自宅で簡単!流行りのコールドブリュー(水出しコーヒー)を美味しく作る方法(コツ)をお教えしましょう!

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こんにちは、コーヒーが大好きなアマチュアブロガーの「コツメ」です。

突然ですが、皆さんは「コールドブリュー(Cold Brew)」をもう飲みましたか?そうです、昨年(2015年)頃から絶賛流行中のアレです!

えっ!?聞いたことあるけどよく知らない??

ならば説明しよう!

「コールドブリュー(Cold Brew)とは、コールド(低温)でブリュー(抽出)されたコーヒーのことである。通常のホット(高温)でブリュー(抽出)されたコーヒーと比較し、長時間かけてじっくり抽出されることにより雑味やエグみが少なくなり、まろやかですっきりとした味わいとなるのが特徴。
昨年頃からニューヨークを中心に流行しており、今年(2016年)は日本でも本格的に”コールドブリューブーム”が広がっている。」

どうですか・・・。新たなコーヒーブームが到来しているなんて、聞いただけでワクワクしますね。

これはコーヒー好きを自認する者として放っておく訳にはいかないので、さっそくコールドブリューを美味しく作る方法とコツを紹介しましょう!

 

と、その前にぶっちゃけて言うと「コールドブリュー」って、日本でもこだわりの喫茶店とかだと出してくれるところもある「ダッチコーヒー(水出しコーヒー)」のことで、急に発明された抽出方法でも何でもありません。

一部ではニューヨーク(NY)発とか書かれていたりしますが、あくまで「コールドブリュー」という言葉と今回のブームがニューヨーク発なだけです(多分)。「コールドブリュー」って言葉の響きがいいので、それに乗っかって仕掛け人が日本でも流行らそうとしている雰囲気がプンプンと漂ってきますw。

それでいいんですけどね。コーヒーの美味しさが多くの人に広がるのなら。

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1.カンタン抽出器具を使ってコールドブリュー!

コールドブリューの作り方は幾つかありますが、今回は私コツメが家庭で使用しているコールドブリュー用の抽出器具を使っての作り方を紹介します。

なお、「抽出器具を使っての」なんていうと、「あっ、買わなきゃいけないならパス」って思われちゃうので先手を打っておきますが、器具って言っても¥2,000以下のものです。

それでも「高いわっ!」って場合は、麦茶とか作るようのバッグにコーヒー粉を入れて水に放り込んでおくだけでも「コールドブリュー」は作れますので、できれば最後までお付き合いください。

(1)高品質なコーヒー豆を用意しましょう!

結局ね、「コールドブリュー」でも「ハンドドリップ」でも美味しくないコーヒー豆を使ってしまうと、どんなに抽出方法やテクニックで誤魔化そうとしてもムリなんです。ですので、高品質なコーヒー豆を使うことは必須条件となります。

私の場合は、当ブログで散々紹介している千葉県鎌ケ谷にある「珈琲豆蔵」さんでコーヒー豆を調達しています。

コーヒー買うなら「焙煎工房 珈琲豆蔵」。(千葉県鎌ヶ谷市)

「コールドブリュー」に適したコーヒー豆は”深煎り”のものと言われていますが、あまり深煎りにこだわる必要はなさそうです。水で抽出するのでどうしても熱湯を使う場合に比べて「出が悪くなる」ゆえに深煎りが推奨されているものと推察するのですが、じっくり時間をかければ深煎りでなくても大丈夫です。

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今回は、ケニア「カラツファクトリー」のフレンチローストで「コールドブリュー」を作っていきます。

ちなみに、このコーヒー豆は100gで700円くらいします。おまけで120g程度入っていますが、それなりのお値段です。良いコーヒー豆はどうしてもこのくらいのお値段になりますが、ここはケチらないように。

それでも「珈琲豆蔵」さんは良心的なお値段で販売していると思います。

(2)挽き具合は「中細挽き」で。

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次は用意したコーヒー豆の挽き方です。抽出方法や使用する器具によりますが、「中細挽き」あたりが丁度良い挽き具合です。

麦茶バッグに入れる方法なら好みでもっと荒く挽いても良いでしょう。ただし抽出時間を長く取る必要があります。

そしてオススメなのは、「コーヒー粉の状態ではなく豆の状態で購入してきて、コールドブリューを作る時に豆を挽く」ことです。コーヒーは、特に粉にしてしまうと酸化しやすく劣化も早いので、せっかく高品質なコーヒーを手に入れても粉だとすぐに使わないと劣化してしまいます。

コーヒーを挽くための器具(コーヒーミル)は安くはありません。ですのでこれから買うとなると躊躇してしまうかも知れませんが、私は「電動ミル」だけは用意することを強くオススメします。

詳しくは、以下の記事に書いていますので、宜しければご覧ください。

家で美味しいコーヒーを飲みたい人が揃えるべき「5つの道具」

(3)抽出器具 iwaki「ウォータードリップコーヒーサーバー」の紹介

今回ご紹介する「コールドブリュー」用の抽出器具はこちらです。

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iwaki「ウォータードリップコーヒーサーバー」。これひとつで約400ccの「コールドブリュー」を作ることができます。

上部の水タンクから、一定の速さでポタポタと落ちてくる水がコーヒー粉を通っていくというタイプのものです。

同じタイプのものでも高級品になると水の落ちるスピードを調節出来たりするのですが、どうしても値段が跳ね上がってしまいます。こだわりたくなってきたら高級品を思い切って購入しても良いでしょう。

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分解するとこんな感じです。

まずは、抽出された「コールドブリュー」を貯める部分です。結構大きいですが、上部に載せる水タンクの容量が450ccなので、こちらの容器が満タンになることはありません。

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こちらは挽いたコーヒー粉を入れる部分です。下部がメッシュになっているので、上から落ちてきた水がコーヒー粉を通って、最後にメッシュ部分から抽出された「コーヒーブリュー」が落ちていく仕組みです。

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一番上にセットする「水タンク」になります。下の部分に小さな穴が空いていて、ポタポタと水が点滴のように落ちていきます。先程も書きましたが、水の落ちるスピードを調節することは出来ません。

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これら3つのパーツを合体させるとこんな感じになります。と言いたかったのですが、コーヒー粉を入れるパーツのセット場所がこの写真では間違っていますw。

後で実際に抽出している状態の写真を載せますので、そちらが正解です。すみません。

(4)抽出器具を使って「コールドブリュー」を作ってみる

それでは、実際に「コールドブリュー」を作っていってみましょう。

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ます最初にコーヒーを準備します。

最終的に出来上がる「コールドブリュー」400ccに対して使うコーヒーの量は40gです。ただ、もっとあっさりすっきり(薄いとも言う)仕上げたければ30gくらいにしてみた方が好みの味に仕上がるかも知れません。

挽き方(中細挽きか、もっと粗挽きか)によっても違ってくるので、こればかりは何度か試してみて好みを探るしかありません。その過程を楽しむくらいの余裕を持って取り組んだ方が、良い結果につながるはずです。

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挽いたコーヒーを、容器に投入します。投入方法にテクニックはありません。普通にコーヒー粉をこぼさないように投入するだけです。

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1回あたり15cc程度の水を3回に分けて注ぎ入れます。その都度、お箸やマドラーなどで軽くコーヒー粉をかき混ぜます。コーヒー粉がやや粘土状の粘った状態になります。

この工程は省いても特に問題はなさそうですが、一応説明書きに描かれている方法です。

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水タンクに水450ccを入れて、上部にセットします。すると水タンクの下の穴から、すぐに水が落ち始めます。

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程なくして、この写真のように「コールドブリュー」が抽出されて下に溜まり始めます。

ここまできたら特にやることはないので、全部の水が「コールドブリュー」として抽出されるまで待ちましょう。

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こちらの写真は3時間経過後の状況です。

今回は中細挽きで「コールドブリュー」を作りましたが、3時間後に確認した時点でもう抽出完了していました。挽き方にもよりますが、この「ウォータードリップコーヒーサーバー」だとだいたい2〜3時間くらいで抽出完了です。

「コールドブリュー」としては、抽出時間は早い方だと思います。早ければいいというものではないのですが。。。

また、出来上がりは約400ccです。「水タンク」には450ccの水を入れましたが、抽出されずにコーヒー粉に吸収されたままの水を差し引くと、だいたい400ccくらいが抽出量になります。

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あまり意味がありませんが、角度を変えてやや上から覗き見たところです。

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「水タンク」と「コーヒー粉を入れる部分」を外したところです。必ずしも冷やして飲まなくてもいいので、常温でも大丈夫です。

冷やして飲みたい場合は、このまま冷蔵庫で冷やすのがカンタンです。結構大きさがありますので、小さい冷蔵庫だと高さが足りない可能性も。。。

また、冷蔵庫の中で抽出してもいいのですが、「水タンク」を装着すると更に高さがあるので、収容できる冷蔵庫はなかなかないかと思います。

 

2.ジョージアの「コールドブリュー」ブラックと飲み比べてみた

「コールドブリュー」でググってみた方ならお気づきだと思いますが、やたらと日本コカ・コーラ社の「ジョージア コールドブリュー」が検索結果として出てきたことでしょう。

どうやら、かなり力を入れて「コールドブリュー」を押し出しているようです。容器に書かれている説明書きを読むと「アメリカのコーヒー専門店で生まれた抽出法COLD BREW」ですと。

細かいことを言うと嫌われそうですが、COLD BREW=ダッチコーヒー(水出しコーヒ)と同じはずなので、ちょっとこの書き方はどうかと思います。まあ細かいこと言っても面白くないので、「肝心なのは味だろ、味!」ってことで、自分で作った「コールドブリュー」と飲み比べてみました。

 

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左が「ジョージア コールドブリュー(ブラック)」、右手のサーバーとコップが自家製「コールドブリュー」。

 

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細身のボトルです。一見ビンのような形をしていますが、缶で出来た容器です。

税込180円。265cc入りです。

 

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自家製コールドブリュー。豆は珈琲豆蔵のケニア「カラツファクトリー」のフレンチロースト。

400cc抽出するのにかかった珈琲豆の値段は、約250円です。

ジョージア「コールドブリュー」と自家製「コールドブリュー」の1ccあたりの単価はほぼ同額となりました。

そのお味は?

まず、「ジョージア コールドブリュー」の方は、かなりマイルドで飲みやすい口当たりです。よくある缶コーヒーのブラックと比べると、舌にひっかかるようなエグさがほとんどありません。

コーヒーが苦手な人には是非一度試してほしいと感じました。これ、ゴクゴクいけちゃいますね。

 

コーヒー好きを自認する私としては、「缶コーヒーなんて不味くて飲めないわ」って生意気なことを言っているタイプなんですが、この「ジョージア コールドブリュー」なら冷たいコーヒーが飲みたくなった時に、また買ってもいいかなと。

 

次に自家製「コールドブリュー」を飲んで、更に「自家製」と「ジョージア」を交互に飲み比べてみました。

自家製の方は、通常のアイスコーヒーと比べると、やはり時間をかけて抽出しているからか「コールドブリュー」の特徴そのままに、まろやかでスッキリしています。

しかし、「ジョージア」と比べると、やはり使っているコーヒー豆の良さが出たのか、明らかにコクと香り、そして良い意味での酸味と苦味も感じます。要は奥行きの深さは圧倒的に自家製に軍配が上がりました。

手間暇かけただけの結果が現れた、という感じでしょうか。

ただ、人によっては「ジョージアの方が美味しい」と言われるかも知れません。クセがなくてスッキリしているので飲みやすいのは間違いありません。私のようなコーヒー好きだと、おそらくほとんどが「自家製の方が美味しい」と感じるでしょう。

3.まとめです!

流行りの「コールドブリュー」ですが、家でカンタンに作ることができますので、ぜひご家庭で試してみてください。

はっきり言って、コーヒー豆さえ良いものを手に入れればテクニック不要なので、コーヒー専門店に匹敵する(コーヒー豆によっては専門店以上)美味しい「コールドブリュー」を自分で作ることができます。

 

今回は抽出器具を用いましたが、麦茶バックにコーヒー豆を入れて、麦茶と同じようにポイっと水の中に入れておくだけでも「コールドブリュー」を作ることができます。

信奉する千葉県鎌ケ谷の「珈琲豆蔵」さんにて、試飲でやたら美味しいコールドブリュー(豆蔵さんは水出しと言っていましたが)が出てきたので作り方を聞いてみたところ「バッグをドボン」方式とのことでした。

お節介ながら、今回紹介させて頂いた器具類の購入リンクを貼っておきますので、美味しい「コールドブリュー」をご自宅でも楽しみたい!という方、是非この機会にいかがでしょうか?どれも自信を持ってオススメ出来る品です。

以上

 

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