家族そろって、劇団四季の「アラジン」を観てきました。
場所は、汐留にあります「大同生命ミュージカルシアター電通四季劇場[海]」。私の住む、少し田舎な千葉ニュータウンからでも乗り換えなしで行けちゃいます。(汐留には汐留駅も存在しますが、新橋駅もほぼ同じ場所です。)たいへん利便性の高い場所ですね。
私の場合は、通勤で毎日利用している駅なので「おでかけしてるぞ〜」という気分が皆無な場所ですが、汐留界隈は比較的新しいビルがボコボコ建っていて、日本テレビなんかもある楽しげな場所です。遠くから来られた際には、少し時間に余裕を持って到着しても、なんだかんだと時間を潰せる場所がたくさんありますので、そういう意味でも絶好のロケーションです。
さて、劇団四季の舞台を観ようと思ったきっかけを少し。
今年でいうと、妻と娘が同じく劇団四季の「リトルマーメイド」を観に行ったのですが、舌の根も乾かぬうちに今度は「アラジンを観に行く」とか言っていたので、「これはどうやら劇団四季の舞台というのは、中毒性のある面白さを秘めているに違いない」と感じ取りまして、「アラジン」公演に一緒にくっついて行った次第です。
今、観終わった帰りの電車内でカキカキしているのですが、まぁ最高でしたね!
一流のプロが演じる舞台は、言っちゃ悪いが子供達のお遊戯とは次元が違うので全く退屈しないですし、観客側もマナーが良いのでストレスレス。これは1年に1度くらい観に行きたくなりました。
という訳で、今回のエントリーは完全な私的メモ、日記です。出来ればお役立ち情報を盛り込みたいところですが、正直言って「ただの家族旅行記」にすらなっていないので、そこのところご承知置きくださいませ。
劇団四季のミュージカル「アラジン」とは?
ディズニーアニメ映画の「アラジン」をベースにミュージカル舞台に仕立て上げた作品、という説明で差し支えないと思います。
日本では2015年5月24日開幕。なので、これを書いている2016年12月時点で言いますと、まだ1年半くらいしか経っていないという結構新しい舞台です。ちなみに本場アメリカのブロードウェイでの開幕は2014年3月ですから、わずか1年ちょっとで日本に入ってきた訳なんですが、この異例のスピードからもミュージカル「アラジン」の人気の高さが伺えます。
まだまだ日本での公演も続くようで、ウェブサイトでは来年12月までの予約状況を見ることができます。さすがに直近の数ヶ月は残席なしが多いですが、来年10月以降だと座席にも余裕がありそう。来年のお楽しみとして、今から予約しておくのも良いですね。
さて、肝心の内容については、公式ウェブサイトを見ていただくと詳しい情報満載ですので、ぜひ公式ウェブサイトをご覧ください。ウェブサイトを見ているだけでも楽しめます!
https://www.shiki.jp/applause/aladdin/
劇場及び周辺の風景
残念ながらというか当然というか、劇場内ミュージカル上映中は撮影禁止なので、劇場周辺の風景を少しだけ紹介しておきます。
※実はここに開演前の劇場内の写真を掲載していたのですが、開演前でも館内撮影は禁止だそうです。
何か残念な規制ですが、ルールなので削除しました。
今回は2階席だったので、ステージを見下ろす感じになりました。本当は1階の前の方が見易いのでしょうが、この席は子供料金が設定されていて子連れの場合はかなりお得感あり。
あと、各列にかなり傾斜がついているため、子供でも「前に座っている人が邪魔で見られない!」なんてことにならないので、お子様連れの場合は積極的にこちらの子供料金が設定されている席を選ぶといいでしょう。
大人だけなら、1階のなるべく前列を狙いたいところですが。
こちらの劇場ですが、座席数は1,200席以上!これが連日満員なんですから大した人気です。
新橋駅から汐留シオサイト方面に向かってもなかなか劇団四季の色が見えてきませんが、汐留シオサイトのエリアに入るとこんな感じで「アラジン」の文字が見えてきました。
まぁこの周辺はいろんな施設が密集しているので、この場所が特別目立つわけではないのは仕方のないところでしょう。
矢印が上を指していますが、ここまで来ると本当に劇場はもう目の前です。
こんな感じで、近くに連れて「アラジン」感が強まっていきます。自然と我々のテンションも上がっていきますね。
順番が前後しちゃいましたが、ゾロゾロと劇場へ向かう観劇者たち。
この階段、もしくはすぐ横にあるエスカレーターで上まで昇ると劇場入り口です。
昇った先にあります、劇場入り口です。
嬉しいことに入るまで行列が続くなんてことはなく、割とスムーズに入場することができました。ただ、入ってすぐのところにある売店はスペースもあまりなく激混み。
で、2階へ上がるとそこにも同じ規模の売店があり、こちらの方が空いていて拍子抜けw。あと2階に「魔法のランプ」のレプリカが飾ってあって、皆さん記念撮影をしていました。ブロガー的には撮っておかなければいけない案件だったのですが、子供たちが撮りたがらなかったので仕方なく断念。
本日のキャスト名が掲示されていました。
掲示されているだけでなく、紙にプリントされたものも置かれていて自由に取れますので、記念(記録)に持って帰るのもいいでしょう。
今回のキャストの中に、以前に当ブログでもご紹介した劇団四季のファミリーミュージカルDVD「ドリーミング」「魔法をすてたマジョリン」に出ていた方がいて、うちの子供達も途中で「あっ!この人は」って気付いて喜んでいました。
今回のアラジンではバブカック役の方が「ドリーミング」にも出ていました。
「魔法をすてたマジョリン」に出ていた方々は、2人共今回はアンサンブルだったのに良く気付いたなって感心しますが、こういう別の作品に出ていた人の違う役を見るのはなかなか面白い。
【劇団四季】ファミリーミュージカルを収録したDVDおすすめ3選!
その他、汐留・新橋界隈について
新橋といえばサラリーマンの聖地!飲み屋が多いのは必然ですが、家族でわざわざ新橋の飲み屋に行くというのも何なので、観劇後は素直に帰りました。
本当はこの後、娘の用事があったからなので、時間があったら飲み屋に行っても良かったんですけどね。
さて、新橋といえば駅前のSLでしょう!汐留とは反対方向になりますが、遠回りといったところでたかが知れた距離ですので、せっかくの機会ですから記念撮影しておくのがいいと思います。
クリスマス前だったので、良く見ると運転台にサンタクロースが乗っています。更に夜になるとピカピカ電飾が輝くのでご参考まで。
汐留には、日本テレビの社屋があります。
当然、「アラジン」を公演している劇場とは目と鼻の先。クリスマスシーズンなので巨大なツリーが飾られていました。これも夜になると凄いことになりそうな予感がします。
夜のイルミネーションといえば、まさに劇場のある汐留シオサイト前では毎年クリスマスシーズンに幻想的なイルミネーションが現れます。かなり人気があるので観るのも一苦労ですが、苦労してでも観る価値ありですよ。
どうでもいいとお思いでしょうが、日テレ前なので「イッテQ」出演者のサイン(メッセージ?)が張り出されていました。
ま・と・め
肝心の劇団四季「アラジン」を観た感想を、序盤の「まぁ最高でしたね!」くらいしか書かないのもどうかと思いましたが、なんか生の舞台に圧倒されちゃって1回観ただけだと「最高!」くらいしか書きようがないんですよね。
「わぁ、わぁ、わぁー!」って観ているうちに終わっちゃったって感じで。
そうそう、公演時間は13:00スタートで、途中20分の休憩を挟んで終わったのが15:45くらいだったかな。適当でスミマセン。
しかし役者の皆さんは、良く歌やセリフ、踊りとか憶えられるなと感心します。ドラマや映画みたいに「はい、カット!」ってないですからね。2時間以上の舞台のセリフから何からを憶えるのって相当なものだと思います。
そうそう、最後に今回のチケットですが、大人は8,000円だそうです。ディズニーランドのパスポートよりも高いのかな?けど、このくらいの値段なら冒頭にも書きましたが1年に1回くらい行きたいです。
私個人的にはディズニーランドには全然興味がないので、家族でディズニー行くくらいなら劇団四季の方が嬉しい。お土産もパンフとかCD、ちょっとしたお菓子くらいならそれほどお金もかからないですしね。
大事なところなので復唱します。「ディズニーへ行くくらいなら劇団四季!」。異論は認めません。
(「アラジン」はディズニー映画ですけどね。)
以上