どんだけパクチーネタで引っ張るつもりなのか、コツメです。
いよいよパクチー祭りも第4弾になりましたが、まだまだネタが尽きません。恐るべきパクチーパワー。
今回も、またまたパクチーネタの宝庫「カルディコーヒーファーム」でパクチー物を発見してしまいましたよ。
祭り第4弾は「パクチーポテトチップス」です。
元々は「パクチードレッシング」を探すためにカルディへ行ったのですが、その本命を差し置いて書かずにはおられないほどの衝撃が、この「パクチーポテトチップス」には秘められていました。
「パクチードレッシング」にはすまないが、君は後回しだ。
「パクチーポテトチップス」を紹介せずにはいられないのだから仕方がない。
さっそく順を追ってお伝えしていきます。
外見から飛ばしてます。パクチー味であることを前面に押し出したこのパッケージ。「パクチーポテトチップス」の文字と、周囲を彩るパクチー模様。
こいつがカルディに置いてあるだけで、期待に胸が膨らみます。
「ひとくち食べるとパクチーの香りが口の中に広がります。」とあります。
もの凄い自信を感じます。
パクチーだけでなく、5種のスパイスが紹介されていますが、いずれもインドカレーなどを食べると入っているメジャーなスパイス達です。
しかし、悪いけどスパイスがパクチーの邪魔をしないかちょっと心配です。
原材料です。ポテトチップスに定番のものの他は、先ほどのスパイス達の名前とともに、「パクチー」の文字が!!
販売者の「キャメル珈琲」ってなんだ?と思って調べたら、カルディの運営会社でした。
??とすると、輸入とかじゃないの??
「パクチー好きが作ったパクチーポテトチップス」の文字があります。
やはり、カルディにはパクチーのスペシャリストが存在するようです。狂気すら感じるカルディのパクチーラインナップ、やはりキーマンがいるわ。
会いたいんですけど、本気で。
いざ開封。見た目はフツーのポテトチップスに見えます。
開けたら「パクチー臭が部屋中に!!」なんてことはありません。むしろ香ってこないので大丈夫か不安にすらなります。
アップにしても、特別なところはありません。かすかに緑っぽいつぶつぶが見えないこともないという程度です。
厚さも、カルビーのポテトチップスに近い感じで、スライス薄めです。
といった具合で、いざ実物を目の当たりにすると、あまりにポテトチップしすぎていて、こいつがパクチー欲を満たせてくれるのか不安が募ります。
ところが!ひと口食べたら、もうパクチー。信じられないくらい口の中にパクチーの芳香が充満します。
パクチー物の中でもこれほどパクチーパクチーしている物がこれまでにあったであろうか、いや無い。大げさかも知れないけど、生パクチーをかじっているような気にすらなります。
どうやったら、ポテトチップスでこんなに生パクっぽい味を表現できるのか?
恐るべきは、このパクチーポテトチップスを作った「パクチー好き」な人。
そしてパクチーが、ポテトチップスとこんなに相性良いとは思いませんでした。
ポテトチップスを食べているはずなのに、生パクチーを食べているような錯覚に陥ってしまうほど、ポテトが脇役としてパクチーを持ち上げてる。
凄ぇよ、これ。
パクチーの弱点としては、あまり日持ちしないという点があるのだけど、この「パクチーポテトチップス」があれば、万が一生パクチーが手に入らなくても、こいつを口にすればパクチー欲を手軽に満たすことができてしまう。
素晴らしい発明品ですよ、これは!!!
ちなみに税抜き178円で売ってました。まぁ安くはありません、むしろこの量からすると高い。
けど、パクチーなんて所詮はニッチ層の食べ物。値段で贅沢を言っては、「パクチー好き」な人に申し訳が立ちません。
こんな素晴らしいものを世の中に送り出してくれたカルディに拍手を送りたい。
やばいよ、もう食べちゃったから週末にまた買いに行かないと。
まさか品切れなんて、恐ろしいことになっていないか、それだけが心配です。
〜2016年1月24日追記〜
千葉ニュータウンイオン内、そしてビッグホップ内と2軒のカルディをハシゴしましたが、なんといずれも品切れ中!恐れていたことが現実となってしまいました!!
お願いします。なんとか安定供給してください。
こんな危険なポテトチップスを開発し販売してしまった責任が、カルディにはあると思います。いや、絶対ある!
あと、パクチー好きの諸君。買占めはやめよう。ここは仲良く一人3袋までくらいにしておこうよ、安定供給されるようになるまで。
嗚呼、ないとなると途端に気になって仕方なくなってしまう、困った性格を治したい。