久的!

 

ロイヤル会員限定トッピングリストに記載されているトッピングがどんなものなのか、気になりますよね〜。急いで10回通いましょう!

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まとめ

カレーの評価を全然していなかったですね。

私の食べた「100時間カレー」ですが、決して主張の強いカレーではありませんでしたが、洋風カレーの王道をいく良いカレーだと思いました。

しかし我が家の女性陣の評価はかなり辛口でした。カレーだけに(笑)。

とにかく「形のある具が全然入っていない」のがご不満のようです。たぶんじっくり煮込んであるから全部ルーに溶け込んじゃっているんですけどね。

もちろんそのことは理解しているようなのですが、やっぱり形として具が入っていないと物足りないようです。

あと辛いものが好きなくせに「バターチキン」を食べた娘(中三)が「甘すぎる」と注文をつけていました。だったら他の辛いカレーにすれば良かったのに。しかし甘いもの好きな息子(小五)は「美味しい」と言って食べていましたので完全に嗜好の問題ですね。

コストの問題があるのでしょうが、少しでもチキンやビーフが形ある状態で入っていれば満足度が上がるんじゃないかなー、って思いました。

 

価格的に競合するのは「牛丼」「讃岐うどん(セルフ系)」「マックなどのハンバーガ」あたりだと思うのですが、うーんどうでしょうかね。カレーとしては490円は十分お安いのですが、これらのファストフードと比べてしまうと相対的に高く感じでしまいます。

もう100円下げて!って言うのは求め過ぎでしょうか?皆さんのご意見もぜひお聞かせください。

(^ ^)ではでは(^ ^)