日本人が定食屋さんに求めるもの圧倒的No.1、それは「お米のおいしさ」。
お米がダメな定食屋で長続きしたお店を見たことないので、異論は認めません。みんなお米が好きだよね、太るのに。
で、今回は千葉のブランド米「多古米」が”おかわり自由”(定食注文の場合)で食べられるお店「米どころん自然」をご紹介します。
「多古米」「大釜炊き」「米どころ」の言葉が踊るこのお店、お米大好き日本人が吸い寄せられる要素満載!
ちなみに「自然」と書いて「ZINEN(じねん)」と読みます。
「米どころん自然」は白井市役所すぐ近く!ロードサイド店
「米どころん自然」の場所は、白井市役所のすぐ目の前、道路(県道189号)を挟んだ反対側。
白井市役所の周りって、白井文化会館とか白井聖仁会病院のような、割と大きな施設が集まっている割に目立つ飲食店が少ない印象ありますよね。
そんな中、こちらのお店はファミレス規模のロードサイド店なので、否応なしに目立ちます。
ね、分かりやすいでしょ。
そして、お米を前面に押し出した看板に、食欲をそそられます。
駐車場も20台以上は停められるので、車で訪れても全然問題なし。
入り口扉のガラスの模様が、花びらかと思いきや「お米」だ。
「ごはんが主役。」のセリフが潔い。
このくらいお米に振り切っても全然いいと思います。
冒頭にも書きましたが、和食・定食屋はお米がダメだと絶対にお客さんが来なくなるから、お米重視は極めて正しい。
実際、京都あたりではお米に舵を切ったお店が、昼で予算2千円くらいの強気設定にも関わらず、行列のできる人気店だったりしますからね。
目立つ場所に置かれた「大釜」と網焼き用グリルが、雰囲気を高めます。
こういうパフォーマンスも大事だと思うんですよね。おいしさ10%UPくらい高める効果がある気がする。
座席構成は4人掛けテーブルが多くて、あとは口の字カウンターが店内中央を占めているのが特徴的。
勝手な想像ですけど、囲炉裏をイメージしているんじゃないかな。こういう遊び心、好きです。
「米どころん自然」のメニュー
このお店、以前は好きなおかずや惣菜類、ご飯やお味噌汁を自由に組み合わせていく、昔ながらの学食みたいな注文形式だったのですが。
それがいつの間にかにリニューアルされて、普通の定食メニュー中心に変わりました。
いかにも定食屋的なメニューの数々。
価格的にも、定食はほとんどが1,000円未満。
ブランド米の「多古米ごはん」「味噌汁」「漬物」がおかわり無料でこのお値段、好感持てますね。
カフェごはんもいいけど、やっぱ定食屋メニューもいい!
こんなにメニューがあるのに、なぜか人って次に来た時も同じメニューを無意識に注文しがちなの、何故なんでしょうね笑。
金目鯛の煮付けは、さすがにちょっと高いわ〜。
おすすめとは書いてあるけど、他が大体1,000円未満とリーズナブルなので、この中での「敢えて金目鯛チョイス」出来る人はかなりの勇者。
(けど金目の煮付け1,380円税込は、客観的に他のお店と比べたら全然高くないけど。)
上のところに「惣菜プレート変更」と書かれていますが、2019年6月時点では惣菜ビュッフェはやっていませんでした。
システムをちょこちょこ変えているようで、メニュー表が現状に追い付けていないのは、ちょっと惜しいかな。
見栄え悪くなってもいいから、テープとかで目隠ししておいて欲しいところです。
(注文しようとしたら「やってない」と言われてガッカリしました。)
ステーキまで!しかもそんなに高くない!!
これだけバリエーション豊かなメニューが揃っていれば、大勢で訪れても「何も食べたいものがない」という人はいないんじゃないかな。
定食+サラダバーが満足度高し!
今回は3人で訪問したので、それぞれが注文したものをご紹介します。
惣菜ビュッフェがなくなった代わりに、サラダバーやってました!
税込で、平日100円!休日200円!!、は確かに「!」付けたくなる気持ちがわかる、挑戦的なお値段だと思います。
サラダバーは注文する方向で問題ないでしょう。
一部写し切れていませんが、これだけ種類があれば十分ペイ出来る。
お皿も大きめで、ケチケチしていないところがいい感じ。
普通に定食たべたらお腹が満たされてしまったので、本当はサラダバーのお替りをしたかったのだけど、今回は諦め。
たくさん食べられる人が羨ましいです。
アホみたいにキャベツを取ってきた息子。
あと、アホみたいにもやしを取ってきて食べていました。もやしは別に、外で頑張って食べなくてもいいのに・・・。
「温玉煮込みハンバーグ定食」830円。
大人にも子供にも支持されそうな鉄板メニューですね。
ハンバーグだけだとちょっと高く感じそうなところを、温玉がうまくカバーしてる絶妙なバランス感。
大釜で炊かれた「多古米」です。
くどくなりますが、千葉県のブランド米なので味は折り紙つき。
ただ、お米をウリにしているのであれば、ただ普通に茶碗に盛ったものを出すのではなくて何か一工夫あったら良いのに、という気がしないでもないです。
せめて、もう少し丁寧に盛って欲しいかな。
「鶏胸肉と豆腐のコク旨親子煮定食」840円。
これも、鶏肉と卵を使った定食らしい定食メニューですね。
豆腐と鶏肉・卵でとってもヘルシー。
「みそわらじかつ定食」900円。ガッツリいきたい人には、揚げ物を!
わらじかつは、他にもいくつかのメニューバリエーションがあって、「米どころん自然」の一押しみたい。
メニュー表にも「名物」と書かれています。
”わらじ”と言っても、正直びっくりするほどの大きさではありませんが、味噌カツをこんなところで食べられるとは思わなかったので個人的には満足です。
味噌カツの濃いめな味付けのおかげで、どうしても「多古米」を欲してしまう。。。危険。
ドリンクバーもしっかり用意されていますので、ファミレスと同じ感覚で利用できるお店です。
「米どころん自然」のおすすめポイント
改めて、「米どころん自然」の特徴をまとめてみます。
- 千葉のブランド米「多古米」が食べられる
- ファミレスよりもお得感のある価格設定
- 店内は清潔・広々
総括:日本人好みな「お米の美味しいお店」です
手頃なお値段でブランド米「多古米」食べられる「米どころん自然」。
チェーン店っぽく見えますが、実はそうではなくて千葉県白井市の1店舗しかありません。
以前と比べて注文方法やメニュー構成を大きく変えてみたりと、いろいろ試行錯誤されているみたいで、もしかすると営業面で苦労されているのかも。。。
千葉ニュータウン界隈にお住みでしたら、「お米が食べたくなったら”米どころん自然”」と思い出してくださいませ。
「米どころん自然」の営業時間・地図など
店名 | 米どころん自然 |
---|---|
営業時間(月〜金) | 11:00 〜 15:00、17:00 〜 21:00 |
営業時間(土日祝) | 11:00 〜 21:00 |
休日 | なし(不定休) |
住所 | 千葉県白井市根116-2 |
TEL | 047-404-3885 |
駐車場 | あり |
クレカ | 不可 |