こんにちは、こっつんこつめです。
焼き鳥屋さんで食べる焼き鳥の、まぁおいしいこと。
なぜそこまでおいしいのか、理由は簡単。焼き立てをすぐに食べるから。
もちろんお店によってはブランド鶏を使っていたりなど、材料へのこだわりによるものもあるかと思いますが、やっぱり重要なのは焼き立てかどうか。
なので、自分で焼き鳥を焼いてその場で食べる=激ウマ、そりゃ旨いに決まっています!
ご紹介すると言っても、自分で焼き鳥作るときの流れを、写真と文章にしただけですが。笑
ただ間違いなく言えるのは、自分で焼くの旨すぎる。
キャンプ(庭も可)で焼き鳥に必要なもの
この後、必要となるものについて詳しくご紹介していきますが、まずは全体像を把握して頂くためにまとめてご紹介します。
・鶏肉(出来合いで可)
・串(出来合いを使わない場合)
・焼き鳥のタレ
・炭火焼き機材(BBQ用グリル、七輪など)
・炭
・食器類
まず焼き鳥なので、「鶏肉」は必須です。
あと「焼き鳥のタレ」、これは外せません。
塩派の人に強制はしませんが、屋外で焼いたときの「炭火とタレが醸し出す香り」は相性抜群です。
あとは「焼くための機材」と「炭」、「食器類(皿など)」。最低限、このくらいは必要になります。
・タレ用の刷毛
・予備の串
・火起こし器
・ガスバーナー
・焚き火台
・照明(夜の場合)
・うちわ、火吹き棒など
こちらは、無くてもなんとかなるけどあれば捗る便利なものです。
出来れば、「タレ用の刷毛」は用意したいところですが、要は焼き鳥にまんべんなくタレを塗ることが出来ればなんでも構いません。
夜にやるのであれば、照明(ランタン・ヘッドランプ類)も用意しておきましょう。
明るい場所でやるなら不要です。
あとは、炭火に関する道具ばかりが並んでいますが、これまでほとんど炭を使ったこと人は要注意です。
炭火起こしは結構面倒なので、可能であれば炭火起こし用の便利グッズを揃えておくことをオススメします。
焼き鳥(鶏肉)は冷凍の出来合いでOK!
こだわりたい人は、焼き鳥で定番の部位を買ってきて、切って、串に刺して、をイチからやられた方が、コスト面でも宜しいかと思いますが、私は面倒なので出来合いを調達しています。
こういうものです。
今回調達したこちらの焼き鳥は、「イオンタウンユーカリが丘」の食料品売り場で購入しました。
他のイオンはどうだか分かりませんが、ここでは焼き鳥専用の特設コーナーが作られていて非常に目立っていますので、探しやすさ抜群です。
(今もあるかは分かりませんが)
お値段は国産鶏の場合どれでも10本で698円(税込754円)。
1本あたり70円になりますが、串に刺してあるものが冷凍状態で販売されているので、解凍してから焼くだけ。
時短になりますし、なにより疲れません。笑
冷凍でパックになっているので、そのままキャンプ場へ持っていくのにも適しています。
試しに、自宅最寄りの「千葉ニュータウン店」のネットスーパーで検索してみたところ、同じシリーズのものが出てきました。
焼き鳥用のタレも、市販品を購入すれば持ち運びも便利ですし、余計な汚れ物も出ません。
これも「イオンタウンユーカリが丘」で購入しましたが、他にも何種類か焼き鳥のタレが置かれていました。
お値段もピンキリ(と言ってもたかが知れてますけど)ですが、こちらのエバラの商品は200円未満だったと思います。
このタレ1本で、焼き鳥40〜50本以上は使えるはず。
焼くための機材は、BBQ用と同じで大丈夫
「焼き鳥」を炭火で焼くとなると、専用機材が必要では?と思われるかも知れません。
焼き鳥屋さんを見ても、専用の機材を使っていますし、ね。
けど、バーベキュー用グリルをお持ちであれば、十分代用可能です。
バーベキューと同じように炭を使い、網の上に焼き鳥を置けば、問題なく焼けます。
これもバーベキュー用グリルなのですが、非常にコンパクトで卓上利用も可能。
さらに、オプションで「焼き鳥台」がラインナップされているので、焼き鳥屋さんと同じスタイルで焼くことができます。
(今回ご紹介している写真では、実際にオプションの焼き鳥台を使っています。)
このバーベキュー用グリルは、アウトドアメーカー「UNIFLAME」社の『ユニセラTG-Ⅲ』という製品で、発売はいつでしょう?
かなりのロングセラー製品であることは間違いありません。
バーベキュー用グリルの中でも、コンパクトな製品を選ぶならこれ一択と言われるくらいの逸品です。
もし、大家族で『ユニセラTG-Ⅲ』だと容量に不安がある場合は、ロングタイプも用意されていますのでご検討を。
焼いてタレ塗って焼いて食べる!以上!!
バーベキュー用グリルと炭(火起こし済)が用意できたら、あとは焼くだけ。
焼き方には、特別なルールや手順はありません。調べれば色々とノウハウが出てくるかと思いますが、野外ではあまり細かくやろうとしても、想定通りにいかないケースが少なくありません。
けど、大丈夫です。生焼け・焼き過ぎにさえ注意すれば、炭火の力でおいしく出来上がりますから!
敢えて注意点を挙げるとしたら、一つは炭火の火力。
この写真だと少し炎が上がっていますが、これだと火力が強すぎて表面を焦がしすぎる恐れがあります。
炎が立たない程度まで、落ち着かせてから焼き始めた方が、上手に焼けます。
特に根元付近が燃えやすいので、できる限り竹串に直接炭火が当たらないようなセッティングを心がけてください。
あとは私がなんとなくやっている方法なので、正解かどうか分かりませんが、最初はタレを付けずに表と裏をある程度焼いて、その後にタレを塗ってから再び焼いています。
で、あとは適宜ひっくり返しながら2〜3度タレを塗っては焼きを繰り返す、という感じです。
焼き上がったら、もうタレは塗らなくても十分味は染みています。が、タレ好きなら焼き上がり後に「最後の追いダレ」を施すのも全然アリです。
私は、なんだかんだ言いながらも「最後の追いダレ」やっちゃう派です。
焦がし過ぎなければ、多少の焦げ目が付くのは許容しましょう。
というか、焦げ目が少しは付いていた方がおいしいです。
炭火効果でカラッと焼き上がった焼き鳥が、最高に旨い!
焼き鳥は冷凍出来合いのものなので解凍して焼くだけ。
ちょっと面倒なのは、炭火を用意することと機材の後片付けくらいですが、そんなのたかが知れています。
バーベキュー用グリルへの初期投資が必要にはなるものの、ご紹介した「ユニセラTG-Ⅲ」なら散々使い倒していますが未だ現役故障なしなので、すぐに元は取れます。
もちろん焼き鳥以外のバーベキューにも使えますし、ね。
炭火起こしの便利グッズ
「火起こしもキャンプの醍醐味」という理由で、ファイアースターターから火起こしするのも流行っているようですが、時短を求める場合はガスバーナーや火起こし器があると、炭火起こしの煩わしさから解放されます。
炭火起こしって簡単そうに見えますけど、初めてだと多くの人が苦労するので舐めちゃいけません。
調子に乗って「高級な備長炭を買ったぞ!」なんてイキった日には、いつまでも火がつかなくて途方に暮れますから。
炭火起こしで失敗したくなければ、何も考えずにこういうガスバーナーを購入してください。2千円しません。
そして家庭用カセットコンロで使うのと、同じガス缶が使えます。
これでひたすら炭に炎を照射すれば、絶対に火がつきますから。
ただ、ずーっとガスバーナーで炭に炎をあて続けるのは大変なので、ある程度の点火が確認できたら、あとは火起こし器を使うのが楽です。
炭の火が着いた場所を下にして、縦置きで炭をセットすれば、あとは勝手に煙突効果で全ての炭に着火します。
放置しておけるので、他の作業に手が割けるという利点も。
こんな感じで、勝手にボーボーと燃え盛ってくれます。
やりすぎると炭が燃え尽きるので、そこだけ注意してください。
これは高いのでなくてもいいのですが、あったら何かと便利なのと、私が長年愛用していて超絶お気に入りなので、ついでに紹介しておきます。
じゃあなぜ紹介するかと言いますと、炭を置いておくのに便利だからです。笑
焼き鳥の本数が20本くらいであれば問題ないのですが、それ以上になると炭の火力が心許なくなってくるので、多めに炭を用意して焚き火台に置いておき、火力が足りないなと思ったら継ぎ足す。
もし本格的にキャンプデビューを考えているのであれば、このスノーピークの焚き火台Lセットは頑丈・汎用性にも優れているので、買って後悔しません。
むしろ後から購入すると「もっと早く買っておけば・・・」と後悔します。
夜のキャンプだと、焼き鳥の焼け加減がわからなくなるので、照明は必須となります。
あと、ヘッドランプも使った方がいいです。
とりあえず、これも私が数年来愛用している小型ランタンをご紹介しようと思ったのですが(上のやつ)、どうやら廃盤のようでプレミア価格がついていました。なぜ?
ファミリーキャンプか、ソロ〜デュオかで求める大きさも違ってくるので、こちらはご参考程度で。
総括
機材紹介がついつい長くなってしまいましたが、要は炭火で焼ければいいので、お手元にあるもので代用できればそれで構いません。
場所もキャンプ場だと気分も上がりますが、なんなら自宅の庭でも構わないですし、白状すると本記事のロケ地は自宅の庭です!
改めてポイントをおさらいしますと、以下をご理解の上チャレンジして頂ければ、確実においしい焼き鳥を食べられます。
・炭火で焼く
・焼き立てを食べる
・冷凍出来合いの焼き鳥でも十分おいしい
あとはお好みで、ビールなどの焼き鳥と相性の良いものを用意してください。
とにかく。食ってみな、飛ぶぞ!
(^^)ではでは(^^)
過去のバーベキューシリーズ
カルビを焼いてみた回
高価な牛タンを焼いてみた回