最近、ラーメン熱が再燃しつつあります、こっつんこつめです。
かつては柏で人気No.1のラーメン屋だったと言っても過言ではない、家系ラーメンの「王道家」。
惜しまれながらも取手へ移転してしまった(と聞いていた)のですが、2019年10月1日に柏へ戻ってきていたんですね!
柏駅前から国道6号線沿いに場所を移した「王道家」。
もうオープンから半年近く経ちますが、さてさて今度はどんなお店になっているのか、様子を見に行って参りました!
こっつんこつめ
国道6号の柏周辺が、完全にラーメン激戦区となっております。
柏、どうした!?笑
「王道家(柏)」の場所
お店の場所は、思いっきり国道6号線沿いの下り側(都内から水戸へ向かう側)です。
お店の脇に7台分の駐車場がありますが、「王道家」のキャパからすると物足りない感じかな。
停められたらラッキー!くらいに思っておいた方がいいでしょう。
今回は柏駅から徒歩で訪れましたが、5分くらいで到着します。
尚、手前に見えている行列は、「王道家」のものではなく、お隣の鰻屋さんのものです。笑。
形態の異なる隣り合った飲食店が、どちらも行列店ってなんかややこしい。
「王道家(柏)」概要(営業時間・定休日など)
- 店名:柏王道家(でいいのかな?)
- 営業時間:11:00 〜 25:00
- 定休日:月曜日
- 住所:千葉県柏市明原1-7-26
- TEL:04-7140-0078
- 駐車場:有り(7台)
- 公式サイト(王道家グループ):https://oudouya.com
2020年4月5日(日)には、2階に多目的店舗をオープンするとか。
こっつんこつめ
王道家の挑戦を続ける姿勢、凄いですね。
「王道家(柏)」のメニュー
ホンモノの家系ラーメン店である「王道家」。
家系でメニューを語るのは野暮かとも思いましたが、一応、公式サイトに掲載されている主要メニューのお値段(2020年3月時点)を載せておきます。
- ラーメン:700円
- チャーシューメン(3枚):850円
- 野菜ラーメン:750円
- つけ麺(1.5玉):850円
- ネギラーメン白:900円
- ネギラーメン赤:900円
トッピングもご覧の通り、豊富に揃っています。
いきなり券売機と対面しても悩みまくるので、できれば事前にある程度は決めておきたい。
「王道家(柏)」店内の様子
座席はカウンター席が中心で16席。
あと、4人掛けくらいのテーブルが奥に1台あります。
休日の13時頃に訪問しましたが、その時点で先客(順番待ち)5人程度と、意外にすんなりカウンター席へ着席することが出来ました。
通路も広々していて開放的です。
卓上の様子がこちら。但し、置いてあるもの(薬味類)が多すぎて、写真1枚に収まりません!
特に、王道家ってニンニクだらけで、圧倒されます。
ラーメンにこんな色々な種類のニンニク入れれば、確実の美味しくなるのは解っちゃいるけど、口臭に直結するのが悩みどころですね。
こっつんこつめ
けど、やっぱり少しはニンニク入れたい。入れるべし!
刻み生姜も、ジンジャー好きなら外せないところです。
そして忘れちゃならない「ラーメン酢」。
これをスープに投入すると、それまで醤油の主張が激しかった王道家のスープが、俄然まろやかになります!
濃厚な豚骨はそのままに味がマイルドになるので、最後の方で加えてみるのをオススメします。
厨房の中を覗かせて頂くと、麺の入った木箱には「王道家」の名が。
「あれっ?酒井製麺じゃないんだ。」と思って後から調べたところ、ここでは割愛しますが、まぁ色々あったんですね。
すみません。実は王道家さんに来るの10年振りくらいでして、自家製麺にチャレンジされていたとは存じ上げませんでした。
ラーメン店の中でも、家系の厨房には独特な緊張感が漂っている気がして、ついつい見入ってしまいます。
「王道家(柏)」のラーメンは凄まじく濃厚だ!
厨房を眺めながら待っていると、5分くらいでラーメン登場!
チャーシューメン(3枚)(850円)+味玉(100円)
食べ盛りな息子が注文したのがこちらの、チャーシューメン(3枚)に味玉トッピング。
王道家はチャーシューにも相当なこだわりがあるんですよね。
薫製チャーシュー3枚なんて、完全に豪遊でしょ。けど千円札でお釣りが来るんだから、庶民にはありがたいことです。
麺は、一見すると家系の定番「酒井製麺」とほとんど違いは見られません。
強いて言えば、色がやや濃いかな。
自家製麺で試行錯誤されているようですが、このモチモチ感は酒井製麺に引けを取らない美味しさ!だと思います。
麺の長さはやや短め。個人的にはもう少し長いのが好きだけど、これは好みの問題かと。
ラーメン(700円)+豚トロチャーシュー(1枚30円×2枚)
限定(って確か書いてあった)の豚トロチャーシューを、2枚ほど追加して見ました。
左が通常の薫製チャーシューで、右が豚トロチャーシュー。
性格が異なる2種類のチャーシューですが、いやこれ、どっちも甲乙つけがたい良さがあります。
薫製チャーシューは歯応えしっかり、噛み締めるほどに味が出るタイプで、豚トロチャーシューは口の中でとろけるような柔らかさ。
ぜひ、両方食べ比べてみて欲しい。
ほうれん草が、濃厚スープとの相性バッチリ。
王道家のスープは豚骨が濃厚で、醤油もかなり強めです。
この濃厚豚骨がクセになる美味しさのキモでしょうか。
今回は久々の王道家だったので、「全てデフォルト(普通)」にしましたが、個人的な好みをいうと「味は薄め」が好きです。
ちょっと醤油が強いんですよね、自分には。
旨い!あっという間に完食しました!!
スープが若干残っているのは、上記の通り自分には醤油が強く感じたから。
こっつんこつめ
無理して飲み干す必要はないと思います。
が、次回は「味薄め」にすれば、スープまで飲み干せるんじゃないかな。
総括:濃厚スープと自家製麺にメロメロです!さすが王道家!!
さすがは、柏で屈指の人気を誇っていたラーメン店「王道家」。
再び柏に戻ってきた今も、多くの家系ラーメン好きを熱狂させてきた味は、今なお健在でした。
移転前、まだ娘が小さかった頃に連れていったことがあるのですが、子連れにも親切なんですよね、王道家。
(ちなみに、私が昔から通っている、千葉市の「末広家」も子供に優しいです。)
トップレベルのラーメンを提供するだけでなく、お店の雰囲気もどこか暖かみのある王道家。
これからも目を離せそうにありません。(我が街千葉ニュータウンからだと、決して近くはないのですが。)
(^^)ではでは(^^)