2023年9月よりブログ再開しました。あわせて随時ページリニューアルしていきます!

【ジェリーレッグス/三脚レビュー】バッグに余裕で収納できる最小・最軽量ミニ三脚

皆さん、こんにちは。コツメ(@naga516)です。

この度、カメラを新調したのを契機に、改めて「小さい三脚が欲しいな〜」と思っていたところ、カメラ用品を取り扱う『ULYSSES(ユリシーズ)』で良い物を見つけちゃいました。

恐らく、実用的な三脚の中では「世界最小・最軽量」ではなかろうかというミニ三脚『ジェリーレッグス』。

デジカメ(700gまで)はもちろんのこと、アダプターを付ければスマホ用にもなるという超便利なミニ三脚を、今回はご紹介したいと思います。

 

飲食店のテーブル上でも目立たないミニ三脚『ジェリーレッグス』。

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7c0a

いきなりですが、こちらの写真は富士フィルムのデジカメ『X100F』に『ジェリーレッグス』を装着したところです。

カメラの三脚っていうと、ご年配カメラマンが景勝地に三脚立てて陣取ってる姿なんかを連想されるかも知れませんが、私はそっち系のカメラ趣味はないので、三脚を使いたいシチュエーションが全然違います。

 

私にとって最も三脚が欲しい場面、それは飲食店で料理を撮影する時です。ちょっと薄暗いお店だったりすると、手持ち撮影では「手ブレ」しちゃうんですよね。

けど、まさかごっつい三脚を店内に立てる訳にはいかないですよね。カメラを出してるだけでも目立つのに大きな三脚なんて立てた日にゃ、他のお客さんは何事かと思われることでしょう。超迷惑。

しかしながら『ジェリーレッグス』でしたら小さくて目立たないので、飲食店のテーブル上で使用しても威圧感が全くありません。

 

写真で紹介『ジェリーレッグス』。

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7b56

こちらが送られてきた状態の『ジェリーレッグス』。

私が購入したのは、『ジェリーレッグス』と『ボールヘッド(自由雲台)』がセットになった商品です。

パッケージからして、非常にコンパクト。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7b59

パッケージから取り出して、iPhone6と並べてみました。

『ジェリーレッグス』が長さ6.2cm、『ボールヘッド』が3.3cmですから、合体させても10cmに満たないという衝撃的な小ささです。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7b64

こんなにコンパクトな三脚を、今まで見たことありますか?

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7b5a

もう少しアップにしてみましょう。

接続部となるネジは金属製ですが、ボディなどの全体は樹脂製になっています。

グリーン色の足先端部分は、なんとシリコンで出来ていますので滑りにくいのも長所です。

 

重量はと言いますと『ジェリーレッグス』が15g、『ボールヘッド』が9g。合わせてもたったの24g!

ミニ三脚で人気No.1の『Manfrotto PIXIミニ三脚』ですら、190g、18.5cmもありますので、『ジェリーレッグス』の小ささ・軽さは驚異的です。

 

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7b60

『ジェリーレッグス』の足を広げてみました。

地を這うような低重心のおかげで、小型のミラーレスカメラ(最大700gまで対応)なら問題ない安定感を誇ります。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7b62

『ボールヘッド』を付けた状態です。

『ボールヘッド』が無くてもカメラを『ジェリーレッグス』に付けることは出来ますが、『ボールヘッド』があればカメラの角度を調節できるようになるので、自由度が広がります。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7c0c

重量500g弱の『X100F』で使用しても、これくらいの角度なら倒れることもありません。

 

『ジェリーレッグス』の弱点は?

『ジェリーレッグス』を一目見て「この高さがないところもイイ!」と思ったのですが、料理を俯瞰して撮影してみると「もう少し高さがあった方がいいかな」と感じました。

完全に無い物ねだりになっちゃいますが・・・。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7cf8

『ジェリーレッグス』を使って、お皿に盛った豆大福を撮影したのですが、思っていたよりも角度が付けられませんでした。

 

UNADJUSTEDNONRAW thumb 7d02

これは、元々所有しているミニ三脚(SLIK Mini-Pro6)で撮影したのですが、料理の写真だとこのくらいの角度が欲しいケースが頻繁に出てきます。

けど『SLIK Mini-Pro6』だと、日常的に持ち歩く気にはなれないんですよね。モノは良いのですが。

上手な『ジェリーレッグス』の活用方法を今も模索中です。

 

 

総括

デジカメ・スマホの普及により、今や誰もが日常的にカメラ(スマホ等含む)を持ち歩く時代になりました。

皆さんの中にも、当たり前のように日常をカメラで切り取ってInstagramにアップしている人が、結構いるのではないでしょうか。

 

けど、暗い場所での撮影だったり自撮りをする時は、手持ち撮影だと厳しい場面が出てきますよね。

暗いとシャッタースピードが遅くなるので “手ブレ” しやすくなりますし、手持ちで自撮りをしていると、撮れる写真は自分のアップばかりとワンパターンになりがちですから。

『ジェリーレッグス』は全然かさばらず軽いので、常にバッグに忍ばせておくことが出来ます。
使いたい時に必ず手元にあるのはとっても大事。

ついでに言うと、外で自撮りする時に『ジェリーレッグス』があれば、大事なカメラを “直置き” しないで済むという安心感を得られますよ。

(^ ^)ではでは(^ ^)

MEMO

『ジェリーレッグス』は、ULYSSES(ユリシーズ)の通販サイトから購入することができます。

尚、調べた限りでは、Amazonや楽天での取り扱いはありません。
また、ヨドバシカメラや代官山の北村写真機館など「ULYSSES商品を扱う店舗」でも、『ジェリーレッグス』は置いてありませんでした。

価格は、『ジェリーレッグス』と『ボールヘッド』のセットで3,240円(税込)です。また送料が別途かかります。

【X100F/FUJIFILMレビュー】所有感をくすぐる最高の高級コンデジ【開封の儀】

【X100F/FUJIFILM】レンズフード・ソフトシャッターボタンでドレスアップ!

【クラシコ(M)/ULYSSESレビュー】ミラーレス・コンデジのドレスアップに!

注意

「コツメカワウソ.com」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。