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【できたてポテトチップ/菊水堂】マジ美味しい一度食べ始めたら止まらない!

日夜、ポテチ情報収集に余念のない皆さん、おはこんばんちは。コツメです。

今年(2017年)はポテチ好きな皆さんにとって、忘れ難い暗黒の年になりそうですね。なんか、昨年8月に北海道を襲った台風のせいで、カルビー、湖池屋といった大手ポテチメーカーではじゃがいも不足に陥ってしまっているそうで。。。

私は幸いにもポテチが主食ではないので、そこまで困ってはいないのですが、たまに「ピザポテト」が食べたくなると悲しい気持ちになります。

 

さて前置きはこのくらいにして、ポテチ愛好家の皆さんならきっとご存知でしょう。菊水堂の『できたてポテトチップ』。

以前に「マツコの知らない世界」で紹介された時に、私は初めて知りました。この時に番組内で「基本、通販でしか手に入らない」と言っていたので、TVを観ながら公式ウェブサイトにアクセスを試みたものの、同じことを考えている人が多すぎてサーバーがダウンしてしまいました。

その後すっかり忘れてしまっていたのですが、先日ナチュラルローソンで普通に販売されているのに気付き、ポテチにしてはちょっと高かった(税抜350円)のですが買ってみました。

そしたら、これがもう評判以上に美味しいポテチでしたので、僭越ながら皆さんに『できたてポテトチップ』の素晴らしさをご紹介したいと思います。

 

素晴らしい点その1「めっちゃ、じゃがいも感あり」

この『できたてポテトチップ』は本当に美味しいポテチなんですが、その美味しさの源は「圧倒的なじゃがいも感」にあります。

正直言うと、初めて一口食べた瞬間は「普通のポテチとそんなに違うかな?」と、このポテチの真髄を理解することが出来ませんでした。しかし『できたてポテトチップ』が真価を発揮し始めるのは二口、三口と食べ進めてから。

まず、『できたてポテトチップ』に使われている調味料は塩のみなのですが、その塩梅がなんとも絶妙で厳選されたじゃがいもの旨味を最大限に引き出しています。皆さんも食べたらきっと「塩加減はこれ以上でもこれ以下でもダメだよね」と、その絶妙なバランスに感動を覚えるはずです。

何口か食べたところで「あ、このポテチ、マジうまいかも」と感じてしまったら、あとはもう手が止まらなくなります。私の場合、一般的なポテチだとその濃い味付けにくどさを感じてしまって、年齢のせいもあり一袋を食べきることが出来ないのですが、『できたてポテトチップ』はくどさなど皆無で「じゃがいも感」だけが増していきます。

夢中になって食べ続けてしまうので、袋が空になった時点でようやく「あれ?もしかして食べ切っちゃった??」と我に帰ることになります。

 

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お皿に出しても、一見すると普通のポテチなんですけどね。味わいが違います。

 

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フライ油の中を炎が通り抜けていく、というのはどういう状況なんでしょうか。イメージが湧いてきませんが製法にもこだわりのあることは理解できます。

 

素晴らしい点その2「袋がデカい(容量が多い)」

『できたてポテトチップ」は一度スイッチが入ると本当に手が止まらなくなるので、少量だとあっという間に無くなってしまい不完全燃焼に陥る可能性があります。

しかし、この点は心配しなくても大丈夫。一袋145gと一般的なポテチと比べると容量が多くなっています。

日本でトップを走る「カルビーのポテトチップス」を例に出すと、スーパーマーケットで売られている標準サイズが60g、コンビニ版の標準サイズが85gですから、かなり量が違いますよね。それ以上のサイズでよく見かける「LサイズBAG」でも135g、相当大きな「BIGBAG」でようやく『できたてポテトチップ』を超える170gです。

ちなみに私は「BIGBAG」を一気に食べ切る自信が全くないのですが、『できたてポテトチップ』なら楽々一気食いが出来ちゃいます。

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素晴らしい点その3「新鮮!」

商品名の通りなんですが、『できたてポテトチップ』は鮮度が非常に高い!通販メインの商品ですが、早ければ翌日には手元に届きます。

私は「ナチュラルローソン」(実店舗)で購入しましたが、4日前に製造されたものでした。さすがに『できたてポテトチップ』フィーバーもひと段落したのか、入荷と同時に即完売という訳でもないようでしたので、店頭に並んだ時期はもっと早かったのかも知れません。

 

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ちなみに賞味期限は、製造日から2週間という短さです。

これの一つ前の写真に「原材料名」が記載されていますが、使われているのは「じゃがいも」「食用油」「塩」の3点のみです。厳密には食用油は「米油」と「パーム油」の2種類が使われているので、それを考慮しても4点です。

化学調味料が使われていないことはもちろんのこと、保存料やそれに類するものは一切使われていません。

 

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工場から直接お届けするのが、新鮮なポテチを提供する秘訣でしょうか。

 

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こだわりを感じる文言が並んでいます。

 

素晴らしい点その4「なんかめっちゃ親切」

これは実際に私が体験した訳ではなくて、公式ウェブサイトの「できたてポテトチップQ&A」を読んでいて感じた次第です。

ここでは詳細を書きませんので、気になる人は読んでみてください。あまりにお人好しなことばかり書かれているので、悪用する人が出てこないか心配になります。

私のブログにお越しの皆さんなら大丈夫だと思いますが、菊水堂さんの善意を逆手にとるような悪い輩が現れないのか心配になります。

 

素晴らしい点その5「今年も変わりなく販売されています」

何が言いたいのかというと、冒頭にも書いた通り今年(2017年)はポテチ暗黒の年で、大手メーカーのカルビーや湖池屋はポテチの生産量を減らしています。専属契約している北海道のじゃがいも農場が台風の被害に遭われてしまい、十分な数のじゃがいもを確保できなくなってしまったんですよね。

やはり農産物は自然環境に大きく左右されるという宿命がありますから、リスク分散は大事だなぁと感じます。色々と事情はあるのでしょうけどね。

かつて吉野家が狂牛病問題のあった頃に「吉野家の味を出すにはアメリカ産でないとダメなんだ!」と言って、頑なに他国産の牛肉を使わず牛丼の代わりに豚丼などでしのいでいた時期がありましたが、あれと同じで北海道産じゃがいもにこだわりがあるのかも知れません。

それに対して、菊水堂『できたてポテトチップ』は「季節に応じて九州から関東、そして北海道まで、その時期に最もおいしいポテトチップになってくれるじゃがいもを厳選して使用しています」(公式ウェブサイトより引用)とのこと。産地が分散されているので、じゃがいも不足で困っている様子はなさそうです。

もちろんカルビー、湖池屋と比べたら小規模生産ですから、通販サイトを見ても常に販売されている訳ではありません。ただ、しっかりと計画に従って販売されているので「今すぐ欲しい」というワガママを言わなければ、ちゃんと手に入ります。

少なくとも「マツコの知らない世界」で紹介された頃のような入手困難さではありません。

 

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菊水堂さんは大手と比べると小規模ではありますが、ポテチ作りに関しては50年近い歴史のある会社です。

 

総括

食べ物なんで、とにかく一度食べてみて下さい。じゃがいも好きな人なら、きっとハマるはずです。

あとは「昔はポテチを好きでよく食べてたけど、最近は年のせいかくどく感じるようになっちゃって、食べたくても食べられないんだよね」みたいなコツメと同世代な人にオススメしたい。何かよくわからないうちに一袋食べ切っちゃって、若い頃の自分を取り戻したかのような妙な自信が湧いてきますよ(笑)。

全国通販されているので、菊水堂のある埼玉県から遠い場所の人でも入手可能です。(残念ながら沖縄は対象外です。)

〜菊水堂さんの通販ページ〜

http://kikusui-do.jp/SHOP/PCW002-035.html

 

また、私はナチュラルローソンで購入しましたが、他にも実店舗で販売しているお店もあります。常時販売されている訳ではないのでその点は注意が必要ですが、取扱店舗が近くにあるなら直接足を運んでみてはいかがでしょうか。

〜取扱店舗の情報〜

http://kikusui-do.jp/hpgen/HPB/categories/6246.html

(^ ^)ではでは(^ ^)