印西市民の皆さん、おはこんばんちは。こっつん(@naga516)です。
今回は、2017年4月頃に新規オープンの台湾料理『師記』さんを勝手にご紹介します。
場所は「松牛」さんのすぐ隣、「USシネマ千葉ニュータウン」から道路を挟んですぐの場所なんですが、この一角に何が出来るのか、ずいぶん前から気になっていたんですよね。
まさか中華がくるとは思っていませんでしたが、周辺のライバル店に十分対抗できる魅力を持つお店でしたので、印西市民なら要注目ですよ!
メニュー数は200種類超!
本場の人がやっている大衆向け中華料理店って、やたらメニューが多いじゃないですか?こちらの『師記』さんも豊富なメニュー数で期待を裏切りません。メニュー表に番号が振ってあるので数えてみると、その数200超!
本当は、すべてのお料理の写真をメニューに掲載して欲しいところですが、メニュー数が多すぎるので写真があるのは主要なメニュー(と思われる)に限定されています。
中華料理に慣れていないと、何を注文したらいいのか途方に暮れるほどのメニュー数ですので、コンプリートするのが好きな人なら当面の間は楽しめることでしょう!(後述しますが、しかも1品の量が多い!)
私、普段はメニュー表そのものを掲載することは避けているのですが、こちらの『師記』さんはレジ前に持ち帰れるメニュー表を積んでいたので、まぁ問題なさそうかな?という訳でスキャンしたものを掲載しちゃいます!
(お店の人に怒られたら消します。またお店の席に置いてあるメニュー表は、もっと写真点数が多いです。)
注文したお料理のご紹介
今回は3人(私、妻、小五の息子)で訪問しました。いつも我が家では、この手の中華料理屋さんに来ると「今日はどういう注文スタイルで行こうか?」と最初に作戦会議を開くのですが、皆さんのご家庭も同じですかね?
繰り返しますが、メニュー数が多いですからね。
- ひたすら点心系を中心に攻める(特に台湾料理の場合)
- 大皿系をいくつか頼んで取り分ける
- 1人1品主食的なもの(炒飯、ラーメン、焼きそばなど)を注文し、点心や大皿系を少し足す
色々なパターンがありますが、いざ書き出そうとしたら意外と説明が難しかったので上の3つはご参考まで。
初見なので1品あたりどれくらいのボリュームなのか分からないこともあり、今回は「主食的なものを1人1品、プラス点心2種類と大皿系を1つ」でいってみることにしました。
「野菜入りのワンタン麺」680円です。(145番)
これは量的にも見た感じも普通です。それほど野菜の存在は目立ちません。息子(小五)のメインなので味見だけさせてもらいましたが、あっさり優しいお味でした。
「ズワイガニ入りチャーハン」780円です。(178番)
決して大盛りって感じではありませんが、それでも結構な量があります。ズワイガニも適切な量が載っているので、カニの風味も楽しめる一品です。
カニ好きな妻が注文しました。炒飯でもパスタでも何でも、カニ入りメニューがあると高確率で注文しているので、相当カニがお好きなようです。
当ブログ恒例、記事のボリュームを増やしたい時の常套手段である「大して意味のないアップ画像」をどうぞ。
こちらは私が注文した「トマトと牛バラ丼」880円です。(187番)
出てきたものとメニュー名を見比べると確かに間違ってはいないのですが、あまりにもカレーライスというよりはハヤシライスでしょうか、洋食っぽいものが出てきたのでかなりビックリしました。
洋食と言われれば洋食だし、やっぱり中華だよねと言われれば中華な気がします。とっても不思議な食べ物です。
そして食べてみたら、見た目だけでなく味もハヤシライスっぽい。けど中華な雰囲気も確かにあります。そして美味です。
牛バラとトマトがごろごろ入っていて、大変満足です。
これはおまけですが、チャーハンと牛バラ丼についてきた中華スープです。これも定番のマイルドなお味で口直しに最適。
「上海名物ショウロンポウ」3個入りで380円です。(22番)
小籠包といえば中に熱々のスープが詰まっていて、頬張った途端に口中やけどっていうのが定番ですが、出てきた小籠包が意外と熱くなくて、やけどしないで済みました。どっちが良いかと言われれば熱々が好みですが。
いつかこれだけで12個くらい食べたいですわ。
「伝統名店のエビ入りシュウマイ」3個入りで580円です。(25番)
小振りですが、しっかりエビが入っています。
そこそこいいお値段ですが、大きさがあって中身もびっちり詰まっているので、満足度は高い一品。実は私、このシュウマイが出てきた時点で満腹で、どうしても食べることが出来ずお持ち帰りにしました。
お店の人に一声掛ければ、持ち帰り用のプラスチックのパック(スーパーマーケットでコロッケとか買うときのやつ)を貰えますので、食べ切れないときは無理をせずに持ち帰りが宜しいかと思います。
「春雨と野菜のさっぱり炒め」480円です。(120番)
野菜が少なめかなぁ、と思って注文してみたのですが、値段の割に大きさが普通(すなわち多い)で嬉しいサプライズ。
油が美味しいのか良く分かりませんが、春雨と野菜が炒めてあるだけなのに非常に美味しくて私なんかこれだけでも良かったくらいです。
大衆向け中華料理屋さんの料理って、大抵の場合ボリュームがあるので「何これ、少なっ!」っていう感想を抱くことはないのですが、『師記』さんも量に関しては何の問題もありません。
味もね、いいです。私は文句ありません。
追記:ランチメニュー
平日のランチタイムに再訪しました。単品でもリーズナブルでボリュームたっぷりでしたが、ランチメニューも期待を裏切りません。
「青椒肉絲(チンジャオロース)定食」750円(税別)。
妻が注文したものなので、私は少しだけ味見させてもらいました。
肉は牛肉ではなくて豚肉です。てっきり青椒肉絲はデフォルト牛肉だと思っていたのですが、本場中国では豚肉なんですね(ウィキペディアによる)。
「麻婆茄子定食」750円(税抜)です。
こちらは私が注文しました。ナスが食べたかったので!
「ナスが食べたい欲求」を充分に満たしてくれる量のナスが使われていました。味はピリ辛なので、お子様や辛いのが苦手な人は止めておいた方がいいかも知れません。
辛くても美味しいですし、意外と辛さはスッと抜けていくので、普通の辛さが大丈夫な人なら問題ないと思います。
そして、既に繁盛店です。
正確な座席数は数えていないのですが、店内は結構広いです。写真のようなテーブル席が中心になりますが、座敷やカウンターもあります。
駐車場は17台分が用意されています(但し、駐車する場所によってはかなり狭いので、車庫入れが苦手な人だとツラいかも)。
我が家が訪れたのは土曜日18時ちょうどでしたが、店内・駐車場ともにほぼ埋まっていました。幸いにもカウンター席が空いていたので待たずに座れましたが、カウンター席はちょっと狭かったですね。テーブル席か座敷の方がゆったり出来ます。
そして我々が退店する頃には、かなりの人が順番待ちをしている状況でした。オープンから間もないお店ですが、既に繁盛店になっているようです。
台湾料理屋というよりは中華料理屋という印象。
私は台湾料理と中華料理の違いについて良く分からないので、これは人から聞いた話です。
具体的には単身赴任で結構長いこと台湾に住んでいて、未だにちょくちょく台湾へ行っている父親が言っていたのですが「台湾料理はあまりなかった。ここのは中華料理だね。けど美味しい。」とのこと。
台湾に詳しい人がそう言っているので間違いないと思います。
私的には台湾でも中国でも美味しければいいので、『師記』さんを気に入りました。
お店の情報
最後にお店情報を記載しておきます。
項目 | 内容 |
---|---|
定休日 | 火曜日(2017年7月いっぱいまでは火曜日も営業) |
営業時間 | 11:00-15:00、17:00-23:00(ラストオーダー22:30) |
TEL | 0476-33-3574(土曜日夜に予約客を見かけました) |
住所 | 千葉県印西市草深1421-95 |
実力のある大衆向け中華料理屋『師記』さん。家族3人で行って、一人あたり1,300円くらいだったのですが、食べ過ぎてお腹が爆発しそうになりました。オススメです!
但し台湾料理に詳しい人が「台湾料理が食べられるぞ」と思って行くと、肩透かしを食らう恐れがありますので、その点だけお気を付けください。
(^ ^)ではでは(^ ^)