私は当ブログで、しばしば京都発祥の有名ラーメンチェーン店「天下一品」について熱い想いを語っていますが、同じくらい、いや実はそれ以上に強い思い入れを持ったラーメン店があります。
それが「横浜ラーメン末広家」。横浜家系のラーメン店です。
当時はまだまだ駆け出し感が強かった「千葉拉麺通信」の記事でこの店を知り、当時の千葉では珍しい存在であった横浜家系ラーメンの味に衝撃を受けた時のことは、今でも鮮明な記憶として残っています。
それから何度か通っているうちに本格的なラーメンブームが到来し始め、その流れに乗るかのような形でお店を現在の千葉市末広に移し、店名も「中野家」から「末広家」に変えた頃には、すっかり千葉を代表する超人気店になっていました。
個人的な話になりますが、いつ訪問しても行列が絶えない末広家に、今の妻と結婚する前から二人で通った思い出は、今でも色褪せませんw。
その後、横浜家系ラーメンのお店が急激に増えたこともあり、私たち夫婦も時折新しいお店や本場横浜のお店に興味本位で浮気をしたこともありましたが、それでも常に原点は末広家。さすがに週一ペースではありませんでしたが、恐らく2週間に一度くらいのペースで通っていたと思います。
子供の頃から、ずーっと千葉市内に住んでいた我々夫婦でしたが、結婚後1年半程で子供が誕生し、またそれに伴い八千代市に引っ越したこともありだんだんと訪問頻度は減ってしまいましたが、それでも年に一度くらいのペースではあるものの、子供を実家に預けての末広家詣では、本当に幸せな時間でした。
子連れ(小学生)でも大丈夫な感じ?かな
その後、八千代氏から印西市へ引っ越したことで更に末広家から遠ざかる事となり、ますます末広家に行く機会が減ってしまったのですが、2〜3年ほど前になるでしょうか、2人の子供もそろそろ大きくなったので大丈夫かと思い、初めて家族4人揃って訪問してみました。
ラーメンブーム絶頂期には、店内の座席数が少ないこともあり1時間以上並ぶことも多かった末広家ですが、この頃にはだいぶ落ち着いてきていて、時間をずらしたのも良かったのか案外すんなりと座ることが出来て一安心。
とはいえ、子供の食べるスピードが遅くて他の待っているお客さんに迷惑をかけないだろうか等々、やはり初の子連れという事で緊張していたのですが、店主中田さんの優しい心遣いのおかげもあり、そんな心配は杞憂に過ぎませんでした。
初めての子連れ訪問記念として(と勝手に解釈させて頂きました)、オレンジジュースを子供達に出して下さったり、いつも通りストイックにラーメンを作りながらも、合間に色々と思い出話をして下さったりと、子供たちにとってもこれ以上ない末広家デビューになりました。
先日(2017/1/28)、また久しぶりに息子(小四)と2人で末広家を訪問しました。
その時に、初めて末広家のラーメンをこっそり写真に撮ってみました。これまでは待っている間が待ち遠しく、ラーメンが出てくるともはや写真を撮る余裕など全くなかったのですが、今回は思い入れのある末広家の事を書いてみようと思い、はやる気持ちを抑えてシャッターを切りました。
今回はいつものような飲食店レポには出来なかったこともあり、愛着のある末広家の写真で締めさせて頂きます。
土曜日の昼時でも、あまり行列せずに入りやすくなったので、これからはもう少し頻繁に家族で通おうかな。
(^ ^)ではでは(^ ^)
昔々は、相棒の野中さんがすべて口頭で注文を聞き、その記憶だけで回すスタイルでしたが、すっかり食券制が定着しました。
厨房の様子を盗み撮りさせて頂きましたw。
この記事を書きながら「千葉拉麺通信」を確認したところ、なんと今の相棒は中田さんの息子さんとの事!さすがのRICKYさん情報!!
ラーメン並(730円)に味玉(百円)をトッピングした、息子(小四)のラーメン。しっかり完食していました。
私はほうれん草増しにしたかったのですが、たまたま手元に大きい札しかなくなってしまい「あと百円」が出せなくて断念しました。近々リベンジしないと、この気分は収まりそうにありません。
上と同じラーメンです。デフォルトの海苔の枚数と同じく、ラーメンの写真を2枚載せてみました。
もう20世紀の時代から、ラーメン情報では私たち夫婦が一方的にお世話になっている「千葉拉麺通信」さん。
http://www.chibaraumen.com/posts/1839859?categoryIds=312463