皆さん、こんにちは。コツメ(@naga516)です。
今回は、2017年7月13日にオープンした、グリコの工場見学施設『グリコピアCHIBA』へ行ってきた、というお話です。
千葉県民のブロガーとしては ”なる早” で行っておきたかったのですが、なんせ大人気でして今時点(2017年11月)でも休日に予約を取るのは困難を極める状況。
仕方がないので、わざわざ有給休暇を取って平日の月曜日に夫婦で行ってきました(平日でも予約取るのがかなり大変です)。
いや〜、工場見学ってやっぱり楽しい!
次回は頑張って、休日に子供たちを連れて行ってみたいですね。
『グリコピアCHIBA』は千葉県野田市にあります。
千葉県民の人ならすぐにピンとくるでしょうが、『グリコピアCHIBA』があるのは野田市なので、千葉県民といえども楽に行ける場所ではありません。
みんなのアイドル『チーバくん』で言うと鼻先に当たるのが野田市ですから、まぁ房総半島の先の方に住んでいる人からすれば、野田は最果ての地です。
私の住む『チーバくん』の目ん玉あたりからですら、車で1時間以上掛かりますので心して臨んでください。
それにしても、野田市って意外と食品系の工場があるんですよね。
圧倒的に有名なのは『キッコーマン』ですが、マックスコーヒーを生産しているコカコーラも野田市にあります。
駐車場から入り口まで。
今回、私たちは車で訪問しました。
立地的に公共交通機関を利用してのアクセスはかなり大変です。できれば車で行かれることをお勧めします。
完全予約制の施設なので、駐車場も台数に余裕があって安心です。
工場敷地内へ入る際に、警備員の方から「工場見学入り口」までのルートを教えてもらえるので、注意力散漫な人でなければ迷うことはありません。
さらに、入り口を示す看板も設置されています。
『グリコピアCHIBA』の入り口を正面から。
この時点で正面にはガラス越しに、見慣れた ”あのグリコマーク” が見えてきます。
まずは巨大な『ゴールインマーク』がお出迎え。
入り口から建物内へ進入すると、巨大な “例のグリコマーク” がお出迎えしてくれます。
調べたところ、グリコではこのマークのことを『ゴールインマーク』と呼んでいるそうです。全然知らんかった。
ちなみにこちらは、かの有名な大阪の道頓堀にあるグリコの看板です。
まさかこんなところで、この写真を使う機会が訪れるとは。撮っておくものですね(笑)。
さて、話を戻して先ほどの『グリコピアCHIBA』にある『ゴールインマーク』ですが、これ結構大きいんです。
角度を変えると、その大きさが分かりやすくなったかと思います。奥に見える扉の大きさと見比べてみてください。
そして、この『ゴールインマーク』をよーく見ると、お腹(胴体)の部分が扉になっているのをお分かり頂けますでしょうか?
実は、この扉から中に入るとシアタールームになっています。
ここのシアタールームで『創業者江崎利一物語』と『アイスクリームができるまで』、この2つの映像作品を最初に観る、という見学プログラムになっています。
この2つの映像作品を鑑賞した後には、きっと皆さんも「グリコ推し」になっていること間違いありません。
映像作品を見た後は、前半組と後半組に分かれての見学となります。
私たちは後半組だったのですが、後半組はシアタールーム内で「過去と現在のグリコCM」を観て数分待つことになるのですが・・・
このCMが結構面白くて、過去(1962年)と現在(2017年)だとターゲット層が全然違うんだなぁ、というのが良く分かります。
過去のCMには必ず子供が登場するのですが(子供が中心)、現在のものは大人ばっかりなんですよ。
例えば、大人が仕事から疲れて帰ってきたら、冷凍庫に入っているジャイアントコーンを食べて幸せを感じる、みたいなヤツです。
「少子化の影響って大きいんだなー」、としみじみ感じます。
『グリコピアCHIBA』1階は、売店ありのグリコワールド。
工場見学といえば、やっぱり併設されている売店は外せません。
通常は、工場見学が終わってから売店でお土産を購入する流れになりますが、今回は先に売店の様子をお伝えしちゃいます。
その名も『グリコショップ』!
普通にお店で買えるものから、グリコショップ限定商品まで様々なグリコ商品が置かれています。
グリコファンには堪らんでしょう、これは。(そんなマニアックな人がどれだけいるかは分かりませんが)
申し遅れましたが、こちらの工場はアイスクリームを生産しています。
主に『パピコ』と『セブンティーンアイス』が生産されているとのことですので、売店にもここで作られたアイスが並んでいます。
当たり前のように『セブンティーンアイス』の自販機が置かれています。
そういえばアイスの自販機って『セブンティーンアイス』の独壇場ですよね。
そして『セブンティーンアイス』だから17種類かと思いきや・・・、この自販機に入っている種類を数えてもらっていいですか?なぜ??
飲料もあります。
この「でっかい棒状のコロン」も気になったのですが、今回うちの妻は買っていませんでした。
多分高かったからやめたんだと思います。
こちらが1番人気の商品です。
デカくて食べにくそうだったので、こちらもパス。インパクト抜群なので、お土産には良さそうです。
懐かしの復刻版。プリッツとカレーがありました。
相当古いパッケージの復刻版なので、これを懐かしく感じたあなたは40歳以上ですね。
現行ラインナップも『グリコショップ』で入手可能です。
先月の売上ランキング「トップ10」が掲示されていました。
購入の際の参考になりますね。
ちょっと欲しくなってしまったグリコTシャツ。買いませんでしたが。
工場見学は約70分。アイスクリーム製造ラインなど見応えあり!
先に申し上げておきますが、残念ながら施設内は撮影禁止なんです。
撮影できるのは1階(シアタールームは撮影NG)だけなので、今回も1階の写真しか撮れていません。
ですので、工場見学の詳細についてはテキストベースでお伝えするしかないのですが、私のチカラだと言葉だけで『グリコピアCHIBA』の魅力をお伝えするのは難しい・・・。
後出しの形になってしまい恐縮ですが、ここでは工場見学の詳細に触れませんので、皆さんにはぜひ実際に『グリコピアCHIBA』を訪れて確かめてみて頂ければと思います。
どうしても気になる人は、以下の『グリコピアCHIBA』公式ウェブサイトを見て頂くと、実は工場見学の流れが一通り掲載されています。
宜しければそちらをご参照ください。
なんと!製造ラインの動画も公開されていますので、予習するにはこれ以上ないくらい充実しています。
・『グリコピア千葉』:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/chiba/
こちらのエレベーターで5階へ上がると・・・、あとは行ってからのお楽しみ!
アイスの試食あり!
工場見学の最後には、こちらの工場で作られているアイスの試食タイムが待っています。
私たちの時は、パピコ(チョココーヒー味)でした。
皆さんご承知の通り、パピコは1袋に2本入っているので、1袋を2人で分け合う形になります。さすがに1人で1袋(2本)食べるのは辛いので、ちょうど良い量です。
もし「少ない!」と感じた人がいらっしゃいましたら、ここでの目的は「工場見学」であり断じて「試食」ではない、ということを思い出しましょう。
オプションで『アイスクリーム手作り体験』を申し込めます。
工場見学は事前予約制になっていますが、有料オプションとして『アイスクリーム手作り体験』を当日に申し込むことができます。
当日の受付時に、『アイスクリーム手作り体験』をやってみるか聞かれるので、希望する場合はその場で申し込みを行います。
こちらは有料となり、2人で1,500円です。
付き添いとしてプラス2名まで可能なので、最大1グループ4名まで参加することが可能。
「ブロガー的には体験しておかねばいかんだろう」という熱い想いを胸に、妻を巻き込んで参加することにしました。
1階にある『グリコキッチン』がアイスクリーム手作り体験の会場です。
ガラス張りの綺麗なお部屋。
工場見学が終了した後に、引き続いて『アイスクリーム手作り体験』がスタートします。
こちらの『アイスクリーム手作り体験』も、残念ながら「出来上がるまでは撮影しないで」とのことでしたので、写真がほとんどありません。
確かに、アイスクリーム手作り体験中に写真ばっかり撮っていたら、進行が遅れそうですからね。
そんな事情により、いきなり出来上がりの図です。
レシピも載せたらダメなので詳細は控えさせて頂きますが、材料も作り方も家庭で再現できるものになっています。
妻曰く「特に目新しかったり企業秘密的なところはない、ごく普通の作り方」らしいので、アイスクリームの作り方を知っている人は、敢えてここで体験する必要はないかも(笑)。
ただ、家庭でやると準備するのが面倒だったりするので、子供に体験させるのには良いと思います。
実際、私たちのような年齢層の男女で『手作りアイスクリーム体験』に参加している人は、他に見当たりませんでした。
妻の盛り付けたアイスクリームです。
盛り付けには全く自信がない、というか、劣等感すら感じているとのこと。
私は、取り敢えずコーンにアイスを乗っけてみました。
ちょっとジェラートっぽい仕上がりになってしまったので、ジャリジャリ感があります。アイスクリンって知ってますかね?あんな感じ。
配られていた「抹茶パウダー」を思い切って混ぜ混ぜしてみたところ、結構いい感じの色合いに。
『ココアパウダー』もあったので、お好みでどうぞ。
出来上がり!
なんだかんだ言いながらも、いい大人が夫婦で楽しんじゃいました(笑)。
上に乗っかっているチョコチップなんですが、これとってもサクサクしています。
本来は『セブンティーンアイス』に混ぜるためのチョコチップなので、サクサク感を味わえるのはここ『アイスクリーム手作り体験』だけ。
貧乏性なので、そんな貴重なチョコチップを残したまま帰るのはもったいないと思い、確認してみたところ「持ち帰りOK」でしたので喜んで持ち帰ったのですが、子供たちの反応は思いのほか鈍かったです。
たぶん現地では、私の脳内からヘンな興奮物質が出ていたのでしょう。
今にして思えば、わざわざ紙コップに入れて中途半端な量のチョコチップを持ち帰るのはいかがなものか。
グリコらしい演出が随所に。
ディズニーランドの「隠れミッキー」が元祖なんですかね。こちらの『グリコピアCHIBA』にもちょっとした隠し要素が随所に散りばめられています。
ここでは、誰でも分かりそうな「隠れグリコ」をご紹介しておきます。
ソファーが『パピコ』です。特注品ですね、これ。
「ちょっとお手洗いにでも」と用を足しに行くと、何かがヘン。
男性用・女性用を表すピクトサインが「ゴールインマーク」と同じポーズをしていました。
授乳室、お前もかっ!
しかしながらよく見ると片足上げていないので、これは普通のピクトサインかも?頭が混乱してきました。
これらは、もはや「隠れ」とは呼べないレベルのものですが、他にもまだまだ思わぬところに「隠れグリコ」が潜んでいますので、好きな人は探してみるといいんじゃないでしょうか。
総括
肝心の「工場見学」そのものにほとんど触れずゴメンナサイ。
私、写真がないと何も書けないんです・・・。
皆さんにおかれましては是非『グリコピアCHIBA』を訪問して頂いて、実際にご自身の目で工場設備を見てもらえればと思います。
こちらの工場見学は、少人数制で案内役の方がずーっと付き添いながら説明をして下さるタイプなので、非常に満足度が高いです。
予約は、以下『グリコピアCHIBA』の概要に記載しました “予約フォーム” から申し込むだけですので、とても簡単です。
大人だけでも楽しめますが、出来れば子供たちに「工場の凄さ」を体験して貰えたらいいんじゃないかな、と感じました。
食べ物って、何かと「手作り」とか「自然の」みたいな冠のつくものがありがたがられる風潮にあるかと思いますが、大きな会社が最新鋭の設備で作った量産品だって、同等かそれ以上に素晴らしいと思いますよっ!
(^ ^)ではでは(^ ^)
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | グリコピアCHIBA |
入場料 | 無料(完全予約制) |
予約フォーム | こちらのリンク |
休館日 | 毎週金曜日/お盆休み/年末年始/工場メンテ日 |
営業時間 | 9:30-16:00 |
連絡先 | 04-7127-3355、(開館日の9:00~16:00) |
住所 | 千葉県野田市蕃昌10番地 |
車 | 駐車場あり 柏ICから約30分 |
交通機関 | 野田線「愛宕駅」からタクシーで約10分 |
追伸
最後に『グリコショップ』での戦利品を載せておきます。
中には『グリコショップ』でしか手に入らないものもありますので、欲しければ工場見学を申し込みましょう。
『アイスクリーム手作り体験』参加者がもらえる三角巾です。
私は使う機会がないので、子供にあげちゃいました。
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