大衆イタリアン食堂「大福」は閉店しました。
またまた印西市千葉ニュータウンの国道464号線沿いに新しい飲食店がオープンしていたので、早速行ってきました!
今回ご紹介するのは、大衆イタリアン食堂「大福」。
外観は「いかにもチェーン店」って感じにも関わらず、その店名を聞いた記憶がなかったので調べてみましたところ、千葉ニュータウン店を合わせても5店舗しかないことが判明。
しかも全て千葉県内という、どうやら千葉県を地場としたお店のようです。これは”生まれも育ちも千葉県”の私としては、是非応援したくなるお店です。
平日ランチでも続々と人が。オープン直後で大人気!
さて、訪問したのは2017年4月28日(金)です。自慢ですが、私の勤めるところは土曜日が祝日だと金曜日が振替休日になります。
この貴重な平日休みのランチをどう活用しようかと考えた時に、「いきなりステーキ」の平日ランチが頭に浮かんだのですが、今回は悩んだ末に4月17日にオープンしたての、こちら「大衆イタリアン食堂 大福」を選択しました。
千葉ニュータウンの民は新しいお店が大好きですから、ゴールデンウィーク中は混雑必至です。オープンしたてのお店の方に”平日休み”のカードを切るべきと判断しました。
そして実際に訪問してみると、予想以上の繁盛ぶり。早めがいいだろうと11時10分頃に行ったのですが、既に店内には他のお客さんがチラホラ。11時開店なんですけどね。そして12時前には満席となり順番待ちになりました。
しばらく落ち着くまでは、時間をずらさないと確実に順番待ちになるでしょうね。特に連休中は覚悟した方が良さそうです。
平日ランチは3種類。けっこうリーズナブル!
メニューはまあまあ豊富にあります。メインはやっぱりピザ(ピッツァ)とパスタですね。
何でもパスタ専用粉「ファリーナ ダ サローネ」という粉を使っていて、パスタは本場イタリアと同じように低加水麺を再現しているとの事。生麺と乾麺をメニューに応じて使い分けられているようですが、確かにどちらも味があって美味しいです。
今回はランチの時間帯に訪問したので、ランチメニューをチョイスしました。通常メニューにも魅力的なものがたくさんあったのですが、せっかくの平日ランチなので。
通常メニューは土日の夜にでも再訪した際に確認します。
なんか斜めってる写真ですみません。
当ブログではあまりメニューそのものを載せないようにしているのですが、公式ウェブサイトのランチメニューがイマイチ分かりにくかったので・・・。
- Aセット:900円
- Bセット:1,180円
- Cセット:1,370円
大まかには、こんな感じで料金が上がるにつれて前菜やドルチェがついたりとなっています。
今回は「Bセット」を選んだので、そちらを紹介します。たぶん、このラインナップだと「Bセット」が一番人気なのでは?と思いますがいかがでしょうか。
前菜(3種)+サラダ
前菜+サラダがワンプレートに載って出てきます。
- イイダコのトマト煮(薄いバケット付き)
- ブロッコリーのチャイニーズスタイル
- イタリア産ハム
個人的に「イイダコのトマト煮」が好きなので、こんなところで出会えたのは嬉しい誤算でした。前菜なので冷めたものでしたが、これ温かいのはもっと美味しいんですけどね。もし温かいのが一品料理のメニューにあれば、次回注文してみます。
スープ(2種より選択)
スープは2種の中からどちらか1つを選びます。
- ミネストローネ
- オニオンスープ
実は夫婦で行ったので、2人別々のを注文した方がブログ的にはネタが増えて良かったのですが、2人して同じ「ミネストローネ」を注文してしまいました。
で、この「ミネストローネ」については正直言って不満あり。とにかくめちゃくちゃ濃度が薄かった!薄味というよりも、水っぽくしたような薄さで、こんなに薄い「ミネストローネ」を飲んだのは初めてです。
もしかすると分量を間違えたんですかね?オープン直後のゴタゴタで失敗したのかも知れないので、どなたか別な日に行かれた飲んだ方がいらっしゃいましたら情報提供してください。
パスタ or ピッツァから1種を選択
メインとなるパスタもしくはピッツァから1つ選択できます。ランチメニューとして、パスタ・ピッツァそれぞれ3種あるので、その中から選ぶ形式です。
我々は、この後ご紹介しますが単品でマルゲリータピッツァを別で注文したので、2人ともにパスタを選びました。
「生ハムとたけのこのクリーム」パスタです。うちの妻が注文しました。
一口だけ分けてもらいましたが、麺がモチモチしているし味もクリームと生ハムと相性が良くて美味しかったです。
恐らく太い生麺だと思います。私程度の舌だと、生麺か乾麺かも確信が持てないので、ランチメニューに記載してくれるとありがたいなぁと感じました。通常メニューの方には、生麺・乾麺の表記があったので。
こちらは私が注文した「ベーコンとセリのガーリック醤油」パスタ。
シンプルですが、セリのシャッキリした感じとアクセントのベーコンがガーリック醤油と良くあっていてこれも美味しかった。ガーリックが効きすぎていない点も良かったですね。
特にアップにした理由はないのですが、おまけで(笑)。
最初にご紹介した「生ハムとたけのこのクリーム」とは太さも食感も違っていたので、こちらは恐らく乾麺かな、と思います。ただ乾麺だから味が落ちるとかは感じませんでした。ヘタにまずい生麺よりは、こういう味のある乾麺の方がずっと美味しかったりしますからね。
プチデザート
「プチデザート」は、たぶん時期によって内容も変わってくるでしょうから、あくまでご参考ということで。
この日はチョコレートケーキのプレートでした。チョコレートケーキと書きましたが、正式な名称があったらごめんなさい。
ケーキ自体はスライスされていて、がっつり食べたい人には物足りないかも知れませんが、私にはちょうど良いサイズ感でした。「プチデザート」ですからね。
それより「プチデザート」なのに、こんなにきちんとデコレーションされていて驚きました。これは好印象です。
ソフトドリンク飲み放題はセルフではありません。
この手のランチメニューで「ソフトドリンク飲み放題」付きって少ないですよね。ドリンク1杯付きってのが一般的なので、これも嬉しいサービスです。
そして、ドリンクバー形式ではなく、都度注文して運んできてもらうスタイルです。
私のように「いちいち取りに行くバイキング形式」があまり好きではない人には、これは大変ありがたい。
これは「グレープフルーツジュース」なんですが、ドリンクバー形式だとこういう100%ジュースみたいなのは置いていないところが多いので、これも大変嬉しい点でした。
上に載せているメニューの写真だと見切れてしまっていますが、バニララテとかチョコラテとか、結構ドリンクメニューは豊富です。少なくとも食中と食後の計2杯は注文したくなります。
途中で2回ほど店員の方から「ドリンクおかわりはいかがですか?」と声も掛けてもらいましたので、注文のしにくさというのも全くありません。私は自分が飲みたいタイミングで、席の呼び出しボタンを押して、聞きにきてもらいましたが。
食後に飲んだ「カプチーノ(ホット)」。
これは、ドリンクバーの機械で出すのと同じだとは思いますが、最初に間違って(笑)出てきた「チョコラテ(ホット)」と思われるものには表面にチョコソースが掛かっていたので、メニューによってはドリンクバーより一手間掛かっているみたいです。
この「マルゲリータピッツァ」がなんと390円!
これ、お店の外観にもデカデカと書かれていたので間違いなく”目玉商品”なんでしょうが、「マルゲリータピッツァ」がなんと390円です!
メニュー表には「直径約25cm」と書かれています。実際に大きさは十分。これが390円でいいのでしょうか?
また似たような写真ですが、細部も手抜き感は全くありません。
肝心のお味ですが、390円でこのクオリティ。非の打ちどころがありません。
しかも、この390円の「マルゲリータピッツァ」を含めて、全てこちらの石窯で焼かれています。やっぱり石窯焼きのピザは焼け具合がいいですね。
先ほど書いた通り、お店の外観にもデカデカと「マルゲリータ390円」の文字があります。ちょっとチープな印象を受けてしまいそうな外観ですが、確かにお値段は安いです。
その他諸々
座席はゆったりで子連れでも問題なし。ベビーカーは無理かも。
座席は余裕のあるファミレスタイプの作りなので、子連れでも問題ありません。
こんな写真ではよく分からないかも知れませんが、ボックスタイプの席になっているので、ある程度は個別空間が確保されています。
ただ、バイキング形式ではないのでお客さんがウロウロすることはないとはいえ、通路はそれほど広くはないので混雑時はベビーカーを置くには辛いかも。お店と事前にご相談ください。
店内は、壁も天井も赤を基調にされています。座席も赤いですね。
こうして写真を見ると「派手な色遣いだなぁ」と感じますが、実際に店内にいるときは気になりませんでした。
ちなみに、でっかいタバスコ(赤)も各座席に用意されています。
無料Wi-Fi、座席に電源付き
私は使わなかったので使用レビューは書けませんが、なんと無料Wi-Fiがあって、さらに各座席に電源が用意されています。
この、普通の壁コンが座席の目立つ場所にあるので、最初は違和感あり(笑)。普通は足元に備え付けそうな気がしますが、テーブルより上にあった方がわかりやすいくて良いのかも知れませんね。
携帯電話用の充電器も貸してもらえるとの事ですので、これ目的で訪れるのもアリかと。
総括
何と言っても「マルゲリータピッツァ390円」は素晴らしい!
平日ランチも、お値段からすると非常にリーズナブルで「コスパが高い」です。
私が訪問したのは、まだオープンから10日程度しか経っていない時期でしたので、まだ店員の方が慣れていない雰囲気バリバリ出てましたけど、料理がなかなか出てこないとかでイライラする場面は全くありませんでした。
項目 | 内容 |
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住所 | 千葉県印西市草深1062-1 |
電話 | 0476-29-4757 |
営業時間 | 11:00~23:00 (L.O10:30) |
定休日 | なし |
(^ ^)ではでは(^ ^)