「好きだ!」と言っても数回行ったことがあるだけで、常連さんからしてみたら「何を偉そ〜に!100回通ってから言え!!」と怒られちゃいそうですが、好きなものは好きなので遠慮せずに書かせてもらいます。
千葉ニュータウン中央駅のすぐ近く、商業複合施設「アルカサール」にありますこちらの「とりのごん助さん」(以下、面倒なので敬称略っ!)。
居酒屋なので夜の営業がメインなのですが、以前行った時お店のどこかに「ランチもやってるよ」と書いてあったのを思い出し、平日に取った休暇を利用してランチタイムに行ってみました。
こちらのお店、夜に行くと席数もそれほど多くないということもありますが、結構な高確率で「すみません、満席です!」と大繁盛なので、ランチも「混んでんのかな〜?混んでたらカプリか?それとも道頓堀?」などと奥さんと話しつつダメもと気分で訪問。
すると、なんということでしょう!夜の「とりのごん助」と同じお店とは思えないくらい空いてた。
雰囲気が全然違うから驚いちゃいましたよ、本当に。
店内を見渡すと、店長が厨房に一人で立っていて、店内オペレーションがもう一人。計二人だけでお店を回してる。
メニューはバイキングのみで10歳以上は880円。これよりチビッ子だと500円。3歳までなら無料だったかな。入店時に支払う前払い制です。
ウチの場合、一人は中学生だから大人と同じ880円だけど、もう一人は9歳だからしばらく500円だ。セコイけど、せっかくなら500円の間に連れてこないとマズイな。猶予は1年を切っている!
話を戻してランチバイキングですが、ホテルやバイキングをメインに据えたチェーン店のようにメニューが何十種類もある訳ではありません。
店がそんなに広くないですし、そもそも居酒屋なので。そういうバイキングをイメージしてはいけません。
メニューは2つくらいのテーブルに全てが収まる程度のものです。
けどね、千葉ニュータウンって昔ながらの定食屋みたいな店が非常に少ないので、ここのメニューはそういう定食屋好きには堪らんのですよ。
そう、バイキングというよりは「定食屋の一品料理を小分けにしたのが並んでいて」「少しずつ取って楽しめる」って感じ。
ダメだ、バイキングと何が違うのかこれじゃ誰も分からない。けどうまく説明できない。とりあえず写真を幾つか撮ってきたので、これでイメージしてください。
混ぜご飯みたいなのと、お味噌汁(大根。人参などがゴロゴロ入ってる)。
そして、鯖の塩焼きと同じく鯖の味噌煮。更に「とりのごん助」と言えばやっぱり鳥の唐揚でしょ!
レタスとマカロニサラダ。焼き鮭。切り干し大根にこんにゃく炒め。
鯖もそうだけど鮭も小さく切り分けられているので、たくさん食べたい場合は数切れまとめて取りましょう。
確かコロッケだったはず(手前)。そして唐揚げ(本日2個目)。
鳥の生姜焼き。豚じゃなくて鳥ね。「とりのごん助」ですからね。
他にもカレーとか(当然、白いご飯も。多古米!)、あとウチの奥さんは杏仁豆腐も食べてた。
そして何と言っても、特筆すべきはオペレーションの良さ!
ひとつひとつの品が、あまり盛られてないんですよ。けど、絶対に切らさないの。
例えば大好きな唐揚げを自分が1個取って「あ、あと残り1個だけだ」と思っていると、揚げたての唐揚げが厨房から登場!無事空っぽになる前に追加、って感じで、とにかく切らさない。
そして、出てくるものは全て厨房で店長が作る出来立ての品ばかり。
バイキングに行くと、食べたいもの(得てして目玉となる人気メニュー)が空っぽのまま放置されててストレスMAX、ってことがあるじゃないですか?ありますよね??
「おい、エビチリいつまでエビ無しのまま放置しとんじゃ!」みたいな。
この「とりのごん助」のランチバイキングでは、そのようなことは一切ありません。この日だけではないことは、定員さんの動きを見ていれば分かる。
ね、いいでしょ?千葉ニュータウンに住んでいて、昼に定食屋さんに行きたくなったら「とりのごん助」で決まり!
ちなみに、冒頭に「空いてる」と書きましたが、その後に他のお客さんがぼちぼち入ってきたので、ガラガラという訳ではありませんでした。けど満席にはならなそうな雰囲気。
なお、夜は夜で、本業メニューが充実しているので、また写真を撮らせてもらったら書かせてもらおうと思います。
問題なのは、お酒を飲むから写真撮ることを忘れちゃうんだよね。
ここの串揚げとか、大阪行かなくても安くて美味しいから大好きなんだけど、唯一残っていたのがこちらの写真だけ。
おまけ。食べ終わった後の串。
なんで、他の美味しい品々を撮らずにこんな写真を撮ったのか不明。また行っても写真撮れないかも知れないし、そしたら記事にもできないので一応言っておきますと、夜は本当に予約必須です。
経験上、白井の方の「とりのごん助」の方がまだ席空いてるので、場合によっては白井まで移動するのもアリ。
あぁ、串揚げ食べたくなってきた。
以上
[map]千葉県印西市中央北1丁目469−2[/map]