こんにちは、こっつんこつめです。
秋の彼岸の風物詩「彼岸花」を求めて、千葉県八千代市の『村上緑地公園』を訪れました。
今回ご紹介する写真は、2021年9月20日に撮影したものになりますが、ちょうど見頃を迎えていて、もう少しの期間公園内に広がる彼岸花を楽しめそうです。
彼岸花ギャラリー2021/村上緑地公園
村上緑地公園の詳細情報は後回しにして、まずは2021年9月20日に私が撮影してきた彼岸花をご覧ください!
村上緑地公園の彼岸花は、植栽面積16,083.47m2、個数は207,666球です。(2021年時点)
面積で言うと、東京ドーム3個分以上。
当然、1枚の写真に全景を収めることは不可能です。
彼岸花が咲いている一帯は木立の中にあり、とても趣きがあります。
そして、とりあえず「凄い量の彼岸花が咲いている」ことがお分かり頂けるでしょうか?
手前から奥まで ”ひたすら彼岸花” な写真も、こんな感じで難なく撮れます。
満開且つ休日で晴れという絶好の撮影日和でしたが、この日は三脚立てて陣取るような人は見当たらず。
最近は撮影者のマナーも向上しているのかも知れませんね。
群生地を一周するだけで疲れてしまうほどの広さなので、見落としはあるかと思いますが、2021年村上緑地公園に置ける屈指の撮影スポットがこちら。
青々とした紅葉の葉っぱと、彼岸花の朱色がイイ!
同じ場所での縦バージョン。
この場所はさすがに、先行の撮影者が陣取っていましたが、それでも人が群がるような事はなかったので、脇からでも十分この写真が撮れました。
私の場合、ブログで紹介できる写真が撮れれば、それで十分です。
もう一つ、みんなが狙っていたのがアゲハ蝶。
どこに止まるか分からない中、偶然にも近くに止まってくれたことを感謝。
ちなみに、とある木(かなり散策路にも近い場所)にスズメバチが群がっていました。
人出も多いので、変に刺激して大惨事になったらマズイと思いさすがに写真は撮りませんでしたが、皆さんもスズメバチにはご注意ください。静かにしていればたぶん大丈夫だと思うので。
とにかく広いので、人が1箇所に集まらないところが村上緑地公園の良いところだと思います。
彼岸花を撮影するにしても、観察するにしても、他の人と被ることはほとんどありません。
木立の隙間から差し込む光が、良い感じで彼岸花に当たっている場所を探すだけでも、かなり楽しいです。
(この写真は少し誇張していますが。。。)
良い。
ここまで咲き誇っていると、彼岸花の独特な形状もあって、だんだんエイリアンみたいに見えてきました。
数は多くないですが、白いのも咲いていましたので探してみてください。
誰でも簡単に見つけられる程度には、分かりやすい場所に咲いています。
この日は1時間で80枚くらい撮りましたが、似たような写真が多いのでご紹介するのはこのくらいで。
駐車場・入園料はいずれも無料(2021年)
気になる料金ですが、村上緑地公園は入園料も駐車場料金も無料です。
募金箱が置かれていたので、私もちょっとだけ(100円)協力しましたが、それ以上の価値があると思います。
通常の駐車場に加えて、広場の一部が臨時駐車場(写真)として開放されていました。
恐らく200台以上は収容できるのと、それなりに回転が早いので満車になることは少ないと思います。
ただ、出入りするための通路が狭くて一部交互通行になるため、すんなりとは停められないかも知れません。
電車・バスを利用される場合は、勝田台駅の北口から「村上団地行き」のバスが15分に1本くらいの間隔で運行しているので、そちらをご利用ください。(村上団地第一下車)
ちょっとこの写真だと分かりにくいですが、お子様向けに大きな滑り台など遊具もあるので、お子様連れでも楽しめます。
総括
地元の印西市(八千代市のお隣)だと、結縁時や松虫寺が彼岸花で有名ですが、面積と量でいうと村上緑地公園は圧倒的です。
本記事の写真でご紹介したような、一面の彼岸花を散策しながら眺めるのには最高のロケーションです。
(日本国内には、500万球オーバーの彼岸花を誇るとんでもない場所もありますが。笑)
ただ公園に植栽されたものなので、「古刹と彼岸花」みたいな写真を撮りたい場合は、上記の結縁時や松虫寺が良いと思います。
まだ群生する彼岸花を見たことがないお近くの人がいらっしゃいましたら、ぜひ村上緑地公園へ行ってみてください。
凄いですから。
(^^)ではでは(^^)
撮影機材(カメラ・レンズ)のご紹介
いつもと同じ機材ですが、ご参考までにご紹介させて頂きます。
だいたいアップの写真が、「X-T3と50-1400mmレンズ」の組み合わせ、広範囲の写真が「X-S10と16-55mmレンズ」の組み合わせで撮影しています。